販売用資料 2016.8 米国・地方公共事業債ファンド (為替ヘッジあり) / (為替ヘッジなし) 愛称 : アメリカン・スター 追加型投信/海外/債券 ファンドの投資リスク ファンドは、投資信託を組み入れることにより運用を行います。ファンドが組み入れる投資信託は、主として海外の債券を投資対象としており、 その価格は、保有する債券の値動き、当該発行者の経営・財務状況の変化、為替相場の変動等の影響により上下します。ファンドが組み入れる 投資信託の価格の変動により、 ファンドの基準価額も上下します。基準価額の下落により損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。 運用の結果としてファンドに生じた利益および損失は、すべて受益者に帰属します。したがって、ファンドは預貯金とは異なり、投資元本が 保証されているものではなく、一定の投資成果を保証するものでもありません。 ※基準価額の主な変動要因として、○債券市場リスク、○信用リスク、○為替変動リスク、○カントリーリスク、○市場流動性リスク等が あります。 お申込みの際は、 「投資信託説明書 (交付目論見書) 」 を必ずご覧ください。 ■投資信託説明書 (交付目論見書) のご請求・お申込み ■設定・運用 株式会社東京スター銀行 登録金融機関 関東財務局長 (登金) 第579号 加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会 三井住友アセットマネジメント株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長 (金商) 第399号 加入協会:一般社団法人投資信託協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、 一般社団法人第二種金融商品取引業協会 米国・地方公共事業債ファンド (為替ヘッジあり) / (為替ヘッジなし) ファンドの特徴 主として米国の州・地方政府や空港・上下水道・高速道路・学校などを管理・ 運営する公共機関が発行する債券 (以下 「米国地方公共事業債」 といいます。) に投資します。 ■投資対象は主要格付機関がBBB-以上 (投資適格格付け) を付与した銘柄とし、ポートフォリオの平均 格付けはA-以上を維持します。 ■ファンド・オブ・ファンズ方式で運用を行います。 ■実質的な運用は、米国地方公共事業債の運用に関して豊富な経験と実績を有するニューバーガー・ バーマン・インベストメント・アドバイザーズ・エル・エル・シーが行います。 (為替ヘッジあり) と (為替ヘッジなし) の2つのファンドがあります。 ■ (為替ヘッジあり) は、 原則として対円での為替ヘッジを行い、 為替変動リスクの低減を図ります。 ただし、完全に為替変動リスクを回避することはできません。 (為替ヘッジなし) は、原則として対円での為替ヘッジを行わず、為替差益の獲得を目指します。 ■ ただし、円高になった場合には、為替差損が発生します。 毎月決算を行い、収益分配方針に基づき分配を行います。 ■原則として毎月20日 (休業日の場合は翌営業日) を決算日とします。 委託会社が収益分配方針に基づき、 基準価額水準、 市況動向等を考慮し決定します。 ■分配金額は、 ただし、委託会社の判断により分配を行わない場合もあるため、将来の分配金の支払いおよびその 金額について保証するものではありません。 ※資金動向、市況動向等によっては、上記のような運用ができない場合があります。 ▶ファンドのしくみ ●ファンド・オブ・ファンズ方式で運用を行います。 ファンド 投資対象とする投資信託 投資対象資産 ミュニシパル・コア・ファンド 投 資 者( 受 益 者 ) 申込金 米国・ 地方公共事業債 ファンド (為替ヘッジあり) 分配金 解約金 償還金 投資 投資 (円ヘッジなしクラス) ケイマン籍外国投資信託(円建て) 損益 < 投資顧問会社 > ニューバーガー・バーマン・ インベストメント・アドバイザーズ・ エル・エル・シー 損益 投資 マネー・トラスト・マザーファンド 国内籍投資信託 投資 (為替ヘッジなし) < 運用会社 > 三井住友アセット マネジメント (円ヘッジクラス) 損益 < 運用会社 > 三井住友アセットマネジメント 損益 米国の州・地方 政府、公共機関 が発行する債券 等 円貨建ての 短期公社債および 短期金融商品等 ※ 「ミュニシパル・コア・ファンド (円ヘッジクラス) ( / 円ヘッジなしクラス) 」 の組入比率を原則として高位に保ちます。 したがって、 ファンドの実質的な主要投資 対象は、米国の州・地方政府、公共機関が発行する債券となります。 1 ファンドのポイント 当ファンドは、投資適格 の米国地方公共事業債に投資します。 当ファンドの 投資対象 の 3つの魅力 1 信用力 2 利回り 魅力 魅力 信用力が高く、 デフォルトの可能性が低い債券です 日本国債や米国国債よりも 高い利回りが期待されます 3 パフォーマンス 魅力 日本国債や米国国債よりも 高い累積リターンが期待されます ※デフォルトとは債券の元本や利息の支払いが定められた通りに行われないことを指します。 米国地方公共事業債について ▶一般財源債とレベニュー債 ●米国地方公共事業債は、返済原資の違いにより一般財源債とレベニュー債に大別されます。 [一般財源債のしくみ(イメージ)] 投資家 (債券の保有者) 投資 州・地方政府が 直接運営する施設 (裁判所、消防署等) の建設・改築など 主な発行体:州・地方政府 ・一般的に、州法等で発行額に上限が設定されている ・発行上限額を超える場合、 議会の承認等が必要となる場合がある ●一般財源債は、税金などが主な返済原資となり ます。 利息・元本 公共サービス 主な返済原資 税金など 納税者 [レベニュー債のしくみ(イメージ)] <学校の場合> 投資家 (債券の保有者) 投資 学生寮の 建設・改築 グラウンドの 整備 利息・元本 校舎の 建設・建替え 主な返済原資 主な発行体:公共施設を管理・運営する公共機関 ・利息・元本の返済が可能か、事業の収益性が調査される ・複数の事業からの収入が、返済原資となる場合もある ●レベニュー 債は、空 港 の 使 用 料 、上 下 水 道 の 使用料、道路の通行料、学校の学費など、特定の 公共施設から得られる収入が主な返済原資と なります。 教育サービス 学費など ※上記はイメージ図です。実際とは異なる場合があります。 学生 2 米国・地方公共事業債ファンド (為替ヘッジあり) / (為替ヘッジなし) ▶発行体と市場規模 米国地方公共事業債の発行体の例 カリフォルニア州 人口は約3,700万人で米国最大。州内に ロサンゼルス市、 サンディエゴ市、 サンフラン シスコ市など、米国有数の都市がある。 ニュージャージー高速道路公社 ●米国地方公共事業債は州・地方政府や、空 港、上下水道、高速道路、学校などを管理・ 運営する公共機関によって発行されてい ます。 (注) 2016年6月時点の公表データを基に記載。 (出所) 各ホームページのデータを基に三井住友アセットマネジ メント作成 ニュージャージー州を南北に走る2つの 幹線道路、ニュージャージー・ターンパイク およびガーデン・ステート・パークウェー を管理・運営する。 ワシントン大学 ワシントン州の州立総合大学。シアトル市 にメインキャンパスを置く。5万人以上の 学生・研究者が在籍する。 米国地方公共事業債の市場規模(発行額面総額) ●一般財源債およびレベニュー債の市場規模 (発行額面総額) は合わせて約389兆円で、 比率は概ね3:7です。 一般財源債 32.3% (約126兆円) (注1) データは2015年12月末時点。米国地方公共事業債、 米国 社債は同時点の為替レート (1米ドル=120.20円) で換算。 (注2) 四捨五入の関係上、合計が合わない場合があります。 (出所) 米国証券業金融市場協会 (SIFMA) 、 日本取引所グループ、 Bloombergのデータを基に三井住友アセットマネジ メント作成 発行額面 約389兆円 レベニュー債 67.7% (約264兆円) (ご参考) 米国社債の発行額面総額 :約982兆円 東証1部上場銘柄の時価総額 :約572兆円 ※上記は米国地方公共事業債の発行体の例示を目的とするものであり、 当ファンドにおいて当該発行体の債券に投資をするとは限りません。 また当該発行体を推奨 するものではありません。写真はイメージです。 ※上記は過去の実績であり、 今後の市場環境等を保証するものではありません。 また、 当ファンドの将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものでもありません。 3 魅力①信用力 ▶信用力が相対的に高い投資適格債に投資 米国地方公共事業債の格付けの分布 当ファンドの投資対象 (%) 60 投資適格 格付け 50 40 ●当ファンドは米国地方公共事業債のうち、 全体の85%以上を占める投資適格債 (BBB 格以上) を主な投資対象とします。 投機的 格付け 全体の 85%以上 を占める (注) データは2015年12月末時点。 (出所) 米国証券業金融市場協会 (SIFMA) のデータを基に三井 住友アセットマネジメント作成 30 20 10 0 AAA格 AA格 A格 BBB格 BB格以下 未付与 債券の格付け別のデフォルト率 (%) 25 米国地方公共事業債 グローバル社債 20.5 20 15 (注) デフォルト率は1970年~2014年における5年間の累積 デフォルト率の平均。 (出所) ムーディーズのデータを基に三井住友アセットマネジ メント作成 投資適格の米国地方公共事業債の 10 デフォルト率はゼロに近い水準 5.1 5 0 0 0.1 AAA格 0.01 0.4 AA格 0.03 1.0 A格 ●投資適格の米国地方公共事業債のデフォ ルト率は、 ゼロに近い水準にあります。また、 グ ロ ー バ ル 社 債 の デ フォルト率 よりも 低水準にあります。 1.8 0.2 BBB格 BB格以下 米国の実質GDP成長率の推移 (%) 2016年~2018年の平均 年+2.4% 4 3 予想値 2 1 0 -1 (ご参考) 実質GDP成長率 (予想) (2016年~2018年の平均) -2 日本 欧州 (EU) -3 -4 2006 2008 2010 2012 2014 ●IMFは米国の実質GDP成長率 (2016年~ 2018年の平均)を年+2.4%と予想して おり、米国経済は今後も緩やかに成長する ことが見込まれます。 (注) データは2006年~2018年。2016年以降はIMFによる 予想値。 (出所) IMFのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成 年+0.3% 年+1.9% 2016 2018(年) ※上記は過去の実績および将来の予想であり、 今後の市場環境等を保証するものではありません。 また、 当ファンドの将来の運用成果等を示唆あるいは保証するも のでもありません。 4 米国・地方公共事業債ファンド (為替ヘッジあり) / (為替ヘッジなし) 魅力②利回り ▶相対的に高い利回り 債券の利回りの比較 (%) 5 当ファンドの投資対象 4 3.1 3 2 1.1 1 0 -1 1.6 -0.2 日本国債 米国国債 米国 地方公共事業債 (非課税債) 米国 地方公共事業債 (課税債) A+ AAA AA AA 格付け ●米国地方公共事業債 (非課税債および課税 債) の利回りは、日本国債や米国国債よりも 高い水準にあります。 (注1) データは2016年6月末時点。日本国債および米国国債は 満期利回り、米国地方公共事業債 (非課税債および課税 債)は繰上償還を考慮したベースの利回り。格付けは バークレイズが公表している指数の平均格付けのうち、 上位のものを記載。 (注2) 日本国債はバークレイズ日本国債、米国国債はバーク レイズ米国国債、米国地方公共事業債(非課税債)は バークレイズ米国地方公共事業債 (非課税債) 、米国地方 公 共 事 業 債( 課 税 債 )はバ ークレイズ 米 国 地 方 公 共 事業債 (課税債) 。 (出所) バークレイズのデータを基に三井住友アセットマネジ メント作成 米国地方公共事業債の非課税債と課税債 利息に対する連邦所得税 発行額面総額 米国の居住者 日本の居住者 非課税債 なし なし 約297兆円 課税債 あり なし* 約75兆円 *日本の投資家が当ファンドを通じて投資する場合、利息に対する連邦 所得税は免除されます。 ●米国地方公共事業債は、米国の内国歳入法 (Internal Revenue Code) の基準により、 起債で調達される資金の使途等に応じて、 非課税債と課税債に分類されます。 米国の居住者は利息に対する ●非課税債では、 連邦所得税が免除されます。一方、課税債で は免除されないことから、課税債の方が 利回り (課税前) は高くなる傾向があります。 (注) 発行額面は2015年12月末時点。同時点の為替レート (1米ドル=120.20円) で換算。 (出所)米国証券業金融市場協会(SIFMA)、Bloombergの データを基に三井住友アセットマネジメント作成 ※上記は過去の実績であり、 今後の市場環境等を保証するものではありません。 また、 当ファンドの将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものでもありません。 5 魅力③パフォーマンス ▶相対的に良好なパフォーマンス ●米国地方公共事業債(課税債)の過去10年間のパフォーマンスは、日本国債や米国国債を上回っています。 また、米国地方公共事業債 (非課税債) のパフォーマンスは、米国国債と同水準です。 ●米国地方公共事業債(非課税債および課税債)の3年間の累積リターンは常にプラスとなっています。また、 最大、最小の累積リターンは日本国債や米国国債を上回っています。 パフォーマンスの比較(現地通貨ベース) 3年間の累積リターン(現地通貨ベース) (ポイント) (ポイント) 220 50 米国地方公共事業債 (課税債) 200 204 180 40 165 160 140 100 日本国債 80 2006/6 2008/6 2010/6 2014/6 2016/6 (年/月) 23.2 16.2 13.2 7.5 2.5 4.5 0 28.0 25.3 14.8 10 米国地方公共事業債 (非課税債) 2012/6 最小 20 135 120 平均 30 161 米国国債 46.7 最大 日本国債 米国国債 8.8 7.5 米国 米国 地方公共事業債 地方公共事業債 (非課税債) (課税債) ▶過去の利上げ局面での累積リターンはプラス ●過去 (2004年6月~2006年6月) の利上げ局面では、 米国地方公共事業債 (非課税債) の累積リターンは+9.6%と、 日本国債や米国国債を上回っていました。 (非課税債および課税債) の累積 ●米国が9年半ぶりに利上げを実施した2015年12月以降の米国地方公共事業債 リターンは、 プラスとなっています。 (%) 6 米国の政策金利の推移と利上げ局面での累積リターンの比較(現地通貨ベース) 利上げ局面① 利上げ局面② 5 4 5.25% 3 約2年にわたり 利上げを実施 2 1 0 2004/1 政策金利 (金利誘導目標の上限) 約7年にわたり ゼロ金利政策を継続 1.0% 2006/1 2008/1 2010/1 利上げ局面①における累積リターンの比較 <2004年5月末~2006年6月末> 5.7% 9年半ぶりに利上げを実施 (2015年12月) 2012/1 2014/1 0.5% 2016/1(年/月) 利上げ局面②における累積リターンの比較 <2015年11月末~2016年6月末> 7.8% 9.9% 5.2% 5.1% 9.6% 0.3% 日本 国債 米国 国債 米国地方 公共事業債 (非課税債) 日本 国債 米国 国債 米国地方 米国 公共事業債 地方公共事業債 (非課税債) (課税債) (注1) 左上グラフのデータは2006年6月末~2016年6月末。2006年6月末を100として指数化。右上グラフは2009年6月末~2016年6月末の各月末から の過去3年間の騰落率を基に算出。 (注2) 日本国債はバークレイズ日本国債、米国国債はバークレイズ米国国債、米国地方公共事業債 (非課税債) はバークレイズ米国地方公共事業債 (非課税 債) 、米国地方公共事業債 (課税債) はバークレイズ米国地方公共事業債 (課税債) 。いずれも現地通貨ベース。 (注3) 下グラフのデータは2004年1月末~2016年6月末。バークレイズ米国地方公共事業債 (課税債) は2006年1月に算出が開始されたため、利上げ局面 ①の米国地方公共事業債 (課税債) の累積リターンは未記載。 (出所) バークレイズ、Bloombergのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成 ※上記は過去の実績であり、 今後の市場環境等を保証するものではありません。 また、 当ファンドの将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものでもありません。 6 米国・地方公共事業債ファンド (為替ヘッジあり) / (為替ヘッジなし) (ご参考) 米国地方公共事業債の円ベースのパフォーマンス 円ベースのパフォーマンスの推移 (ポイント) 180 円高が 進行した局面 円安が 進行した局面 ●米国地方公共事業債の過去10年間の円 ベースのパフォーマンスをみると、 「 為替 ヘッジあり」の方が、 「 為替ヘッジなし」 より も安定した推移をみせています。 ●円 安 が 進 行した局 面( 2 0 1 2 年 1 月末 ~ 2015年5月末) における 「為替ヘッジなし」 のパフォーマンスは、 「 為替ヘッジあり」 を 上回っています。 160 為替ヘッジあり 140 120 100 為替ヘッジなし 80 2006/6 2008/6 2010/6 2012/6 2014/6 2016/6 (年/月) 為替(円/米ドル)の推移 (円/米ドル) 130 120 円高が 進行した局面 円安が 進行した局面 110 100 90 (注1) データは2006年6月末~2016年6月末。上グラフは 2006年6月末を100として指数化。 (注2) 「為替ヘッジなし」 は、米国地方公共事業債 (合成) を円換 算して算出。 「 為替ヘッジあり」 は、米国地方公共事業債 (合成)から、各月末時点における米ドル・円のスポット レートと1ヵ月物フォワードレートを用いて算出した為替 ヘッジコストを控除して算出。米国地方公共事業債(合 成) は、米国地方公共事業債 (非課税債) および米国地方 公共事業債 (課税債) の騰落率を月次の時価総額で加重 平均した月次騰落率を用いて算出。 (注3) 米国地方公共事業債 (非課税債) はバークレイズ米国地 方公共事業債 (非課税債) 、米国地方公共事業債 (課税債) はバークレイズ米国地方公共事業債 (課税債) 。いずれも 現地通貨ベース。 (出所) バークレイズ、Bloombergのデータを基に三井住友ア セットマネジメント作成 80 70 2006/6 2008/6 2010/6 2012/6 2014/6 2016/6 (年/月) ※上記は過去の実績および過去のデータを基に委託会社が行ったシミュレーションの結果であり、 当ファンドの運用実績ではありません。 また、 当ファンドの将来の 運用成果等を示唆あるいは保証するものでもありません。 ニューバーガー・バーマンの運用プロセスと運用チーム 主として米国の州・地方政府、公共機関が発行する債券 ・ブローカーとの取引条件 ・発行体のファンダメンタルズ ・銘柄の利回り、デュレーション、格付け、流動性 等を考慮 される運用チーム*が、米国地方公共事業債の 運用を担当します。 *2016年3月末時点の運用チームのデータ。 (出所)ニューバーガー・バーマンのデータを基に三井住友 アセットマネジメント作成 組入候補銘柄 ・バリュエーション ・ポートフォリオの利回り、デュレーション、格付け 等を考慮 ポートフォリオ ●平均業界経験年数が20年を超える16名で構成 モニタリングによる リスク管理 ※上記の運用プロセスは2016年6月末時点のものであり、将来変更される場合があります。 7 モデルポートフォリオの概要 (2016年6月末時点) ポートフォリオ概況 最終利回り (%) 3.3 平均格付け A+ 為替ヘッジコスト (%) 1.3 デュレーション (年) 6.8 70 銘柄数 構成比率 <債券種別> <課税種別> <格付け別> 非課税債 3.5% BBB格 15.0% 一般財源債 28.8% レベニュー債 71.2% AAA格 6.4% A格 34.8% 課税債 96.5% AA格 43.8% 組入銘柄例 最終 デュレー 債券 利回り ション 格付け (%) (年) 発行体 概要 クーポン (%) 満期日 (年/月/日) ニュージャージー 経済開発局 ニュージャージー州の経済発展に寄与する 不動産開発プロジェクト等を実施。 4.197 2019/6/15 2.7 2.8 マサチューセッツ 水資源局 マサチューセッツ州のボストンエリアで 約250万人に上下水道サービスを提供。 5.25 2036/8/1 2.5 2034/12/15 バージニア 公立学校局 バージニア州の公立初等・中等教育に対して、 3.84 起債等の財政的なサポートを提供。 債券種 課税種 A- レベニュー債 課税 13.9 AA+ レベニュー債 非課税 3.6 13.5 AA+ レベニュー債 課税 BBB+ 一般財源債 課税 イリノイ州 人口は約1,300万人で全米第5位の州。 州内最大の都市はシカゴ市。 4.95 2023/6/1 4.1 4.6 ヒューストン市 (テキサス州) 人口は約210万人で全米第4位の都市。 テキサス州で最大。 4.064 2035/3/1 3.5 13.3 AA 一般財源債 課税 (注1) ポートフォリオ概況の最終利回り、平均格付け、 デュレーションは、 モデルポートフォリオに組み入れられている各債券の数値を加重平均した値。 (注2) 最終利回りは、為替ヘッジコスト控除前。最終利回りおよびデュレーションは、次回の繰上償還が見込まれる日または満期償還日を基に算出。 (注3) 為替ヘッジコストは、2016年6月末時点における米ドル・円のスポットレートと1ヵ月物フォワードレートを用いて算出した値を年率換算。 (注4) 平均格付けは、 モデルポートフォリオに組み入れられている債券にかかる格付けを加重平均したものであり、 当ファンドにかかる信用格付けではありません。 (注5) 構成比率は四捨五入の関係上、合計が100%にならない場合があります。 (注6) 組入銘柄例の概要は2016年6月時点の公表データを基に記載。債券格付けは主要格付機関の格付けのうち上位のものを記載。 (出所) ニューバーガー・バーマン、投資信託協会、各ホームページ、米国国勢調査局のデータを基に三井住友アセットマネジメント作成 ※モデルポートフォリオは当ファンドのイメージをつかんでいただくための仮のポートフォリオであり、 実際のポートフォリオとは異なります。2016年6月末時点の 市場環境等に基づいて作成したものであり、 経費等は考慮されていません。上記は過去のデータに基づくものであり、 当ファンドの将来の運用成果等を保証する ものではありません。 また、 モデルポートフォリオの組入銘柄は例示を目的とするものであり、 当ファンドにおいて当該銘柄に投資するとは限りません。 また、 当該 銘柄を推奨するものではありません。 8 米国・地方公共事業債ファンド (為替ヘッジあり) / (為替ヘッジなし) 収益分配金に関する留意事項 ●分配金は、預貯金の利息とは異なり、 ファンドの純資産から支払われますので、分配金が支払われると、その 金額相当分、基準価額は下がります。 分配金 ファンドで分配金が 支払われるイメージ ファンドの純資産 を超えて支払 ●分配金は、計算期間中に発生した収益(経費控除後の配当等収益および評価益を含む売買益) われる場合があります。その場合、当期決算日の基準価額は前期決算日と比べて下落することになります。 また、分配金の水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません。 ( 計 算 期 間 中に発生した収益を超えて支払われる場合) [前期決算日から基準価額が上昇した場合] 10, 500円 100円 10, 450円 10, 400円 配当等収益 ① 20円 *500円 (③+④) *450円 (③+④) *80円 分配金 *500円 (③+④) *50円 分配金 10, 500円 10, 550円 期中収益 (①+②) 50円 [前期決算日から基準価額が下落した場合] 100円 10, 300円 *420円 (③+④) 前期決算日 *分配対象額 500円 当期決算日 分配前 *50円を取崩し 前期決算日 当期決算日 分配後 *分配対象額 450円 *分配対象額 500円 当期決算日 分配前 *80円を取崩し 当期決算日 分配後 *分配対象額 420円 (注) 分配対象額は、①経費控除後の配当等収益および②経費控除後の評価益を含む売買益ならびに③分配準備積立金および④収益調整金です。分配金は、 分配方針に基づき、分配対象額から支払われます。 ※上記はイメージであり、実際の分配金額や基準価額を示唆するものではありませんのでご留意ください。 分配金の一部または全部が、 実質的には元本の一部払戻しに相当する ●投資者のファンドの購入価額によっては、 場合があります。 ファンド購入後の運用状況により、 分配金額より基準価額の値上がりが小さかった場合も同様です。 [分配金の一部が元本の一部払戻しに相当する場合] 普通分配金 投資者の 購入価額 (当初個別元本) 元本払戻金 (特別分配金) 分配金 支払後 基準価額 個別元本 [分配金の全部が元本の一部払戻しに相当する場合] ※元本払戻金(特別分配 金)は実質的に元本の 一 部 払 戻しと み な さ れ、その金額だけ個別 元 本 が 減 少します。ま た、元本払戻金 (特別分 配金)部分は非課税扱 いとなります。 投資者の 購入価額 (当初個別元本) 元本払戻金 (特別分配金) 分配金 支払後 基準価額 個別元本 普通分配金:個別元本 (投資者のファンドの購入価額) を上回る部分からの分配金です。 元本払戻金 (特別分配金) :個別元本を下回る部分からの分配金です。分配後の投資者の個別元本は、元本払戻金 (特別分配金) の額だけ減少します。 (注) 普通分配金に対する課税については、投資信託説明書 (交付目論見書) の 「手続・手数料等」 の 「ファンドの費用・税金」 をご参照ください。 9 ファンドのリスクおよび留意点 債券市場リスク 内外の政治、経済、社会情勢等の影響により債券相場が下落 (金利が上昇) した場合、 ファンドの基準価額が下落す る要因となります。また、 ファンドが保有する個々の債券については、下記 「信用リスク」 を負うことにもなります。 信用リスク ファンドが投資している有価証券や金融商品に債務不履行が発生あるいは懸念される場合に、当該有価証券や金 融商品の価格が下がったり、投資資金を回収できなくなったりすることがあります。これらはファンドの基準価額が 下落する要因となります。 なお、後述の 「米国地方公共事業債の固有の留意点」 もご参照ください。 為替変動リスク (為替ヘッジあり) (為替ヘッジなし) 外貨建資産への投資は、円建資産に投資する場合の通常のリスクのほかに、為替変動による影響を受けます。 ファンドが保有する外貨建資産の価格が現地通貨ベースで上昇する場合であっても、当該現地通貨が対円で (円高) する場合、円ベースでの評価額は下落することがあります。為替の変動 (円高) は、 ファンドの基準価額 下落 が下落する要因となります。 (為替ヘッジあり) 投資対象とする投資信託において、実質外貨建資産に対し原則として対円での為替ヘッジを行うため、為替の 変動による影響は限定的と考えられます (ただし、完全に為替変動リスクを回避することはできません。) 。 カントリーリスク 海外に投資を行う場合には、投資する有価証券の発行者に起因するリスクのほか、投資先の国の政治・経済・社会状 況の不安定化や混乱などによって投資した資金の回収が困難になることや、その影響により投資する有価証券の価 格が大きく変動することがあり、基準価額が下落する要因となります。 市場流動性リスク ファンドの資金流出入に伴い、 有価証券等を大量に売買しなければならない場合、 あるいは市場を取り巻く外部環境 に急激な変化があり、市場規模の縮小や市場の混乱が生じた場合等には、必要な取引ができなかったり、通常よりも 不利な価格での取引を余儀なくされることがあります。 これらはファンドの基準価額が下落する要因となります。 ファンド固有の留意点 米国地方公共事業債の固有の留意点 米国地方公共事業債は、元利金の返済原資の違いにより 「一般財源債」 と 「レベニュー債」 に大別されます。 <一般財源債> 一般財源債は、起債する発行体 (州・地方政府) の信用力を担保として発行され、発行体が税収等で元利金返済の 全責任を負います。 発行体の財務状況やその他の理由により、 元利金をあらかじめ決められた条件で支払うことができなくなった場合 あるいはその可能性が高まった場合には、 債務不履行となるあるいは一般財源債の価格が下落することがあります。 <レベニュー債> レベニュー債は、原則として特定の公共事業 (空港、上下水道、高速道路、学校など) から生じる収入を元利金の 返済原資として発行され、 発行体 (公共機関等) の信用力には遡及しません。 発行体の財務状況にかかわらず、特定の公共事業が不振となり、当該レベニュー債にかかる元利金をあらかじめ 決められた条件で支払うことができなくなった場合あるいはその可能性が高まった場合には、債務不履行となる あるいはレベニュー債の価格が下落することがあります。 換金制限等に関する留意点 投資資産の市場流動性が低下することにより投資資産の取引等が困難となった場合は、 ファンドの換金申込みの受 付けを中止すること、 および既に受け付けた換金申込みを取り消すことがあります。 10 ■お申込みメモ(詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。) 購 入・換 金 の 申 込 受 付 日 原則として、申込不可日を除きいつでも購入、換金の申込みができます。 購 入 単 位 販売会社または委託会社にお問い合わせください。 購 入 価 額 購入申込受付日の翌営業日の基準価額となります。 換 金 価 額 換金申込受付日の翌営業日の基準価額となります。 換 金 代 金 原則として、換金申込受付日から起算して5営業日目以降にお支払いします。 申 込 不 可 日 ニューヨーク、ロンドンの取引所または銀行の休業日のいずれかに当たる場合には、購入、換金の申込みを受け付け ません。 決算および分配 毎月20日 (休業日の場合は翌営業日) に決算を行い、分配方針に基づき分配を行います。 ※委託会社の判断により分配を行わない場合もあります。 信 託 期 間 2016年7月19日から2026年7月21日まで 繰 上 償 還 委託会社は、受益者にとって有利であると認めるとき、各ファンドの残存口数が10億口を下回ることとなったとき、 その他やむを得ない事情が発生したときは、あらかじめ受益者に書面により通知する等の所定の手続きを経て、繰上 償還させることがあります。 課 税 関 係 課税上は株式投資信託として取り扱われます。 公募株式投資信託は税法上、少額投資非課税制度 「NISA (ニーサ) 」 、未成年者少額投資非課税制度 「ジュニアNISA (ニーサ) 」 の適用対象です。ただし、販売会社によっては当ファンドをNISA、 ジュニアNISAでの取扱い対象としない場合 があります。詳しくは販売会社にお問い合わせください。 配当控除の適用はありません。 ※上記は、2016年4月28日現在の情報をもとに記載しています。税法が改正された場合等には、変更される場合が あります。 ■ファンドの費用(詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。) ①投資者が直接的に負担する費用 購入時手数料 購入価額に2.16% (税抜き2.0%) を上限として、 販売会社がそれぞれ別に定める手数料率を乗じた額。詳しくは販売会社 にお問い合わせください。 信託財産留保額 ありません。 ②投資者が信託財産で間接的に負担する費用 (税抜き0.68%) の率を乗じた額 運 用 管 理 費 用 ファンドの純資産総額に年0.7344% (税抜き1.07%) 程度となります。 ( 信 託 報 酬 ) ※投資対象とする投資信託の信託報酬等を含めた場合、年1.1244% その他の費用・ 手 数 料 上記のほか、 ファンドの監査費用や有価証券の売買時の手数料、資産を外国で保管する場合の費用等 (それらにかかる 消費税等相当額を含みます。) が信託財産から支払われます。これらの費用に関しましては、その時々の取引内容等に より金額が決定し、運用状況により変化するため、あらかじめ、その金額等を具体的に記載することはできません。 ※ファンドの費用 (手数料等) の合計額、その上限額、計算方法等は、投資者の保有期間に応じて異なる等の理由により、あらかじめ具体的に 記載することはできません。 ■委託会社、その他の関係法人 委 託 会 社 三井住友アセットマネジメント株式会社 (ファンドの運用の指図等を行います。) 受 託 会 社 株式会社SMBC信託銀行 (ファンドの財産の保管および管理等を行います。) 販 売 会 社 下記の委託会社にお問い合わせください。 (ファンドの募集・販売の取扱い等を行います。) ■お申込取扱場所、その他ご不明な点等は下記にお問い合わせください。 委託会社 三井住友アセットマネジメント株式会社 フリーダイヤル 0120-88-2976 受付時間:営業日の午前9時~午後5時 ホームページ http://www.smam-jp.com ●お申込みに際してのご注意 下記の点をご理解いただき、投資のご判断はご自身でなさいますようお願い申し上げます。 ●当資料は三井住友アセットマネジメントが作成した販売用資料であり、 金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。 ●当資料の内容は作成基準日現在のものであり、 将来予告なく変更されることがあります。また、当資料は三井住友アセットマネジメントが信頼 性が高いと判断した情報等に基づき作成しておりますが、 その正確性・完全性を保証するものではありません。 ●当資料にインデックス・統計資料等が記載される場合、 それらの知的所有権その他の一切の権利は、 その発行者および許諾者に帰属します。 ●投資信託は、 値動きのある証券 (外国証券には為替変動リスクもあります。) に投資しますので、 リスクを含む商品であり、運用実績は市場環境 等により変動します。 したがって元本や利回りが保証されているものではありません。 ●投資信託は、 預貯金や保険契約と異なり、 預金保険・貯金保険・保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。また登録金融機関でご購入 の場合、 投資者保護基金の支払対象とはなりません。 ●当ファンドの取得のお申込みにあたっては、 販売会社よりお渡しする最新の投資信託説明書 (交付目論見書) および目論見書補完書面等の 内容をご確認の上、 ご自身でご判断ください。また、当資料に投資信託説明書 (交付目論見書) と異なる内容が存在した場合は、最新の投資 信託説明書 (交付目論見書) が優先します。投資信託説明書 (交付目論見書) 、目論見書補完書面等は販売会社にご請求ください。 ●当資料に掲載されている写真がある場合、 写真はイメージであり、本文とは関係ない場合があります。 11 作成基準:2016年6月
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