第45回 全国消防救助技術大会 - 東京消防庁

27
2位
世田谷消防署
40.7秒(減点なし)
江原署長は選手の成長を頼もしく感じておられ、本当に喜
んでいました。(筆者)
初出場ですからチャレンジ精神、そして東京都の
代表としてのプライドを持って精一杯の力を発揮し
ていただきたいです。全国大会は8月下旬ですから、
まずはこれまでの疲れを回復させ心も体もリフレッ
シュしてから若者らしく元気に残りの訓練期間をす
ごしてもらいたいですね。
Q 全国大会に向けて、選手達への激励をお願いし
ます。
見た目から言えば、5月の東京都予選からタイム
が伸びたこと。その要因として個々のミスが減り救
助技術が向上したことは明らかです。また、若い隊
員達の心の成長も強く感じました。強化訓練(約2
か月)を何度か見に行きましたが精神的な成長によ
り自信も身に付いてきたように思います。また、良
いライバル(世田谷消防署チーム)に恵まれ、互い
に切磋琢磨できたことも成長の大きな要因と言える
でしょう。
Q 冬の寒い時期から訓練を視察されていましたが
選手達の一番成長したと感じたところを教えてく
ださい。
率直に嬉しい
です。隊員達は
暑い中、毎日訓
練に励み、初出
場で全国大会へ
の出場を手に入
れたわけですか
ら相当の苦労が
あったと思いま
す。選手達を支
えてくれた方々
にも御礼を申し
上げます。
Q 東久留米消
防署から初の
全国大会出場
について
江原署長、喜びのインタビュー
39.3秒(減点なし)
逆転で最終予選突破!
東久留米消防署
応援に駆け付けた東久留米消
防署員
全国大会出場が決定し応援団
も満面の笑み(写真下)
温かい応援ありがとうご
ざいました。最後にもう
ひと踏ん張りして全国制
覇を目指します。(横島
隊員談・写真中央)
1位
1
ゴールに向かって最後の抱きかかえ搬送をする東久留米消防署チーム
(左から横島隊員、福島隊員、林隊員)
(開催地愛媛県)
全国消防救助技術大会
第45回
選手を労う丸山警防課長(写真上)
お疲れ様でした。感動しました。全国大会
まで1か月、体調に気を付けて元気に出場
してください。期待してます。
タイム
チーム
順位
7月 日、東京消防庁夢の島訓練場にて
第 回全国消防救助技術大会に出場するた
めの東京都最終選考会が行われました。
当署からは、「ほふく救出」という訓練
種目で最終選考会に出場しました。
最終選考 会に出場し た 2チーム は5月に
行われた一次予選(参加100チ ーム)か
ら選ばれ、強化訓練を実施していました。
その中で、ライバルとなる世田谷消防署
チームとの一騎打ちは息をのむ接戦となり、
序盤から中盤にかけては少し後れをとって
いましたが終盤にかけて逆転し、見事 秒
差で愛媛県で開催される全国大会への切符
を手中にしました。
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