5 事業の概要 内閣府が行う青年国際交流事業は、日本と世界各国の青年の交流を通して、相互理解と 友好を深め、広い国際的視野と国際協調の精神を養う機会を提供し、これにより、国際化 の進む社会の様々な分野で活躍できる青年の育成をめざします。 ※太枠内 今回の青年が参加する事業 事業名 国際青年育成交流 内容 ▽ 皇太子殿下の御成婚を記念し、平成6年度から開始。 ▽ ボランティア活動、福祉活動、伝統文化等の共同体験交流を中心 とした拠点滞在型の国際交流活動を実施。 ▽ 3か国(ラオス、ドミニカ、リトアニア)に各14名の日本青年を18 日間程度派遣。(H28.9) 日本・中国青年親善交流 ▽ 昭和 53 年の日中平和友好条約締結を契機に昭和 54 年から開始。 ▽ 中国に日本青年25名を12日間派遣。(H28.8~9) 日本・韓国青年親善交流 ▽ 昭和 59 年の日本・韓国共同声明及び昭和 60 年の日韓国交正常化 20 周年を踏まえ、日本と韓国両国政府の共同事業として昭和 62 年 度から開始。 ▽ 韓国に日本青年 25 名を 15 日間派遣。(H28.8~9) 東南アジア青年の船 ▽ 日本と ASEAN 各国との共同声明に基づいて、 昭和 49 年度から開始。 ▽ ASEAN10か国の青年約280名と日本青年約40名が49日間船内などで 共同生活をしながら、ASEAN各国及び日本を訪問。(H28.10~12) 次世代グローバルリーダー ▽ 世界青年の船事業の成果を継続するものとして、社会の各分野で シップ・フォー・ワールド・ リーダーシップを発揮することができる青年の育成を目的に実施。 ユース・リーダーズ ▽ 日本青年約 120 名と世界 10 カ国の青年約 120 人が日本国内での 7 日間の陸上研修及び 34 日間の船上研修(海外 2 地域の寄港地での活 動を含む)を行う。(H29.1~3) 地域課題対応人材育成 ▽ 地域の共生社会の実現に向けた課題に携わる青年に実務的な能 地域コアリーダープログラム 力・スキルを身に付ける機会の提供を目的に平成 28 年度から開始。 (平成 14 年度に開始された青年社会活動コアリーダー育成プログ ラムを発展改組) ▽ 青少年、障害者、高齢者の各社会活動に携わる日本青年と外国青 年が討議、交流を実施。 ▽ 先進国3か国に、青年各8名を10日間派遣。(H28.10) 6 山口県の派遣状況 年度 ~H23 国際青年 育成交流 (人) 日中青年 親善交流 4 7 日韓青年 親善交流 15 東南アジア 青年の船 24 次世代グロー バルリーダー 地域課題対応 人材育成 39 2 H24 91 0 H25 1 H26 2 H27 1 1 1 1 4 1 H28 計 計 1 8 7 16 1 25 40 2 98 ※ 「次世代グローバルリーダー」欄は、H24までは「世界青年の船」の参加人数を記載。 ※ 「地域課題対応人材育成」欄は、H27までは「青年社会活動コアリーダー育成プログラム」の参加人数を記載。 ※ H28欄に今回の派遣者を含む。
© Copyright 2024 ExpyDoc