adu SYSTEM

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アデュー・システム
ダイオキシン
類の減少
リグニンの
分解
農薬の分解
⾼高タンパクの
分解
塩基の分解
好気性微⽣生物(55%)と嫌気性微⽣生物(45%)からなる有⽤用微⽣生物100種類以上の
複合的有⽤用微⽣生物群NEM菌群を使⽤用し健康⾷食品や⾼高機能性の堆肥、⼟土壌改良材の製造や
様々な有機物の分解を可能とするシステム
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哺乳類の消化管の管腔は、嫌気性細菌にとってきわめて活動しやすい環境として機能しており1gあたり10₁₁個で嫌気性細菌が
存在しています。
腸管には約1000種以上の細菌種が宿主と相互作⽤用にて増殖しておりそれら全てを含め「腸内フローラ」と呼ばれています。
最近話題の腸内フローラの解析から、炎症性腸疾患をはじめ糖尿病、がん、⾎血管疾患、精神疾患など様々な⼈人の病気において
腸内細菌の異常構成と結びついていることが明らかになってきています。
腸内フローラの構成の異常が「Dysbiosis」と呼ばれています。
「Dysbiosis」とは⼀一般的に⾔言われる善⽟玉菌・悪⽟玉菌の優勢順位が乱れ(理想は善⽟玉菌2・悪⽟玉菌1・⽇日和⾒見菌7)悪⽟玉菌優勢の
状態になってしまう状態です。けして悪⽟玉菌が0の状態がいいわけではありません・・・
現代社会の⾷食事・ストレス・⼤大気汚染などで腸内細菌種の異常がおこり数々の疾患を引き起こしていることが明らかになって
います。
最近よく⽿耳にする便移植の研究から「Dysbiosis」の改善でクリストリジウムディフィシル(バランスの崩れた細菌の増殖に
よってひきおこされます。抗⽣生物質の通常使⽤用量を上回る使⽤用が原因と⾔言われています。)による難治性偽膜性腸炎は顕著な
「Dysbiosis」の改善として健常者の便の移植で疾患の治療に⾼高い効果を発揮したという臨床試験(※1)が発表されています。
※1
u 最近話題の腸内フローラですが、なんと、「便移植」により、腸内フローラが劇的に改善することに関する論⽂文
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/m/pubmed/25954111/
u ラットの試験においてL-‑アラビノースの摂取が⾎血中のグルコース濃度の上昇を抑制しました。この時、スクロース摂取後の⾎血糖の上昇を抑制した
のは、L-‑アラビノースのもつスクラーゼ活性の抑制によるものだと考えられました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/8931641
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弊社は「Dysbiosis」の改善を⽬目的としたサプリメントの商品開発に取り組んできました。
その研究の賜物が「solbran」なのです。
太陽の恵みをいっぱいに受けた岐⾩阜県中津川のお⽇日様⽥田んぼで作られた無農薬⽶米で「solbran」を開発するためにaduでは⾼高機
能な有機肥料の開発から取り組み、⼟土作り、⽶米作りに取り組みました。
そして「Dysbiosis」の改善のためにsolbranは適度な好熱性(50〜~65度)を好むバチルス属・好気性菌のクリストリジウム
属・嫌気にも好気にも許容する好塩性のオーシャンバチルス属といったバクテリアを複合的に利⽤用して⽶米糠を発酵させて作ら
れたものが「米糠発酵粉末 solbran」の原料なのです。
Sol bran[開発コード072016-‑SOL-‑BRAN]は、⽶米糠の有効成分であるビタミン、ミネラルを豊富に含んでいるだけではなく(図
1)のNEM001微⽣生物群が⽶米糠のヘミセミロースを分解しアラビノースといった5炭糖の糖鎖を作り出しています。(※2)
これらは、免疫細胞のNK細胞を活性化すると⾔言われています。
※2
u ラットにスクロースを20%添加した飼料を30⽇日間摂取させ、⾎血清中性脂肪、体脂肪および盲腸内容物有機酸量に及ぼすL-‑アラビノースの作⽤用を調
べた結果、 L-‑アラビノース添加群では⾎血清中性脂肪の上昇が⽤用量依存的に抑制され、また副睾丸脂肪組織重量および後腹壁脂肪組織重量の増加
が⽤用量依存的に抑制されたことが分かりました。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jag1999/47/3-‑4/47_̲3-‑4_̲355/_̲article
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その他に⽶米糠の持つ有効成分γオリザノール、イノシトール、が豊富に含まれています。
オリザノールは鬱や⾼高脂⾎血症、中性脂肪の減少に有効であると⾔言われている成分です。またイノシトールは重⾦金属のデトック
ス機能などが注⽬目されています。
そして「solbran」の最も重要なこと、それは「dysbiosis」の改善のため腸内で働いてくれる微⽣生物群が⽣生きている⽶米糠発酵⾷食
品であるということです。
図2-‑Aの実験では「solbran」に⽣生きている細菌群が⾼高機能な有機物の分解能を持つ細菌群であり、たんぱく質分解菌、油脂分
解菌、セルロース分解菌、でんぷん分解菌といった細菌種がそれぞれどの程度存在しているのか実験系の資料の⼀一部です。
実験結果の通りsol branには単⼀一の細菌ではなく様々な種属の細菌群がバランス良くネットワークを形成しています。これに
よって腸内フローラ全体の構成を正常に保つことを「solbran」は補正してくれるのです。
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NEM001微⽣生物群
図1
図2-­A
図2-­B
水分含
量
図2-­C
pH
(%)
EC
NaCl換
算値
(ms/c
m)
(%)
試料 蛋白質分解 デンプン分
セルロース
油脂分解菌
番号
菌
解菌
分解菌
11.52
6.0
5.4
0.29
A
(5.96±0.77) (1.62±0.45) (1.98±0.24) (1.89±1.30)
×10^5
×10^5
×10^4
×10^4
10.89
4.7
5.7
0.30
B
(2.39±0.39) (3.56±0.75) (1.17±0.02) (2.34±0.18)
×10^7
×10^6
×10^5
×10^6
8.02
5.5
5.0
0.26
C
(1.45±0.06) (3.34±0.55) (1.41±0.18) (1.41±0.18)
×10^6
×10^5
×10^5
×10^5
3.88
4.4
5.0
0.26
D
(1.11±0.12) (1.07±0.16) (3.21±0.57) (1.38±0.60)
×10^6
×10^5
×10^5
×10^4
10.54
6.5
7.0
0.37
E
(1.20±0.07) (4.58±0.40) (3.72±0.61) (3.88±0.47)
×10^7
×10^6
×10^5
×10^5
5.70
4.8
3.9
0.20
F
(2.68±0.27) (4.10±0.33) (9.04±1.01) (2.83±1.22)
×10^6
×10^6
×10^5
×10^5
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好熱性微⽣生物と腸内フローラの関係
免疫系
NK細胞の活性
代謝系
ケモカイン並び
に関連遺伝⼦子の
発現
脂肪代謝・
中性脂肪の減少
ガス代謝
メタンガスの
産⽣生抑制
好熱性の微⽣生物の投与
抗体産⽣生
リンパ組織の
形成
B細胞遊⾛走
n
n
n
パイエル板の発達
糞便の代謝の正常化
免疫系のマイルドな活性化(IgA,IL-‑18)
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好熱性微⽣生物と腸内フローラの関係
パイエル板
腸内フローラ
腸粘膜上皮
腸管上皮細胞間
リンパ球
M細胞
バチルス属
抗原
腸内
T
IgA
B
IgA産生細胞
IgA
インターフェロンγ
NK
樹状細胞
B
T
B
T
T
胚中心
B
マクロファージ
B
パイエル板
T
T
T
T細胞
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