北九州都市計画用途地域の変更について(篠崎地区) 概 要 1 目 的 対象地域は、JR 日豊本線・南小倉駅や北九州都市高速 4 号線・紫川ジャンクションから 約1∼1.8kmに位置し、主に低層の住宅地が多い住環境の中で、小倉北区の皿山町、高尾、 篠崎、熊谷地区を中心とした東西約2.3kmに及ぶ地域である。 また、都市計画道路3・2・9号 7号線(以下「7号線」という。)の沿線上にあり、用途地 域は道路沿道利用を見込み、第一種住居地域としている。 しかしながら、7号線が廃止されることに伴い、良好な居住環境を形成するため、周辺地域の 用途地域を踏まえ、第一種低層住居専用地域、または第一種中高層住居専用地域へ変更する。 また、都市高速道路4号線沿線の新高田二丁目付近についても、周辺の住居環境と合わせ、第 一種中高層住居専用地域へ変更するものである。 2 経 緯 平成14年12月 都市計画審議会から「北九州市都市計画道路網のあり方」の答申 平成16年12月 「都市計画道路網の見直し(再編素案)について」を策定 3 位 置 図 都市高速道路4号線 JR 南小倉駅 紫川 Jct 紫 川 4 用途地域の変更内容 【変更前】 A 【変更後】 A B C D 篠崎 変 更 前 変 更 後 第一種住居地域 第一種中高層住居専用地域 地区 建ぺい率 60% 建ぺい率 60% A 容 積 率 200% 容 積 率 200% 第一種住居地域 篠崎 建ぺい率 60% 建ぺい率 50% B 容 積 率 200% 容 積 率 80% 外壁の後退距離の限度 建築物の高さの限度 第一種住居地域 建ぺい率 60% 建ぺい率 60% C 容 積 率 200% 容 積 率 200% 第一種住居地域 1.0m 10m 約 6.7ha 第一種低層住居専用地域 地区 建ぺい率 60% 建ぺい率 50% D 容 積 率 200% 容 積 率 80% 外壁の後退距離の限度 建築物の高さの限度 5 約 23.9ha 第一種中高層住居専用地域 地区 篠崎 約 17.7ha 第一種低層住居専用地域 地区 篠崎 変更面積 都市計画決定のスケジュール 平成28年 6月 内部方針決裁及び県下協議 平成28年 8月 都市計画変更原案の縦覧 平成28年 9月 県事前協議 平成28年 11月 都市計画案の縦覧 平成29年 2月 都市計画審議会 平成29年 3月 都市計画決定告示 約 4.3ha 1.0m 10m
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