ニュースリリース 2016 年 8 月 ウエットマスター株式会社 経営戦略室 薄型・小型・軽量化による省スペースで、空調機組込へメリット ウエットマスターが 「滴下浸透気化式加湿器 VHE タイプ」をモデルチェンジ 2016 年 9 月より販売を開始 1.概 要 業務用・産業用加湿器の総合メーカーであるウエットマスター㈱(本社:東京都新宿区、代表取締役:金田明雄、 TEL.03-3954-1101)は、空調機加熱コイル二次側や全熱交換器二次側に取り付けて使用する「滴下浸透気化式 加湿器 / 空調機・全熱交換器組込用 VHE タイプ」を「VHF タイプ」として 2016 年 9 月より販売を開始する。 近年、空調機組込用の気化式加湿器は省スペース性と高い飽和効率が求められ、また施工・メンテナンスの作業性向 上が課題とされていた。弊社ではこれらの課題解決に向けて改良をすすめ、今秋モデルチェンジの運びとなった。 今回のモデルチェンジでは、加湿モジュール(加湿材)に新素材を採用。これにより薄型化を図り、飽和効率は最大 86% まで対応可能となった。また、樹脂製給水ユニットの新設計により大幅な小型・軽量化を実現。さらに、給水 系統の構造見直しにより、現場の施工・メンテナンス作業の簡便化を図った。 いずれも空調機への組込機能性を充実させ、ユーザーの利便性向上を主眼としている。 2.販売開始日 2016 年 9 月より販売を開始する。 3.特 長 ◆新素材(HS ファイバー)の採用により高飽和効率 86% タイプを標準ラインナップ 新たな加湿素材として「HS ファイバー(特許出願中)」を開発。 加湿能力、約10% アップ(従来比)の実現により、新たに飽和効率 86% タイプを標準ラインナップ。 ◆給水ユニットの小型・軽量化による省スペース性の向上 新開発の樹脂製の専用減圧弁・電磁弁から構成される「新給水ユニット」は、 従来比で容積比 31%、重量比 27% と大幅な小型・軽量化 (3kg → 0.8kg) を実現。 ◆給水系統の構造変更による施工性・メンテナンス性の向上 クイックジョイント採用による工具レス化など、構造変更により作業が簡便化。 また、従来オプション仕様であった「給水フラッシングバルブ」を標準搭載し、メンテナンス性を向上。
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