VADの取付手順

■取付に必要な工具・材料
取り付け方法により必要な工具・材料は異なります。
① 電圧測定及び接続確認用;テスタ-、被覆剥き、絶縁テ-プ等
② コ-ド接続用
;(分岐コ-ドによる接続の場合)
ギボシ端子、配線材料、電工ペンチ等
③ VAD本体固定用
;両面テ-プ等
■ワイヤ-コントロ-ル式スロットルの場合
■VAD設置直後のリセットの手順
1)バッテリの ― 端子を外します(10 分位)
2)エンジンをかけて 2000RPM以上で 3~5 分位高速回転させる
3)オーディオ.ヘットライト.ワイパー等各機能を作動させ.VADに読み込ませる。
終了です。
」
■電子制御式スロットルの場合
まずは、取付カプラー(コネクター)を探します。
電子スロットルの車は、大体アクセルペダルの
上部のカプラーから取れます。
3~8 本位まで配線がありますが、
結線に使う配線は
3 本(5V電源、シグナル線、グラウンド線)です。
カプラを確認したら、
ボディーアースを入れます。
次にイグニッション 1G-ONの状態で
テスターで電圧を測定します。
測定で結線に必要な線を見つけたら、
次は結線です。
必ずエンジンKeyを抜いてください。
ショートしない様、気をつけて下さい。
(画像は結線後)
シグナル線の判別の仕方ですが、
イグニッションを 1G-ONの状態で
アクセルを踏み込みます。
電圧が変化する線がシグナル線です。
シグナル線が2本ある場合は
電圧が高い方を使用します。
NP方式(上昇)とPN方式(下降)の
2バターンがありますが、
国産車は殆どNPです。
結線はハンダ付け
または分岐コードによる接続です。
結線後の確認のテストです。
赤=5V電源、(5.0V)
白=シグナル線(0.3V~3.9V)
黒=グラウンド線(5.8mV~12.4mV)
確認の後は絶縁テープで
確り絶縁します。
確認作業が終わりましたら、VAD本体と
接続に入ります。
ボディーアースも入れって、全部で4本です。
VADの赤=電源
VADの白=シグナル
VADの緑=グラウンド
VADの黒=ボディーアースへ繋ぎます。
全ての接続が終わりましたら、
VAD本体の赤のLEDの点灯を確認します。
VAD本体の反対側の+と-にテスターを入れ
アクセルペダルを踏み込みます。
テスターの電圧が上昇(NP)又は下降(PN に
変化すればOK、装着完了です。
後は接続コードを邪魔にならない様に
確り固定することです。
■VAD設置直後のリセットの手順
1)エンジンをかけて 2000RPM以上で 3~5 分位高速回転させる
2)オーディオ、ヘットライト、ワイパー等 各機能を作動させ、VADに読み込ませます。
終了です。