既刊号の 既刊号 の 紹介 『 防 衛 学研 究 』の バ ック ナ ン バー を 御希 望 の方 に 実 費 1,080 円 に てお 頒 け し て おり ま す (但し 、39 号 以 前 500 円 。送 料別 途 )。購 入御 希 望の 方は 、 下 記 ま でご 連 絡下 さ い。 日 本 防 衛学 会 事務 局 〔本 部〕 〒 152-0004 〔逗子分室〕 〒 249-0005 目 黒 区 鷹 番 3-6-1 第1ストアビル 内外出版㈱ 内 TEL:03-3712-0143 FAX:03-3712-3130 E-mail: [email protected] http://www.jsds.jpn.org 神 奈 川 県 逗 子 市 桜 山 9-3-55-402 永澤事務局長(防衛学)研究室内 TEL:046-845-4641 総 目 次 ( 第 1 号 ~ 第 50 号 ) 第1号 1989 年 ( 平成元年 ) 3 月 〈巻頭言〉 「防衛学研究」発刊にあたって 〈論 文〉 中国人民解放軍の政治委員制度 ― 戦間期日ソ関係の展開を中心として ― 〈特別講義〉 ノモンハン事件の歴史的教訓 ― 弘三 永澤 勲雄 児玉 平間 浩澄 洋一 ― 「あ」号作戦を軸として 1940 年 夏 、 欧 州 戦 局 の 激 動 に 伴 う 日 本 の 対 応 に つ い て 終末弾道学の話題 〈特別講演〉 日独伊三国同盟成立への道程 ― 川島 アラブ・イスラエル紛争解決への突破口となるか ― ゲリラ戦と情報 邀撃漸減作戦の実証 ― 晴雄 法的形成と政治動態 ― 長 期 化 す る 占 領 地 暴 動 ( intifada ) と そ の 影 響 ― 夏目 工藤 雄司 景山 昭二 三輪 公忠 (上 智 大 学 教 授 ) ア ル ビ ン ・ D・ ク ッ ク ス 第二次世界大戦前史 ― (サンジェゴ州立大学教授) 〈資 料〉 戦略・戦術と地図 火砲・弾薬の長射程化 〈会 報〉 防衛学研究会設立について 山下 松岡 継明 征宏 稲坂 髙山 利渉 哲男 雅司 弘章 防衛学研究会会則及び役員 第2号 〈論 1989 年 ( 平成元年 ) 12 月 説〉 太平洋における米ソ両海軍の対立 左近允 尚敏 (平和・安全保障研究所研究委員) スペシャリストとゼネラリスト 森永 和彦 山下 久行 博嗣 計全 ― 情報分析入門― 〈論 文〉 戦後期におけるソ連の海軍建設 イラン・イラク停戦への潮流 ― 軍事的側面を中心として ― 〈特別寄稿〉 防衛学研究の盲点 志方 2 俊之 〈研究ノ-ト〉 航空用兵の変遷 増田 吉昭 ― 航空兵器の進歩と攻撃目標との関係を中心として ― クラウゼヴィッツ「戦争論」の時代的背景の考察 織田信長の情報感覚と新戦法発案 〈資 料〉 通信とパケット交換 〈文献紹介〉 最近の欧米の戦略関係文献 〈研究会だより〉 第3号 宇佐見 緒方 哲也 浩二 日高 伸元 桑田 悦 志方 俊之 1990 年 ( 平成 2 年 ) 3 月 〈論 説〉 国際関係の中における我が国の防衛力の役割 〈特別講演〉 私の軍事学体系論 長谷川 慶太郎 (国際エコノミスト・軍事評論家) 《ヤルタ体制》の終焉? 〈論文等〉 科学技術の発達と戦略の変遷 佐瀬 昌盛 杉浦 敏夫 ― 核兵器開発からSDIまで ― 米国防総省の極東戦略 西森 浩孝 ― 重視される戦術航空戦力の統連合運用 ― ソ連極東地域の軍事地理的価値について 武市 銀治郎 ― オホ-ツク海と日本海との比較考察 ― 日本海軍と魚雷艇 コンピュ-タ-ウィルスの防衛システムへの影響 〈資 料〉 米国航空事情 永井 煥生 松井 甲子雄 中野 弘之 原田 恒夫 白 善 火華 ― ライト兄弟からATF(次期戦闘機)まで ― 第4号 1990 年 ( 平成 2 年 ) 11 月 〈論 説〉 韓 国戦 争を 顧み て ― 韓 国 戦 争 勃 発 40 周 年 目 の 教 訓 (韓国陸軍大将・元韓国陸軍参謀総長) 〈論文、研究ノ-ト〉 朝鮮戦争に見るアメリカの急速来援能力の数値的研究 平間 ソ連軍の「防衛的軍事ドクトリン」と国外進出軍事力について 弘田 第四次中東戦争におけるエジプトの戦争戦略(上) 杉之尾 ミッドウエ-海戦について 井石 洋一 雅數 孝生 勝夫 ― 山本連合艦隊司令長官の挫折 ― 謀略による誘致作戦 北林 ― サラミス海戦、厳島合戦、長篠合戦の教訓 ― 3 雄明 エスカレ-ションと戦略 イ ラ ク ・ ク ウ ェ - ト 危 機 と そ の 背 景 に つ い て ( 1) 〈特別寄稿〉 次の世代の幹部自衛官に望むこと 宮内 一雄 永澤 勲雄 米川 忠吉 (前航空幕僚長) 〈資 料〉 政治思想について 猪木 ― 保守主義、自由主義、民主主義、共産主義 ― 〈文献紹介〉 最近の宇宙と国家安全保障関係文献 わが国における最近の第二次世界大戦関係文献 〈研究会だより〉 第5号 正道 (元防衛大学校長) 徳田 八郎衛 桑田 悦 1991 年 ( 平成 3 年 ) 3 月 〈特別講演〉 21 世 紀 に お け る 日 本 の 安 全 保 障 大来 佐武郎 (内外政策研究会会長・元外務大臣) 統一ドイツ私論 〈論文、研究ノ-ト〉 冷戦と戦争責任 現代社会における統率の在り方に関する一考察 塚本 哲也 山下 江口 博嗣 啓三 ― 組織帰属意識の希薄化が統率に及ぼす影響 ― 名将宮崎繁三郎の不敗の統率 「戦いの原則」の構成とその意義 第四次中東戦争におけるエジプトの戦争戦略(下) イ ラ ク ・ ク ウ ェ - ト 危 機 と そ の 背 景 に つ い て ( 2) 〈特別寄稿〉 新 聞 「 小 原 台 」 第 13 号 ( 第 1 期 生 卒 業 記 念 号 ) に 想 う 〈報 告〉 中国「第 2 回孫子兵法国際会議」に参加して 「孫子の兵法」国際会議参加所見 〈文献紹介〉 藏田十紀二先生と著書『統率力』について 〈研究会だより〉 第6号 〈論 天雲 定義 桑田 悦 杉之尾 孝生 永澤 勲雄 重松 惠三 宇佐見 哲也 平間 洋一 冨田 定幸 1991 年 ( 平成 3 年 ) 10 月 説〉 ソ連の崩壊とソ連軍 東西冷戦後のアジア・太平洋の戦略環境 森永 阪中 和彦 友久 (青山学院大学教授) 〈論文、研究ノ-ト〉 「砂漠の嵐」作戦とエアランド・バトル・ドクトリン 湾岸戦争における航空作戦の特質 イ ラ ク ・ ク ウ ェ - ト 危 機 と そ の 背 景 に つ い て ( 3) ソ連海軍運用思想の変質について 4 木村 清順 堀田 重和 永澤 勲雄 牧野 洋 ミサイル等の柔飛翔体の衝突による 鉄筋コンクリ-ト板破壊の予測 対空ミサイルの終末誘導法について 〈文献紹介〉 最近の国防制度及び戦略関係文献 最近の軍事史及び戦略関係文献 〈研究会だより〉 第7号 内田 孝・大野 友則 馬場 順昭 加藤 中山 寛二 隆志 塚本 上田 哲也 愛彦 1992 年 ( 平成 4 年 ) 3 月 〈論 説〉 ソ連の政変とヨーロツパ情勢 技術安全保障について 〈論文、研究ノート〉 湾岸戦争と中東の軍備管理問題 防空における縦深性について ノモンハン事件研究委員会について 平和 とは 何か ― 転 回点に あ る平 和概 念 〈資 料〉 The Essence of Intelligence 永澤 勲雄 河野 正雄 安部 彦太 山 田 勝也 Alvin D. Coox (Prof. San Diego State University) 〈文献紹介〉 H.カレール・ダンコース著、高橋武智訳 『 崩壊 した ソ連 帝国 ― 諸 民 族の 反乱 』 呉如崇著『孫子兵法新論』 〈研究会だより〉 第 19 回 防 衛 学 研 究 発 表 会 、 他 第8号 高橋 赳彦 宇佐見 哲也 猪木 正道 1992 年 ( 平成 4 年 ) 10 月 防 衛 学 研 究 発 表 会 20 周 年 記 念 号 ( I ) 〈巻頭言〉 防 衛 学 研 究 会 第 1 回 発 表 会 20 周 年 (〔 財 〕 平 和 ・ 安 全 保 障 研 究 所 会 長 ) 統合のことなど 阿部 賢吉 (統合幕僚学校長) 〈論文、研究ノート〉 国連平和維持活動の法的側面 冷戦後のわが海上防衛力の役割 ユーゴ紛争解決の困難性 兵術用語「統制」の概念 知的意思決定支援システム 技術発展に意志の果たす役割 〈文献紹介〉 倉田英世著『人類滅亡と化学戦争』 林 磐男著『タンク テクノロジー』 アブラハム・ラビノビッチ著 永井煥生訳 5 生天目 足立 純夫 山本 角八郎 森下 茂生 平吹 通之 章 ・小 谷 琢 磨 神津 正男 杉浦 杉之尾 敏夫 孝生 『 激突 !!ミ サイ ル艇 ― イ ス ラ エ ル 高 速 ミ サ イ ル 艇 隊 VS ア ラ ブ 艦 隊 』 Yoram Dinstein, War, Aggression and Self-Defence 第9号 酒井 英元 永澤 勲雄 1993 年 ( 平成 5 年 ) 3 月 防 衛 学 研 究 発 表 会 20 周 年 記 念 号 ( II) II ) 〈特別講演〉 冷戦後の世界 高坂 正尭 (京都大学法学部教授) 〈論文、研究ノート〉 中国の国家戦略とアジア 帝政ロシアの崩壊が日本陸軍に及ぼした影響 史上初めてのミサイル海戦とイスラエル海軍 航空戦における友軍相撃防止について 特攻と日本人の死生観・戦争観 世界の主力戦車の開発動向と今後の技術 〈特別寄稿〉 大量破 壊兵器縮小の 問題 ― イラクの戦後処理と 北野 倉田 化学兵器禁止条約への我が国の対応 ― 第 10 号 英世 (国連特別委員会委員) 1993 年 ( 平成 5 年 ) 10 月 〈特別寄稿〉 化学兵器禁止条約発効への備え 倉田 ― 条約の概要と我が国の対応について ― 〈論 村井 友秀 中山 隆志 永井 煥生 阿部 裕 和泉 洋一郎 昌 則 ・大 塚 広 志 英世 (国 連 特 別 委 員 会 委 員 ) 中国における電気通信の発展 文〉 南洋群島の領有とチャーチルの過失 横井 平間 寛 洋一 ― 英豪側から見た問題点 ― 〈研究ノート〉 米国の危機管理システムとわが国の課題 平岡 英文 ― 日米共同作戦事態を設想して ― クリントン政権の安全保障政策について 政・軍の相剋 渡邊 洋一郎 山碕 俊樹 ― ロンドン海軍軍縮会議を軸として ― 〈資 料〉 Teaching Strategy イェホシャファト・ハルカビ (ヘブライ大学名誉教授) 〈報 告〉 アジアの安全保障に関する 日本・モンゴル共同研究会議報告 村井 友秀 第 11 号 1994 年 ( 平成 6 年 ) 3 月 第 21 回 防 衛 学 研 究 発 表 会 特 集 〈特別講演〉 21 世 紀 の 国 際 情 勢 と 日 本 の 戦 略 岡崎 久彦 (元駐タイ大使) 6 ド イ ツ と フ ラ ン ス ― 冷 戦 後 の NATO を め ぐ っ て ― 〈研究報告〉 米空軍航空宇宙基本教義にみる空軍戦略の変遷と将来 将来型紛争と特殊部隊の有用性に関する一考察 第 2 次大戦後の兵器の発達と戦争抑止効果 「南部仏印進駐」決定の構造 塚本 哲也 高橋 赳彦 米濱 弘明 八束 吉興 荒川 憲一 ― その国策決定の論理と心理 ― 〈研究ノート〉 吉田・ダレス会談の再考察 永澤 勲雄 杉浦 西脇 敏夫 文昭 ― 吉田茂の「防衛構想」をめぐって ― 〈文献紹介〉 徳田八郎衛著『間に合わなかった兵器』 三和義彦著『米国のインドシナ外交:ベトナム、 カ ン ボジ ア 、ラ オス ― 米 議 会 証 言 の 分 析 』 Oskar Hoffmann, Bundeswehr und UN-Friedenssichrung:Die friedenssicherungen Ma β nahmen der Vereinten Nationen und die Frage einer Beteiligung deutscher Streitkaft ― volkerrechtliche, verfassungsrechtliche und politische Probleme 第 12 号 松浦 一夫 1994 年 ( 平 成 6 年 ) 10 月 〈巻頭言〉 会長就任の挨拶 〈論 説〉 最近の朝鮮半島情勢 松本 三郎 塚本 勝一 (( 財 ) 平 和 ・ 安 全 保 障 研 究 所 常 務 理 事 ) 〈講 演〉 核の国際管理体制を考える 吉田 ― 核の現状と将来展望 ― 康彦 (埼 玉 大 学 教 授 ) War Plan Orange 〈研究ノート〉 総力戦は如何に準備されたか ロシア太平洋艦隊の後背地事情 わが国の航空防衛と人工衛星 〈特別寄稿〉 太平洋戦争中の日本海軍をどうみるか 〈報 告〉 現地報告:インド・パキスタンの核兵器開発問題 〈資 料〉 独 裁 の 概 念 に つ い て ( そ の 1) Edward S. Miller 荒川 憲一 富永 憲一郎 木口 長彦 外山 三郎 西脇 文昭 猪木 正道 (元防衛大学校長) 〈文献紹介〉 今井隆吉、佐藤誠三郎編著 『 核兵 器解 体 ― 恐 怖 の 均 衡 か ら 「 平 和 の 配 当 」 へ 』 山下正光、高井晋、岩田修一郎著 『 TMD ― 戦 域 弾 道 ミ サ イ ル 防 衛 』 7 杉浦 増田 敏夫 克巳 第 13 号 1995 年 ( 平成 7 年 ) 3 月 第 22 回 防 衛 学 研 究 発 表 会 特 集 〈巻頭言〉 戦 後 50 年 を 回 顧 し て 〈特別講演〉 今後の日本の安全保障政策と防衛力 ─ 防衛問題懇談会の報告をめぐって ─ 松本 三郎 渡邉 昭夫 (青 山 学 院 大 学 教 授 ) 〈研究報告〉 アメリカと中国を敵にまわした日本 吉橋 誠 ― 満州事変以降の転換点となった政戦略判断 ― ソ連海軍からロシア海軍へ 航空戦におけるレーダーの役割について アクティブ制御技術 橋本 謙造 升谷 允則 金井 嘉美雄 ─ CCV と 4WS・ 双 翼 ミ サ イ ル へ の 適 用 ─ 〈論 文〉 パキスタンの核開発の実態・背景・将来 西脇 文昭 猪木 正道 ― 現地調査を踏まえて ― 〈資 料〉 独 裁 の 概 念 に つ い て ( そ の 2) (元防衛大学校長) 〈文献・資料紹介〉 Shai Feldman and Ariel Levite,eds., Arms Control and the New Middle East Security Environment 永澤 勲雄 新治 毅 猪木 正道 U.S.Department of Defense, Defense Science and Technology Strategy ― September 1994 第 14 号 1995 年 ( 平成 7 年 ) 10 月 〈巻頭言〉 防衛学の研究と学習について (〔財〕平和・安全保障研究所会長) 〈特別寄稿〉 戦 後 50 年 の ミ ス マ ッ チ 古澤 忠彦 (海上自衛隊舞鶴地方総監) 〈論 〈論 説〉 防衛戦略と兵器体系に関する一考察 技術力による安全保障の提言 自衛隊におけるこれからの宇宙通信利用 文〉 米国の東アジア戦略の変遷 村田 文生 今久保 宏大 小川 憲一郎 工藤 悟 小川 貴志 加古 ― 第 1 次から 3 次にわたる東アジア戦略構想の比較検討 ― 8 龍三 明治期における攻勢戦略の確立 黒野 耐 戸部 田中 良一 宏巳 村崎 山本 浩 由春 武冨 龍治 ― 日清戦争後から日露戦争の間 ― 〈研究ノート〉 原爆投下決定をめぐる研究動向 太平洋戦争における日米の情報収集 ― 米議会図書館所蔵旧陸海軍資料を中心に ― 〈文献紹介〉 中山隆志著『一九四五年夏 最後の日ソ戦』 柘 山 尭 司 著 『 PKO 法 理 論 序 説 』 Schuyley Foerster & Edward N. Wright eds., AMERICAN DEFENSE POLICY:Sixth Edition 第 15 号 1996 年 ( 平成 8 年 ) 3 月 第 23 回 防 衛 学 研 究 会 特 集 〈特別講演〉 戦 後 50 年 の 日 本 と 世 界 林 健太郎 (東京大学名誉教授) 電子機器における実装技術の潮流 中村 義一 ― 電子機器の小型化、高性能化 ― 〈研究報告〉 転換期におけるアジア太平洋地域の安全保障 海軍の任務の変遷に関する一考察 日露戦争と報道統制 装備行政からみた日本陸軍近代化の問題点 青山 〈特別寄稿〉 防衛大学校における防衛学を巡る動き 〈課外講演〉 これからの軍備管理と日本の安全保障 神谷 万丈 西田 利雄 羽鳥 紀道 護 ・小 野 博 樋山 阪中 周造 友久 (青山学院大学教授) 〈研究ノート〉 日本の航空産業の発展と外国技術 シグルン・カスパリ (一橋大学産業経営研究所研究員) 〈教育資料〉 CAX の 現 状 と 今 後 の 課 題 に つ い て 〈文献紹介〉 猪木正道著『軍国日本の興亡』 徳田八郎衛著『間に合った兵器』 第 16 号 浮城 洋一 西脇 佐藤 文昭 秀守 1996 年 ( 平成 8 年 ) 10 月 〈論 説〉 東南アジア諸国から見た中国 〈講 演〉 「職業軍時代」を考える 松本 冨澤 三郎 暉 (前陸上幕僚長) 9 中国の国防関連支出について(上) 南シナ海および東シナ海における 中国の武力行使等に関する一考察 エアーパワーの歴史とその将来 石原莞爾の戦略構想の問題点 茅原 郁生 岩崎 新治 長野 繁美 毅 耕治 佐藤 秀守 ― 戦略的思考モデルによる問題点の解明 ― 28 セ ン チ 榴 弾 砲 と 日 露 戦 争 〈報 告〉 第 1 回国際防衛学セミナーについて 〈文献紹介〉 知 ら れ ざ る 予 言 者 ジ ョ ン ・ マ ク マ レ ー ( 1881~ 1960) Edited, and with Introduction by Arthur Waldron, 白畑 英彌 太田 述正 HOW THE PEACE WAS LOST 第 17 号 1997 年 ( 平成 9 年 ) 3 月 第 24 回 防 衛 学 研 究 発 表 会 特 集 〈特別講演〉 中国は脅威か 中嶋 嶺雄 (東京外国語大学長) 戦闘プロセスの数理的研究について 飯田 耕司 伊藤 英敏 角田 安正 武冨 龍治 室園 信宏 茅原 郁生 吉田 康彦 ― 射 撃 と 交 戦 の OR 理 論 の ス キ ー ム と 研 究 事 例 ― 大東亜戦争における油槽船の安全確保問題が 日本の海軍の作戦に及ぼした影響 ロシアの政党 ― 党綱領に基づく各政党の政治的位置付け ― 中国の核戦略に関する一考察 ― 最小限抑止から限定的抑止へ ― 集団的安全保障の理論と現実 ― 集団的安全保障制度の史的考察 ― 中国の国防関連支出について(下) 〈特別寄稿〉 黄 長 火華書 記 亡 命 の 背 景 と こ れ か ら の 金 正 日 体 制 ― 手ごわい「革命第二世代」=テクノクラートの台頭 ― (埼玉大学教授) 〈文献紹介〉 茅原郁生編『中国エネルギー戦略』 第 18 号 新治 毅 松本 三郎 1997 年 ( 平成 9 年 ) 11 月 防 衛 学 研 究 発 表 会 25 周 年 記 念 号 〈巻頭言〉 防 衛 学 研 究 発 表 会 25 周 年 に あ た っ て 10 〈講 演〉 第一次世界大戦に学ぶ 平間 洋一 色摩 力夫 ― 日英同盟から「4 ヵ国条約」へ ― 戦争と平和の法 (浜松大学教授・元駐チリ大使) 大正期における航空局の創設・移管問題 これからの日本の軍事的な危機管理に関する一考察 ポスト冷戦期におけるわが国の海上防衛力の 役割に関する一考察 〈論 説〉 『孫子』地形篇再考 防衛学の教育・研究の現状と課題 礒部 興梠 末吉 巖 隆博 正孝 木村 川村 清順 康之 ― 防衛大学校における防衛学体系に関する一考察 ― 〈特別寄稿〉 対人地雷禁止条約締結への課題 新井 鐘次郎 (国際問題評論家) 〈報 告〉 中国人民解放軍国防大学を訪ねて 第 2 回防衛学国際セミナーについて Summary of the International Seminars for Military Science 〈文献紹介〉 栗栖弘臣著『安全保障概論』 杉之尾 佐貫 孝生 由明 H.Shirahata, Y.Sanuki 呑田 好文 松永 信雄 第 19 号 1998 年 ( 平成 10 年 ) 3 月 防 衛 学 研 究 発 表 会 25 周 年 記 念 号 ( II) II ) 〈特別講演〉 日本外交と防衛の課題 (日本国際問題研究所理事長・元駐米大使) 吉 田 茂 の “新 国 軍 構 想 ”と 日 本 国 憲 法 に 対 す る 態 度 永澤 勲雄 黒木 瀬川 新治 馬場 実馬 博 毅 順昭 木村 清順 倉田 英世 ― もう一つの吉田茂像 ― 高木正實陸軍少将にみる軍人の資質に関する一考察 中国の軍事技術の現状と将来 日米防衛協力関係の歴史と米国の対日技術戦略 ミサイルの誘導と迎撃 ― 飛行力学と誘導理論の観点から ― 『 孫 子 』 原 思 想 の 探 求 ( 1) 〈特別寄稿〉 UNSCOM, そ の 活 動 と イ ラ ク の 妨 害 へ の 対 応 ― 冷戦崩壊後の国際抗争と国連の役割 ― 11 (外 務 省 参 与 ・ 国 連 特 別 委 員 会 委 員 ) 〈戦略環境研究分科会〉 戦略環境の変化と日本の安全保障 田中 ― 「国民非常事態法」立法化の提言をめぐって ― 〈文献紹介〉 人道法国際研究所編・竹本正幸監訳 『海 上武 力紛 争法 ― サ ン レ モ ・ マ ニ ュ ア ル 解 説 書 』 〈研究会だより〉 第 20 号 溝下 素夫 西元 徹也 1998 年 ( 平成 10 年 ) 11 月 〈特別講演〉 21 世 紀 の 防 衛 戦 略 を 考 え る ― 変化・変革の時代への対応 ― 〈講 明彦 (東 京 大 学東 洋 文化 研究 所 助教 授 ) (防衛庁顧問・元統合幕僚会議議長) 演〉 最近の沖縄問題 嶋口 武彦 (総理府国際平和協力本部事務局次長) 西太平洋における海軍力の変遷と今後の展望 韓国海軍の興隆 辻 一敏 高橋 大二郎 ― 生い立ちから観る将来像 ― 情報面からとらえた日米安全保障体制 倉内 繁光 藤田 誠 木村 清順 外山 三郎 ― 真のパートナーとなるために ― 位置情報のための新しい基準点に関する一考察 ― 軽易に活用できる新しい基準点の可能性について ― 『 孫 子 』 原 思 想 の 探 求 ( 2・ 完 ) 〈特別寄稿〉 日本海海戦劈頭東郷艦隊が行った敵前大回頭の解説と評価 〈報 告〉 第 3 回国際防衛学セミナーについて 〈文献紹介〉 加藤 朗 編 国際関係学叢書②『脱冷戦後世界の紛争』 〈研究会だより〉 第 21 号 山上 登 永澤 勲雄 1999 年 ( 平成 11 年 ) 4 月 第 26 回 防 衛 学 研 究 発 表 会 特 集 〈特別講演〉 国連と日本の役割 小和田 (前国際連合日本政府常駐代表 〈講 演〉 軍隊と警察の本質的差異 恆 特命全権大使) 色摩 力夫 (浜松大学教授・元チリ大使) 軍事組織と経営学・組織論 現代の戦略問題とクラウゼヴィッツ『戦争論』 12 鎌田 川村 伸一 康之 パナマ運河の返還が戦略環境に及ぼす影響について 海上自衛隊の航法支援システムについて 核弾道ミサイルの効果と防御について 燃料空気爆薬兵器について 〈特別寄稿〉 国連は軍縮分野で権威を保つ努力を望む ─ イラクの大量破壊兵器廃棄活動の経緯と現況 ─ 岩崎 河邉 米田 上島 繁美 寛 正明 義夫 倉田 英世 (国連特別委員会委員) 〈書 評〉 『逆説の軍隊』を読む 冨澤 ─ ひとりひとりの史観を求めて ─ 暉 (元陸上幕僚長) 〈文献紹介〉 最近の安全保障関係文献 〈研究会だより〉 村井 友秀 第 22 号 1999 年 ( 平成 11 年 ) 11 月 〈特別講演〉 北朝鮮工作船事案について 佐久間 一 (元統合幕僚会議議長・元海将) 〈論 説〉 クラウゼヴィッツの視点から「軍事力の本質」を考える 前原 透 志方 俊之 ─ 新刊『軍事学入門』に関連して ─ 防衛大学校・防衛学研究会編 『軍事学入門』(かや書房)を読んで 航空省設置に対する陸海軍の確執 旧會津藩士廣澤安任の南部産馬改良事跡 〈特別寄稿〉 国際社会における軍の役割の変化 礒部 巌 武市 銀治郎 太田 文雄 神山 卓也 吉村 潤 瀬井 勝公 永澤 勲雄 ─ 抑止戦略から安定化戦略への移行の中で ─ 〈研究ノート〉 海洋の自由維持のための日米安保再々定義の提唱 〈報 告〉 21 世 紀 の 士 官 学 校 に お け る 戦 史 教 育 の 在 り 方 ─ 第 4 回国際防衛学セミナー成果報告─ 士官学校における「戦略」の教育について ─ 第 5 回国際防衛学セミナーの報告 ─ 〈追 悼〉 土田國保第 4 代学校長と防衛学研究発表会 〈研究会だより〉 第 23 号 2000 年 ( 平成 12 年 ) 5 月 第 27 回 防 衛 学 研 究 発 表 会 特 集 13 〈特別講演〉 朝鮮半島情勢と日本の防衛 小此木 政夫 (慶応義塾大学法学部 教授) 〈研究報告〉 中国における党軍関係の新たなベクトル 山内 敏秀 有井 河野 正夫 仁 ─ 野戦軍将校団から国防大学へ ─ IW( 情 報 戦 ) に 対 す る 自 衛 隊 の 対 応 に 関 す る 一 考 察 第二次世界大戦における戦闘組織の日米比較 ─ 米軍兵士の視点から ─ 武器移転に対する国際的輸出管理の動向と日本の対応 関東軍の独走について 〈論 文〉 『孫子』における「勢」の意味について 米山 多佳志 中山 隆志 木村 清順 太田 重松 述正 正彦 ─ 「 勢 」 は “藝 ”( 戦 略 ・ 戦 術 、 指 揮 ・ 統 御 ) の 義 を 含 む ─ 〈論 評〉 平 成 11 年 防 衛 白 書 に つ い て ─ 回想と解説 ─ 戦 争 ・ 危 機 と ‘在 り の ま ゝ に 見 る ’能 力 〈文献紹介〉 中山隆志著 『関東軍』(講談社) 〈研究会だより〉 杉之尾 宜生 西原 正 永澤 勲雄 吉村 正彦 小曲 一之 太田 述正 第 24 号 2000 200 0 年 ( 平成 12 年 ) 11 月 〈特別講演〉 同盟と自主性─ 国際比較において─ 吉田首相の極秘のメモランダム 「日本再軍備案」の起源について 台湾出兵 ─ 明治海軍建設過程とのかかわりにおいて ─ 戦略の策定過程に関する一考察 ─ 行動方針の列挙に関わる理論及び手法 ─ 〈資料と解説〉 久保卓也「防衛に関する業務と予算の科学的管理について」 ( 1977.1.17) よ り 〈報 告〉 現代士官学校における統率教育 第 6 回国際防衛学セミナー実行部会 ─ 第6回国際防衛学セミナー成果報告 ─ 〈文献紹介〉 D・ M・ コ ッ ツ / F ・ ウ ィ ア 著 、 角 田 安 正 訳 『 上 か ら の 革 命 ─ソ 連 体 制 の 終 焉 ─』 ブライアン・ボンド著、川村康之監訳 14 飯田 建一 『戦史に学ぶ勝利の追求 ─ナ ポ レ オ ン か ら サ ダ ム ・ フ セ イ ン ま で ─ 』 韓国国防軍史研究所編・翻訳・編集委員会訳 『 韓 国 戦 争 ( 第 1 巻 ) ─人 民 軍 の 南 侵 と 国 連 軍 の 遅 滞 作 戦 ─ 』 〈研究会だより〉 徳田 正行 相樂 允 第 25 号 2001 年 ( 平成 13 年 ) 6 月 第 28 回 防 衛 学 研 究 発 表 会 特 集 〈特別講演〉 21 世 紀 を 迎 え た 日 本 の 安 全 保 障 五百旗頭 真 (神戸大学大学院法学研究科教授) 〈研究報告〉 国際刑事裁判所規程と日本 冷戦後の新たな紛争の方向性 真山 武田 全 憲一 冨澤 暉 ─ 「湾岸戦争」、「ユーゴ紛争」及び 「チェチェン紛争」を事例として─ 〈特別寄稿〉 国際安全保障と自衛隊 ─ 国際社会における自助・共助・公助のありかたと その問題点─ 〈論 文〉 カンボジア秘密爆撃 (元陸上幕僚長) 井上 嘉史 永澤 勲雄 戸部 良一 ─ ニクソンのベトナム戦争終結構想の挫折─ 〈文献紹介〉 道下徳成、石津朋之、長尾雄一郎、加藤朗著 『現代戦略論-戦争は政治の手段か-』 Kurt W.Radtke and Raymond Feddema,eds., Comprehensive Security in Asia: Views from Asia and the West on a Changing Security Environment 龍澤邦彦著(中央学院大学地方自治センター編) 『 宇 宙 シ ス テ ム ─宇 宙 開 発 の た め の 法 制 度 ─ 』 〈研究会だより〉 米田 富太郎 第 26 号 2001 年 ( 平成 13 年 ) 11 月 〈論 説〉 「テロ対策特別措置法」の成立と今後の課題 冨澤 暉 (元陸上幕僚長) 〈研究ノート〉 ニクソンによる生物兵器廃棄の一方的宣言 黒木 新司 新治 毅 荒川 憲一 - その軍事的、戦略的背景 - 航空戦力の造成と日本航空機産業 - 大東亜戦争における航空機産業崩壊要因を中心にして - 日本の戦時工業労働力 - 航空機工業を中心に - 15 簡本『孫子』の考察 木村 清順 - そのテキスト全文の復元を試みる - 〈特別寄稿〉 国連「経済制裁」の正当性と 再 構 築 に 関 す る 一 考 察 (I) 〈報 告〉 士官学校における軍事科学技術教育 新井 鐘次郎 (国際問題評論家) 第 7 回国際防衛学セミナー実行部会 - 第 7 回国際防衛学セミナー報告 - 〈文献紹介〉 生天目 章著 シリーズ意思決定の科学②『戦略的意思決定』 〈研究会だより〉 島内 和良 中西 輝政 第 27 号 2002 年 ( 平成 14 年 ) 6 月 第 29 回 防 衛 学 研 究 発 表 会 特 集 号 〈特別講演〉 21 世 紀 日 本 存 立 の 条 件 (京都大学総合人間学部教授) 〈論 文〉 占領下日本での朝鮮戦争後方支援 米国の冷戦後戦略の変遷 靍田 西脇 久雄 文昭 椎名 敏明 - 「 QDR2001 報 告 書 」 を 中 心 に - 〈研究ノート〉 インドネシアの資源と分離独立運動 -島嶼における資源ナショナリズムの台頭- 戦略の策定過程に関する一考察 小曲一之・川原幸祐 -「実行可能性」等の評価の危険性- 〈講 演〉 科学技術の基礎研究-安全保障の観点から- 〈研究分科会〉 テロリズムと『戦争論』 菅野 等 ブライアン・ボンド (ロンドン大学名誉教授) 戦史に見る統率、軍人の倫理 中山 隆志 〈特別寄稿〉 国連「経済制裁」の正当性と 新井 鐘次郎 再 構 築 に 関 す る 一 考 察 (II) (国際問題評論家・政治学博士) 〈文献紹介〉 国際法学会「編」 日 本 と 国 際 法 の 100 年 第 10 巻 『 安 全 保 障 』 永澤 勳雄 Harry G.Summers,Jr., The New World Strategy: A Military Policy for America`s Future ( 杉 之 尾 、 久 保 訳 『 ア メ リ カ の 戦 争 の 仕 方 』 ) [資料]サマーズ大佐の ‘The New World Strategy’か ら 学 ぶ 〈研究会だより〉 16 鎌田 伸一 J.M .FUKUDA 第 28 号 2003 年 ( 平成 15 年 ) 1 月 〈特別講演〉 21 世 紀 の 日 米 同 盟 と 自 衛 隊 柳井 俊二 (中央大学教授・前駐米大使) 〈研究ノート〉 航空戦の攻防に関する一考察 前田 勇 岩田 丸田 忠久 洋司 木村 清順 倉田 英世 -航空優勢獲得の観点から- 現代心理戦の様相と今後の課題 沖縄戦の住民避難から考察する現代の民間防衛 (シビル・ディフェンス)の問題点 墨子の国防・軍事思想の考察 -戦国時代における反侵略主義の提唱- 〈特別寄稿〉 UNMOVIC に よ る イ ラ ク の 大 量 破 壊 兵 器 査察・廃棄活動の再開に当たって 〈資 料〉 イラク問題クロノロジー・関連国連安保理決議 〈文献紹介〉 岡崎久彦 著 『情報戦略のすべて』 〈研究会だより〉 (元国連特別委員会委員) 永澤 勲雄 瀬井 勝公 郷田 豊 第 29 号 2003 年 ( 平成 15 年 ) 6 月 第 30 回 防 衛 学 研 究 発 表 会 特 集 号 〈記念シンポジウム:基調講演〉 シビル・ディフェンスと有事法制のあり方 (日本クラウゼヴッツ学会会長) 緊急時における自治体の危機管理について 志方 俊之 (帝京大学教授、東京都参与) 〈論 文〉 新しい戦争における軍事力の役割 小池 重倫 出口 憲七 源田 孝 高橋 史克 木村 清順 酒井 啓子 - 9.11 に 始 ま っ た 「 対 国 際 テ ロ 戦 争 」 を 中 心 と し て - わが国のジュネーブ条約追加議定書加入における問題点 -戦闘員の識別義務をめぐって- 〈研究ノート〉 軍事における革命と米空軍の新たな航空戦略 -非対称戦への対応に関する一考察- 海賊に関する史的考察 -近世における海賊活動と海賊制圧活動- 『孫子』の思想は春秋時代のものか -孫武の伝記と春秋時代の軍事状況を分析する- 〈戦略環境研究分科会〉 フ セ イ ン 政 権 の 行 方 と “新 政 権 ”の 展 望 17 (アジア経済研究所主任研究員) 米国による対イラク先制攻撃への背景と その「正当性」をめぐる問題 永澤 勲雄 村井 友秀 田中 明彦 (『 資 料 』 イ ラ ク 戦 争 関 連 ク ロ ノ ロ ジ ー ・ 安 保 理 決 議 等 ) 〈文献紹介〉 宮坂直史『国際テロリズム論』 〈研究会だより〉 第 30 号 2004 年 ( 平成 16 年 ) 3 月 第 30 号 発 刊 記 念 号 〈特別講演〉 9.11 以 後 の 世 界 シ ス テ ム に つ い て (東京大学東洋文化研究所長) イラク戦争後の中東の諸問題 〈特別寄稿〉 会 誌 『 防 衛 学 研 究 』 の 30 号 を 祝 す 〈論 文〉 台湾近海における米中の防衛戦略と南西諸島の重要性 イラク戦争(イラク自由作戦)における 陸上戦術通信とその教訓 青山 我が国情報収集衛星導入の意義と今後の課題 立山 良司 髙山 雅司 山川 純次 護 ・加 藤 三 千 夫 長峰 克己 -「日米同盟」の現状を踏まえて- 〈研究ノート〉 中国空軍のゆくえ 園田 和博 井上 偉彦 井口 武夫 -作戦機の近代化に見る- マリアナ沖における航空戦 -何故、完膚無きまでに敗れたか- 〈戦史研究分科会〉 マレー攻略と真珠湾攻撃の軍事戦略と 最後通告をめぐる問題 〈資 料〉 防 衛 学 教 育 50 年 の 歩 み と 研 究 活 動 (尚美学園大学教授) 永澤 勲雄 松本 三郎 〔付録〕保安学、陸・海・空防衛学教室、 防衛学教育学群所属歴代教官名簿 〈研究会だより〉 第 31 号 2004 年 ( 平成 16 年 ) 7 月 〈特別寄稿〉 『防衛大学校五十年史』を読んで -防衛大学校における士官教育- 〈論 文〉 第一次上海事変の停戦交渉 影山 好一郎 -交渉の難航と海軍、陸軍、外務省の係わり- 最近のナチス戦犯裁判と国際刑事法の発展過程 18 佐藤 宏美 武力紛争法の適用の始期 鈴木 和之 小栁 順一 神藤 猛 守本 純 横山 久幸 永澤 勲雄 冨澤 暉 -暴力行為の烈度問題を中心にー 民間防衛組織のレゾンデートルと市民の参加動機 -バーナードの組織均衡理論の有効性と能率による分析 を通して- 21 世 紀 に 求 め ら れ る 危 機 管 理 組 織 の トランスフォーメーション(構造転換) 〈講 演〉 熱電交換と防衛技術 〈文献紹介〉 黒野 耐 著『参謀本部と陸軍大学校』 冨澤 暉 編著 『シンポジウム・イラク戦争 - 軍 事 革 命 ( RNA) の 実 態 を 見 る - 』 〈研究会だより〉 第 32 号 2005 年 ( 平成 17 年 ) 2 月 特集:米軍のトランスフォーメーションと在日米軍基地 1. 10 年 来 の 課 題 ・ 米 軍 の 変 身 ( ト ラ ン ス フ ォ ー メ ー シ ョ ン ) (元陸上幕僚長) 2. 在日米軍基地をめぐる諸問題 嶋口 武彦 (前防衛施設庁長官) 〈特別講演〉 ジュネ-ヴ条約追加議定書加入 嘉治 -経緯と課題- 美佐子 (外務省儀典総括官、前人権人道課長) 歴史と戦略教育 ウイリアムソン・マーレー (オ ハ イ オ 州 立 大 学 名 誉 教 授 ) 〈講 演〉 ニューギニア戦から見た太平洋戦争 田中 宏巳 池本 美行 木村 清順 堤 明夫 -時代区分と各期の特徴- 陸軍特攻作戦に関する一考察 -陸軍航空特別攻撃隊第26振武隊を例に- 『管子』の軍事思想と『孫子』の関係 〈資 料〉 米国の新しい『国家軍事戦略』について 〈文献紹介〉 マクレガー・ノックス/ウイリアムソン・マーレー編著、 今村伸哉訳 『軍事革命とRMAの戦略史』 〈研究会だより〉 青山 護 戸部 良一 第 33 号 2005 年 ( 平成 17 年 ) 10 月 〈特別寄稿〉 戦前日本の政軍関係 ―最 近 の 研 究 動 向 か ら ー 19 中国の国家戦略 平松 ―核 開 発 、 宇 宙 開 発 、 海 洋 進 出 ― 茂雄 (杏林大学社会科学部教授) 〈論 文〉 アイデンティティ戦争とクラウゼヴィッツの 『奇妙な三位一体の再生』 1930 年 代 前 半 の 海 軍 宣 伝 と そ の 効 果 米 陸 軍 の Civil Military Operations 〈文献紹介〉 平間洋一 著『日露戦争が変えた世界史』 太田文雄 著『「情報」と国家戦略』 石津朋之、立川京一、道下徳成、塚本克也編著 『 エ ア ・ パ ワ ー ―そ の 理 論 と 実 践 ― 』 黒木 新司 福田 理 今村 英二郎 村瀬信也、真山全 扁 『 武 力 紛 争 の 国 際 法 : International Low of Armed Conflict』 〈研究会だより〉 中山 上野 隆志 一哉 千川 一司 永澤 勲雄 第 34 号 2006 年 ( 平成 18 年 ) 3 月 〈特別寄稿〉 わが国の安全保障政策の流れと日米関係 大河原 良雄 (〔財〕世界平和研究所理事長) 〈論 文〉 核拡散の動向とブッシュ政権の国防政策 在外米軍地位協定について 岩田 修一郎 山口 昭和 ―接 受 国 の 改 正 要 求 と 米 国 の 対 応 パ タ ー ン ー わが国の戦闘機共同開発の課題 自衛隊の射撃場・爆薬庫建設をめぐる問題点と対策 〈戦略環境研究分科会〉 テーマ:現代の戦略環境と自衛隊の役割 Ⅰ.「安全保障の手段」としての自衛隊 井上 大野 偉彦 友則 冨澤 暉 (東洋学園大学客員教授・元陸幕長) Ⅱ.伝統的な国家脅威に加わった非国家脅威 太田 文雄 (安全保障・危機管理教育センター長) Ⅲ.自衛隊とは何なのか 色摩 ―「 軍 隊 」 と 「 警 察 」 の 本 質 的 差 異 ― 〈資 料〉 防衛庁長官、国家公安委員会委員長による 「治安出動の際における治安の維持に関する協定」 〈文献紹介〉 平松茂雄 著『中国の安全保障戦略』 高井 晉 著『国連安全保障法序説-武力の行使と国連』 野中郁次郎、戸部良一、鎌田伸一、村井友秀、他(編著) 『 戦 略 の 本 質 ―戦 史 に 学 ぶ 逆 転 の リ ー ダ ー シ ッ プ 』 〈研究会だより〉 20 力夫 (元駐チリ大使) 永澤 勲雄 長内 佐藤 辰也 宏美 川村 康之 第 35 号 2006 年 ( 平成 18 年 ) 11 月 〈特別寄稿〉 防衛学を考える 冨澤 暉 (東洋学園大学客員教授・元陸上幕僚長) 〈論 文〉 米 軍 再 編 と Network-Centric Warfare 米 国 の シビル・ミニタリー・オペレーション( CMO) の 史 的 展 開 加藤 小栁 朗 順一 ―民 軍 協 力 の 生 成 と 発 展 過 程 ― 〈研究ノート〉 陸上自衛隊に対する「領域警備」任務付与の必要性 〈特別講演〉 多 国 間 協 力 ・ 統 合 に お け る リーダーシップ 大林 康夫 トーマス・ファーゴ (前米太平洋軍司令官・退役海軍大将) 〈資 料〉 対北朝鮮国連安保理決議、並びに議長声明、六者会合共同声明 〈文献紹介〉 山口 厚、中谷和弘、編著『安全保障と国際犯罪』 偕行社日露戦史刊行委員会 編著 『 大 国 ロ シ ア に 何 故 勝 っ た の か ―日 露 戦 争 の 真 実 ― 』 小 高 泰 著 『 ベ ト ナ ム 人 民 軍 隊 ―知 ら れ ざ る 素 顔 と 軌 跡 』 〈研究会だより〉 永澤 勲雄 田中 誠 川上 戒能 哲一 善春 太田 文雄 宝崎 隆裕 孫崎 享 田中 誠 長内 辰也 永澤 勲雄 荒川 憲一 千川 加藤 一司 直樹 第 36 号 2007 年 ( 平成 19 年 ) 3 月 〈特別寄稿〉 メ デ ィ ア が 報 じ て い な い 「 ア ー ミ テ ー ジ ・ レ ポ ー ト そ の 2」 ―米 戦 略 ・ 国 際 研 究 所 (CSIS)報 告 書 『 日 米 同 盟 』 に つ い て ― 〈論 ゲーム理論と防衛 文〉 米国戦略の変化と中東 ―特 に 米 国 の イ ラ ク 戦 争 を 軸 に し て ー 戦時復仇の機能・要件再考 〈研究ノート〉 東南アジアにおける共同軍事演習の変遷と安全保障への影響 〈資 料〉 北朝鮮の非核化に関する六者合意文書 「共同声明の実施のための初期段階の措置」(英・和文) 〈研究余滴〉 昭 和 20 年 戦 時 下 2 冊 の 日 記 ―清 沢 洌 『 暗 黒 日 記 』 と 山 田 風 太 郎 『 戦 中 派 不 戦 日 記 』 ― 〈文献紹介〉 赤根谷達雄、落合浩太郎 編著 増補改訂版『「新しい安全保障」論の視座』 高田朝子 著『危機対応のエフィカシー・マネジメント』 〈研究会だより〉 21 第 37 号 2007 年 ( 平成 19 年 ) 11 月 〈学会設立記念講演〉 防衛学の必要性と可能性 渡邉 昭夫 (日本防衛学会会長) 〈特別講演〉 技術がもたらす国際社会への影響 ウ ィ リ ア ム ・ J・ ペ リ ー ―多 く の 成 功 と 幾 つ か の 失 敗 ─ (Technology: Many Triumphs; A Few Tragedies) ( 第 19 代 米 国 防 長 官 ) 〈特別寄稿〉 ポツダム宣言と戦後日本 五百旗頭 真 (防 衛 大 学 校 長 ) 〈論 文〉 危機における意思決定と「運用継続性」 神藤 猛 松島 和美 戒能 善春 坂口 大作 ―高 信 頼 性 組 織 理 論 か ら 見 た ミ ッ ド ウ ェ ー 海 戦 ─ 米華相互防衛条約の参戦条項 ―第 1 次 ・ 第 2 次 台 湾 海 峡 危 機 を 事 例 と し て ─ 〈研究ノート〉 日清戦争における台湾作戦 ―戦 争 か 治 安 か ─ 国家の政策と個人的価値観の相克 ―ワ タ ダ 中 尉 と ア イ ヒ マ ン の 比 較 ─ 国際平和活動における民軍協力 今村 英二郎 〈書評・文献紹介〉 加藤陽子 著『満州事変から日中戦争へ』 荒川 憲一 村井友秀・真山全編著 『 安 全 保 障 学 の フ ロ ン テ ィ ア ―21 世 紀 の 国 際 関 係 と 公 共 政 策 Ⅰ 現代の国際安全保障』 『 安 全 保 障 学 の フ ロ ン テ ィ ア ―21 世 紀 の 国 際 関 係 と 公 共 政 策 Ⅱ リスク社会の危機管理』 加藤 朗 〈学会だより〉 第 38 号 2008 年 ( 平成 20 年 ) 3 月 〈特別寄稿〉 海上におけるテロリズムとたたかう リューディガー・ヴォルフルム ―国 際 法 の 下 で の 選 択 肢 と 限 界 ― (Fighting Terrorism at Sea: Options and Limitations under International Law) 〈特別講演〉 米軍の「変革」と「再編」 山口 ─我 が 国 に と っ て の 意 義 と 課 題 ― 昇 (陸 上 自 衛 隊 研 究 本 部 長 ) 吉田茂の安全保障観 中西 ─帝 国 経 営 か ら 海 洋 国 家 へ ─ 〈論 (国 際 海 洋 法 裁 判 所 長 ) 寛 (京都大学公共政策大学院教授) 文〉 OEF と ISAF の 指 揮 関 係 小川 ―有 志 連 合 と 同 盟 の 「 共 働 ( synergy) 」 ― 22 健一 国連平和維持活動への要員提供と政治体制、 犠牲者敏感性 久保田 徳仁 ―Lebovic の Heckman Selection Model の 適 用 ・ 拡 張 を 通 じ て ― 国防省機能にみるロシアの政軍関係の展開 国民保護法制下における自衛隊の運用 岡田 河木 美保 邦夫 ―ジ ュ ー ネ ー ヴ 諸 条 約 第 1 追 加 議 定 書 か ら 見 た 「 避 難 住 民 の 誘 導 」 ― 〈書評・文献紹介〉 村井友秀、阿部純一、浅野亮、安田淳 編著 『中国をめぐる安全保障』 アーネスト・バーカー著(堀豊彦、藤原保信、小笠原弘親訳) 『 政 治 学 原 理 』 ( Principles of Social and Political Theory) 防衛技術ジャーナル編集部 編〈防衛技術選書〉 兵 器 と 防 衛 技 術 シ リ ー ズ ①『 航 空 機 技 術 の す べ て 』 茅原郁生 編『中国軍事用語事典』 〈学会だより〉 日 本 防 衛 学 会 第 1 回 ( 平 成 19 年 度 ) 研 究 大 会 報 告 、 他 川中 轟 敬一 孝夫 井上 本村 偉彦 久郎 第 39 号 2008 年 ( 平成 20 年 ) 9 月 〈日本防衛学会 開会挨拶 第 1 回記念シンポジウム〉 渡邉 昭夫 (日本防衛学会会長) 基調講演 「新 し い 時 代 の “日 中 韓 ”関 係 」 中曽根 康弘 (世界平和研究所会長・元内閣総理大大臣) パネル・ディスカッション 司 会:渡邉昭夫 パネリスト:五百旗頭真 小此木政夫 倉田秀也 〈特別講演〉 新しい国際構造の戦略地政学と経済地政学 国分良成 冨澤 暉 イオアニス・ルーカス ―NATO の 東 方 拡 大 を 中 心 と し て ― (Geostrategy and Geoeconomy of the New International Structure: Focused on the Expansion of NATO towards East) 〈論 文〉 内戦後の権力共有の形態と和平合意の持続性 山本 健 伊藤 潤 ―ル ワ ン ダ 、 ブ ル ン ジ の 和 平 合 意 を 事 例 と し て ― 「 提 督 た ち の 反 乱 」 と ル イ ス ・ A・ ジ ョ ン ソ ン ―米 国 の 国 家 安 全 保 障 法 下 に お け る シ ビ リ ア ン コ ン ト ロ ー ル と 国 防 長 官 の 役 割 ― 〈研究ノート〉 小国の核は大国の軍事的影響力を無効にするのか? 長尾 賢 川村 康之 小川 健一 ―9.11 と イ ン ド 国 会 襲 撃 事 件 後 の 対 パ キ ス タ ン 強 制 外 交 を 例 に ― 〈書評・文献紹介〉 石津朋之著 『リデルハートとリベラルな戦争観』 John R. Deni, Alliance Management and Maintenance: Restructuring NATO for the 21st Century 23 加藤 朗著 戦略研究学会編「戦争・軍事戦略」シリーズ 〈 ス ト ラ テ ジ ー 選 書 1〉 『 兵 器 の 歴 史 』 高田 純著 『 核 爆 発 災 害 ―そ の と き 何 が 起 こ る の か 』 防衛技術ジャーナル編集部編〈防衛技術選書〉 兵 器 と 防 衛 技 術 シ リ ー ズ ①『 海 上 防 衛 技 術 の す べ て 』 〈学会だより〉 加藤 三千夫 井上 偉彦 伏見 准 第 40 号 2009 年 ( 平成 21 年 ) 3 月 〈追悼文〉 松本三郎先生を悼む 〈特別講演〉 戦後の終わりと今後の日本の安全保障 「テロとの戦い」と米国の新海洋戦略 複雑な危機管理から包括的な危機管理へ 五百旗頭 真 北岡 伸一 吉田 正紀 マウリ・コスケラ ―拡 大 さ れ た 軍 隊 の 役 割 、 教 育 訓 練 を 中 心 と し て ― (From Complex to Comprehensive Crisis Management: Extended Role of Military - Focused on Training and Education) 〈論 文〉 冷戦後における米韓同盟の構造的変化の力学 裵 晙亨 -同盟理論による作戦統制権問題の分析- ロ シ ア の RMA- プ ー チ ン 政 権 期 の 軍 の 近 代 化 政 策 - 中国の領土問題に関する軍事行動の判断基準 〈研究ノート〉 事態対処関連法制における国際人道法の的確な 実 施 に つ い て の 一 考 察 ―自 衛 隊 に よ る 措 置 を 中 心 と し て ― 工藤 仁子 原 由起子 〈書評・文献紹介〉 浅野豊美著『帝国日本の植民地法制-法域統合と帝国秩序-』 アーチー・ブラウン著、小泉直美・角田安正訳 『ゴルバチョフ・ファクター』 清水多吉・石津朋之編『クラウゼヴィッツと「戦争論」』 防衛技術ジャーナル編集部編〈防衛技術選書〉 兵 器 と 防 衛 技 術 シ リ ー ズ ①『 陸 上 防 衛 技 術 の す べ て 』 〈学会だより〉 日 本 防 衛 学 会 第 2 回 (平 成 20 年 度 )研 究 大 会 報 告 、 他 林 浩一 戸部 良一 岡田 黒木 美保 新司 関口 健兒 第 41 号 2009 年 ( 平成 21 年 ) 9 月 〈特別講演〉 オ バ マ 新 政 権 と 日 米 の 安 全 保 障 関 係 (米 国 の 視 点 ) マイケル・メザーブ (在日米国大使館 オ バ マ 新 政 権 と 日 米 の 安 全 保 障 関 係 (日 本 の 視 点 ) (日 本 国 際 交 流 セ ン タ ー 24 政務担当公使) 田中 均 シニア・フェロー) オバマ政権と日米関係 ジェームズ・E・アワー ( The Obama Administration and Japan - U.S. Relations) (ヴ ァ ン タ ー ビ ル ト 大 学 日 米 研 究 協 力 セ ン タ ー 所 長 ) 〈特別寄稿〉 「防衛計画の大綱」の変遷 日米安全保障体制の在り方 〈論 文〉 兵家が献策した魏国防衛戦略 冨澤 孫崎 暉 享 木村 清順 石津 朋之 林 浩一 武藤 川中 功 敬一 ─ 帛 書 『 戦 国 縦 横 家 書 』 第 26 章 の 戦 国 故 事 の 考 察 ─ 〈書 評〉 西村繁樹編著 『戦略の強化書』 丸茂雄一著 『概説 基地行政法 ―基 地 行 政 の デ ュ ー ・ プ ロ セ ス ― 』 ポール・ポースト著、山形浩生訳 『 戦 争 の 経 済 学 』 ( The Economics of War) 茅 原 郁 生 編 著 『 中 国 の 軍 事 力 ―2020 年 の 将 来 予 測 ― 』 G. John Ikenberry and Takashi Inoguchi, eds., The Uses of Institutions: The U.S., Japan, and Governance in East Asia 米内 修 〈学会だより〉 第 42 号 2010 年 ( 平成 22 年 ) 3 月 〈特別講演〉 国連活動と自衛隊の役割 明石 ―PKO 活 動 の 過 去 と 現 在 ― 康 (国際文化会館理事長、元国連事務次長) 〈特別寄稿〉 航空自衛隊の国際協力活動 織田 邦男 福島 博 ―現 場 か ら 見 た イ ラ ク 派 遣 ― 派遣海賊対処行動航空隊 ―ソ マ リ ア 沖 ・ア デ ン 湾 に お け る 自 衛 隊 の 活 動 状 況 ― 〈論 文〉 無秩序に備えたクリオとマルス コンラッド C. ク レ ー ン ―軍 事 史 か ら 見 た 複 合 的 平 和 と 戦 争 の 新 段 階 ― (Clio and Mars Preparing for Chaos: Using Military History to Educate for Complex Peace and the Graduate Level of War) 旧日本軍の軍法会議における司法権と統帥権 欧 州 安 全 保 障 防 衛 政 策 (ESDP)形 成 過 程 に お け る 英仏両国の果たした役割 山本 政雄 今吉 真一 松下 竜朗 孫崎 亨 永澤 勲雄 ―サ ン マ ロ 首 脳 会 談 の 意 義 ― 〈研究ノート〉 日韓防衛交流の進展と停滞 ―信 頼 醸 成 措 置 の 可 能 性 と 限 界 ― 〈書 評〉 太田文雄著 『同盟国としての米国』 楠 綾子著 『吉田茂と安全保障政策の形成 ―日 米 の 構 想 と そ の 相 互 作 用 , 1943~ 1952 年 ―』 25 Narushige MICHISHITA, North Korea's Military-Diplomatic Campaigns:1966-2008 渡邊 武 福嶋 輝彦 伊藤 兵馬 三上 正泰 黒﨑 将広 渡邉 昭夫 加藤 良三 〈学会だより〉 日 本 防 衛 学 会 第 3 回 ( 平 成 21 年 度 ) 研 究 大 会 報 告 、 他 第 43 号 2010 年 ( 平成 22 年 ) 9 月 〈論 文〉 2009 年 国 防 白 書 に 見 る オ ー ス ト ラ リ ア 労 働 党 政 権 の 外交・安全保障政策 アメリカ外交における南アジア政策の転換 ―第 三 次 イ ン ド ・ パ キ ス タ ン 戦 争 が 与 え た 影 響 ― ブッシュ政権におけるカウンター・インフォメーション ―パ ブ リ ッ ク ・ デ ィ プ ロ マ シ ー の 再 考 ― 捕 虜 の 本 質 ―捕 虜 た る 身 分 の 法 的 機 能 ― 〈特別講演〉 日 米 安 保 体 制 の 50 年 ―岸 内 閣 期 の 政 治 ・ 外 交 を 中 心 に ― 日本側から見た日米安保体制の実際 (前 駐 米 大 使 ) 米国側からみた日米安保体制の実際 ジ ョ ー ジ ・ R・ パ ッ カ ー ド (米 日 財 団 理 事 長 ) 〈書 評〉 梅本哲也著 『アメリカの世界戦略と国際秩序 ―覇 権 ・ 核 兵 器 ・ RMA― 』 岩田修一郎著 『 核 拡 散 の 論 理 ―主 権 と 国 益 を め ぐ る 国 家 の 攻 防 ― 』 〈学会だより〉 日 本 防 衛 学 会 ・ 防 衛 法 学 会 日 米 安 保 50 周 年 記 念 合同研究大会・公開シンポジウム報告、他 高橋 杉雄 戸﨑 洋史 加藤 高沢 朗 剛史 三宅 隆夫 畠山 京子 国分 良成 村井 友秀 第 44 号 2011 年 ( 平成 23 年 ) 3 月 〈論 文〉 9.11 同 時 多 発 テ ロ と ウ ェ ス ト フ ァ リ ア 体 制 の 動 揺 気候変動交渉を支配するパワー ―COP15 に お け る レ ジ ー ム 形 成 過 程 を 事 例 に し て ― 〈研究ノート〉 スエズ危機における英国の選択 -なぜ軍事力を行使したのか- NATO の 脅 威 認 識 の 変 化 ―グ ル ジ ア 紛 争 が 与 え た 影 響 ― 〈特別講演〉 中国の台頭とアジア太平洋の安全保障 〈特別寄稿〉 東アジアにおける平和の条件 26 〈講 演〉 亚 太 安 全 形 势 和 中 日 安 全 关 系 (ア ジ ア 太 平 洋 地 域 の 安全保障情勢と日中安全保障関係) 欧陽 維 (中 国 国 防 大 学 戦 略 教 研 部 教 授 ) 〈資料解説〉 「 平 成 23 年 度 以 降 に 係 る 防 衛 計 画 の 大 綱 に つ い て 」 ( 22 大 綱 ) 松 田 康 博 〈書 評〉 Mark Galeotti (ed.) The Politics of Security in Modern Russia 岡田 美保 〈文献紹介〉 春原 剛著 『 甦 る 零 戦 - 国 産 戦 闘 機 vsF-22 の 攻 防 - 』 井上 偉彦 〈学会だより〉 日 本 防 衛 学 会 第 4 回 (平 成 22 年 度 )研 究 大 会 報 告 、 他 第 45 号 2011 年 ( 平成 23 年 ) 9 月 〈論 文〉 朝鮮問題ジュネーブ会議と米国の政策 柳田 修 ―韓 国 「 平 和 的 統 一 」 当 事 者 化 へ の 模 索 ― 〈第4回公開シンポジウム〉 テーマ「新しい時代の日豪・日印・日韓準同盟関係と 東アジアの安全保障」 基調講演 1 な ぜ 韓 豪 印 が 重 要 な の か ―戦 略 論 の 新 地 平 添谷 2 芳秀 (慶應義塾大学教授) 半 島 有 事 に お け る 日 米 韓 の 連 携 ―今 回 の 震 災 を 教 訓 に し て 齋藤 隆 (前統合幕僚長) 〔パネルディスカッション〕 討論者 日豪関係:菊池 努(青山学院大学教授) 日印関係:伊藤 融(防衛大学校准教授) 日韓関係:李 鍾元(立教大学教授) 日本外交:中西 寛(京都大学大学院教授) 座 長 渡邉 昭夫(日本防衛学会長) 〈研究ノート〉 アメリカの対西ドイツ拡大抑止と「核戦力共有」 米国の医療及び公衆衛生政策の変遷 有江 天野 浩一 修司 飯村 友紀 川中 敬一 ―バ イ オ テ ロ の 脅 威 が 与 え た 影 響 ― 〈書 評〉 Nicholas Eberstadt Policy and Economic Performance in Divided Korea during the Cold War Era: 1945-91 天児慧 三船恵美 編著 『 膨 張 す る 中 国 の 対 外 関 係 ―パ ク ス ・ シ ニ カ と 周 辺 国 ― 』 〈学会だより〉 第4回公開シンポジウム、他 27 第 46 号 2012 年 ( 平成 24 年 ) 3 月 〈論 文〉 戦略的麻痺の起源とその限界 中国の経済体制改革における解放軍の政治的役割 齋藤 王 大介 鵬 火箱 芳文 ―鄧 小 平 の 生 産 経 営 活 動 政 策 を め ぐ っ て ― 〈 平 成 23 年 度 研 究 大 会 ・ シ ン ポ ジ ウ ム 〉 テーマ:自衛隊災害派遣の実態と課題 「報 告」 1 陸上自衛隊災害派遣の実態と課題 (前陸上幕僚長) 2 3 東日本大震災における海災部隊 髙嶋 博視 (海上自衛隊災害派遣部隊)の活動 (前横須賀地方総監) 東日本大震災災害派遣の実態と課題(航空自衛隊) 長島 修照 (前航空幕僚副長) 「討論者」 勝股 秀通(読売新聞調査研究本部主任研究員) 鎌田 伸一(防衛大学校教授・総合情報図書館長) 「司 会」 冨澤 暉(日本防衛学会副会長) 〈研究ノート〉 気候変動と安全保障 道本 光一郎 ―地 政 学 的 影 響 を 中 心 に ― 八木 直人 「 2010 年 版 報 告 書 」 に 見 る オ バ マ 政 権 の 対 中 安 全 保 障 戦 略 土屋 貴裕 〈書 評〉 Michael E. O'Hanlon The Science of War Defense Budgeting, Military Technology, Logistics, and Combat Outcomes 久保田 徳仁 John Andreas Olsen and Martin van Creveld (ed.) The Evolution of Operational Art From Napoleon to the Present 阿部 亮子 〈学会だより〉 日 本 防 衛 学 会 第 5 回 ( 平 成 23 年 度 ) 研 究 大 会 報 告 、 他 第 47 号 2012 年 ( 平成 24 年 ) 9 月 〈特別寄稿〉 「独立と平和」そして「世界情勢の変化と軍事」 冨澤 暉 南西諸島の防衛:空・陸・海 ウォレス・グレグソン (元 米 国 国 防 次 官 補 ) 〈第5回公開シンポジウム〉 テーマ「我が国の防衛技術戦略を考える ―「武器輸出三原則」の緩和と防衛産業の課題―」 基調講演 1 防衛産業・技術戦略とはなにか 白石 隆 (政策研究大学院大学学長) 2 防衛技術と武器輸出 西山 淳一 ( 元 三 菱 重 工 業 (株 )航 空 宇 宙 事 業 本 部 副 事 業 本 部 長 ) 〔パネルディスカッション〕 座 長 秋山 昌廣 (日本防衛学会顧問) 討論者 齋藤 隆(元統合幕僚長) 岡﨑 匠(元防衛省装備施設本部長) 森 本 正 崇 ( 慶 應 義 塾 大 学 SFC 研 究 所 上 席 所 員 (訪 問 )) 久保田ゆかり(大阪大学大学院客員准教授) 28 〈論 文〉 内戦の勝者によるコミットメント問題の克服 〈書評・文献紹介〉 熊谷光久 著 『 日 本 軍 の 精 神 教 育 ―軍 紀 風 紀 の 維 持 対 策 の 発 展 ― 』 Roger Mac-Ginty and Andrew Williams Conflict and Development 茅原郁生 著 『 中 国 軍 事 大 国 の 原 点 ―鄧 小 平 軍 事 改 革 の 研 究 ― 』 〈学会だより〉 日 本 防 衛 学 会 ( 平 成 24 年 度 ) 春 季 研 究 大 会 報 告 、 他 吉行 剛 中山 隆志 大澤 傑 村井 友秀 諸永 大 第 48 号 2013 年 ( 平成 25 年 ) 3 月 〈論 文〉 ASEAN の 脅 威 認 識 と 協 議 ル ー ル -南シナ海紛争における中国への対応- 〈特別講演〉 「ガイドライン」(日米防衛協力のための指針) 長島 昭久 見直しについて(前防衛副大臣・衆院議員) 〈 講 和 独 立 60 周 年 記 念 シ ン ポ ジ ウ ム > テーマ:世界のリーダーシップ交代と新たな戦略環境を考える ―アジア太平洋の安全保障構図― 基調講演 1 米国からの視点を中心に 久保 -オバマ大統領再選と米外交の課題- 2 文明 (東京大学大学院教授) 中国からみたアジア太平洋の安全保障の構図 宮本 雄二 (元在中華人民共和国特命全権大使) 〔パネルディスカッション〕 討論者 田中 均(日本総研国際戦略研究所理事長) 下斗米伸夫(法政大学法学部教授) 小此木政夫(九州大学特任教授) 司 会 山口 昇(防衛大学校防衛学教育学群教授) 〈研究ノート〉 リソース制約下におけるアジア太平洋へのリバランス 布施 哲 和田 大樹 -予算、配備、共同演習の観点から- ポ ス ト 9.11 時 代 に お け る グローバルなジハードネットワーク -アフリカで台頭するイスラム過激派- サイバー戦争とセキュリティ技術 田中 秀磨・伊東 寛 〈特別企画記録〉 東 テ ィ モ ー ル PKO10 周 年 - 成 果 と 課 題 - 〈文献紹介〉 Harold P. Ford, "The CIA and Double Demonology: Calling the Sino-Soviet Split" 坂口 大作 〈学会だより〉 日 本 防 衛 学 会 ( 平 成 24 年 度 ) 秋 季 研 究 大 会 報 告 、 他 29 第 49 号 2013 年 ( 平成 25 年 ) 9 月 〈特別寄稿〉 明日のリーダーを養成する ジ ェ ー ム ズ ・ M・ デ ュ ー ビ ッ ク (Developing Tomorrow's Leaders Today)( 米 国 ・ 戦 争 研 究 所 シ ニ ア フ ェ ロ ー ) 〈第6回公開シンポジウム〉 テーマ:これからの日本防衛の在り方を考える 基調講演 1 森本 敏(前防衛大臣・拓殖大学教授) 2 北岡 伸一(国際大学学長) 〔パネルディスカッション〕 座 長 高見澤將林(防衛研究所所長、現内閣官房副長官補) パネリスト 渡部 恒雄(東京財団ディレクター兼上席研究員) 高原 明生(東京大学大学院教授) 織 田 邦 男 ( 三 菱 重 工 (株 )顧 問 ・ 元 空 将 ) 古 澤 忠 彦 ( DRC 研 究 員 ・ 元 海 将 ) 〈研究ノート〉 災害救援活動における軍民連携 今村 英二郎 CBRN テ ロ 研 究 の 現 状 と 展 望 足達 好正 長尾 賢 急 浮 上 す る イ ン ド 海 軍 ―そ の 特 徴 と 影 響 ― 〈学会だより〉 日 本 防 衛 学 会 ( 平 成 25 年 度 ) 春 季 研 究 大 会 報 告 、 他 第 50 号 2014 年 ( 平成 26 年 ) 3 月 〈巻頭言〉 防 衛 学 研 究 50 号 を 記 念 し て 〈特別寄稿〉 集団的自衛と集団安全保障 〈論 文〉 日 露 戦 争 の 教 訓 と そ の 活 用 ―歩 砲 共 同 思 想 の 萌 芽 ― 会長 五百旗頭 真 冨澤 暉 小数賀 良二 〈秋季研究大会・共通論題部会〉 テ ー マ : NSC( 国 家 安 全 保 障 会 議 ) の 在 り 方 を 考 え る 基調報告 1 学 会から: 松田 康博(東京大学大学院情報学環教授) 2 実務家から: 増田 好平(元防衛事務次官) 3 実務家から: 折木 良一(前統合幕僚長) 討論者 船橋 洋一(日本再建イニシアティブ理事長) 司 会 斎藤 隆(元統合幕僚長・学会副会長) 〈書 評〉 石津朋之著『戦争学原論』 加藤 朗 〈学会だより〉 日 本 防 衛 学 会 ( 平 成 25 年 度 ) 秋 季 研 究 大 会 報 告 「特定非営利活動法人日本防衛学会猪木正道賞基金」設立総会報告 〈総目次〉 機 関 誌 『 防 衛 学 研 究 』 総 目 次 第 1 号 (1989.3)~ 第 50 号 (2014.3) 30
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