1 平成28年度 Web口座振替受付サービス業務委託 企画提案

平成28年度
Web口座振替受付サービス業務委託
企画提案実施要領
1 趣旨
Web口座振替受付サービス業務事業者を、企画提案により募集する。
2 業務概要
(1)業務名
平成28年度 Web口座振替受付サービス業務委託
(2)実施内容
別紙「平成 28 年度 Web口座振替受付サービス業務委託仕様書」の
とおり
(3)実施期間
契約締結日から平成29年3月31日まで
(4)委託料及び手数料
1,969,920円(消費税込)を上限とする。
ア 委託料 1,893,780円
(web サイト開発費用、テスト費用、月額基本料金等)
イ 手数料
76,140円
(従量料金等)
(5)業務担当課
千葉市財政局税務部納税管理課 収納班
〒260-8722 千葉市中央区千葉港1番1号
電話
043-245-5125
FAX 043-245-5540
電子メール [email protected]
3 参加資格要件
企画提案に参加を希望する者は、次の要件を満たしていなければならない。
(1)地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 の規定により、
一般競争入札への参加を排除されていない者であるほか、次のいずれにも
該当しない者であること。
ア 手形交換所による取引停止処分を受けてから、2 年間を経過しない者。
イ 対象業務の選定結果の通知日前6か月以内に振り出した手形又は小切手
が不渡りとなった者。
ウ 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)の更生手続開始申立てをした者
で、同法に基づく裁判所からの更生手続開始決定がなされていないもの。
エ 民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)の再生手続開始申立てをした者
で、同法に基づく裁判所からの再生計画の認可の決定がなされていないも
の。
1
オ 千葉市物品等入札参加資格者指名停止措置要領(昭和 60 年 8 月 1 日施
行)に基づく指名停止措置等を、参加資格確認申請期限の日から選定結果
の通知日までの間に受けている者。
カ 千葉市内において、都市計画法(昭和 43 年法律第 100 号)に違反して
いる者。
キ 千葉市内に本店又は営業所等を有する者にあっては、千葉市税(延滞金
を含む)を完納していないもの。
ク 千葉市内に本店又は営業所等を有する者で、個人住民税の特別徴収を行
うべき者にあっては、個人住民税の特別徴収を行っていないもの。
ケ 千葉市暴力団排除条例第9条に規定する暴力団員等又は暴力団密接関係
者。
コ 私的独占の禁止及び公正取引確保に関する法律(昭和 22 年法律第 54 条)
等に抵触する行為を行っている者。
(2)Web口座振替サービス業務を履行した実績を有すること。
4 参加手続き
(1)スケジュール(予定)
№
内容
日付
1 企画提案実施要領公表
平成 28 年 8 月 19 日
2 企画提案参加申込書受付
平成 28 年 8 月 19 日~平成 28 年 8 月 25 日
3 質問受付
平成 28 年 8 月 19 日~平成 28 年 8 月 26 日
4 質問回答
平成 28 年 8 月 31 日
5 企画提案書及び見積書受付期限
平成 28 年 9 月 5 日
6 企画提案書審査、選考結果通知
平成 28 年 9 月上旬~平成 28 年 9 月中旬
(2)企画提案参加申込書等の提出
企画提案に参加を希望する者は、下記ウに記載の書類を提出しなければ
ならない。
ア 提出場所
本要領2(5)のとおり。
イ 提出期間
平成28年8月19日(金)から平成28年8月25日(木)午後5時
(必着)まで
ウ 提出書類
(ア)企画提案参加申込書(様式1)
(イ)誓約書(様式2)
(ウ)登記事項証明書(履歴事項全部証明書)
(エ)仕様書4(8)に規定する資格を取得していること、または資格同等
の情報セキュリティ対策を実施していることを証明できる書類の写し
(オ)千葉市入札参加資格者名簿に登録されていない者の場合は、平成28
年9月5日までに、入札参加資格審査申請を行うことの誓約書(様式任意)
(3)内容に関する質問
2
本企画提案の実施において、説明会及びこれに類するものは行わないた
め、本募集要領及び業務仕様書等の内容について不明な点が生じた場合は、
下記により質問すること。
ア 提出場所
本要領2(5)のとおり。
イ 受付期間
平成28年8月19日(金)から平成28年8月26日(金)午後5時
(必着)まで。
ウ 提出方法
電子メールまたはFAXによる。その他の方法及び受付期間を過ぎて提
出された質問は一切受け付けない。
質問書を提出した場合は、事故防止のため必ず電話にて提出の旨を連絡
すること。
なお、質問は、本企画提案に応募していない事業者からは受け付けない。
エ 提出書類
質問書(様式3)
オ 質問に対する回答
平成28年8月31日(水)までに、参加申込書を提出した各社あてに
FAXにて送信する。
なお、 質問の回答内容については、本要領の追加又は修正とみなす。
(4)企画提案書の提出
参加を希望する者は、下記により必要な書類を提出すること。
ア 提出期間
平成28年9月5日(月)午後5時必着
イ 提出方法
持参又は郵送とする。郵送の場合は、
「Web口座振替受付サービス業務
委託企画提案書在中」と朱書きすること。なお、事故等による未着につ
いて、市は責任を負わない。
ウ 提出先
本要領2(5)のとおり。
エ 企画提案書の内容
仕様書を熟読の上、以下(ア)~(セ)に記載するすべての項目を盛り
込むこと。
(ア)各チャネルに対する対応策
(イ)入力の簡素化
(ウ)誤入力の予防
(エ)迷わない仕組み
(オ)入力フォームの自由度
(カ)口座申込結果の確認方法
(キ)口座申込結果の配信頻度
(ク)口座申込結果確認漏れを防ぐ仕組み
(ケ)実施業務の安定性
3
(コ)サポート体制
(サ)申込受付サイト更新時の柔軟性
(シ)その他、アピールポイント
(ス)費用(導入費用・税込)
(セ)費用(月額の運用費用・税込)
オ 提出にあたっての留意事項
(ア)提出は1参加者につき1提案とする。
(イ)企画提案書の提出部数は、6部(正本1部、副本5部)とする。
(ウ)仕様は、A4版縦(横書き)とし、両面印刷、再生紙使用ともに可能
とする。文字、図表等は白黒・カラーを問わない。なお、図表等は必要
に応じて、A3版折り込みも可能とするが、この場合、A4版2ページ
と数えるものとする。
(エ)企画提案書作成に用いる言語は、日本語(本企画提案参加者の商号又
は名称、製品の商標又は名称、その他通信技術等に関する用語若しくは
呼称であって、一般的に使用されているものを除く。)、通貨は日本円、
単位は日本の標準時及び計量法(平成4年法律第51号)とする。
(オ)構成は、表紙、目次、提案内容(本文)、裏表紙とする。なお、副本に
ついては、企画提案書の内容から、企業名が特定できないよう、必要な
処置を講ずること。
(カ)表紙には、①タイトル「平成28年度 Web口座振替受付サービス
業務 企画提案書」、②提出年月日、③宛名「千葉市財政局税務部納税管
理課」を記載すること。なお、正本には、これに加えて会社名を記載し、
押印すること。
(キ)提案内容(本文)は、10ページまでとし、使用する文字のフォント
サイズは、10.5ポイント以上とすること。
(ク)提案内容(本文)のうち、費用の項目については、本業務の総額の本
体価格(税抜)、消費税額(地方消費税額を含む)を別々に記載し、合計
金額を明記すること。
(ケ)正本については、押印、袋とじとすること。副本については、内容が
容易に散逸しない程度にステープラー等で止めること。
(コ)企画提案書提出後の追加、変更、差替え、再提出は一切認めない。
(サ)本企画提案は、あくまでも実施業者選定の審査材料となるものであり、
実際の業務遂行にあたっては、逐次発注者と協議して決定することとな
るので留意すること。
(シ)企画提案書の内容について、市から質問等を行うことがあるので、そ
の場合は必要な書類等を提出すること。
(ス)企画提案書とは別に、見積書を提出すること。
見積書は、導入費用・運用費用について、総額及びその内訳(web サ
イト開発費用、テスト費用、月額基本料金、従量料金単価等)を記載す
ること。
導入費用は、平成28年度に要する初期費用(web サイト開発費用・
テスト費用等)とする。
4
運用費用は、平成29年1月から平成29年3月までに要する月額基
本料金、従量料金等とする。
併せて、運用開始後の変更(金融機関・科目の追加、入力画面の変更
等)により生じる費用について明記したものを1部ずつ提出すること。
見積金額には、消費税を含まない額を記載すること。
5 事業者の選考
(1)選考方法
審査員が、提出された企画提案書の各項目について内容を審査し、審査
員による採点により最高合計点数を獲得した提案者を最優秀提案者として
選考する。なお、最高合計点数を獲得した提案者が複数で同点の場合は、
次の順序で落札者を決定する。
ア 技術点が高い者を最優秀提案者として決定する。
イ 技術点が同点でかつ価格点も同点の場合は、当該の者にくじを引かせて
最優秀提案者を決定する。このときに、出席しない者またはくじを引かな
い者があるときは、事務に関係のない職員に、これに代わってくじを引か
せて落札者を決定する。
(2)選考基準
選考にかかる審査項目、評価の視点、配点(200点満点)は次のとお
りとする。
No.
大項目
1
2
3
申込者
の
利便性
中項目
点数
説明
各チャネルに対する対応策
5
各チャネルに合わせた工夫(各チャネル専用画面の有無、仕様等)について、記載してくださ
い。
入力の簡素化
10
受付完了までのフローを記載の上、入力負担の軽減策(複数科目申込時に重複項目の入力省
略、画面遷移の最少化の仕組み等)について記載してください。
誤入力の予防
10
誤入力を防げる仕組み(入力文字数指定等、入力規則の設定、プルダウンリスト等、入力方法
の設定、空メール送受信によるメールアドレス確認等)について記載してください。
4
迷わない仕組み
申込者からの問い合わせを減らす仕組み(申込者宛申込受付完了メールの送信、入力画面に
5 合わせたアラート表示、受付完了に至らなかった申込者への案内等)について記載してくださ
い。
5
入力フォームの自由度
最大項目数、最大文字数、使用可能文字、選択可能な入力方法(プルダウンリスト等)等、入力
5 フォームの仕様について記載してください。また、仕様書別紙■の備考欄への対応についても
記載してください。
6
7
発注者
の
利便性
口座振替等受付結果の確認方法
口座振替等受付結果の配信頻度
技
術
点
10
発注者が口座振替等受付結果を確認する方法、提供されるデータの仕様(内容、ファイル形
式、科目毎のファイル分割可否、データのソート可否等)について記載してください。
5
発注者が確認する口座振替等受付結果の配信頻度、データの保存期間、再配信の可否(可能
な場合は、必要となる手続き・日数・費用)について記載してください。
申込件数が少ない科目等、発注者が受付結果を確認し損ねる恐れがあります。確認漏れを防
5 ぐ仕組み(口座申込受け付け完了時等、発注者宛にメールが届く等)及び、その仕様(内容、頻
度、科目毎の配信先設定可否等)について記載してください。
8
口座振替等受付結果の確認漏れを防ぐ仕組み
9
委託業務の安定性
5
安定性を確保する仕組み(災害に備えた体制、急にシステムが利用できない事態を想定した体
制、個人情報保護の取扱い等)について記載してください。
サポート体制
5
申込み受付サイトに関する申込者・発注者からの問い合わせに応じる体制(組織、対応時間
等)について記載してください。
10
保守
12
その他
その他、アピールポイント
費用(導入費用・税込)
13
価格
14
法改正等により、課・科目・入力項目の追加・削除や、申込み受付画面の案内文の変更、申込
10 み受付サイト内プルダウンリストの更新等、状況による柔軟な対応が求められます。対応に要
する手続き・日数・費用について記載してください。
申込受付サイト更新時の柔軟性
11
費用(運用費用・税込)
合計
25 アピールポイントについて自由に記載してください。
価
格
点
50 導入費用について記載してください。
50 月額基本料金、従量料金(単価)等について記載してください。
200
5
(3)不適格事項
次のいずれかに該当する場合は、失格とする。
ア 平成28年度に要する金額が、本要領2(4)に記載する委託料及び手
数料を超過した場合
イ 提出期限を過ぎて企画提案書等が提出された場合
ウ 提出書類に虚偽の記載があった場合
エ 提出書類に重要な誤脱があった場合
オ 企画提案書の提出以降、契約に至るまでの間に、本要領3の参加資格要
件に掲げる要件を満たさなくなるなど、契約を履行することが困難と認め
られる状態になった場合
カ 審査の公平を害する行為があった場合
キ その他、企画提案にあたり著しく信義に反する行為等があった場合
(4)選考結果の通知
選考結果については、採点後、採用、不採用にかかわらず提案者全員に
速やかに電子メールにより通知する。また、最優秀提案者については企業
名・点数を、最優秀提案者以外の参加者については点数のみを、平成28
年9月中旬を目途に千葉市ホームページに掲載するものとする。
なお、選考結果に関する異議申立ては一切認めない。
6 契約方法
(1)最優秀提案者の決定後は、詳細な業務の内容及び契約条件について協議・
合意した後に、予算の範囲内で随意契約により契約締結するものとする。
(2)前項の交渉が不成立の場合には、市は順次、次点以下の提案者と交渉を
行い、予算の範囲内で随意契約により契約締結するものとする。
(3)契約保証金
要。但し、千葉市契約規則第29条に該当する場合は免除とする。
(4)契約書の作成
契約にあたっては、契約書を2通作成し、各1通を保有する。
(5)契約手続において使用する言語及び通貨
日本語及び日本国通貨とする。
7 留意事項
(1)企画提案書の作成、提出に要する費用は、提案者の負担とする。
(2)提出された企画提案書等、書類一式は返却しない。
(3)採択された企画提案書の著作権は、千葉市に帰属するものとする。
(4)提出書類や選考結果(不採用となった団体の名称、審査結果を含む)は、
第三者から公文書開示請求があった場合、千葉市情報公開条例(平成12
年4月3日条例第52号)の規定に基づき、公にすることにより、当該法
人又は個人の権利、競争上の地位その他正当な利益を害するおそれがある
ものを除き、開示の対象とする。
ただし、企画提案書選考期間中は、同条例第7条第1項第5号の規定に
基づき、開示の対象としない。
6
(5)本企画提案に関連し知り得た情報については、千葉市の承諾を得ること
なく、第三者に漏らしてはならない。
8 参考資料
Web口座振替受付サービスの平成29年1月から平成29年3月までの
見込件数
科目
件数
市税
237
国民健康保険料
117
後期高齢者医療保険料
30
墓地管理料
24
介護保険料
63
子どもルーム利用料
150
母子父子寡婦福祉資金貸付金
6
保育料
45
地方卸売市場使用料等
3
市営住宅使用料
3
市営住宅駐車場使用料
6
上下水、水道料金
21
計
705
7