基調講義を9月2日(金)の9時30分から公開講義にて行います。

◆東京39市町村職員対象
平成 28 年度 自治体経営研修 「政策課題研究」
多摩・島しょ地域の推計人口
■国立社会保障・人口問題研究所が、平成 25 年
3 月に公表した『日本の地域別将来推計人口調
査』によると、多摩・島しょ地域の人口は、2015
年(平成 27 年)は 426 万 5002 人、20 年後の 2035
年(平成 47 年)には、402 万 8057 人となる見込
みです。今後 20 年の間に、23 万 6945 人が減少
する予測となっています。これは、なんと、港
区の人口 23 万 5337 人(平成 26 年度版全国市町村
要覧)に匹敵する数です。
基調講義(公開講義)
2015年
2035年
426万
5002人
402万
8057人
23万
6945人
※国立社会保障・人口問題研究所調べ
2014 年の港区の
人口に匹敵!!
■人口減少による縮退時代のまちづくりを考えるためには、交通
政策を広域で検討する必要があります。また、交通弱者への対応
だけでなく、人や環境にやさしく、魅力ある社会を形成するため
に、地域の交通について、幅広い視点からの政策を検討していく
ことが重要です。
■多摩・島しょ地域全体を一体的で持続可能な都市としていくた
め、自治体の職員として、地域の交通という問題に対して、どの
ように向き合っていくのかを考えるきっかけとなる講義です。
■現在の担当業務に関わらず、興味のある方はふるってご参加く
ださい。
と
金
き
もりもと あきのり
講師
森本 章倫
氏
早稲田大学理工学術院
創造理工学部社会環境工学科教授
と
こ
ろ
◆テーマに興味がある、対象団体のどなたでも参加いただけます。
◆申込みは、所属団体の研修担当者までお問い合わせください。
博士(工学)、技術士(都市及び地方計画)
。
1989 年早稲田大学大学院理工学研究科修了。早稲田大
学助手、マサチューセッツ工科大学客員研究員、宇都
宮大学教授を経て現職。専門は都市計画、交通計画。
日本都市計画学会常務理事、日本交通政策研究会常務
理事、国際交通安全学会、栃木県建築審査会会長、宇
都宮市都市計画審議会会長、公益財団法人日本都市セ
ンター「都市自治体における地方公共交通のあり方に
関する研究会」座長などを歴任。
東京都市町村職員研修所