入 札 説 明 書 平成28年8月18日 入札執行者 建 設 部 技術管理課長 この入札説明書は、地方自治法(昭和22年法律第67号)、地方自治法施行令(昭和22年政 令第16号。以下「施行令」という。)、秋田県財務規則(昭和39年規則第4号。以下「財務規 則」という。)に係る入札公告(以下「入札公告」という。)のほか、秋田県が発注する条件付き 一般競争入札に参加しようとする者(以下「競争参加者」という。)が熟知し、かつ、遵守しなけ ればならない事項を明らかにするものである。 1 入札に付する事項 (1) 業務名 平成28年度公共事業労務費調査業務委託GK28-YC (2) 委託箇所 秋田市山王4-1-1(調査箇所:秋田県内) (3) 業務概要 公共工事の積算に使用する労務単価決定に係る調査及び資料作成業務 (4) 履行期限 平成29年1月31日(火) 2 一式 入札に参加する者に必要な資格 入札に参加する資格を有する者は、次のすべての要件を満たしている者とする。 (1) 地方自治法施行令第167条の4の規定に該当しない者であること。 (2) 主たる営業所又は営業所を東北六県のいずれかに有すること。 (3) 過去10年以内に東北地方整備局又は地方公共団体(東北六県のいずれかに限る)が発注し た、公共事業労務費調査業務を元請として完了させた実績があること。 (4) 管理技術者は、過去10年以内に公共事業労務費調査業務に従事した経歴を有する者である こと。 (5) 会社更生法(平成14年法律第154号)に基づく会社更生手続開始の申立て又は民事再 生法(平成11年法律第225号)に基づく民事再生手続開始の申立てがなされている者 (手続開始の決定を受けた者を除く)でないこと。 (6) 社会保険に加入し、かつ社会保険料に滞納がない者(適用除外事業所を除く)であること。 また、秋田県税に滞納がない者であること。 3 交付場所及び期間 本業務に係る仕様書及び金抜き設計書(以下「設計図書等」という。)の閲覧は次により行 う。 (1) 設計図書等の交付場所並びに問い合わせ先 本業務に係る設計図書等については、秋田県公式WEBサイト「美の国あきたネット」に 掲載する。 1 郵便番号010-8570 秋田市山王四丁目1-1 秋田県建設部 技術管理課 積算管理班(電話018-860-2432) (2) 閲覧期間 平成28年8月18日(木)午前10時から同月26日(金)午後5時まで。(土曜日、 日曜日は除く) 4 設計図書等に対する質問及び回答 設計図書等に対する質問は平成28年8月25日(木)午後5時までに秋田県建設部技術 管理課長に書面で行わなければならない。質問書の様式は申請者が任意に作成する。 回答は平成28年8月26日(金)正午までに書面により行う。 5 入札参加申請及び資格の確認等 (1) 入札に参加しようとするものは、競争入札参加資格確認申請書及び入札参加資格確認資料 (以下「入札参加資格確認申請書等」という。)を次により提出しなければならない。 (2) 入札参加資格確認申請書等の提出場所、期間等 1) 期間 平成28年8月18日(木)午前10時から同月26日(金)午後5時まで。 (土曜日、日曜日は除く) (3) 2) 場所 3(1)の場所 3) 提出部数 4) 原則として直接提出するものとし、やむを得ない場合は郵送によることができる。 1部 期限までに入札参加資格確認申請書等を提出しない者はこの入札に参加することができな い。 (4) 入札参加資格の確認は、開札後に原則として、落札者とするための確認を行う必要がある 入札参加者(以下「落札候補者」という。)について行い、その他の者については確認は 行わないものとする。 (5) 提出された確認資料は返却しない。 なお、確認資料を公表し、また無断で使用することはしない。 また、確認資料の作成に要する費用は提出者の負担とする。 6 (1) 入札及び開札の日時及び場所 平成28年8月29日(月)午後1時30分 秋田県庁 (2) 7階71会議室 郵便による入札書の受領期限及び提出場所 平成28年8月29日(月)午前11時00分 (3) 3(1)に掲げる場所 入札書の様式 別添入札書の様式とする。 (4) 入札書は、封筒に入れ密封し、その封筒に入札者の法人名等、開札日並びに委託名を記載 のうえ、提出すること。 (5) 原則として直接提出するものとし、やむを得ない場合は郵便によることができる。(郵送 による場合は二重封筒で、表封筒に「入札書在中」の旨を表記し、中封筒には上記(4)の内 2 容を記載すること。なお、入札執行者あて親展とし、配達証明書付郵便書留により(2)に掲 げる日時までに到着すること。) 7 開札の方法等 (1) 開札は、原則として入札者又はその代理人が出席のもと行うものとする。 なお、代理人が入札を行う場合は、別添の委任状を要する。 (2) 入札者又はその代理人が開札場所に入場しようとするときは、入札執行職員に身分証明書 等を提示しなければならない。 (3) 落札候補となるべき同価の入札をした者が二人以上あるときは、直ちに当該入札者にくじ を引かせて落札候補者を決定する。この場合において、当該入札者のうち開札に立ち会わな い者又はくじを引かない者があるときは、当該入札執行事務に関係のない職員にこれにかわ ってくじを引かせ、落札候補者を決定する。 (4) 開札をした場合において、入札金額のうち予定価格の範囲内の価格の入札がないときは、 直ちに再度入札を行う。 (5) 入札は原則2回を限度とし、落札候補者のない場合は入札手続きをやり直すか、又は施行 令第167条の2第1項第8号の規定により、最終の入札において有効な入札を行った者の うち、入札価格の低い者を対象者として、随意契約の交渉を行うことがある。 (6) 開札に立ち会わない入札者(郵送によって入札書を提出した者)は、開札結果の通知に必 要な返信用封筒(あて名及び受取人の住所、氏名等を明記のうえ、所要の料金の切手を貼付 したもの)を入札書とともに提出すること。 (7) 開札に立ち会う場所に持参するもの ・開札に立ち会う者の身分証明書(運転免許証等) ・再度の入札に使用する印鑑(印影の変化する印鑑を除く) ・委任状(代表者から入札等に関する委任を受けた者に限る) (8) 入札書に記入する金額 落札決定に当たっては、入札書に記載された金額に当該金額の100分の8に相当する額 を加算した金額(1円未満の端数があるときは、その端数金額を切り捨てた金額)をもって 落札価格とするので、入札者は、消費税及び地方消費税に係る課税事業者であるか免税事業 者であるかを問わず、見積もった契約希望金額の108分の100に相当する金額を入札書 に記載すること。 8 入札保証金及び契約保証金 (1) 入札保証金 入札者は、見積もった入札金額の100分の5以上の金額を開札までに納付しなければな らない。ただし、財務規則第160条第2項に定める担保(銀行振出小切手、銀行保証小切 手、国債、秋田県債、郵便振替貯金払出証書、郵便為替証書)の提供をもって入札保証金の 納付に代えることができる。 ※ 入札開始の前までに、建設政策課経理班へ手続きすること。入札終了後直ちに還付する。 ただし、落札者に対しては、当該契約の締結後に還付する。 (2) 契約保証金 落札者は、契約金額の100分の10以上の金額を契約締結までに納付しなければならな い。ただし、財務規則第177条第2項に定める担保(銀行振出小切手、銀行保証小切手、 3 国債、秋田県債、郵便振替貯金払出証書、郵便為替証書)の提供をもって契約保証金の納付 に代えることができる。なお、入札保証金を契約保証金に充当することもできる。 ※ (3) 契約保証金は契約期間満了まで県で保管する。 入札保証金、契約保証金の納付を免除される者 ア 入札保証金については、次の①又は②の書類を平成28年8月26日(金)午後5時ま でに提出し、審査の結果、免除と認められた者。 なお、審査について説明を求められた場合は、資料提出者の負担において完全な説明を しなければならない。 ① 県を被保険者とする入札保証保険契約証書 ② 過去2年の間に国又は地方公共団体と当該委託若しくはこれに相当する委託契約を履 行した証として、2件以上の契約書及び履行を確認できる書類(支払通知書の写し等) イ 契約保証金については、県を被保険者とする履行保証保険契約証書を契約締結までに提 出し免除適当と認められた者又は上記②の書類審査の結果、入札保証金を免除適当と認め られた者 ウ 審査資料等提出場所 秋田県建設部技術管理課 9 積算管理班 入札書の書き換え等の禁止 入札書の書き換え、引き替え、及び撤回はできない。 10 入札の無効 次の各号に該当する入札は、これを無効とする。 (1) 入札に参加する資格のない者のした入札 ア 委任状を持参しない代理人のした入札 イ 確認書類を提出しないまました入札 ウ 入札公告に定めた資格のない者のした入札 (2) 入札保証金を納付しない者(免除された者を除く)又はその金額に不足のある者のした入札 (3) 同一の入札について2以上の入札をした者の入札 (4) 同一の入札について2人以上の入札者の代理人となった者の入札 (5) 談合その他不正の行為によって行われたと認められる入札 (6) 入札書の記載事項が脱落し、若しくは不明瞭で判読できない入札又は首標金額を訂正した 入札 (7) 11 前各号に定めるほか、指示した条件に違反すると認められる入札 落札候補者の決定方法 財務規則第159条の規定に基づいて作成された予定価格の制限の範囲内で、最低価格をも って有効な入札を行った者を落札候補者とする。 12 入札者がくじを引かない場合に代わってくじを引く者 秋田県建設部技術管理課職員 13 契約書の要否 要 4 14 支払条件 秋田県が行う検査に合格した後、適法な支払請求書に基づいて支払う。 15 その他 (1) 仕様書の中で、確認書類等の提出を求められている場合は、その指示に従うこと。 (2) 次の各号に該当する場合は入札に参加しないものと見なす。 ア 入札保証金の納付手続きまたはその免除を受ける手続きがなされない場合 イ 期限内に確認書類を提出しなかった場合 (3) 当委託の内容について疑義がある場合は、平成28年8月25日(木)午後5時までに 技術管理課積算管理班まで文書で提出すること。 (4) 守秘義務等 秋田県から提供を受けた文書、図面、データ等すべて(この入札説明書のほか、追加資料 を含む。)について守秘義務を負い、第三者に漏らしてはならず、本件の入札手続き以外 の目的(広告、宣伝、販売促進及び公報等を含む。)に使用してはならない。 16 問い合わせ先 照会及び回答は、原則として書面による。 秋田県建設部技術管理課積算管理班 (電 話 018-860-2432) (FAX 018-860-3800) 5 (再 再々) 入 札 書 平成 年 月 日 秋田県知事 佐竹 敬久 契約担当者 代表者が 住 入札する 商号又は名称 場 氏 合 代理人が 所 名 印 代理人氏名 印 入札する 場 合 委 任 者 の 商号又は名称 次のとおり入札します。 入札に付する事項 入 札 金 額 ¥ 参考:当該金額に8/100に相当する額を加算した金額が法律上の入札価格である。 6 入 札 書 記 載 例 【代表者が入札する場合】 (再 入 再々) 秋田県知事 契約担当者 札 佐竹 書 住 所 入札する 商号又は名称 秋田県庁 場 氏 支店長 代理人氏名 入札する 委 任 者 の 場 商号又は名称 合 日 秋田市山王四丁目1番1号 名 代理人が 月 敬久 代表者が 合 年 株式会社 秋田 秋田支店 太郎 印(代表者印) 印 次のとおり入札します。 入 札 に 付 す る 事 項 入 札 金 額 (事項名) ¥ ○○○○○○○○○○○○ ○○,○○○,○○○.- 参考:当該金額に8/100に相当する額を加算した金額が法律上の入札価格である。 7 【代理人が入札する場合】 (再 入 再々) 秋田県知事 契約担当者 札 佐竹 代表者が 住 入札する 商号又は名称 場 氏 合 書 日 敬久 名 代理人氏名 入札する 委 任 者 の 秋田 花子 秋田県庁 合 月 所 代理人が 場 年 印(代理人の印※委任状の印と同じであること) 株式会社 秋田支店 商号又は名称 次のとおり入札します。 入 札 に 付 す る 事 項 入 札 金 額 (事項名) ¥ ○○○○○○○○○○○○ ○○,○○○,○○○.- 参考:当該金額に8/100に相当する額を加算した金額が法律上の入札価格である。 8 委 任 状 平成 契約担当者 秋田県知事 佐竹 年 月 日 敬久 , を代理人と定め 私は(受任者住所氏名) (入札に付する事項) の 入札に関する一切の権限を委任します。 委任者 住 所 商号又は名称 代 表 者 名 9 印 (様式第1号) 平成 年 月 日 (契約担当者) 住所 商号又は名称 代表者氏名 競争入札参加資格確認申請書 秋田県が調達する次の案件の委託契約に係る条件付き一般競争入札への参加資格につい て確認されたく、資料を添えて申請します。 なお、地方自治法施行令第167条の4の規定に該当しないこと、会社更生法に基づく 更生手続開始又は民事再生法に基づく民事再生手続開始の申立て中でないこと、社会保険 に加入し、かつ社会保険料に滞納がないこと(適用除外事業所を除く。)並びに添付書類 の内容が事実と相違ないことを誓約します。 委託業務名 平成28年度 委託番号 GK28-YC 公共事業労務費調査業務委託 10 同 種 又 は 類 似 業 務 の 実 績 (様式第2号) 会社名: 問い合わせ連絡者 業 務 名 発 注 者 名 箇 所 名 履 行 期 間 受注形態 (1)契約担当機関名 (1)都道府県 契約金額 (年月、 ヶ月) (JVの場合 (2)担当事務所名 (2)施工地名 (百万円) 出資比率) (1) (1) 年 月~ 年 (2) (1) (1) (2) (2) (1) (2) (2) 単体・JV ( 年 月~ 年 月 %) 単体・JV ( %) ヶ月) 年 月~ 年 月 単体・JV ( ( 考 ヶ月) ( (1) 備 月 (2) ( 業 務 の 概 要 【条件に関連する業務種別、業務数量等を記載 のこと】 (TEL) %) ヶ月) 1 2 3 入札参加資格とされている同種又は類似業務に該当する主要な業務の実績について、的確に判断できるよう具体的に記載すること。 複数の業務を記載する場合は、秋田県発注、それ以外の公共、民間(建築関係コンサルタント業務の場合のみ)の順に記載すること。 記載した業務の委託契約書及び設計図書等(金抜き設計書、設計図面、特記仕様書等で同種業務であることが確認できる資料)の写しを 添付すること。 4 JVで実施した業務については、協定書の写しを添付すること。 11 (様式第3号) 配置予定技術者の資格・業務経歴等 会社名: 問い合わせ連絡者 配置予定 の立場 ・管理 ・照査 ・担当 1 2 3 4 5 6 7 氏 名 保有する資格 ・法令による資格の名称、 取得部門分野、登録番号、 取得年月日 業 業務名 (TEL) 務 経 歴 (過去に従事した同種業務の内容等) 発注者名 施工場所 契約金額 履行年度 (都道府県名) (百万円) 及び期間 従事役職 業 務 概 要 【業務内容の具体を記載のこと】 技術者の候補が複数いる場合は全て記載できるものであること。 「配置予定の立場」欄には、当該業務における立場(管理技術者、照査技術者、担当技術者等)を明記すること。 資格を証する書面の写しを添付すること。 雇用関係があることが確認できる健康保険被保険者証等の写しを添付すること。 「業務経歴」欄には、入札公告において同種類似業務の経歴が入札参加資格とされている場合のみ記載すること。 複数の業務を記載する場合は、秋田県、それ以外の公共、民間(建築関係コンサルタント業務の場合のみ)発注業務の順に記載すること。 「従事役職」欄には、管理技術者又は照査技術者等の役職名を記載し、現場での技術的な関わりが判断できる資料を添付すること。 12 平成 年 月 日 申請 社会保険料納入確認(申請)書 1. 申請者 事業所整理記号 事 業 所 番 号 事業所所在地 事 業 所 名 称 事 業 主 氏 名 電 話 番 ㊞ 号 ( )-( )-( ) 2. 申請事由 3. 確認事由 項 目 対 象 期 間 未納の有無 平成 年 月分から平成 年 月分まで 有 ・ 無 健康保険料 厚生年金保険料 児童手当拠出金 (延滞金を含む) ※対象期間は、申請日を含む月の前々月までの直近2年間を対象とする。 管掌区分 1. 全国健康保険協会管掌健康保険 ・ 2. 組合管掌健康保険 上記のとおり相違ないことを確認します。 平 成 年 月 日 年金事務所長 13 ㊞ 平成28年度公共事業労務費調査業務委託 第1章 総 仕様書 則 第1条 適用範囲 本仕様書は、秋田県が施行する「平成28年度公共事業労務費調査業務(以下、本 業務という。)の委託に適用する。 第2条 通則 本業務の遂行に当たっては、業務委託契約書によるほか、本仕様書および条件明示 書によるものとする。 第3条 業務上の疑義 受注者は、本業務の実施に当たり業務内容に疑義を生じた場合は、速やかに発注者 と協議し、その指示を受けなければならない。 第4条 守秘業務 受注者は、本業務の遂行上知り得た事項を、発注者の許可なく公表または他に引用 してはならない。 第5条 調査職員 発注者は、本業務における調査職員を定め、受注者に通知するものとする。 第6条 1. 管理技術者 受注者は、本業務の遂行上の管理を行う管理技術者を定め、発注者に通知しなけ ればならない。 2. 管理技術者は、調査職員の指示に従い、業務に関する一切の事項を管理するもの とする。 3. 管理技術者は、完了検査に際して成果品及びその他関係資料を持参し、検査に立 ち会わなければならない。 第7条 1. 提出書類 受注者は、下記書類を調査職員を経て、発注者に遅滞なく提出しなければならな い。 様 式 業務着手届 2. あ て 先 発注者 管理技術者通知書 〃 名 経歴書 提 出 期 限 部 数 契約後10日以内 1 〃 〃 1 〃 〃 1 貸与品借用書 〃 交付時 1 業務完了報告書 〃 業務完了の日 1 業務成果品納入書 〃 納入の時 1 前項提出書類のうち、業務着手届には、工程表(業務詳細内容)と管理技 術者通知書及び経歴書を添えて提出するものとする。 14 第8条 1. 業務計画書 受注者は、契約締結後15日以内に業務計画書を作成し、調査職員に提出しなけ ればならない。 2. 業務計画書には、契約図書に基づき下記事項を記載するものとする。 (1) 業務概要 (2) 実施方針 (3) 業務工程 (4) 業務組織計画 (5) 成果品の内容、部数等 (6) 連絡体制 (7) その他 第2章 業務内容等 第9条 業務の目的 本業務は、公共事業の工事費積算に用いる公共工事設計労務単価を決定するための 基礎資料として、公共事業等に従事した建設労働者に支払われた賃金を、都道府県別 かつ職種別に把握することを目的とする。 第10条 業務の内容 1. 請負業者に対する説明会の実施 受注者は、発注者が別途指示する説明会の日程により、調査対象業者に対する説 明会を実施する。また、受注者は、調査対象業者からの問い合わせについても対応 する。 説明会の案内及び調査の手引き等の準備については発注者が行うものとするが、 これ以外に受注者が説明会において必要とされるものがある場合は、協議によるも のとする。 2. 調査対象工事 調査対象工事は、発注者が別途工事名簿により受注者に指示する。調査対象工事 委託件数には、発注者が指示した工事の内、調査票等の提出がなかった工事を除き、 受注者が行う一次審査及び公共事業労務費調査東北地方連絡協議会が行う二次審査 により当該工事に係る全調査票が無効となった工事を含む。 3.調査日程表の作成 受注者は、発注者が指定した調査対象工事について、調査会場における審査の日 程表を作成し、会場調査の案内書を発送する前に、事前に発注者の承認を得るもの とする。 また、受注者は、調査日程を変更する場合は、速やかに発注者に連絡し、その承 認を得るものとする。 4.調査票等の一次審査等 (1)調査会場における審査 受注者は、調査対象工事の請負業者(元請業者及び下請業者)が調査会場に持 参・提出する調査票、各種手当て内訳票及び臨時の給与年計票を、公共事業労務 費調査審査要領等に基づき個々に審査する。 (2)補充調査 受注者は、発注者より指示があった場合、調査票等の記載内容について、電話 による請負業者からの聞き取り等による補充調査を行う。 15 5.審査結果の整理・分析 (1)無効調査票の整理・分析 受注者は、受注者が行う一次審査及び公共事業労務費調査東北地方連絡協議会 が行う二次審査により無効となった調査票について、無効となった原因別に調査 票数を整理し、その分析を行う。 (2)調査票等の記入ミスの整理・分析等 受注者は、調査票、各種手当て内訳票及び臨時の給与年計票の記入ミスの内容 を記入項目毎に整理し、記入ミスの原因及び防止対策について、分析・検討を行 う。 (3)パンチデータ作成及びエラーチェック 受注者は、二次審査を経て整理された調査票データを基に、別途定めるパンチ データ作成要領によりパンチデータを作成する。 またパンチデータについては、発注者が別途配布する公共事業労務費調査集計 システムによりエラーチェックを行い、エラーデータを修正したものを発注者に 提出するものとする。 6.財務省財務局二次審査立会会場への出席 受注者は、公共事業労務費調査東北地方連絡協議会が実施する二次審査への財務 省財務局担当官の立会会場に出席し、発注者の求めに応じ、受注者が行った一次審 査内容等について説明を行う。 第11条 打ち合わせ等 1. 業務を適正かつ円滑に実施するため、管理技術者と調査職員は常に密接な連絡を とり、業務の方針及び条件等の疑義を正すものとし、その内容についてはその都度 受注者が打合せ記録簿に記録し相互に確認しなければならない。 2. 管理技術者は仕様書に定めのない事項について疑義が生じた場合は速やかに調査 職員と協議するものとする。 第3章 成 果 品 第12条 成果品 本業務の成果品は、次のとおりとする。 ①調査票、各種手当て内訳票及び臨時の給与年計票(各写し)・・1式 調査対象工事毎に整理し、提出する。 ②パンチデータ(テキスト形式による) ・・・・・・1部 ③調査報告書 ・・・・・・1部 第13条 調査票及びパンチデータの提出 受注者は、審査を行った調査票、各種手当て内訳票及び臨時の給与年計票の写し、 パンチデータを、別途指示する期日までに発注者に提出する。 第14条 成果品の提出先 成果品の提出先は、秋田県 建設部 技術管理課とする。 第4章 第15条 雑 則 履行期間 本業務の履行期間は、契約日から平成29年1月31日迄とする。 16 条 業務名:平成28年度 1 件 明 示 書 公共事業労務費調査業務委託 GK28-YC 契約変更の対象数量は、実績の調査件数によるものとし、別途協議のうえ行うものと する。 2 諸経費については、秋田県設計業務等標準積算基準書に基づき算出している。 3 対象業者説明会・一次審査会並びに二次審査会における旅費交通費(運賃、日当)に ついては秋田市を起点としている。 なお、秋田市を起点としない場合は変更協議の対象とする。 17 課 設 計 書 長 起 工 理 由 技 術 管 理 監 班 長 班 員 検 設 算 計 平成28年度 公共事業労務費調査業務委託として起工する。 GK28-YC 平成28年度 公共事業労務費調査業務委託実施設計書 此委託費 仕 様 概 要 1.調査工事件数 円 200 件 18 (金抜き) 秋田県 費目 工種 種別 細目 規格 数量 単位 単価 変化率 金額 摘要 労務費調査業務委託 直接業務費 直接人件費 対象業者説明会 1 式 一次審査 1 式 二次審査 1 式 データ入力・エラーチェック 1 式 3会場1式 D0001 200件あたり D0002 150件あたり D0003 200件あたり D0004 印刷通信費 1 式 D0005 旅費交通費 1 式 D0006 直接原価 1 式 その他原価 1 式 業務原価 1 式 一般管理費等 1 式 直接経費 委託業務価格 消費税相当額 1 (直接人件費)×0.35/(1-0.35) 直接原価 + その他原価 (業務原価)×0.35/(1-0.35) 万円未満切り捨て 式 8% 設計業務委託費 19 名 称 対象業者説明会 規 格 単位 数 主任技師 人 0.50 技師A 人 3.00 技師B 人 2.00 技術員 人 3.00 摘 見積 実単P386 見積 実単P386 見積 実単P386 見積 実単P386 技師C 人 0.00 実単P386 技術員 人 0.00 実単P386 計 量 単 3 会場1式当たり 価 金 額 20 D0001 要 名 称 一次審査 規 格 単位 数 量 主任技師 人 8.00 技師A 人 15.00 技師B 人 28.00 技師C 人 25.00 技術員 人 15.00 技術員 人 0.00 計 単 200 件当たり 価 金 額 摘 見積 実単P386 見積 実単P386 見積 実単P386 見積 実単P386 見積 実単P386 見積 実単P386 21 D0002 要 名 称 二次審査 規 格 単位 数 技師B 人 1.00 技師C 人 2.00 技術員 人 2.00 技師B 人 技師C 人 技術員 人 摘 見積 実単P386 見積 実単P386 見積 実単P386 見積 実単P386 見積 実単P386 見積 実単P386 計 量 単 150 件当たり 価 金 額 22 D0003 要 名 称 データ入力・エラーチェック 規 格 単位 技師B 人 2.00 技師C 人 2.00 技術員 人 5.00 技師B 人 技師C 人 技術員 人 摘 見積 実単P386 見積 実単P386 見積 実単P386 見積 実単P386 見積 実単P386 見積 実単P386 計 数 量 単 200 件当たり 価 金 額 23 D0004 要 名 称 印刷通信費 規 格 単位 数 通信費 はがき・印刷費 式 計 単位当り 量 1 24 単 1 式当たり 価 金 額 摘 見積 D0005 要 名 称 旅費交通費 規 格 単位 数 量 単 1 式当たり 価 金 額 摘 D0006 要 交通費【レンタカー】 説明会 式 1.00 交通費【レンタカー】 一次審査会 式 1.00 運賃【新幹線】 二次審査会 式 1.00 日当 人 66.00 計 25 見 積 歩 掛 単 価 表 【閲覧用】 業務委託名 : 平成28年度 公共事業労務費調査業務委託 GK28-YC 業務名 : 公共事業労務費調査業務委託 業務項目 技師長 技術員 摘 要 3.0 県内3会場当たり 25.0 15.0 審査工事200件当たり 1.0 2.0 2.0 審査工事150件当たり 2.0 2.0 5.0 審査工事200件当たり 主任技師 技師(A) 技師(B) 説明会歩掛 0.5 3.0 2.0 1-2.一次審査 一次審査実施歩掛 8.0 15.0 28.0 1-3.二次審査 二次審査立会歩掛 1-1.対象企業説明会 種別 1-4.データ入力・エラーチェック データ入力・エラーチェック歩掛 業務項目 2-1.印刷通信費 種別 対象企業一次審査会案内 通信費(葉書代) 印刷費(葉書印刷代) 数量 単価 数量 単価 200 140 200 48.15 26 技師(C) 摘 要 一式 (審査工事200件当たり)
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