平成２８年８月１７日報道発表資料みぞのくち市税事務所における固定資産税・都市計画税の課税誤りについて平成２７年に高津区内に建築されたマンション２棟において、平成２８年度の固定資産税・都市計画税の課税内容に誤りがありました。１誤りの内容マンションなどの区分所有家屋は、各専有部分の床面積のほかに、各専有部分の割合に応じて按分した共用部分の床面積も課税の対象に含まれます。対象のマンション２棟（計９４戸）について、不動産取得税を所管する県税事務所との評価内容の照合作業中に共用部分の床面積に疑義が認められたため精査したところ、駐輪場や倉庫など一部の共用部分が課税対象から漏れている誤りが見つかり、１戸当たり０．７３㎡から２．０１㎡少ない床面積となっていました。２対象戸数と不足していた税額・A マンション：４２戸計９５，５００円（一戸当たり２，２００円∼２，３００円）・B マンション：５２戸計３４６，９００円（一戸当たり５００円∼１，４００円）納税義務者へのお詫びと説明納税義務者の方には、この度の誤りについてお詫びするとともに内容を説明するためのお手紙を８月１５日付けでお送りしています。また、課税額を修正した納税通知書は９月にお送りする予定です。４誤りの原因及び今後の対応誤りの原因は、共用部分床面積の市税システムへの入力が漏れたこと、またその後のチェックが不十分だったことによるものです。今後は、共用部分床面積の市税システム入力に係る手順を再確認し、また、入力結果を複数職員によってチェックするなどの体制強化を図り再発を防止します。なお、市内の建物を確認したところ、同様の入力漏れは確認されませんでした。川崎市財政局みぞのくち市税事務所資産税課電話０４４−８２０−６５６４（内線：５８２１０）