書式第12号(法第28条関係) 平 成 27 年 度 事 業 報 告 書 平成27年 4月 1日 から 平成28年 3月 31日まで 特定非営利活動法人 ARUN Seed 1 事業の成果 これまで事業の柱としてきた途上国と日本を結ぶ社会的投資の普及啓発、人材育成、調査研究に加え、 寄付型の社会的投資事業を新たな事業として開始した。 (1)普及啓発 ・10月に、JICA、日経BP社と共催で国際シンポジウムを開催し、合計200名(定員)が参加した。シ ンポジウムでは、社会的投資についてのセッションを行い、途上国における社会的投資の可能性につい て議論した。 ・10月に、インドの社会的投資ファンド「アビシュカール」の創設者、ビニート・ライ氏を囲んだトー クイベントを開催し、約20名が参加した。 ・個人を対象に、「ソーシャル・インベストメント・スクール」を開催した。6月は、土曜日半日の講 座、9月、11月、1月には、平日の夜3回のシリーズで開催し、合計30名が参加した。 ・また、大学、大学院、大阪青年会議所等の市民団体で講演を行ったり、ホームページを開設したりす る等、活動の認知を行った。 (2)人材育成 年賀寄付金助成事業として、助成金を受け、下記の事業を実施した。 ・富山国際大付属高校、都立武蔵高校附属中学校にて、中高校生向けスクール(出前授業)を実施 し、合計170人の中高校生に授業を届けた。また、授業で使用した資料をまとめ、テキスト化した。 ・7月、3月に大学生を対象としたワークショップを開催し、延べ10名の大学生・大学院生が参加し た。 (3)調査研究 社会性評価のモニタリングを実施し、インパクトレポートとしてまとめ発行した。また、インパクト レポートの発行を記念したセミナーを開催した。 (4)寄付型社会的投資 今年度は、寄付型の社会的投資事業の準備期間として、定款変更や情報収集、スキーム作り等の計 画、準備にリソースを使った。 2 事業の実施に関する事項 事業費の 受益対象者 (1)特定非営利活動に係る事業 実 施 実 施 従事者 事業名 事 業 内 容 金額 の範囲及び 日 時 場 所 の人数 人 数 (千円) 社会起業家へ 寄付型社会的投資スキーム 8月~3月 の 社 会 的 投 の企画、準備 資、知識、技 術、ネットワ ークの提供 社会的投資に 国際シンポジウムの開催 10月 関するセミナ (JICA、日経BPと共催) ー、講演会の 開催、企画運 営事業 一新ビル他 6名 社会的投資の 385千円 潮流に関心を 持つ企業 JICA研究所 6名 国際会議場 社会的投資、 446千円 BOPビジネス に関心を持つ 企業、個人 約200名 個人向け「ソーシャル・イ 6月、9月、 一新ビル他 延べ15名 社会的投資に 417千円 ン ベ ス ト メ ン ト ・ ス ク ー 11月、1月 興味のある学 ル」 生、社会人 合計30名 セミナー、講演 6月、7月、 都内各地、 延べ10名 社会的投資、 361千円 8月、9月、 大阪 インパクト評 11月、12月、 価に関心のあ 3月 る社会人、学 生 調査研究の企 イ ン パ ク ト レ ポ ー ト の 作 4月~12月 画、実施 成・発表 一新ビル他 延べ16名 社会的投資、 223千円 インパクト評 価に関心のあ る社会人 約500名 グローバル人 中・高校生に対する国際協 9月、11月 材育成 力活動に関する授業の実施 富山国際大付 延べ10名 中高生170名 393千円 属高校、 都立武蔵高校 付属中学校 一新ビル他 延べ10名 大学生・大学 547千円 院生10名 大学生向けワークショップ 7月、3月 の企画、実施 社会的投資に ホームページの開設 関する情報提 供 5月 一新ビル 2名 社会的投資、 73千円 インパクト評 価に関心のあ る不特定多数 (2)その他の事業 事業名 実 施 日 時 事 業 内 容 事業費の 従事者 金額 の人数 (千円) 実 施 場 所
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