有機イオントロニクスの進展

主催:応用物理学会 有機分子・バイオエレクトロニクス分科会
共催:日本化学会(依頼予定)高分子学会(依頼予定)
M&BE 新分野開拓研究会 2016
「有機イオントロニクスの進展」
有機イオントロニクスは、イオニクスと有機エレクトロニクスを複合させた造語で、イオンと
電子の2種類の電荷を利用する技術である。イオンの極めて低い電圧での高い応答性や、一般的
な電子デバイスを遥かに超える電荷密度の実現は、発光・受光・スイッチング・センサ・アクチ
ュエータ等への応用、あるいは新たな物性発現へ向けた革新的技術として期待されている。一方
で、2種類の電荷が織りなす複雑な挙動は明確に解明されておらず、新しいサイエンスの場とし
ても大変興味深い。本研究会では、有機イオントロニクスを先導する講師の方々にご講演頂き、
本技術を学ぶとともに今後の可能性や、研究開発の方向性について議論したい。
日時:2016 年 8 月 30 日(金)13:00〜17:00
場所:明治大学 生田キャンパス 第二校舎 A 館 A208 号室
〒214-8571 神奈川県川崎市多摩区東三田 1 丁目 1−1
(交通アクセス:https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/ikuta/access.html)
プログラム(予定)
13:00 有機イオントロニクスが拓く未来
~
13:45 金藤 敬一(大阪工業大学)
■
米川 文広(日本化学工業)
■
参加申し込み方法:E-mail
イオン液体駆動トランジスタの電子スピン共
鳴分光
件名と本文に下記内容を明記の上、世話人宛に
メールをお送りください。
◇件名:「M&B 新分野開拓研究 2016 参加予約」
◇本文記載内容:
(1) 参加者名
(2) 所属・住所・Tel・E-mail
(3) 参加区分(左表参照)
会員は会員番号記載(仮番号可)
(4) テキスト(分科会誌 No.3)の要・不要
14:30
~
15:15
丸本 一弘(筑波大学)
~休憩~
■
(M&BE 会員は分科会誌 No.3 を持参すれば無料)
定員:70 名
電気化学発光セル(LEC)用有機電解質の開
発
16:15
~
17:00
テキスト代:1000 円
■
13:45
~
14:30
15:30
~
16:15
■
電極との界面でイオン液体が形成する電気二
重層の実験および計算科学的解析
福井 賢一(大阪大学)
イオンを利用した新しいエレクトロニクスの
開発 ー振動発電素子への応用ー
小野 新平(電力中央研究所)
参加費(テキスト代別)
区分
参加費
M&BE 分科会 会員
1,000 円
応物会員(一般)
3,000 円
M&BE 賛助会員
一般
4,000 円
学生
1,000 円
本参加費は、M&BE 分科会会員の年会費と同額です。この
機会にご入会頂ければ、分科会誌(年4回発行)や関連研究
会の参加費減額などのサービスを受けることができます
ので、応用物理学会、M&BE 分科会への入会を是非ご検討
ください。
参考: http://www.jsap.or.jp/join/kojin.html
当日参加も受け付けますが、可能な限り事前予約
下さい。
<事前予約申込先>
坂上 知(名古屋大学)
E-mail: [email protected]
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世話人
坂上 知(名古屋大学)
野口 裕(明治大学)
岡本 敏宏(東京大学)