第18期(2016年9月期)第3四半期決算補足資料 2016年8月19日 株式会社インタートレード 目次 Ⅰ 2016年9月期第3四半期決算概要 Ⅱ 「2016年9月期の取り組み」進捗状況 添付資料 2016年9月期の取り組み (2015年11月26日発表) 2 I 2016年9月期第3四半期決算概要 3 通期業績予想修正について 2016年8月12日発表 通期業績予想修正の内容 連結 (単位:百万円) 売上高 2016年9月期 期初計画数値 2015年9月期 8/12修正数値 実績 2,500 2,340 2,459 営業利益 90 10 △165 当期純利益 70 8 △331 ■各セグメントの状況 金融ソリューション事業 ビジネスソリューション事業 ヘルスケア事業 売上は期初計画を下回るものの、開発内製化や業務効率化による外注 費削減等により利益確保。 『GroupMAN@IT e2』の受注状況が当初予定より下回ったことと、今期中 に検収予定であった一部案件の検収時期が翌期以降に延伸。 期初計画とおりに進捗。 4 2016年9月期第3四半期 損益計算書概要 (単位:百万円) 2015年9月期 ’14/10~’15/06 2016年9月期 ’15/10~’16/06 売上比 増減額 売上比 前期比 417 1,273 140 22.8% 69.5% 7.7% 236 1,303 160 13.9% 76.7% 9.4% 1,830 100.0% 1,700 100.0% ▼130 92.9% 663 36.2% 623 36.6% ▼40 94.0% 営業利益 806 44.0% (264) (14.4%) ▲142 ― 670 (147) ▲47 39.4% (8.7%) ― 経常利益 ▲140 ― ▲44 ― +95 ― 純利益 ▲304 ― ▲48 ― +255 ― イニシャル売上 ランニング売上 ヘルスケア売上 売上高 売上総利益 販売費及び一般管理費 (研究開発費) ▼181 56.6% +30 102.4% +20 114.3% ▽135 83.2% (▽116) (55.7%) +95 ― (注1)イニシャル売上は、一時的な売上であり、システム新規導入やシステム改編に伴う売上等です。 (注2)ランニング売上は、毎月継続的に計上される売上であり、当社システムのASP利用料や保守料等です。 (注3)ヘルスケア売上は、ヘルスケア事業の売上です。 ■ 売上高は前年同期比7.1%の減収。 ■ コスト削減やヘルスケア事業の収支改善等により、営業赤字幅が大幅に縮小。 5 2016年9月期第3四半期 セグメント別損益 金融ソリューション事業 (単位:百万円) 証券 自己資金運用事業 2015年9月期 ’14/10~’15/06 2016年9月期 ’15/10~’16/06 増減額 (単位:百万円) 1,156 1,148 ▼8 FX 132 108 ▼23 その他 168 159 ▼9 1,456 1,415 ▼41 342 397 +54 売上高 セグメント利益 2015年9月期 ’14/10~’15/06 (注1)金融ソリューション事業は、当社に属する業績です。 0 0 ±0 セグメント利益 0 ▲2 ▼1 (注4)自己資金運用事業は、連結子会社㈱トレーデクスの業績です。 グループ内売上構成比 (連結売上高1,700百万円) ヘルスケア 2015年9月期 ’14/10~’15/06 売上高 セグメント利益 増減額 売上高 ビジネスソリューション事業 (単位:百万円) 2016年9月期 ’15/10~’16/06 2016年9月期 ’15/10~’16/06 ビジネスsol 増減額 233 123 ▼109 31 ▲59 ▼90 (注2)ビジネスソリューション事業は、当社及び連結子会社㈱ビーエス・ジェイの業績です。 2016年9月期に従前の「ITソリューション事業」から改称しました。 9.4% 7.3% 金融(他) 9.4% 金融(FX) ヘルスケア事業 (単位:百万円) 売上高 セグメント利益 6.4% 2015年9月期 ’14/10~’15/06 2016年9月期 ’15/10~’16/06 増減額 140 160 +20 ▲265 ▲147 +118 (注3)ヘルスケア事業は、当社及び連結子会社㈱らぼぉぐ、㈱健康プラザパル の業績です。 金融(証券) 67.5% 「金融(証券)」 :証券会社等に展開している『TIGER』シリーズ 「金融(FX)」 :FXシステム 「金融(他)」 :上記2つに属さない製品(取引所関連システム等) ※各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含んでいません。 6 2016年9月期第3四半期 費用内訳 (単位:百万円) 売上高 人件費 仕入高 棚卸増減 協力会社費用 インフラ費用 広告宣伝費 研究開発費(外注) (研究開発費総額) その他 原価+販管費 (棚卸増減除く) 営業利益 2015年9月期 ’14/10~’15/06 売上比 1,830 750 125 82 264 430 48 56 (264) 218 1,974 (1,892) ▲142 100.0% 41.0% 6.9% 4.5% 14.4% 23.5% 2.6% 3.0% (14.4%) 11.9% 107.8% (103.3%) ― 2016年9月期 ’15/10~’16/06 売上比 増減 1,700 100.0% ▼130 705 41.5% ▽44 128 7.5% ▼2 △8 △0.5% ▽91 106 6.2% ▽158 443 26.0% ▼13 23 1.3% ▽26 40 2.4% ▽16 (147) (8.0%) (▽117) 311 18.3% ▼93 1,748 102.8% ▽226 (1,756) (95.9%) (▽135) ▲47 ― +95 人件費 :法定福利費、福利厚生費等含む。 インフラ費用 :金融ソリューション事業にて発生するデータセンター関連費用等。 研究開発(外注) :研究開発費の内、外部専門機関に直接発注した費用を集計。 ■ 協力会社費用を中心にコスト削減を継続。また、前年同期に実施した棚卸資産の 評価減を計上した影響もあり、連結営業赤字額が大幅に減少。 7 2016年9月期第3四半期 キャッシュ・フロー推移 2,500 2,000 1,500 1,000 500 0 ▲500 ▲1,000 ▲1,500 キャッシュ残高 営業CF 投資CF 財務CF ※「キャッシュ」=現金及び現金同等物 (単位:百万円) (純利益) 営業CF 投資CF 財務CF キャッシュ換算差額 キャッシュ増減 キャッシュ残高 借入金(長期+短期) 第13期 第14期 第15期 第16期 第17期 第18期3Q '10/10~'11/09 '11/10~'12/09 '12/10~'13/09 '13/10~'14/09 '14/10~'15/09 '15/10~'16/06 (172) +733 +125 ▲1,043 ― ▲184 2,128 1,036 (7) +246 +1 ▲560 ― ▲312 1,816 495 (▲ 128) +42 +168 ▲12 ― +198 2,015 568 (▲ 119) ▲179 ▲47 ▲187 ― ▲414 1,600 414 (▲ 331) +23 ▲63 ▲124 ― ▲164 1,436 341 ■ 財務CFの純支出の大部分は金融機関借入の約定返済。 8 (▲ 42) +6 +0 ▲77 ― ▲70 1,365 274 2016年9月期第3四半期 貸借対照表概要 (単位:百万円) 【資産の部】 【負債の部】 流動資産合計 1,926 現金及び同等物 1,436 売上債権 250 棚卸資産 156 その他 84 流動負債合計 流動資産合計 1,809 現金及び同等物 固定資産合計 401 195 棚卸資産 164 有形固定資産 65 無形固定資産 30 投資その他資産 305 2015年9月期 期末 資産総額 : 2,327 固定資産合計 流動負債合計 379 買掛金 87 買掛金 70 借入金 195 借入金 188 その他 129 その他 121 1,365 売上債権 その他 411 固定負債合計 85 52 無形固定資産 22 投資その他資産 282 借入金 145 その他 14 固定負債合計 借入金 その他 88 85 3 【純資産の部】 357 有形固定資産 159 純資産合計 1,756 2015年9月期 期末 負債・純資産総額 : 2,327 2016年9月期 3Q 資産総額 : 2,166 純資産合計 1,697 2016年9月期 3Q 負債・純資産総額 : 2,166 ■ 自己資本比率78.3%、当座比率411.2%。高い財務健全性を保つ。 9 2016年9月期第3四半期 受注進捗状況 6.5% ◆対計画数値差異 154百万円 ◆第3四半期連結売上高 1,700百万円 20.8% ◆受注残高(2016年6月30日現在) 486百万円 金融ソリューション 460百万円 ビジネスソリューション 26百万円 72.7% 2016年9月期 第3四半期 通期業績予想 (単位:百万円) 売上高 営業利益 2,340 期中売上実績 +受注残高 2,186 進捗率 93.4% 10 2015年9月期 期中売上実績 1,700 受注残高 通期業績 486 ▲47 ■ 新J-GATE制度変更に伴う受託案件が第4四半期において検収予定。 10 2,459 ▲165 Ⅱ 「2016年9月期の取り組み」進捗状況 11 「2016年9月期の取り組み」進捗状況 ~収支変動要因~ 2016年9月期第3四半期累計期間 収支変動要因 (対前年同期) (単位:百万円) ▲30 ▲80 その他コスト ‘15/9期 3Q 営業利益 ▲142 人件費 ▽ 23 ▽ 44 ▲130 ▲180 売上高 協力会社等の 開発費用減少 ▼130 ▲230 ▽158 ▲280 連結営業損失は前年同期比+95百万円の改善 12 ‘16/9期 3Q 営業利益 ▲47 「2016年9月期の取り組み」進捗状況 ~金融ソリューション事業~ ’16/9期通期目標 セグメント利益率 30% ’16/9期3Q実績 セグメント利益率 28.3%(’15/9期通期実績25.5%) 施策 ’16/9期3Q進捗状況 ―売上面― 2015年10月稼働の『Prospect』の展開 取引所端末『J1』の東京商品取引所対応を 実現し、商品先物会社への販売を開始 大阪取引所デリバティブシステム新J-GATEの 制度変更に伴う受託案件の受注 ProspectはAIインターフェイスを実装した高機能バージョン を開発中。J1は、証券会社用サブシステムの位置付けを脱 し、バイサイド用取引システムとして改編を進める。2016年 9月期の売上見込としては、開発進行中のProspectに代 わりFX、MEXⅢ等を中心とする。 対象案件は受注済み。第4四半期で検収予定。 ―開発面― ミドルウエアや通信ソフトを内製しコストを削減 基本設計から結合テストまでを自社で完結 開発言語の再整備、開発効率を向上 内製化を着実に進め、以下を実現。 ・協力会社費用を前年同期比38%削減。 ・機能統合によるエンジニア工数削減。 ・工程短縮による指示系統の簡略化。 ・開発言語の再整備は予定通り進捗。 13 「2016年9月期の取り組み」進捗状況 ~ビジネスソリューション事業~ ’16/9期通期目標 3本柱の確立 ’16/9期3Q実績 SES78.2% パッケージ14.1% サポートセンター7.7% ※主要3分野(パッケージ、SES、サポートセンター)の売上占有率を全て20%以上とする。 (’15/9期通期実績はそれぞれ46.9%、13.1%、40.0%) パッケージとサポートセンターの受注に遅れが生じ、結果としてSES(エンジニア派遣)の売上比率が 78.2%に上昇。パッケージを中心に商談は増加しており、受注により偏り是正を進める。 施策 ’16/9期3Q進捗状況 ―パッケージ― 商談中『e2』の早期受注 検収時期が翌期以降に延伸。 その他、複数の商談があるため、引き続き営業活動を推進。 マイナンバー制度運用における技術的安全管理措置対 策として『GadicsMAN@IT』を一斉展開 販売パートナー企業との提携に改善余地有り。自社販売 の比率を高め、テコ入れを行う。 ―サポートセンター― 既存案件の契約方式変更による収入安定化 新契約形態の提案中ながら、ニーズの変化があり提案内容 を修正。期初計画と比べ受注予定時期に遅れが発生。 ―SES― 前期、前々期に続いて安定した売上高を計上 前年同期を約10%上回る売上高にて進捗。 14 「2016年9月期の取り組み」進捗状況 ~ヘルスケア事業~ ’16/9期通期目標 粗利益1.5倍 ’16/9期3Q実績 月間平均粗利前年同期比1.52倍 セグメント売上高が12%上昇したことに加え、生産子会社でのコスト削減が粗利率上昇に寄与。 施策 ’16/9期3Q進捗状況 UNYグループとの関係強化 前期末(2015年9月)から取引店舗数はほぼ倍増。 アジア向け販売会社との取引拡大 7社との取引を開始。取引高も増加傾向。 アンバサダーショップの売上単価向上 アンバサダーショップ売上は増加したものの、店舗当たりの売 上高は減少。店舗数の増加に伴うリソースの分散を是正す るため、増収余地が高い店舗の支援に傾注する。 クリニック、動物病院との取引開拓 取引先を12社開拓。ハナビラタケ商品の研究面でも協力体 制を構築。 アジア向け化粧品原料販売の本格始動 業務提携先を通して海外の大手小売店と交渉中。本格稼 働は来期以降の見込み。 海外販売 ドバイにてハナビラタケサプリメントを商品登録申請中。 ロシアでの化粧品販売へ向けて商品登録申請中。 中国富裕層向けに化粧品のセミナーを開催し販売促進。 15 「2016年9月期の取り組み」進捗状況 ~産学官共同研究~ 2014年10月1日から開始した産学官共 同研究(プロジェクト名:IT-はなびらたけ プロジェクト)はおおむね2年が経過。 着実に成果を上げており、2016年8月12 日に中間報告を実施。 ハナビラタケより循環器系疾患で有効 と思われるこれまでに報告されていない 新しい生理活性物質の単離に成功。 優れた機能性を有していることから大き な発見といえる。 ■この新たな生理活性物質の特定を目指し、引き続き共同研究を推進。 ■有効性試験等を経て、本研究成果を公表予定。 ■最終的にはハナビラタケの新たな成分構造・用途に関して、3者共有の特許申請を行う方針。 16 「2016年9月期の取り組み」進捗状況 ~各種イベント出展~ 外部イベント参加やセミナーを開催し、自社製品のPR活動を積極的に展開 金融ソリューション事業 『Kabu.com Fintech-Labカンファレンス』 ヘルスケア事業 当社主催の『美容セミナー』 アルゴリズムや解析系の当社製品を紹介 当社製品紹介や講師を招いて美容に関する講演 も開催。 17 添付資料 2016年9月期の取り組み (2015年11月26日発表) 18 2016年9月期の取り組み ~現在の課題~ 課題 • 2006年9月期のPH限界利益約25百万円に対し、2015年9月期のPH限界利益は 約14百万円。社員一人あたりの付加価値が低下し、経常的費用の負担が重い。 ※PH限界利益:売上高-外部費用(仕入高+協力会社費用+保守料)÷役職員数 ※2006年9月期は個別 (単位:百万円) 売上高 仕入 棚卸増減 外注費 保守料 限界利益 役職員数(平均) PH限界利益 人件費 施設利用料、通信費 その他 経常的費用 総費用 営業利益 2006年9月期 ’05/10~’06/09 3,769 569 6 616 156 2,421 95人 25,488千円 790 148 514 2,225 2,799 969 売上比 100.0% 15.1% 0.2% 16.4% 4.2% 64.3% ― ― 21.0% 3.9% 13.6% 59.0% 74.3% 25.7% 2015年9月期 ’14/10~’15/09 2,459 162 87 220 160 1,829 134人 13,651千円 995 258 741 2,375 2,624 ▲165 売上比 100.0% 6.6% 3.6% 9.0% 6.5% 74.4% ― ― 40.5% 10.5% 30.2% 96.6% 106.7% -6.7% 増減 ▼1,310 ▽406 ▼82 ▽396 ▼3 ― ― ― ▼205 ▼109 ▼228 ▼150 ▽175 ▼1,135 売上に対する経常的費用の比率が9年間で30ポイント弱上昇 19 2016年9月期の取り組み ~増益予想内訳~ 増収予想内訳 (単位:百万円) 100 ▽18 50 ▽ 85 0 ▲50 ‘15/9期 営業利益 ▲100 ▲164 ▲150 ▲200 ▲250 ▲300 軸を消 ▽110 売上増加 +41 その他コスト 減少 ‘16/9期 営業利益 90 棚卸増減 ▼75 協力会社等 開発費用減少 環境適応 インソーシングを両輪として 社員一人当たりの付加価値を高める。 環境適応 インソーシング すため ■3つの事業セグメントの事業環境を注視し、 の応急 ▲350 措置 経営リソース配分の最適化をタイムリーに行う。 ■社員のスキルを高め、外部リソースへの依 存を低める。 ▲400 ⇒需要が高い分野への資金投入を行い、資本効率向 ⇒開発内製化により、協力会社費用を削減する。 ⇒利用中の外部ソフトウエアの代替品を自社開発 ⇒機動的な人員配置により、新規採用による人件費 し、保守料等を削減する。 増加を抑制する。 ▲450 上による売上増加をはかる。 20 2016年9月期の取り組み グループ方針 ~方針及び目標~ セグメント目標 リソース再配分によるコスト適正化 ― 月間10百万円のコスト削減実現 ― 金融ソリューション:セグメント利益率30% ・社員の精鋭化による少人数オペレーション実現。他セグメントへの人 材供給源となる。 ・開発内製化による外部費用削減。 ⇒20億円規模の売上を維持しつつ、 セグメント利益率を前期から約5%UP 金融 ビジネスソリューション:3本柱確立 ・エンジニア派遣サービス(SES)は引き続き堅調。 ソリューション ・前期伸びたサポートセンターサービス(SC)は月次売上高の平準化 を推進。 ・パッケージサービス(PKG)は受注活動を本格化し導入先を拡大。 ⇒SES、SC、PKGの売上占有率をいずれも20%超とし、 インソー シング 収益基盤を強化 ビジネス ソリューション 環境 適応 ヘルスケア ヘルスケア:粗利額50%増 ・販売子会社の合併と生産量抑制を実行。販売活動に比重を移す。 ・自社ブランド商品の訴求活動と並行し、売れ筋商品の高回転売買 も実行。 ⇒粗利額を前期実勢値50百万円から50%以上UP 21 2016年9月期の取り組み ~金融ソリューション事業①~ 金融ソリューション事業 売上高 損益(百万円) 3,500 3,000 ■当社主力事業。 2,500 2,000 1,500 ■収益源ながら、減収減益の傾向。 1,000 500 0 2011年9月期 2012年9月期 2013年9月期 2014年9月期 2015年9月期 22 2016年9月期の取り組み ~金融ソリューション事業②~ 金融ソリューション事業 東証総合取引数と1社あたりトレーディング損益 東証総合取引参加者中の当社シェア 115 12,000 25% 東証総合取引参加者数 110 平均トレーディング損益(百万円) 10,000 105 8,000 53% 22% 100 6,000 2015年9月現在 95 4,000 90 2,000 85 80 ディーリング/トレーディングシステム利用顧客 取引所端末、シミュレータ等のみ利用顧客 当社と継続取引が無い総合取引参加者 0 '07/3期 '08/3期 '09/3期 '10/3期 '11/3期 '12/3期 '13/3期 '14/3期 '15/3期 ■ 証券会社数は減少傾向であるものの、1社あたりの収益は上昇中。 ■ 東証総合取引参加者の50%弱と継続取引有り。信頼、実績は構築済み。 23 2016年9月期の取り組み ~金融ソリューション事業③~ 目標:セグメント利益率30% (2015年9月期実績 25.5%) ~攻めの準備 徹底した守り~ 業況 2015年9月期 2016年9月期 2017年9月期以降 縮小均衡 売上高維持、 コスト減で増益 再成長 売上高 費用 売上高5%減 利益3%減 TOPICS ―売上面― ■2015年10月稼働の『Prospect』の展開。 ■大手、外資系証券向けコン ■2016年央予定の大阪取引所デリバティブシス ポーネントの開発及び販売。 テム『J-GATE』のバージョンアップに伴う受託案 ⇒先進的機能と導入の柔軟性 件の確実な受注。 を兼ね備えた『Prospect』の ■取引所端末『J1』の東京商品取引所対応を 進化型。パッケージ特化から 実現し、商品先物会社への販売を開始。 脱却し、カスタマイズを積極的 ―開発面― に行い顧客1社あたりの付加 ■ミドルウエアや通信ソフトを内製し、コストを削減。 価値を高める。 ■基本設計から結合テストまでを自社で完結。 ■開発言語をC#に統合し、開発効率を向上。 24 2016年9月期の取り組み ~ビジネスソリューション事業①~ ビジネスソリューション 300 売上高 250 損益(百万円) 200 ■2015年9月期にて黒字転換。 150 100 50 ■収益基盤が不安定。 0 ▲50 2012年9月期 2013年9月期 2014年9月期 2015年9月期 ▲100 ▲150 ▲200 25 2016年9月期の取り組み ~ビジネスソリューション事業②~ ビジネスソリューション事業 提供サービスの充実に伴い、事業セグメントの名称を「ITソリューション」から「ビジネスソリューション」に変 更。従来よりも一段高い「ビジネス視点」からお客様に最適なソリューションを提供する。 パッケージ Business Solutions Segment エンジニア派遣 サポートセンター SES (SystemEngineeringService) MultiVendor/MultiProduct/MultiBusiness、SuperStream移行、 企業支援機関向けサービス(e2センター)、教育支援(地方公会計促進サポート) etc 26 2016年9月期の取り組み ~ビジネスソリューション事業③~ 目標:三本柱の構築 2015年9月期売上シェア(実績) 2016年9月期売上シェア(予想) ※セグメント売上275百万円 ※内部売上除く ※セグメント売上330百万円 ※内部売上除く SES 40.0% 46.9% SES 38.5% 36.2% パッケージ サポートセンター 13.1% パッケージ サポートセンター SES 25.3% • 商談中『e2』の早期受注 • マイナンバー制度運用における技術的安全管理措置対策として 『GadicsMAN@IT』を中小規模の事業体に一斉展開 •既存案件の契約方式変更による収入安定化 •Superstream移行や各種支援サービスの案件数確保 •前期、前々期に続いて安定した売上高を計上 27 パッケージ サポートセンター 2016年9月期の取り組み ~ヘルスケア事業①~ ヘルスケア事業 300 売上高 損益(百万円) 200 100 0 2012年9月期 2013年9月期 2014年9月期 2015年9月期 ■研究開発費を集中的に投入。初期 投資フェーズ。2015年9月期は棚 卸資産評価減により赤字幅拡大。 ▲100 ■売上高の伸びが想定を下回っており 現状打破が必要。 ▲200 ▲300 ▲400 28 2016年9月期の取り組み ~ヘルスケア事業②~ ヘルスケア事業 きのこ由来健康食品 素材別市場規模 生活習慣病対策商品市場規模 (合計126億円) (合計1978億円) 173 素材 販売高(億円) アガリクス 45 血圧調整 霊芝 32 免疫賦活 AHCC 15 関節痛緩和 169 615 203 255 血行促進・脳老化防止 ・ ・ ・ 肝機能改善 298 262 ハナビラタケ 中性脂肪抑制 6 ・ ・ ・ その他 (2011年時点 富士総研調べ) 「生活習慣病対策商品」市場は 巨大。現在注力している「免疫賦 活」に限定しても255億円規模。 ヘルスケア事業 2015年売上高:1.84億円 ハナビラタケを素材とする健康食 品市場は6億円程度。 (ハナビラタケ商品:約3千万円) ■現状、「ハナビラタケ由来健康食品」市場での販売から脱却し切れていない。 ■2年後が目途となる「産業技術総合研究所」「東京女子医科大学」との共同研究の結果発表によって、現在ターゲッ トとしている「免疫賦活」を中心とする、広大な生活習慣病対策商品市場に対してプロモーションをしていく。 29 2016年9月期の取り組み ~ヘルスケア事業③~ 目標:粗利額1.5倍 ~露出度と活動力UP 月次黒字化への基礎づくり~ 2016年9月期(予想) 売上高210百万円 2015年9月期(実績) 売上高184百万円 ハナビラタケ商品 16.7% 16.3% その他自社商品 53.8% 54.8% 28.6% 29.9% 仕入商品 粗利率 約25% 粗利率 約38% ※特殊要因の棚卸評価損の影響を除いた修正値 販路開拓の進捗 ー共同研究の結果発表に向けて- ・UNYへの『βeauty Glucan』ブランド商品納入拡大、15店舗に増加。うち半分の店舗では専用棚を設置。 ・アジア向け販社複数社との取引開始。取引金額が比較的大きく、粗利額に貢献。 ・アンバサダーショップ加盟店は累計で100店舗以上。2016年9月期は店舗との連携を強化し、単価を向上させる。 ・大手クリニック、動物病院での取り扱い開始。 ・提携関係を活かしたアジア向け化粧品原料販売が増加。 コスト削減 ー当期連結業績への貢献に向けて- ・生産子会社㈱らぼぉぐの体制を縮小。販売への人員配置を推進。 ・広告宣伝の取捨選択。3年間のデータから、効果がある宣伝手法に集中。 30 添付資料 当社グループ沿革 31 株式会社インタートレード 沿革 1999年 1月 証券会社の出身者を中心として、操作性、機能性のある金融機関向けのシステム開発を行うことを目的として設立 2000年 9月 証券業務向けディーリングシステム「TradeOffice-SX 」を販売開始 9月 ケーヴィエイチ・テレコム株式会社(現・KVH株式会社)と業務提携 9月 東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場 2004年 12月 2005年 大量トランザクション処理を可能にした証券会社向けディーリングシステム「MarketAxis D-Edition」を販売開始 1月 PTS(私設取引システム)「ITMonster」を販売開始 9月 「インタートレード・日立製作所 Riskscope」の共同展開開始 2006年 2月 伊藤忠テクノサイエンス株式会社(現・伊藤忠テクノソリューションズ株式会社) 、カブドットコム証券株式会社との3社業務提携 2007年 3月 外国為替証拠金取引業務への新規参入サポート業務を開始 4月 証券業務向けディーリングシステムを開発する株式会社ブラディアを子会社化 8月 次世代証券ディーリング/トレーディングシステム 新「TIGER TradingSystem」を販売開始 8月 大量トランザクション処理を可能にした 外国為替証拠金取引システムを販売開始 2008年 10月 2010年 2月 株式会社ブラディアを吸収合併 「TIGER TradingSystem」関連サービス 「Intelligence Trading Package」、「MEXⅡ&MSRⅡ Package」、 「Dealers Premium Support Service (DPSS)」販売開始 2011年 10月 自己資金運用を行う子会社 株式会社トレーデクスを設立 2012年 10月 経営管理ソリューションを開発する株式会社ビーエス・ジェイを子会社化 子会社 インタートレード投資顧問株式会社をヘルスケア事業を行う株式会社らぼぉぐへ組織変更 2013年 2月 2014年 2015年 10月 2月 通信販売業の株式会社パル(現・株式会社健康プラザパル)を子会社化 学校法人東京女子医科大学、国立研究開発法人産業技術総合研究所と当社グループの3者による産学官連携共同研究をスタート 東京証券取引所市場第二部へ上場 32 経営成績 2,459 2,278 2,463 2,236 2,725 2,5232,811 2,810 3,335 3,324 第17期 第16期 売上高 第15期 第14期 『TIGER TradingSystem』 の導入社数が2桁にのぼった 第11期(2009年9月期) に過去最高の売上実績。 第13期 第12期 第10期 第9期 2,564 第7期 3,580 3,417 3,853 3,768 1,000 2,000 3,000 4,000 5,386 5,232 4,970 (百万円) 5,000 6,000 ▲ 531▲ 331 ▲ 119 ▲ 128 第16期 第15期 4 当期純利益 43 7 99 172 142 第14期 第13期 ▲ 920 第12期 ▲ 893 ▲ 222 第11期 ▲ 798 ▲ 326 第10期 ▲ 111 ▲ 653 第9期 ▲ 527 第8期 連結 408 第7期 -1,000 3,856 3,848 2,872 0 連結 個別 第11期 第8期 第17期 売上高 388 -500 0 500 当期純利益 大型案件『ITMonster』の導入実績 がある第7期(2005年9月期) 、 第8期(2006年9月期)に高い利 益率を達成。 568 (百万円) 1,000 33 グループ会社一覧 ■1999年1月設立 ■事業セグメント <100%子会社> ・金融ソリューション事業 <66.7%子会社> ■2011年10月設立 ・ビジネスソリューション事業 ■2009年11月設立 ■事業セグメント ・ヘルスケア事業 ■事業セグメント ・ビジネスソリューション事業 ・自己資金運用事業 <100%子会社> <100%子会社> ■2012年10月組織変更 ■1986年4月設立 ■事業セグメント ■事業セグメント ・ヘルスケア事業 ・ヘルスケア事業 34 注意事項 ■ 本資料には、発表日現在の当社の将来に関する計画に基づく予想が含まれておりますが、その性質上、国内外の経済動向、市 場の需要、為替レート、税制等の制度変更といった潜在的リスクや不確定要素によって変動する可能性がございます。当社は本資 料に記載する情報内容を保証するものではなく、株主及び投資家の皆様がその内容を使用されたことにより生ずるいかなる損害に ついても責任を負うものではありません。 ■ 当社は、本資料を公開するに当たり本資料に記載されているいかなる情報の現在及び将来においてその正確性を保持するこ と、及びその使用が関連するサービスまたは機器について正しく欠陥のない操作を保証するものではありません。 ■ 当社、及び役職員は、本資料に含まれる情報により生じるユーザーのいかなる損失または損害に対しても、何の責任も負わない ものとします。また、本資料は、当社の所有権に帰属する情報が含まれています。それらは当社の書面による承諾無く、その一部また は全部について複製、開示、または使用しないものとします。 株式会社インタートレード 業務執行役員 丸山 與一 TEL: 03-4540-3002 E-MAIL: ir@itrade.co.jp URL: http://www.itrade.co.jp/ 35
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