クリエートメディック株式会社 平成28年度 第2四半期の 決算概要と今後の展望 平成28年 8月 5日(金) 代表取締役社長 取締役専務執行役員 管理統括部長 佐藤 正浩 橋井 敦 業界環境 国内市場 海外市場 ■市場環境 ・高齢化社会の進展 ■先進国市場 日本と同様に堅調な推移 ■国民医療費の増加 ・公定価格の引き下げ ・医療機関の共同購入 国内市場は全般的に横ばい ■新興国市場 ・中国・東南アジア・インドなど 経済発展やインフラ整備で急成長 今後の市場拡大に期待 ■事業環境 ・メーカー間のアライアンス活発化 ・在宅医療の推進 新たなビジネスの需要拡大 2 営業成績 (百万円) 前期 計画 実績 4,685 4,611 4,710 +0.5% 営業利益 257 27 334 +29.6% 経常利益 288 35 237 △17.7% +577.9% 四半期純利益 121 △14 188 +55.7% 売上高 前年同期比 計画比 +2.2% *** *** ※ 「第2四半期業績予想と実績値との差異、及び通期業績予想の修正に関する お知らせ」は、昨日 8月4日に開示しております。 3 売上高 (百万円) 前期 実績 自社販売 3,010 2,965 △1.5% OEM販売 780 877 +12.4% 海外販売 895 868 △3.0% 4,685 4,710 +0.5% 合計 前年同期比 販売形態別 構成比 海外 販売, 18.4% 自社 販売, 連結売上高 OEM 63.0% 販売, 4,710百万円 18.6% 4 売上高(販売形態別・製品系統別) (百万円) 自社販売 (前年同期比) 泌尿器系 1,022 +10.2% 消化器系 1,329 △1.5% 外科系 408 △20.6% 血管系 45 △20.5% 看護検査他 159 △1.5% 合 計 2,965 △1.5% OEM販売 877百万円(+12.4%) ・消化器系: 31百万円( +9.4%) ・外 科 系 : 21百万円(△16.0%) ・血 管 系 :636百万円(+15.2%) ・看護検査:182百万円( +8.5%) 海外販売 868百万円(△3.0%) ■中国向け:574百万円(△5.3%) ■輸出関連:289百万円(+0.8%) 5 販売費・一般管理費 (百万円) 前期 実績 前 年 同期比 人件費 1,088 1,134 +45 経 費 710 681 △28 販管費 1,799 1,816 +16 ➢ 人件費 △ 海外子会社の為替影響 + 国内の定期昇給 + 工場組織を開発部門へシフト ➢経 費 + 新事業所の費用増加 △ 国内の販促費等の未消化 △ 海外子会社の為替影響 6 営業利益 <前年同期比の変動要因> 前 期:257 売上高の増加 (百万円) 前年同期比:+76 +47 外注政策の効果 +55 その他 原価低減効果 +21 売価下落の影響 海外販売・海外生産の △19 為替換算の影響 販管費の増加 △12 △16 実 績 :334 7 経常利益・純利益 (百万円) 売 上 高 営業利益 営業外収益 営業外費用 経常利益 特別利益 特別損失 法人税等 四半期純利益 前期 実績 4,685 257 40 9 288 4,710 334 18 114 237 36 - 35 131 121 - 84 188 前年同期比 +24 +76 △22 +105 △50 +36 △35 △46 +67 ➢営業外収益 ・受取利息・配当金 9M ・その他 8M ➢営業外費用 ・為替差損 102M ・その他 12M ➢特別利益 ・負ののれん発生益 36M 8 設備投資・研究開発費 設備投資 設備投資:463百万円 (主な内容) ・研究開発センター最終代金 380M ・その他、各工場の生産設備 研究開発費 研究開発費:155百万円 グループ各社の開発費用 償却費 6 その他 14 試験研究費 11 人件費 123 9 通期業績予想(H28/12) (百万円) 前期 修正計画 前期比 (ご参考) 当初計画 売 上 高 9,650 9,768 +1.2% 9,768 営業利益 648 706 +8.9% 359 経常利益 654 608 △7.2% 370 当期純利益 333 430 +29.1% 225 ※ 「第2四半期業績予想と実績値との差異、及び通期業績予想の修正に関する お知らせ」は、昨日 8月4日に開示しております。 10 経営戦略の進捗状況 売上原価率 の上昇 国内工場の 操業度向上 外注政策 新製品の 上市 ・水戸工場の閉鎖 ・北海道工場への生産機能の統合 ・水戸工場事業所は物流の効率化として 商品配送センターに転用 ・グループ生産拠点の効率化として 外注品の内製化 ・コスト削減 マーケティング ・営業・開発の体制を集約化 ・医療現場のニーズ、新商品を探索 の強化 開発体制の 強化 ・国内工場から技術者のシフト ・内外の新規開発テーマに対応 次期の中期経営計画(2017~19) 事業ポートフォリオの集約化、収益構造の強化にスピード感をもって実行 11 東南アジア販売の活動 東南アジア医療市場 東南アジアの活動 ・ 東南アジア一帯での巨大市場 ・ 高度な経済成長 ・ 医療のインフラ整備 ・ 医療ツーリズムの進展 ・ 高品質・安全な医療への需要 ・大病院とのパイプ作り、 製品勉強会、臨床評価など ・販売代理店の探索 ・ベトナムクリエートに開発部門設置 人口 医療機器市場 (100万人) (100万㌦) インドネシア 258 828 ベトナム 93 1,213 タイ 70 1,366 マレーシア 30 1,879 12 研究開発センターの開設 研究開発センターの概要 ■ 京浜臨海部ライフイノベーション 国際戦略総合特区 ・革新的医薬品・医療機器の開発・製造と と健康関連産業の創出 ・殿町国際戦略拠点キングスカイフロントは、 メディカルライフサイエンスの一大拠点に ■ 事業所建設 ・事業所規模・・・地上4階建て(延床3,776㎡) ・投 資 規 模 ・・・16億円 ・人 員 体 制 ・・・開発部門・医機法部門等 50名 高機能・高品質な新製品の開発 13 株主還元策 <株主配当> 第2四半期末 期 末 合 計 (円 銭) (円 銭) (円 銭) H27/12期 16.00 19.00 35.00 H28/12期 16.00 19.00 35.00 <自己株式の取得> ・ 目 的 :企業価値の向上と機動的な資本政策 ・ 取得内容 :株式数30万株、総額255百万円 14 【将来予測に関する注意事項】 当資料には業績予想並びにその他の将来予測が含まれておりますが、 これらは現時点での見通しに基づくものであり、予期せぬ事象の発生 若しくは経営環境の変化により実際の業績と異なる可能性があります。 平成28年 8月 5日 15
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