ひよこのみずあび№45

平 成 28 年 7 月 発 行
ひよこのみずあび
33
足立区障がい福祉センター
№45
幼 児 発 達 支 援 室
今回のひよこのみずあびは、あしすとの相談窓口についてご紹介
します。発達支援係では、足立区に在住の 18 歳未満のお子さんの
「落ち着きがない」
「かんしゃくがひどい」
「友だちとうまくコミュ
ニケーションがとれない」
「ことばが遅い」など、発達に関する相
談をお受けします。お子さんに合った子育てを一緒に考えていくた
めにも、ぜひご相談ください。
あしすとの相談の流れ
①相談
まずは、お電話く
ださいね!
発達支援係 (5681)0134
☆相談日時
月・水・金 8:30~17:00
火・木
8:30~18:00
②申し込み
③面接(予約制)
④専門職評価
⑤会議(方針決定)
幼児発達支援室
他の専門機関紹介
継続相談
情報提供
など…
ひよこ
・集団通所指導
・保育所等訪問支援
・親子グループ
・外来個別指導
・外来グループ指導
*18歳以上の方は、自立生活支援係にご相談ください。自立生活支援係は、様々なニーズを抱
えている在宅の心身障がい者の各種相談窓口です。
機関紙『ひよこのみずあび』は
足立区役所ホームページ(http://www.city.adachi.tokyo.jp/)
施設案内→福祉関連施設→幼児発達支援室ひよこ(障がい福祉センター
あしすと通所事業)にアクセスすると掲載されています。
<水ってすてき!>
子どもたちの生活は、水を飲む・うがいをする・顔を洗う・手を洗う・お風呂に入る等・・・
水との深いかかわりがあります。そして、子供たちは水遊びが大好き!!水はすてきな遊びの素材
です。この水の魅力を生かし、プール遊びを楽しみませんか???
水とお友だちになる
と・・・プール遊びは、
大きくなってからの
趣味につながります。
になります
お父さん・お母さんと
一緒に遊ぶと・・・
親子でのスキンシップ
を楽しくとることがで
き、親子のつながりが
深まります。
プールの更衣室で着替
えたり、公共の場でのル
ールを知って、守った
り、知らないお友だちと
過ごすことで、生活体験
が拡がります。
水中で水圧や浮力を受ける
ことで陸上では経験できな
い不思議な感覚を味わうこ
とができ、身体機能・感覚
機能の促進がはかれます。
人は水の持つ 4 つの特性、すなわち水温・浮力・水圧・抵抗から、陸上では得られない恩恵を受
けています。時には、自律神経のバランスが乱れて、心の病気になってしまうことがありますが、
このバランスを整えるのに、プールの刺激はとても有効です。
自律神経とは・・・内臓を動かす、血液を流すといった、自分の意志ではコントロールできない
ことをつかさどる神経で、「交感神経」と「副交感神経」の 2 つから成り立っています。人が活動
している時、緊張している時、ストレスを受けている時は交感神経が優位になり、休息している時、
眠っている時、リラックスしている時は副交感神経が優位になります。この2つのバランスが取れ
ていると、健康状態を維持できますが、どちらか一方だけが過剰に優位になると、身体にも心にも
悪影響がでます。
気持ちが落ち込んでいる時は、副交感神経が過剰(優位)になっているので、プールでゆっくり
泳いだり、水中ウォーキングをしたりすることで、交感神経をあげることができます。逆に、スト
レスや緊張で交感神経が過剰(優位)になっている時は、プールの浮力でリラックスしたり、深呼
吸をしたりすることで副交感神経をあげることができます。
ぶどう社
スキンシップ水泳療育等 参照
池田君子 編著