穀物の生産量、消費量、期末在庫率の推移 ○ 世界の穀物消費量は、途上国の人口増、所得水準の向上等に伴い、1970/71年度に比べ2.3倍の水準に増加している。 一方、生産量は、主に単収の伸びにより消費量の増加に対応している。 ○ 2016/17年度の期末在庫率は、生産量が消費量を上回るものの、24.7%と2015/16年度(24.6%)に比べ上昇する見込み。 (百万トン) □ 穀物(米、とうもろこし、小麦、大麦等)の需給の推移 (期末在庫率 2,600 %) 100 2,547百万トン 2,200 80 生産量(左目盛) 1,108百万トン 1,200 1,079百万トン 1,000 70 2012 米国の高温・乾燥 1,400 2010 ロシアで干ばつ 1,600 消費量(左目盛) 2007 欧州天候不順・豪州干ばつ 1,800 2,523百万トン 2006 豪州大干ばつ 2,000 1973 米国大豆禁輸措置 90 1972 世界同時不作 2,400 60 50 40 24.7% (2016/17年度予測値) 20 期末在庫率(右目盛) 15.4% 800 1970/71 75/76 30 10 80/81 85/86 90/91 95/96 2000/01 05/06 10/11 資料:USDA「World Agricultural Supply and Demand Estimates」、「Grain: World Markets and Trade」(August 2016)、「PS&D」 (注)なお、 「PS&D」 については、最新の公表データを使用している。 15/16 (年度)
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