角間渓谷 信州上田真田歴史探訪 観光まっぷ 真田氏歴史館 上田城が出来る まで真田の郷に おいての真田氏 の住居があった 場所。戦の拠点 が本城跡、住ま いの本拠がこの場所だっ た。館 跡 は 今 で も 当 時 の 住 居の様子がよく残ってい る。隣 接 し て い る 真 田 氏 歴 史館ではガイドの語りが聞 け、茶 屋 で 頂 け る く る み お はぎは絶品。 池波正太郎 真田太平記館 見 所は 常 設 展 示 のプロジェク ションマッ ピン グを使った上田 と大坂の戦いの 解 説。地 理 的 状 況や陣の動きが手に取るよ う に 分 か る。他 に も 蔵 を 模 したシアターでは細やかな 切り絵の映 像で作品の世界 観 を 通 して 真 田の歴 史 を 学 べ る。著 書 と 同 名 の カ フ ェ もおすすめ。 信濃国分寺 奈 良 時 代 に建て ら れ、室 町 時 代 に今の場 所に移 さ れ た。第一次 上田 合 戦 ではこ の付 近 が 徳 川 軍 と の 激 し い 戦 場 と な っ た。 第 二 次 上 田 合 戦 で は、昌 幸 と 徳 川 の 使 者 と なった 信 幸 と の 会 談 が 行 わ れ た。公 園 内にある 資 料 館では上田の 古 代 史に関 する資 料を見る ことが出来る。 市神社・高市神社 原 町・海 野 町 に そ れ ぞ れ 建つ 町 の 守 り 神。上 田 に城下 町を築く 際 に、昌 幸 は 真 田 に 縁 のある 地 よ り 民 を 移 住 さ せ、商 人 町 を 作 っ た。そ の 際 に 元 の 地 か ら 市=商 売 を 守 る 神 様 も 移 動 さ せて 現 在 の 地 に 祀っ た。高 市 神 社 で は 九 度 山 か ら 移 された 運の石に 祈 願 が 出来る。 芳泉寺 信 幸 の 正 室・小 松 殿 の 墓 所。徳 川 四 天 王・本 多 忠 勝 の 娘 と して 生 ま れ、家 康 の 養 女 と して 信 幸 と 結 婚。父 弟 と 別 れ 真 田 家 を 守 り 抜 いた 夫 を 内 助の功 で 助 け た。元 は 信 幸 の 菩 提 寺・常 福 寺 だ っ た が、2 代 藩 主 の 仙 石 氏 に よって 現 在 の 寺 と な っ た。仙 石 秀 久 の 墓所もある。 生島足島神社 上田の歴 代 藩 主 も深く敬った信 濃 屈 指 の 古 社。 武田 信 玄が上杉 謙信との決戦を 前に必勝 祈願し た 願 文、家 臣 団 が 信 玄 へ の 忠 誠 を 誓った 83 通 の 起 請 文、昌 幸 と 信 幸 の 朱 印 状 や 寄 進 状 な ど、重 要 な 書 状 が 残 る。境 内 に は 良 縁・夫 婦 円 満・子 宝 に ご 利 益 の あ る 子安神社も。 大湯 大輪寺 月窓寺 昌 幸 の 正 室・寒 松 院 の 墓 所。元 は 砥 石 城の 麓 に あった も の が こ の場 所 に 移 され 新たに開かれ た。寒 松 院 の 出 自 は は っ き り し な い が、山 手 殿 と も 京 の 御 前 様 と も 呼 ば れ ている ことから京の公 家 出 身と伝 わ る。昌 幸 の 二 回 忌 に 後 を 追って 自 ら 命 を 絶った と も いわれる。 8 第一次上田合戦 で 焼 失 し、幸 村 が 再 興 した と 伝 わ る 寺。寺 名 は 幸 村 の 法 名「伝 心 月 叟」か ら 由 来 し て い る と も。大 坂 の 陣 後、幸村の遺言で家臣によっ てこの 寺 に 馬 具 な どの 遺 品 が 収 め ら れ た と も 伝 わ る。 上 田 の 幕 末 志 士・赤 松 小 三 郎の遺髪が納められた墓が あることでも有名。 海禅寺 昌 幸 が 上田 城 を 護 る 為、北 東 の 位 置 に鬼 門 除 け として建てた 寺。旧 名 を 開 禅 寺 と いい 真 田 の 祖である海野 氏 ゆかりの寺 で、武 田 信 玄 も 願 文 を 捧 げ た 由 緒 あ る 寺。八 幡 神 社 も 同 じく 鬼 門 除 け として建 て ら れ、上 田 城 本 丸 の 土 塁 に も北東の位置に鬼門 除けの 隅おとしがある。 上田藩主居館跡 上田 城 内 に おい て、歴 代 の 藩 主 の住居となった 場 所の跡 地 が 上 田高校となっ て、堀 の一部 が 残 っ て い る。現 在 校 門 と し て 使 わ れ ているのは 江 戸 期 に 建 て ら れ た、松 平 氏 が 藩 主 だ っ た 時 代 の 門。瓦 に 桐 の家紋を見ることが出来る。 校歌にも真田氏の奮闘が歌 われる。 上田原古戦場 若 き 頃の武 田 信 玄 が 宿 敵・村 上 義 清 と激 戦 を繰 り 広 げ、人 生 初 の負戦となった 場 所。こ こ で 重 臣の板垣信方と甘利虎泰が 戦 死 し、近 く に は 板 垣 の 眠 る 墓 が 残 る。こ の 戦 い に は 幸 隆 も 参 戦。後 に 砥 石 城 で 再び義清に敗れ窮地に陥る 信 玄 を、砥 石 を 攻 略 す る こ とで救った。 常楽寺美術館 重厚な茅 葺屋根 の 境 内 に、庭 に は 樹 齢 35 0 年 の 御 船 の 松。春 先 には 色 と り ど り の 花、秋 に は 七 色 も み じ が 楽 し め る。併 設 の 美 術 館 に は、国 指 定 の 文化財や美術品と共に徳川 家 康の日 課 念 仏 も 収 められ て い る。春 か ら 秋 に か け て 営 業 している 梅 楽 苑 の 梅 菓 子は絶品。 石湯 天 然 の 岩 が その まま浴槽になっ ている 雰 囲 気 の あ る 外 湯。真 田 一族が英気を 養った と 伝 わ る 事 か ら、幸 村 隠 し の 湯 の 碑 が 建 つ。池 波 正 太 郎 著「真 田 太 平 記」に も 登 場 す る こ と か ら、碑 は 池 波 氏 の 筆 に よ る も の。碑 か ら 流 れ る 温 泉は飲 泉が可能で胃腸に効 果アリ。 ☎ 0268-22-0575 住 中央北1-5-7 弐 別名「美人の湯」 と言われる別 所 温 泉。早 朝 か ら 15 0 円 で 入 浴 で き る 外 湯 のひ とつ、大 湯 は 真 田 家 の 祖・海 野 氏 を 家 臣 に 持 つ 平 安 時 代 の 武 将・木 曽 義 仲 と そ の 愛 妾・葵 御 前 ゆ か り の 湯。外 湯 は ど こ も 浴 槽 の み の 施 設 な の で、タ オ ル や ア メニティは 必 ず 持 参 したい。 営 9:00~16:00 営 10:00~18:00 (入館は17:30まで) 真田の隠し湯と もいわ れ る 角 間 温 泉 を 有 する 断 崖 絶 壁 に囲 ま れ た 渓 谷。猿 飛 佐 助 が 修 行 を し、 幸 村 と 佐 助 が 初 め て 出 会っ た 場 所 と い う 伝 説 も 残 る。 道 路 沿いには 幸 村 が 飲 ん だ と い う 一っ ぱ い 清 水 も。先 が見えない程の石 段の先に あ る 岩 屋 観 音 は 登 るのは 大 変だが、絶景が広がる。 市神社・高市神社 まちなか観光案内所 上田駅観光案内所 住 真田町本原2984-1 ☎ 0268-72-4344 営 9:00~16:00 日向畑遺跡 ・ 安智羅さま 上田市観光会館 帳 上松屋旅館 住 中央3-8-6 ☎ 0268-21-0121 営 10:00~18:00 10 12 幸 隆 以 前の 真 田 一族の墓所と伝 わ る 場 所。隣 接 した小 さな祠 は 安 智 羅 さま と 呼 ば れ、幸 隆、ま たは幸 村の幼 少の頃の姿を 写したと言われる像が安置 さ れ て い た(現 在 は 移 動 さ れており不在) 。この伝承に よ る と、幸 村 は 幸 隆 の 娘 と 天 狗 との間 に 生 ま れ た 子 ど もらしい。 山家神社 真田の郷の守 護 神 を 祀 る 神 社。 生 活 に 無 くては ならない水の分 配 を 司 る 神 でも あ り、真 田一族 の他にも歴代の上田 藩 主に 厚 く 信 仰 さ れ た。大 河 ド ラ マで 真 田 の人々の 居 室 に 掲 げられる「白山大権現」はか つて 境 内 に あった 白 山 寺 よ り。そ の 跡 地 に は 真 田 神 社 が建つ。 長谷寺 幸隆によって開 か れ た 真 田の 菩 提 寺。幸 隆 夫 妻 の墓と昌 幸の遺 髪が収められた 墓、幸 村 の 供 養 塔がある。幸隆が武田によっ て故郷を追われ群馬県箕輪 に い た 頃 に 世 話 を 受 け た、 晃 運 和 尚 を 住 職 に 迎 えてい る。六 連 銭 が 刻 ま れ た 石 門 と、そ れ に 寄 り 添 う 枝 垂 れ 桜が見所。 信綱寺 昌幸の二人の 兄・信 綱 夫 妻 と 昌 輝の墓 が ある 寺。武 田 勝 頼 に 仕 え て い た この 二人 が 長 篠 の 戦 い で 亡 く な っ た 為、昌 幸 が 真 田 を 継 い だ。現 在 の 石 段 の頂上にある桜の古木が 元 々 の 墓 で、そ の 後 今 の 場 所 に 移 さ れ た。資 料 館 に は 信 綱の血 染 めの陣 羽 織 が 収 められている。 真田氏本城跡 幸隆によって築 城 さ れ た、真 田 の拠点だった山 城。上田 城 が 築 か れ る まで 真 田 家の中心だっ た。戦 用 の 城 で、数 多 く の 支 城 に 囲 ま れ て い る。郭 か ら は 真 田 の 郷 が 一 望 出 来、 幸村たちが眺めたであろう 四〇〇年 前 と 変 わ ら ぬ 山 々 の景 色 を 目 に す ることが 出 来る。 砥石城 武 田 信 玄 が「砥 石 崩 れ」と い う 大 敗 北 を 喫 する 程に難攻不落を 謳 わ れ た 城。第 二次 上田 合 戦 で は 幸 村 が 守 り、徳 川 の 先 方 として信 幸の軍がこれを攻 めにくると幸村は戦わずに 明 け 渡 し た。本 城 の 頂 上 か らは上田の町が一望できる。 急 で 長 い石 段 が 続 くので 注 意が必要。 真田氏歴史館 住 別所温泉1631 営 7:00~18:00 ☎ 0268-38-2300 (上松屋旅館内) 帳 :御朱印用台紙設置ポイント 武屋御殿 帳 真田十勇士 ガーデンプレイス ☎ 0268-72-4344 住 真田町本原2984-1 ☎ 0268-28-7100 住 中央3-7-3 ☎ 0268-24-1388 ☎ 0268-22-2249 ©CAPCOM CO., LTD.ALL RIGHTS RESERVED. 営 6:00~22:00 営 8:30~17:15 住 別所温泉1853-3 9 11 住 中央6-4-13 ☎ 0268-22-2972 住 中央北2-7-55 ☎ 0268-23-5408 (観光課) 住 大手1-4-32 住 上田原363石久摩神社境内 ☎ 0268-38-5750 休 第2・4火曜日 住 別所温泉2347 ☎ 0268-37-1234 休 12/25~1/25 営 9:00~(4~5月)16:30(6~9月)17:00(10~11月)16:30(12~3月)16:00 住 別所温泉1641 帳 14 16 18 20 13 帳 住 国分1049 住 中央2-9 ☎ 0268-21-9119 住 常磐城3-7-48 営 6:00~22:00 肆 陸 ☎ 0268-72-2204 住 真田町長6090-1 住 中央4-7-27 別所温泉駅 13 15 17 19 ☎ 0268-38-2755 ☎ 0268-38-5750 休 第1・3水曜日 住 下之郷中池 住 別所温泉214 参 帳 ゆきむら夢工房 帳 帳 柳町・ 戦国BASARA乃社 住 真田町長 住 真田町長角間 ☎ 0268-72-5700 住 真田町長4473-ロ-2 ☎ 0268-72-2040 住 真田町長4646 ☎ 0268-72-2043 住 真田町長8100 住 真田町長5029-3 住 上野 1 2 3 4 5 6 7
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