課題 - 名古屋工業大学 竹内研究室

ニューラル情報処理第09回
ニューラルネットワーク2 課題
竹内一郎
名古屋工業大学
Ichiro Takeuchi, Nagoya Institute of Technology
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課題1
z = zt の近傍で線形近似
g(zt + αd) ≃ g(zt ) + αd⊤ ∇gt
が成り立っている状況をにおいて, 2 つのベクトル d と ∇gt
のなす角度を θ とすると, 目的関数が減少する, すなわち,
g(zt + αd) < g(zt )
となるための θ の条件を導出せよ. なお, α はステップ幅で,
α > 0 である.
Ichiro Takeuchi, Nagoya Institute of Technology
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課題2
前課題と同様に, z = zt の近傍で線形近似
g(zt + αd) ≃ g(zt ) + αd⊤ ∇gt
が成り立っている状況を考える. ステップ幅 α > 0 を一定と
し, 探索方向 d の長さを 1 に固定したとき (||d|| = 1), 目的
関数を最も減少させる探索方向 d を求めよ. すなわち, 以下
の最適化問題を解け:
min
d
s.t
Ichiro Takeuchi, Nagoya Institute of Technology
g(zt + αd),
||d|| = 1.
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課題3
最急降下法を用いた二次関数の最小化問題
minm
z∈R
1 ⊤
z Qz + b⊤ z
2
を考える.ステップ t + 1 にて
zt+1 = zt − α(Qzt + b)
と更新するとき,目的関数を最小にする α, すなわち,
arg min
α
1 ⊤
zt+1 Qzt+1 + b⊤ zt+1
2
を求めよ.
Ichiro Takeuchi, Nagoya Institute of Technology
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