平成20年9月号 水上消防団 新港分団

ても分団員が率先して防火活動につ
いての訓練を実施し、防災の意識を
高めてもらえたらと思っています。
活動内容としては、定期的に小型
いのコミュニケーションが必要であ
ま た、地 域 の 活 動 の 場 合 は、お 互
味で、懇親会や勉強会を実施してい
ます。最近の情報や企業内での取り
る と 考 え、年 1 回、親 睦 を 深 め る 意
や夏の花火大会警備など、地域にお
組 み な ど の 情 報 交 換 を す る こ と で、
す。も ち ろ ん、ほ か の 各 消 防 団 で も
けるイベント警備のサポートなどに
今後の消防団活動に生かせるのでは
実施している、年末特別警戒の参加
も参加します。
ないか、と考えています。
に よ り、夏 期 研 修 に 参 加 し ま し た。 今後は、実際に災害が起きた場合
そして今年も、水上消防署の協力
す る な ど、忘 れ か け
取り扱い方法を習得
受 け、新 し い 機 器 の
係団体と交流を深
を 大 切 に し て、関
上にチームワーク
る な ど、今 ま で 以
に対応できる人材を確保すること
ることのできるエリアがあり、中で
ていたことを改めて
め、さ ら な る 防 災
消 防 器 具 操 法・消 火 器 具 取 扱 訓 練・
も第四突堤(神戸ポートターミナル)
認 識 し、有 事 に 即 対
力の向上に努めて
救 急 訓 練・ロ ー プ 結 索・規 律 訓 練 を
は、日本最大の客船用ターミナルと
応できる研修内容
いきたいと思いま
海沿いの倉庫街や点在する歴史的建
わが分団の特徴は、団員全員が、港
は、と て も 参 考 に な
造物など、古い港町の雰囲気を感じ
湾の企業に従事する者で構成されて
りました。
基 に、各 企 業 に お い
このような知識を
す。
てさらに努力す
いるという点です。地域の性格上、企
ますので、お互いに協力し合いなが
しても知られています。
業間による連携が必要不可欠となり
が課題となりますので、それに向け
て 活 動 し て い ま す。活 動 区 域 に は、
ポンプ操法の訓練を実施していま
企業間のきずなを深めるために
わ が 新 港 分 団 は、神 戸 港 の 新 港 第
副分団長 本田 康夫
一突堤から第八突堤までを範囲とし
〈執筆者〉
ら、いざというときに備えています。
27
水上消防団新港分団