8月16日号 追加利下げ後もNZドルは底堅い動きに (PDF

2016/
為替トピックス
8/16
投資情報部
FX ストラテジスト
五十嵐 聡
追加利下げ後もNZドルは底堅い動きに
 ニュージーランド準備銀行(RBNZ)は8/11、政策金利を0.25%引き下げ2.00%にすると発
表。利下げは予想通りで声明もハト派的でなかったことから、NZドル相場は底堅く推移した。
 RBNZは通貨高による貿易財価格の低下や、インフレ期待のさらなる低下リスクを指摘。直近
の見通しや想定では、さらなる金融緩和が必要になるとして、追加利下げを強く示唆した。
 8月の金融政策報告(MPS)では今後のインフレ率と短期金利の見通しを下方修正し、あと1
回程度の利下げを想定していることを示唆。RBNZの想定がデータと一致しない場合、さらな
る金融緩和の可能性も指摘した。一方、景気に対しては強気の姿勢を維持している。
 NZドルは5月末以降、米利上げ観測後退や相対的な高金利資産への需要等から、堅調に
推移している。ただ、上昇率は10%近くに達しており、徐々に上値が重くなる展開を予想。
RBNZは予想通り追
加利下げを実施、NZ
ドルは直近の高値を
一時更新
ニュージーランド準備銀行(RBNZ)は8/11、政策金利であるオフィシャル・
キャッシュレート(OCR)を0.25%引き下げ2.00%にすると発表した。RBNZは7/21
に経済見通しのアップデートを臨時に発表、そのなかで通貨高によるインフ
レ見通しの引き下げと追加緩和の可能性を指摘していたこともあり、今回の
利下げは市場では幅広く予想されていた。
実際、事前のブルームバーグ調査でもエコノミスト16人全員が0.25%の利下
げを予想していた。声明等の内容が警戒したほどハト派的でなかったことも
あってか、発表後にNZドルは直近の高値を更新、一時昨年5月以来となる1NZ
ドル=0.7341ドルの高値を付けた後、利食い売り等に下押す動きとなった。
(%)
4.0
(1NZドル=ドル) (1NZドル=円)
0.90 96
NZドルと政策金利
(日次:2014/1/1~2016/8/12)
(1NZドル=ドル)
0.90
NZドル相場の推移
(日次:2014/1/1~2016/8/12)
3.6
0.85
92
0.85
3.2
0.80
88
0.80
2.8
0.75
84
0.75
0.70
80
0.70
0.65
76
2.4
1年物OISレート(左目盛)
NZ政策金利(左目盛)
NZドル(右目盛)
2.0
1.6
0.60
14/1
14/7
15/1
15/7
出所:ブルームバーグのデータよりみずほ証券作成
16/1
72
14/7
16/7
(年/月)
対円(左目盛)
0.65
対ドル(右目盛)
0.60
14/10
15/1
15/4
15/7
15/10
16/1
出所:ブルームバーグのデータよりみずほ証券作成
この資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。銘柄の選択、投資に関する
最終決定はご自身の判断でお願いいたします。また、本資料は信頼できると思われる情報に基づいて作成したものですが、その正確性、完全
性を保証したものではありません。本資料に示された意見や予測は、資料作成時点での当社の見通しであり今後予告なしに当社の判断で随
時変更することがあります。最終ページに金融商品取引法に係る重要事項を掲載していますのでご覧ください。
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16/4
16/7
(年/月)
N
Z
ド
ル
高
N
Z
ド
ル
安
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為替トピックス
2014/19/18
通貨高やインフレ期
待の低下懸念から利
下げを実施、追加利
下げを強く示唆
8月の声明は7/21の経済見通しのアップデートの内容におおむね沿ったもの
になっている。為替の貿易加重指数が6月の金融政策報告(MPS)時の想定を
大きく上回り、それが貿易財インフレを抑制しており、中銀のインフレ目標
達成を困難にしているとしたうえで、為替レートの下落が必要、と述べた点
は経済見通しのアップデートとほぼ同じである。
実際、7/18に発表された4-6月期の消費者物価指数(CPI)は前年比+0.4%と
市場予想(同+0.5%)
、6月MPS時のインフレ見通し(同+0.6%)を下回っており、
この結果を受けてRBNZがインフレ見通しの下方修正(後述)を行うとともに、
今回の利下げにつながったとみられる。
また、「ヘッドラインインフレの持続的な弱さがさらなるインフレ期待の低
下をもたらすリスクがある」としており、今後、実際のインフレ率とインフ
レ期待が相乗的に作用する可能性に懸念を示している。ここからは、低イン
フレが長期化することへのRBNZの警戒感がうかがえる。
その半面、国内経済については「強い移民流入や建設活動、観光需要、緩和
的な金融政策により支援される」と前向きの姿勢を維持しており、今後のイ
ンフレ率についても、7-9月期は燃料価格の下落等を反映してさらなる鈍化を
想定する一方、10-12月期については、金融緩和や国内経済の強さ等を反映し
て上向くとしており、将来的には改善方向を想定している。
ただ、今後の金融政策については、「我々の直近の見通しと想定では、将来
のインフレ率を目標レンジの中間水準に安定させるため、追加緩和が必要と
なることを示している」としており、追加利下げを強く示唆している。
全体的には、RBNZのスタンスはインフレ率の先行きに対する慎重姿勢や、そ
の要因の一つである通貨高への警戒姿勢を一段と強めていることがうかがえ
る。その意味では、通貨高の抑制が利下げの目的の1つだった可能性が高いが、
その後の市場の反応を見る限りでは成功したとは言い難いようだ。
ニュージーランド準備銀行(RBNZ)の金融政策スタンス
日付
会合
為替市場
国内経済
インフレ動向
ヘッドラインのインフレ
通貨高は貿易財インフ
率は貿易財価格の下
レを抑制
強い移民流入と建設
経済見通
落により目標レンジを
中銀のインフレ目標達 活動、観光需要、緩和
7月21日 しアップ
下回っている
成を困難に
的な金融政策に引き
デート
強い為替相場はインフ
為替相場の下落が必 続き支援される
レ見通しが弱まってい
要
ることを暗示している
ヘッドラインのインフレ
通貨高は貿易財インフ
率は貿易財価格のマ
レのマイナスにつなが
強い移民流入と建設 イナスにより目標レン
る
金融政策
活動、観光需要、緩和 ジを下回っている
8月11日
中銀のインフレ目標達
理事会
的な金融政策により引 ヘッドラインインフレの
成を困難に
き続き支援される
持続的な弱さがさらな
為替相場の下落が必
るインフレ期待の低下
要
をもたらすリスクがある
出所:ニュージーランド準備銀行(RBNZ)の資料よりみずほ証券作成
金融政策
将来の平均的なインフ
レ率を目標レンジの中
間水準近くに安定させ
るためには、さらなる
金融緩和が必要にな
る可能性が高いようだ
直近の見通しと想定で
は、将来のインフレ率
を目標レンジの中間水
準に安定させるため、
追加緩和が必要となる
ことを示している
この資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。銘柄の選択、投資に関する
最終決定はご自身の判断でお願いいたします。また、本資料は信頼できると思われる情報に基づいて作成したものですが、その正確性、完全
性を保証したものではありません。本資料に示された意見や予測は、資料作成時点での当社の見通しであり今後予告なしに当社の判断で随
時変更することがあります。最終ページに金融商品取引法に係る重要事項を掲載していますのでご覧ください。
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8/11に公表された四半期に1度の金融政策報告(MPS)を見ると、インフレ率
金融政策報告では短
期金利見通しを下方
修正も、小幅にとど
まる
が見通しを下回ったことについて、弱い世界経済の状況がさまざまな経路を
通じて影響を及ぼしたと指摘した。例えば、ニュージーランド経済の相対的
な高成長と世界的な低金利がNZ資産への投資を活発化させるなかでNZドル高
をもたらし、それが輸入物価の下落を通じて貿易財価格の低迷長期化につな
がったこと、さらに原油安等の商品市況の下落が世界的なインフレ抑制要因
となっていることも貿易財価格押し下げの理由として挙げている。
インフレ率の見通しは16年12月が前回6月MPSの前年比+1.3%から同+1.0%へ、
17年12月が同+2.0%から同+1.6%に下方修正され、インフレ目標の中央値であ
る同+2.0%に戻る時期は18年9月に後ずれした。
また、これにより90日短期金利の見通しも下方修正されており、6月MPSでは
17年半ばまでに2.1%まで低下すると予想していたが、今回MPSでは1.8%に引き
下げられた。これはRBNZがあと1回程度の利下げを想定していることを示す
が、市場が一段の利下げを予想していたのと比べれば小幅にとどまった。
RBNZは世界的な低インフレや低金利、燃料価格の下落等により、貿易財イン
フレの下落が今後もしばらくは続く可能性があると想定しており、それが全
体のインフレ率に波及するとともに、インフレ期待にも影響を及ぼすことを
警戒している。ただ、今のところはリスクシナリオとみているようだ。
(%)
7
(%)
4.0
NZ消費者物価指数とインフレ目標
(四半期:2008/3~2019/9)
6
RBNZインフレ目標レンジ
(1~3%)
消費者物価 前年比
RBNZ見通し(16/6時点)
RBNZ見通し(16/8時点)
貿易財価格 前年比
5
4
3
NZ政策金利と短期金利、金利先物
(月次:2010/1~2018/12)
3.5
3.0
2
1
2.5
政策金利(OCRキャッシュレート)
0
▲1
90日物銀行間金利
2.0
RBNZ見通し(16/6時点)
▲2
RBNZ見通し(16/8時点)
▲3
08
09
10
11
12
13
14
15
(注) 消費者物価、貿易財価格は2016/6まで
出所:ブルームバーグのデータよりみずほ証券作成
16
17
18
1.5
19
10
(年)
11
12
13
14
15
16
17
(注) 政策金利、90日物銀行間金利の直近値は2016/8/12時点
出所:ブルームバーグのデータよりみずほ証券作成
18
(年)
一方、RBNZは国内経済の先行きに関しては非常に強気の見通しを維持してお
り、実質GDP成長率は17年、18年ともに前年比+3.4%の高成長になると予想し
ている。生産能力を大きく上回る成長により需給ギャップが徐々に縮小する
ため、非貿易財価格は上昇するとみており、貿易財価格の下げ止まりととも
に、今後インフレ率は緩やかに上昇するとの見方は変えていない。
特に注意しているのは住宅市場の動向であり、依然として高水準の純移民流
入や住宅の供給不足、低金利等が住宅投資を刺激しており、住宅価格が一段
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2014/19/18
と過熱することに警戒感を示している。RBNZは3月の利下げは世界的な金融市
場の混乱や短期インフレ期待の低下が利下げの理由になったとする一方、4月
と6月に金利を据え置いたのは、これらが落ち着いたことと合わせて、住宅価
格の上昇が再燃したことも理由になったと指摘している。
RBNZは7/19には住宅ローン規制の強化を9/1から全国一律で実施すると発表
しており、こうした政策の実施が金融安定へのリスクを弱めていると指摘し
たものの、引き続き行き過ぎた利下げによる景気過熱への懸念を払しょくで
きていないようだ。
RBNZは今後の見通しについては、世界の経済状況の改善や海外金利の上昇か
らNZドル為替相場が緩やかに低下していくとともに、インフレ期待が緩やか
に上昇し、低インフレへの重しが減少すると想定している。
現実のデータがこうした想定とかい離した場合、金融政策見通しは改定さ
れ、追加利下げが必要になると指摘しており、インフレ期待がさらに低下し
た場合、90日短期金利は将来的に1.2%まで低下、為替相場が高止まりした場
合には0.9%まで低下するとのシナリオを提示している。
これらの点から見る限り、金融政策は引き続き強い下方バイアスを維持した
状態が続くと予想される。足元で相対的な高金利資産を選好する動きが強
まっている状況を考慮すれば、NZドルが想定以上に上振れする可能性もあり、
そのことがRBNZに追加利下げを迫る場面も出てくる可能性があろう。
(%)
5.0
(%)
4.5
NZ実質GDP前年比実績と見通し
(四半期:2008/3~2019/9)
4.0
4.0
3.0
3.5
2.0
3.0
1.0
2.5
0.0
2.0
実質GDP前年比
▲1.0
1.5
RBNZ見通し(16/6時点)
▲2.0
10
11
12
13
14
15
16
(注)実質GDPは2016/3まで
出所:ブルームバーグ、RBNZのデータよりみずほ証券作成
NZドルは上昇トレン
ドが継続、上げ一服
感もあり、徐々に上
値が重くなる展開に
17
18
見通し
インフレ期待
為替相場
1.0
▲3.0
09
(四半期:2012/3~2019/9)
16/8MPS中心見通し
RBNZ見通し(16/8時点)
08
90日物銀行間金利、各シナリオごとの見通し
0.5
19
12
13
14
15
16
(注) 見通しはRBNZ(16/8時点)
出所:RBNZのデータよりみずほ証券作成
(年)
17
18
19
(年)
NZドルの対米ドル相場は、5月末以降の上昇トレンドが続いている。米経済
指標の変調や英国の欧州連合(EU)離脱決定、近づく米大統領選挙等を背景
に、市場において米国の年内利上げ観測が大きく後退しており、日欧をはじ
めとする先進国の長期金利が異例の低水準に低下するなかで、相対的な高金
利資産を選好する動きがNZドルの強い下支え要因となっている。
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国内においては、高水準の移民流入や低金利等を背景に堅調な景気拡大が続
いており、住宅市場の過熱が懸念されているなかで、RBNZは必要以上の利下
げには慎重になるとの思惑が買い安心感を醸成している面もあるようだ。
実際、今回の0.25%の利下げは市場ではほぼ織り込まれていたが、ディスイ
ンフレ圧力が高まる中でRBNZは将来の利下げに対して一段と前のめりの姿勢
を示すのではないかとの見方が市場では強かった。しかし、結果的にはあと1
回程度の利下げを想定するのにとどまり、インフレ率についても今後は緩や
かな持ち直しを想定する等、警戒したほどにはハト派的ではなかった。
このことが発表直後のNZドル買いにつながり、一時的とはいえ7月の高値を
更新する動きにつながったようだ。
もっとも、その後は利益確定とみられる売り等から反落する動きとなってお
り、徐々に上値も重くなりつつある。NZドルの対ドル相場はすでに5月末の安
値から10%近く上昇しており、それなりに過熱感が強まっていることも背景に
あろう。金利先物市場においては追加利下げがまだ十分織り込まれていない
なかで、RBNZがインフレ押し下げ要因として為替相場やインフレ期待を注視
する姿勢を強めていることから、今後の指標次第で市場が利下げの織り込み
を進めた場合、NZドル売り圧力が強まる可能性は高いだろう。
また、足元で米国の年内利上げ観測は後退した状態にあるが、米7月の雇用
統計が予想を大幅に上回る等、経済見通しには改善の兆しもみられる。米連
邦準備理事会(FRB)のイエレン議長がワイオミング州ジャクソンンホールで
開かれる年次経済シンポジウムに参加し、8/26に講演する予定と報じられた
こともあり、市場の利上げ観測を繋ぎ止めておくためにも、同議長がタカ派
的な発言をする可能性がある点にも留意する必要があろう。
このため、NZドル相場はしばらくは高値圏での推移が続くと予想されるが、
徐々に上値が重くなる展開を想定している。
(%)
2.60
(%)
0
NZ銀行手形3ヵ月先物のイールドカーブ
8/11/2016
6/9/2016
3/10/2016
利下げなし
利下げ1回
2.50
2.40
2.30
NZドル相場と米FOMC利上げ確率
(日次:2016/1/1~2016/8/12)
(1NZドル=ドル)
0.75
10
0.73
20
0.71
30
0.69
40
0.67
2.20
2.10
2.00
1.90
50
0.65
米FOMC利上げ確率(左逆目盛)
1.80
NZドル/米ドル(右目盛)
1.70
16/3
16/9
17/3
17/9
18/3
出所:ブルームバーグのデータよりみずほ証券作成
18/9
60
16/1
19/3
(限月:年/月)
0.63
16/2
16/3
16/4
16/5
16/6
16/7
(注) 米FOMC利上げ確率はFF金利先物による2016/9会合で
の0.25%利上げの確率
出所:ブルームバーグのデータよりみずほ証券作成
16/8
(年/月)
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ります。
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一般社団法人第二種金融商品取引業協会
広告審査番号 : MG5690-160816-09
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