2016.7.20 回路材料総合カタログ 1 回路材料概要 ● TECHMORE TECHMORE VG3101は耐熱性と柔軟性を兼ね備えた3官能型エポキシ樹脂です。 他の多官能樹脂との比較においても、耐熱性は同等もしくは向上し、そして3官能構造特有の 柔軟性を持っている優れた樹脂です。 一般的に言われている多官能樹脂とは相反する特徴を持った当社オリジナルのエポキシ樹脂です。 ● EPOX-MK シリーズ EPOX-MK は、各用途別目的に開発された特殊エポキシ樹脂です。 ビスフェノールE型エポキシ樹脂をはじめ、ゴム変性固形エポキシ樹脂、ヒマシ油変性エポキシ樹脂、 など、さまざまな特殊タイプのエポキシ樹脂ラインナップを準備しております。 ● EPOX-AH シリーズ EPOX-AH は、柔軟性と高い接着強度を持った屈曲性、難燃性に優れたエポキシ系接着剤です。 ポリイミドとの接着にも優れフレキシブル基材などに使用されております。 低粘度で ロール to ロール にも対応可能で非常に扱いやすいエポキシ系接着剤です。 近年では、ハロゲンフリー型の接着剤の開発をはじめ、スーパーエンプラとの接着剤、高温耐久性の高い 接着剤、そして柔軟配合技術を応用した高熱伝導性接着シートの開発をしております。 ● TECHMIGHT TECHMIGHTは、高耐熱性と強靭性を持ったビスマレイミド系ポリイミド樹脂です。 一般的に汎用溶媒に溶けにくいポリイミド樹脂に反して溶解性にも優れた樹脂です。 近年では、高い耐熱目的でエポキシ系樹脂で配合された封止剤などに TECHMIGHTを少量添加 することにより、更に耐熱性が向上するという実験結果も報告されてます。 2 TECHMORE VG3101 (高耐熱3官能エポキシ樹脂) ●構造式/Structural formura O ●基本物性 エポキシ当量 g/eq 商品名 O VG3101L VG3101M80 CH3 H3C O CH3 210 210 粘度 全塩素 軟化点 ℃ Mpa・s ppm 61 - 650 900 2500 固形 MEK溶解 ●樹脂解説 O O O TECHMORE VG3101は多官能基構造が持つ特有の耐熱性と3官能基 のメカニズムによる架橋密度の関係で硬化物となった時に柔軟性を 持たせるという一般的には、多官能基樹脂の常識を破った 優れたマルチ機能エポキシ樹脂です。 ●用途 この特徴を活かしプリント配線板基材(CCL)の耐熱性向上目的として使用され、その柔軟な特徴から NCドリル加工時のドリル刃の磨耗防止(=スルホール信頼性向上)に大きく寄与する当社オリジナルの耐熱樹脂です。 ●硬化物性比較 内容/Content 曲げ強度/Flexural strength 曲げ弾性率/Flexural modulus Unit Mpa Mpa VG3101M80 Multi Terminal OCN 115 2770 64 2890 76 3160 【硬化条件】 硬化剤/酸無水物 硬化促進剤/イミダゾール 硬化温度 100℃x3hr+230℃x2hr * 当社物性比較においては、曲げ強度が高くその反面曲げ弾性率が低い結果がでた。 (可撓性良好) ●VG3101 + ビスフェノールA型とのブレンド系での3種硬化剤での物性比較データー Unit VG3101 / ビスフェノールA型エポキシ樹脂 100/0 75/25 50/50 25/75 0/100 【DICY/ジシアンジアミド】 曲げ強度 曲げ弾性率 熱変形温度 Mpa Mpa ℃ 124 3600 192 131 3420 174 137 3480 153 149 3460 131 151 3500 123 【MNA/メチルナジック酸無水物】 曲げ強度 曲げ弾性率 熱変形温度 Mpa Mpa ℃ 120 2950 212 138 3130 203 146 3180 190 140 3020 171 151 3250 170 【DDM/ジアミノジフェニルメタン】 曲げ強度 曲げ弾性率 熱変形温度 Mpa Mpa ℃ 111 2800 272 109 2950 238 103 2920 213 108 2870 199 110 2580 176 【硬化条件】 120℃x2hr + 160℃x2hr + 190℃x4hr 上記数値は参考値であり保証するものではありません 3 ●Properties of CCL Demand Epoxy g/eq SP Herdener ℃ t0.3 ppm/℃ Mpa Mpa VG3101 Naphtalene 4-Taminal Novolac 210 170 200 158-178 61 95 90 60-72 Phenol type OH:98-102 SP150-170℃ 184 175 170 163 4.2 4.6 4.4 4.4 11.8 10.1 12.8 11.9 484 462 404 453 18,150 18,340 15,350 17,620 【Condition】 Press : 190℃x1.5hr Post cure : 230℃x3hr Catalyst : 2E4MZ 1phr Viscosity of Varnish(Solvent:MEK) : 40-60mpa・s (Btype Viscosity meter) TG (TMA) Dielectric constant at 1GHz CTE(23℃-Tg)0.1X2ply Flexural strength Flexural modulus ●Properties of Epoxy molding compound Epoxy g/eq Demand SP Herdener VG3101L 210 61 VGTP Eocn Naphtalene 205-217 214 55-77 62 Phenol novolac DCPD 259 61 200 ℃ 31 inch 32 sec 0.35 N・m 0.05 % 0.03 % ppm/℃ 15.8 ppm/℃ 48.4 155 Mpa 19260 Mpa 185 160 152 153 34 30 41 46 44 44 56 65 0.20 0.30 0.25 0.25 0.10 0.16 0.13 0.16 0.04 0.03 0.02 0.02 12.3 11.2 13.4 12.1 36.0 38.4 38.8 38.5 172 193 182 174 22360 24,710 25,470 24,940 【Condition】 Post cure : 180℃x3hr Silica 85%wt / Imidazole /Lico WAX OP / Silane Coupling Blending : Roll mixting TG (TMA) SF Gel time(180℃) Melt Torque Mold Shrinkage Absorption CTE(23℃-Tg)α1 CTE(23℃-Tg)α2 Flexural strength Flexural modulus 曲げ弾性率/Flexural modulus ガラス転移温度/Tg 成形収縮率/Mold Shrlikage 200 180 27500 0.2 25000 0.16 22500 0.12 20000 0.08 17500 0.04 160 140 120 100 *VG3101L VG-3101L EOCN Naphtalene DCPD 0 15000 *VG3101L *VG3101L VG-3101L EOCN Naphtalene 樹脂品番 樹脂品番 VG-3101L EOCN Naphtalene DCPD DCPD 樹脂品番 ●VGTP Structural formura mp:222-225℃ OH:141 Mw:424.5 Cas No.110726-28-8 上記数値は参考値であり保証するものではありません 4 EPOX-MK R710/R1710 (ビスフェノールE型エポキシ樹脂) ●ビスフェノールEタイプ R710 構造式/Structural formura ●ビスフェノールA/F 構造式/Structural formura BPE ●樹脂解説 ビスフェノールE型の最大の特徴はBPAとBPFとの比較において非対称となっている非常に珍しい構造をしています。 この構造から、架橋を妨げて結晶化しにくい構造となっている為、保存安定性が良いと推測されます。 またBPFの同等粘度(それ以下)という観点から作業性も良く取り扱い易い当社オリジナルのエポキシ樹脂です。 ●R710/R1710基本特性とBPA/BPFとの比較 商品名 色相 Epoxy 比重 粘度 加水分解塩素 全塩素 1000 3000 1000 50 3000 4000 3000 700 BPA 1 190 1.2 13000 BPF 1 175 1.2 3500 R710 1 170 1.18 3500 R1710 1 165 1.18 2000 * R1710は、R710を分子蒸留した高純度ビスフェノールE型エポキシ樹脂です。 ●硬化物性比較データー 使用樹脂 → エポキシ当量 粘度 加水分解性塩素 全塩素 単位/Unit g/eq mPa・s % % R710 173 2900 0.08 0.18 BPA 190 13400 0.08 0.37 BPF 174 3800 0.27 0.39 単位/Unit R710 BPA BPF TTA 無水フタル TTA 無水フタル TTA 無水フタル ℃ 90 100 93 105 100 115 Mpa 142 142 140 142 140 154 Mpa 4100 3570 3790 3490 3860 3760 120 Mpa 109 127 128 115 136 kg ㎝/㎝ 2.8 1.9 2.6 1.3 2.8 1.5 ショア-D 87 85 87 85 87 86 TTA : 常温x16hr+80℃x2hr 無水フタル酸 : 100℃x2hr +150℃x4hr 使用樹脂 → HDT 曲げ強度 曲げ弾性 圧縮強度 IZOD衝撃強度 硬度 【硬化条件】 上記数値は参考値であり保証するものではありません 5 ●耐薬品性(浸漬試験) TTA系 % H2SO4 R710 40℃x30hr BPA BPF 10 30 50 98 NaOH +0.3 ○ +0.4 20 60 Lacttic acid 20 60 Formic acid 20 60 100 Toluene MEK Ethnol Chloroform +10.3 +13.1 +38.9 +12.1 +18.0 +56.7 +14.0 +19.0 ○ R710 40℃x10day BPA BPF +2.5 +1.9 +0.5 +0.3 +0.9 +0.4 +3.5 +5.6 +31.7 +2.8 +2.3 +1.0 ○ +0.8 +0.5 +4.4 +6.1 +35.4 +3.8 +2.0 +1.2 +0.4 +0.7 +0.4 +6.1 +10.0 +37.0 無水フタル酸 % H2SO4 R710 40℃x30hr BPA BPF 10 R710 40℃x10day BPA BPF +0.5 +0.6 +0.6 +0.3 +0.4 +0.4 +0.5 +0.6 +0.6 +0.6 +0.7 +0.7 ○ +1.1 ○ ○ +0.3 ○ ○ +0.6 ○ 30 50 98 NaOH 20 60 20 60 20 60 100 +0.3 +3.0 +0.8 +28.8 +0.3 +2.4 +1.4 +50.1 +0.2 +1.3 +1.1 +29.8 MEK Ethnol Chloroform 煮沸吸水率 /hr -0.4 -0.4 -0.4 上記数値は参考値であり保証するものではありません 6 EPOX-MK R151 (ヒマシ油変性エポキシ樹脂) ●特徴 ビスフェノールエポキシA型エポキシ樹脂にヒマシ油で変性した100%反応性の可塑型高粘度液状 エポキシ樹脂です。 非常に柔軟な特徴を持ち、曲げ弾性はビスフェノ-ルA型樹脂硬化物の1/3です。 可撓性付与成分として使用されることもあり また、常温又は加熱硬化で圧縮強度が高く耐衝撃性に優れた硬化物性が得られます。 ●構造式/Structural formura ●用途 可撓性塗料、電気注型、高剥離強度用接着剤、高圧トランス絶縁樹脂の添加剤など ●基本特性 内容 内部可塑性エポキシ 樹脂 エポキシ当量 粘度(25℃) g/eq mPa・S(GH) 30,000~ 400~600 50,000 全塩素 % 色相 ガードナー 引火点 ℃ 有機溶媒 0.5< 3(淡黄透) 216 可溶 ●硬化物比較データー 項目 試験方法 単位 R151 JIS K 7197-2 ℃ 23> 荷重たわみ温度 JIS K 7171 Mpa 34.9 曲げ強さ Mpa 1,060 曲げ弾性率 JIS K 7162 Mpa 21.2 引張り強さ Mpa 824 引張り弾性率 % 51 引張り破壊ひずみ 48 引張り破壊時呼びひずみ JIS K 7110 KJ/m2 2.3 アイゾット衝撃強さ JIS K 6911 X1016Ω 8 表面抵抗率 JIS C 2110-1 Kv/㎜ 24.0 絶縁破壊強さ 【評価条件】 硬化剤:メチルヘキサヒドロフタル酸無水物 硬化促進剤 : PX-4MP 配合比: 主剤/硬化剤/促進剤 → 100/90/1 硬化条件 : 100℃x3hr → (昇温0.5hr) → 170℃x3hr ~ 冷却 BPA 148 128.0 2,800 84.0 2,600 8.5 7.3 2.1 5 25.8 上記数値は参考値であり保証するものではありません 7 EPOX-MK R540 (透明・低粘度・柔軟性エポキシ樹脂) ●特徴 無水ヘキサヒドロフタノール酸のジグリシジルエステル系の透明・低粘度・柔軟型のエポキシ樹脂です ベンゼン環を水素化することにより透明性を高めたエポキシ樹脂です。 ●構造式/Structural formura ●用途 LED封止剤、接着剤、液晶関連封止用途など ●基本特性 内容 エポキシ当量 g/eq 低粘度可塑性 透明液状樹脂 155~170 粘度(25℃) mPa・s 350~ 550 全塩素 % 色相 ガードナー 引火点 ℃ 有機溶媒 1.05 1(透明) 214 可溶 ●硬化物比較データー 項目 試験方法 単位 R540 荷重たわみ温度 JIS K 7197-2 ℃ 102 曲げ強さ Mpa 137.0 JIS K 7171 曲げ弾性率 Mpa 3,240 引張り強さ Mpa 89.6 引張り弾性率 Mpa 3080 JIS K 7162 引張り破壊ひずみ % 8.8 引張り破壊時呼びひずみ % 7.1 アイゾット衝撃強さ JIS K 7110 KJ/m2 2.7 表面抵抗率 JIS K 6911 X1016Ω 4.8 絶縁破壊強さ JIS C 2110-1 Kv/㎜ 24.0 【評価条件】 硬化剤:メチルヘキサヒドロフタル酸無水物 硬化促進剤 : PX-4MP 配合比: 主剤/硬化剤/促進剤 → 100/90/1 硬化条件 : 100℃x3hr → (昇温0.5hr) → 170℃x3hr ~ 冷却 BPA 148 128.0 2,800 84.0 2,600 8.5 7.3 2.1 5 25.8 上記数値は参考値であり保証するものではありません 8 EPOX-MK SR35K/SR3542 (ゴム変性固形エポキシ樹脂) ●特徴 この樹脂は、変性ゴム配合の固形エポキシ樹脂です。 エポキシ樹脂の持つ防錆力と耐薬品性に加えて、ゴム変性による塗膜の伸び、造膜時の流れ 性に優れ、可撓性、耐衝撃性が向上します。 ●用途 粉体塗料など ●基本特性(SR35K) 内容 エポキシ当量 g/eq 粘度(25℃) mPa・s 全塩素 % 色相 ガードナー 軟化点 ℃ 有機溶媒 ゴム変性固形樹脂 900~1,100 U~X 0.3 5(黄) 96 可溶 ●基本特性(SR3542) ゴム量増量タイプ 内容 エポキシ当量 g/eq 粘度(25℃) mPa・s 全塩素 % 色相 ガードナー 軟化点 ℃ 有機溶媒 ゴム変性固形樹脂 950~1,200 W~Z 0.3 5(黄) 96 可溶 ●基本物性(SR35K) 曲げ強度(Mpa) 曲げ弾性率(Mpa) 伸び(%) Tg(℃) 114 4890 20 94 【評価条件】 硬化剤: DICY 硬化促進剤 : TiO2 配合比: 主剤/硬化剤/促進剤 → 100/4.0/50 硬化条件 : 230℃x7min (ロール練り) 230℃x10min (焼付け) 厚み350μm ●耐衝撃試験 (鉄板厚み9㎜ 膜厚 300~500μm) SR35K 60 D u p o n 't衝 撃 c m 50 40 30 20 10 0 20 10 -10 -20 -30 -40 ℃ ●溶解性試験(25℃) 有機溶剤溶解性(wt%)→ SR35K SR3542 アセトン 65 65 MEK 65 65 PGM 45 45 PGMAK 40 40 IPA 5 5 上記数値は参考値であり保証するものではありません 9 参考資料 ■比較粘度 10 EPOX-AH357/3501 (エポキシ樹脂系柔軟接着剤) ●特徴 柔軟性を兼ね備えた世界トップシェアーの高性能接着剤です。 ポリイミドとの接着性にも優れフレキシブル基板(FCCL)などの屈曲性を 要求される基材などに使用されています。 また、その特徴からロールtoロールでの生産が可能であるため 大量生産を可能とし生産コストの削減に貢献致します。 ●基本特性 (難燃性94V-0) * 半田耐熱340℃/10s 商品名 混合 NV 粘度 % mPa s EPOX-AH357 3液 40 EPOX-AH3501 2液 30 【測定条件】 ポリイミド(25μm) + 仮乾燥 130℃x3min 400 250 フィラー Tg (DSC) ピール 熱分解 線膨張 N/㎝ ℃ ℃ ppm/℃ 18 8 155 - 326 - 1050 - In Not PASS ハロゲン Sb Br 接着層(15μm)+ 銅箔(18μm) 本乾燥 170℃x40min プレス圧力 2Mpa ●用途例 ●屈曲性試験 IPC試験装置により屈曲性を確認した。 固定板 R2 ストローク移動 常温 常温/85℃ 10万回以上 異常なし 10万回以上 異常なし ●接着剤の配合比と保管方法 A(主剤) (g) 100 100 商品名 AH357 AH3501 B(硬化剤) (g) 5 5 C(硬化剤) (g) 12 - 備考 混合後は24hr以内に使用 使用前は25℃以下の冷暗所で密栓保管してください。 A液(主剤)は保存中に一部成分が沈降する場合があるので、混合前に十分に振って下さい。 溶剤はMEK(メチルエチルケトン)を使用しているので火気厳禁です。 ●推奨硬化条件 仮乾燥条件 本乾燥 : : 130℃ 170℃ x 3min x 40min (溶媒の除去) (2Mpa加圧下) 上記数値は参考値であり保証するものではありません 11 EPOX-AH7304 (高熱伝導性ワニス) 熱伝導率 3.0W 3.0W/mk を実現した高い耐熱性と保存安定性を兼ね備えた熱伝導性ワニス ●特徴 ・当社の配合技術を応用し、高熱伝導と高温環境での安定性を両立しました。 ・フィラー分散配合技術により常温での保存安定性を高めました。 ・初期銅箔ピールは他社製品を圧倒する強度を誇り、高温耐久試験後さらに強固な 接着強度を維持する事が可能です。 ●特性一覧表 項目 単位 処理条件 測定結果 試験方法 ワニス粘度 mPa・s At30℃ 4400 B型粘度計 ワニス保管安定性 --- ・25℃2ヶ月 ・60℃3day+25℃2ヶ月 初期状態と変化無 し。 ・ワニス粘度 ・物性評価 260℃20秒×3回 膨れ剥れ無し DIP 340℃10秒 膨れ剥れ無し DIP 300℃5分間 剥れ膨れ無し Float 常態、180° 30 JISC6481 はんだ耐熱後、180° 30 JISC6481 150℃1000hr後、180° 38 JISC6481 IEC60243準拠 はんだ耐熱 銅箔ピール強度 --- N/cm 耐電圧 KV/㎜ ALベースとシート表面 86 Tg ℃ レオメーター 130 Dk/Df --- 1GHz 5.78/0.0126 熱伝導率 W/mK 3.0 ホットワイヤー 評価サンプルの概要 アルミベース 0.3t/AH7304 (80μ)/Cu (70μ) 硬化条件 : 80℃/4Mpa+190℃/2Mpa/90min ・本製品は直射日光を避け、風通しの良い場所に保管して下さい。 ・溶剤成分を含有する為、使用時はMSDSに記載された注意事項をご確認頂いてからお取り扱い 頂きます様、お願いします。 ・AH7304は、2液型となっています。フィラーを含有しますので開封前に十分撹拌しA剤、B剤を 規定量で混合してご使用ください。 上記数値は参考値であり保証するものではありません 12 TECHMIGHT E2020 (高耐熱ポリイミド樹脂) ●特徴 耐熱性と強靭性を兼ね備えたビスマレイミド系ポリイミド樹脂です。 ●構造式/Structural formura ●用途 高耐熱積層板 ●基本特性 商品名 E2020 E2020P 外観 黄色粉末 黄色粉末 粒径 μm 50 50 軟化点 ℃ 110 130 不溶解分 % 0.01< 0.01< ゲルタイム sec/190℃ 100~600 100~600 有機溶剤 可溶 不溶 ●添加剤としての応用例 上記数値は参考値であり保証するものではありません 13 Printecはグローバルに展開していきます。 〒243-0031 神奈川県厚木市戸室5-32-1 Tel 046-223-1791 Fax046-224-5905 5-32-1 Tomuro, Atsugi-shi, Kanagawa, Japan,243-0031 Tel +82-46-223-1791 Fax +82-46-224-5905 http://www.printec.co.jp KANAGAWA JAPAN 14
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