氏 名 遠藤 雅子

ふ
氏
り
が
な
名
えんどう
まさこ
職
遠藤 雅子
名
教授
取得学位
修士( 社会学 )
・関東学院大学
学
関東学院大学大学院 社会学研究科 博士課程単位取得満期退学
歴
受賞歴等
所属学会
日本教育カウンセリング学会 サイエンティスト・プラクティショナー賞 受賞
日本教育カウンセリング学会/人材育成学会/日本キャリア教育学会/日本デザイン
学会/アジアデザイン文化学会
教 育 活 動
(主な担当科目)
2016 年:社会学概論・社会福祉調査論・オフィススタディ
(教育方法の実践例)
・2016 年度:学科科目については、手作りプリントを用いた授業に適宜グループワークを取り入れてい
る。特にオフィス系科目では、
「社会人基礎力」を意識させ、伸ばしたい力に関する目標を個別に設定
し、期末に自己評価できるように取組む。卒業研究においては、①国語力の増強、②文献検索演習、
③作業スケジュール作成の後に、個別指導を学生主体の「個人プロジェクト」と位置づけ実施。
・2015 年度:グループワークの苦手な学生向けに、個人プロジェクトとして課題に取組む授業をキャリ
ア系科目で実施。
・2015 年度:通常3年生の夏休みにインターンシップに参加する学生が多い中で、学部1年生から修士
学生を対象とし、学生自身に①希望する時期に、②希望する業種(企業)、③希望する職種(仕事)を
考えさせ、プログラムを学生がオーダーメイドするのを支援するとともに、インターンシップ開始前
のビジネスマナー講義を正課外に実施。
・2011 年~現在:PBL(Project-based Learning)を取り入れ、グループとして課題の発見、課題解決
の方策の検討、解決策の提案まで取組む授業を展開。
・2011 年~現在:小論文指導においては、①社説の要約、②小論文の要約作業を通じて、思考力・読解
力の増強をはかっている。
・2006 年~2015 年:講義に加え、構成的グループエンカウンター(SGE)を援用したグループワークを実
施。自己肯定感を高め、仲間とのふれあいを通じて、コミュニケーションスキルの醸成に努めた。
・2006 年~2007 年:プロジェクト型演習を通じて、起業アイデアの促進を図る参加型授業。それが現在
取組んでいる PBL に繋がっている。
【例】将来雑貨ショップを経営したい学生のグループでは、講義の
後に①学内の模擬ショップの企画、②雑貨 EXPO の商談会に参加して学生だけで仕入れ交渉。③学園祭
でリサイクルショップを開催し店舗経営を試行。④学内ショップの運営。
研
究 活 動
(論文等)査読有
・
「地域連携で取組む人材育成の在り方-盛岡市の事例を踏まえて」『アジアデザイン文化学会論文集
No.9』2015 年 5 月
・
「再就職支援における女子大学の役割に関する一考察」関東学院大学人文学会『社会論集』第 18 号,
2012 年 3 月
・研究ノート「地域に根差した企業の女性活用に関する一考察~地域貢献活動分野での雇用拡大の可能
性に向けて~」関東学院大学人文学会『社会論集』第 17 号,2011 年 3 月
(研究発表等)
・「漆器産業を支える女性たち~八幡平市の事例から~」人材育成学会第 13 回年次大会,2015/12
・「構成的グループエンカウンター(キャリア SGE)実践報告:クラス単位のカウンセリング」日本産
業カウンセラー協会東京支部活動報告会,2015/11
・
「プロジェクト・ベース学習の導入と実践~社会構成主義の視点から~」日本教育カウンセリング学
会第 13 回研究発表大会, 2015/11
・
「Inheritance and Regional Design for Traditional Craft Culture -Based on the vocational career
of Urushi crafts worker」
(伝統工芸文化の継承と地域デザイン-漆職人の職業キャリアを踏まえて
-)ポスター論文発表『アジアデザイン文化学会論文集 No.9』
,2015/5
・
「Town Promotion with the Picture Book using the Local Wood -Based on the case of Tono, Iwate」
(地元木材を使用した木の絵本からの町おこし-遠野町の事例から)ポスター論文発表『アジアデザ
イン文化学会論文集 No.9』, 2015/5
・
「地域情報発信とコミュニティビジネス-岩手の情報誌の事例から」ポスター論文発表『アジアデザ
イン文化学会論文集 No.9』
,2015/5
・
「プロジェクトを通じて高める社会人基礎力~盛岡市若手社員育成プログラムの事例から~」人材育
成学会第 12 回年次大会,2014/12
・
「ネット時代の妬み感情トラブル~ブログにおける人間関係を通して~」日本産業カウンセラー協会
東京支部第 27 回実践研究発表大会, 2016/11
・
「PBL 導入時のキャリア SGE の可能性」日本教育カウンセリング学会第 12 回研究発表大会,2016/11
・
「長期滞在型インターンシップにおけるリーダーシップ醸成の試み~津和野町の事例から~」人材育
成学会第 11 回年次大会, 2014/12
・
「就職支援における PBL とコミュニケーション能力開発について」日本教育カウンセリング学会第 11
回研究発表大会,2013/8
・
「子育て期女性の職業能力の再構築について」人材育成学会第 10 回年次大会,2012/12
・「社会人大学院生のキャリア選択」日本産業カウンセラー協会東京支部第 25 回実践研究発表大会,
2012/11
・
「シェアリングの汎用性を考える」(自主シンポジウム)日本教育カウンセリング学会第 10 回研究発表
大会,2012/8
・
「ポスドク・キャリア支援に関する実践報告」人材育成学会第 9 回年次大会, 2011/11
・
「大学におけるキャリア教育の社会学的アプローチについて」日本教育カウンセリング学会第 9 回研
究発表大会, 2011/8
・
「大学における WLB 相談室の機能について」日本産業カウンセラー協会第 41 回全国研究大会,2011/5
(その他)
・
「インターンシップ導入マニュアル」岩手大学 COC 推進室,2015/3
・
「筑波大学ロールモデル集」筑波大学男女共同参画推進室,2011/3
社 会 活 動
・2016 年 2 月:公益財団法人日本女性学習財団認定キャリア形成支援士企画協働事業「自分にご褒美!
女性のキャリア応援バレンタインコンサート」)企画・共催
・2016 年 1 月~ 日本教育カウンセリング学会 編集査読協力委員
・岩手経済同友会「人づくり委員会」にて発表「地元定着を促す岩手大学の新しいインターンシップと
は」
,2014.12
・富士ゼロックス コミュニケーションセミナー(於:盛岡商工会議所)にて発表「地域における大学
の役割」
,2014.6
・2014 年 4 月~現在:NPO 法人未来図書館会員として、社会と子どもをつなぐ活動を支援。中学校訪問
時に講師、広報活動等協力。
・2012 年 6 月~現在:キャリアカウンセラー仲間とともに「実践キャリアサポート研究会」を立ち上げ、
千葉県白井市青少年女性センターにて、キャリアカウンセリング、各種就職セミナーを実施。
・2010 年 4 月~2014 年 3 月:千葉県大網白里町「まちづくりサポートセンター」アドバイザーとして、
児童館プロジェクト活動を支援。
・2008 年 4 月~現在:NPO 法人フローレンス[病児保育]サポート会員として病児保育事業を支援。