民宿 川波 民宿 川波 川波のご主人 飯能市 エコツーリズム 事業者インタビュー １ 飯能の山奥にある民宿、川波。西武秩父線、武蔵横手駅から徒歩十分。家々が立ち 並ぶ中に民宿、川波はある。部屋から見る川沿いの紅葉は一見の価値ありだ。ここ のウリはそれだけでなく料理。その料理というのは、地元の川で捕れた魚や山で採 学の近くに民宿があっ てそこで修行 担当だっ たんだよ。 昔、 駿河台大 たんだよね。 親父がいた頃は料理 代で二代目で、 親父と一緒に始め 川波 三七年になります。 今、 自分の 年になるのですか？ 斎藤 まず初めにこちらの民宿は創業何 バブルの頃は繁盛してたのになぁ。 らいしか営業していないんだよね。 宿があっ たんだけど、 今は四軒く 当時はこの辺にも十八軒くらい民 いかと思い始めたんだよね。 その やっ ていて、 こっ ちの方でも出来な 川波 親父の親戚が千葉で夏だけ民宿を 斎藤 民宿を始めたきっ かけは？ れた山菜などである。そんな川波さんが行うエコツアーについてお話を伺った。 して始めたんだよね。 今は料理と 民宿の経営、 両方やっ ているんだ 斎藤 いつからエコツアーをされているので 斎藤 どのような料理を出されているん 川波 今年で四年目になるよ。 この地域 うと思っ たのですか？ よね。 ですか？ に観光名所など無いから、 その土 すか、 そしてなぜエコツアーをやろ 川波 地域的なもので、 鮎やニジマス、 地にあるもので観光に生かそうと 色々企画しても一般市民の人から 民は嫌がっ ているんだよね。 うちが など人がたくさん来るのが一般市 実施したい。 しかし、 エコツアー 宿泊を入れて二日間のエコツアーを 歩するツアーを作りたい。 あとは、 えてもみじ渓谷を作り、 そこを散 川波 民宿に隣接する河原にもみじを植 能が大好きなんだと感じました。 高橋 今回お話を聞いて、 川波さんは飯 た。 かっ たです。 ありがとうございまし 部屋から見る川の景色は素晴らし てみたいと思いました。 そしてお さんが主催するエコツアーに参加し して頂きました。 ぜひ自分も川波 斎藤 とても興味のあるお話をたくさん インタビューを終えて がると思っ たんだ。 知っ てもらうことで川の保全につな 思っ た。 あとは川にいる生物などを 後は山菜料理だね。 斎藤 最後に今後やりたいことを聞かせ 見たら 「川波の為でしょ」と思わ そして、 川波さんがやっ てみたいと て下さい。 れちゃうんだよ。 もっ と理解して 言っ ていた宿泊でのエコツアーという 民宿 川波 民宿 川波 川波 斎藤 エコツアーの成果はどのようなもの ですか？ 川波 毎年七月と八月にやっ ているけど、 リピーターが多く来てくれる。 県 外からも多く来てくれる。 そのま ま民宿に宿泊してくれる人もい る。 そういっ た面では成果は出てい るよ。 今年の七月は十五人の定員 に四五名の応募があっ たんだ。 斎藤 聞きにくいのですが、 エコツアーで の儲けは？ ほしいし、 地域とも連携していき ものにとても興味を持っ たし、 自 おいしかっ たです。 ごちそうさまで の和菓子を頂いたのですがとても 思いました。 それとお茶と自家製 分自身もぜひ参加、 協力したいと たいと思っ ているよ。 エコツアーのようす 川波 様々な材料費、 手伝っ てくれる方 への謝礼金であまり儲けは出ない んだよね （笑）。 斎藤 エコツアーそのものをどう考えてい ますか？ した。 Ryo Takahashi 川波 いいんじゃないですかね。 その土地 Nobuhide Saito にある自然、 暮らしをそのまま表 現できるもの。 誰もが参加できる 身近なツアーであり、 とても素晴 らしいことだと思うよ。 （飯能市エコツーリズム推進室 HP より） 民宿
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