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資料6
第2回ローカルベンチマーク活用戦略会議
事務局説明資料
2016年8月
経済産業省 経済産業政策局 産業資金課
1.今年度のローカルベンチマーク改善に向けた
取り組み事業
2.関連施策について
3.ご意見頂きたい事項について
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今年度のローカルベンチマーク改善に向けた取り組み事業
 金融機関を始めとする支援機関、企業経営者において、ローカルベンチマークの活用を促進する
取組を行うとともに、活用事例などのフォローアップを行う。
 具体的には、有効事例の収集や、より細かいデータ分析など、ローカルベンチマークをよりよいものに
していくための方策等に関する調査検討を、株式会社帝国データバンクの協力を得て実施する。
【事業内容】
① ローカルベンチマークを活用したモデル事業実施による事例の収集
・金融機関や支援機関の協力を得て、地域企業にローカルベンチマークを活用した有効事例等
の収集を行う。
・協力頂ける機関については、委員の皆様からのご紹介などに基づき決定していく。
・事例等の収集に当たっては、ローカルベンチマークを「入口」として、様々な工夫を行い事業性
評価に取り組む金融機関や支援機関の事例も対象とする。
・今後もローカルベンチマークが継続的な取組となるために、PDCAサイクルをまわし続けること
を意識した事例の収集を行う。
・また、事業性評価において先駆的な取り組みをしている金融機関・支援機関の事例についても
収集を行い、ローカルベンチマーク改善の参考としていく。
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今年度のローカルベンチマーク改善に向けた取り組み事業
② 支援機関、企業経営者向けのパンフレットの作成
・支援機関、企業経営者がローカルベンチマークを活用するに当たって参考となるパンフレットの作
成を行う。
・作成にあたっては経営者との対話に慣れていない支援機関の職員が活用すること等を想定し、
有効事例の紹介などを交え、10ページ程度の分量で作成する。
③ 財務データ、非財務情報について分析・見直しの実施
・関係機関にとって有益な、業種別、規模、地域別の財務データの分析・見直しを検討する。
・分析方針については活用戦略会議の委員意見を参考に決定していく。
・非財務情報についても経営者に対して、何を聞くのか、どのように聞くのかといった点、及び聞
いた後に何を成果として得るのかという点について明確にする。
・非財務情報のヒアリングになれていない関係機関の若手職員や、自社の状況を十分に整理で
きていない経営者向けの補助的なシートなどの作成も検討。
→ 事業内容の詳細やスケジュールについては帝国データバンクよりご説明。
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1.今年度のローカルベンチマーク改善に向けた
取り組み事業
2.関連施策について
3.ご意見頂きたい事項について
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中小企業等経営強化法(平成28年5月24日成立)との関連
 経営力向上計画策定の際の経営分析にローカルベンチマークの財務指標等を活用。
 経営革新等支援機関が中小企業等と財務・非財務情報の基本事項について認識の共有を進
める際に、企業がローカルベンチマークを活用することを促す。
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中小企業等経営強化法(平成28年5月24日成立)との関連
(参考)
中小企業の新たな事業活動の促進に関する基本方針(平成28年7月1日改正)より抜粋
第4 経営力向上
1 経営力向上の内容に関する事項
三 財務内容の分析の結果の活用
売上増加率、営業利益率、一人当たり営業利益、EBITDA有利子負債倍率、営業運転資
本回転期間、自己資本比率その他の事業者の経営力把握に有用な財務情報の数値について
把握し、適切な非財務情報と組み合わせることで、経営力向上に係る管理すべき指標を定めると
ともに、当該指標により、当該事業者の過去の状況、同業他社の状況又は業界平均値等と比較
し、当該事業者の経営の状況を把握することで得られた情報を、事業活動に活用することをいう。
第5 経営革新及び異分野連携新事業分野開拓並びに経営力向上の支援体制の整備
3 経営革新等支援業務の実施に当たって配慮すべき事項
二 認定経営革新等支援機関が配慮すべき事項
ヘ 認定経営革新等支援機関は、経営革新等支援業務の実施に当たって、「ローカルベンチマー
ク」の指標をはじめとした財務・非財務の基本事項について中小企業等と認識を共有し、必要な
支援策を実施するとともに、中小企業等が「ローカルベンチマーク」を活用することを促すこと。
注)「ローカルベンチマーク」とは、企業の経営者等や支援機関が、企業の経営状態を把握し、事
業者と認定経営革新等支援機関が互いに対話を行うための基本的な枠組みである。具体的に
は、六つの財務情報(売上高増加率、営業利益率、一人当たり営業利益、EBITDA有利子負
債倍率、営業運転資本回転期間及び自己資本比率)並びに経営者、関係者、事業及び内部
管理体制に係る四つの非財務情報から構成される。
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「未来への投資を実現する経済対策」(平成28年8月2日閣議決定)
第2章 取り組む施策
Ⅲ.英国のEU離脱に伴う不安定性などのリスクへの対応並びに中小企業・小規模事業者及び地方の支援
(2)中小企業・小規模事業者の経営力強化・生産性向上支援
中小企業・小規模事業者の経営力強化、生産性向上に向けた支援を拡充する。あわせて、最低賃金引
上げの環境整備措置を講ずる。
⑤企業の生産性向上を支援するため、「ローカルベンチマーク」の活用、官民の金融関係機関によ
る債権放棄等の促進、地域金融機能の強化、地域経済活性化支援機構等の活用の促進など、
省庁横断的な取組を推進する。
第3章 各項目の主な具体的措置
Ⅲ.英国のEU離脱に伴う不安定性などのリスクへの対応並びに中小企業・小規模事業者及び地方の支援
(2)中小企業・小規模事業者の経営力強化・生産性向上支援
・「ローカルベンチマーク」の活用(金融庁、経済産業省)
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1.今年度のローカルベンチマーク改善に向けた
取り組み事業
2.関連施策について
3.ご意見頂きたい事項について
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3.ご意見頂きたい事項について
 本日の事務局説明資料等に基づき、以下の点についてご意見頂きたい。
問①
ローカルベンチマークを活用したモデル事業実施による事例の収集において、協
力頂ける金融機関や支援機関としてどのような先をご紹介頂けるか。
問②
財務データ分析においてどのような切り口が考えられるか。
例:小規模/中規模に分けた分析、地域ブロックごとの分析 等。
問③
ローカルベンチマークの周知・活用促進にあたって、「今年度のローカルベンチ
マーク改善に向けた取り組み事業」以外に、どのような活動が必要か。
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