FX Weekly - 三菱東京UFJ銀行

FX Weekly
平成 28(2016)年 8 月 12 日
GLOBAL MARKETS RESEARCH
チーフアナリスト
内田 稔
三菱東京 UFJ 銀行
A member of MUFG, a global financial group
Table of contents
1
来週の相場見通し
2
来週の経済指標・イベント
3
マーケットカレンダー
1. 来週の相場見通し
(1) ドル円:やや材料に乏しいが、依然リスクは下
予想レンジ
100.00 ~ 103.00
(2) ユーロ:膠着感強まる背景
予想レンジ
対ドル:
1.1000 ~ 1.1300
対円:
111.50 ~ 115.00
(3) 豪ドル:金利先安観が上値を抑える
予想レンジ
対ドル:
0.7500 ~ 0.7800
対円:
76.00 ~ 80.00
(4) 人民元:上値余地は限られよう
予想レンジ
対ドル: 6.6200 ~ 6.6700
対円:
8/19(金)の FX Weekly は
休刊とさせていただきます。
次回は 8/26(金)発行予定です。
1
FX Weekly | 平成 28(2016)年 8 月 12 日
15.00 ~ 15.50
(1) ドル円:やや材料に乏しいが、依然リスクは下
今週のレビュー
予想を大幅に上回った前週末の米国雇用統計(7 月分)を受け、
今週のドル円相場は、前週の安値(8/2 の 100.68)から約 2 円のド
ル高円安水準となる 102 円 67 銭(8/8)を記録する場面がみられた
(第 1 図)。雇用統計後、米国の利上げの織り込み度合いが多少な
りとも高まり、米国債利回りが上昇(第 2 図)。日米金利差の拡大
が、ドル高円安を招いた。
第 1 図:米国の非農業部門雇用者数の増減
第 2 図:米国の 2 年物国債の利回り(年初来)
(%)
1.1
(千人)
400
非農業部門雇用者数変化
350
1.0
移動平均(3ヶ月)
300
0.9
20万人
250
0.8
200
150
0.7
100
0.6
50
0.5
0
13
14
15
16
(年)
(資料)米経済分析局より、三菱東京 UFJ 銀行グローバルマーケットリサーチ作成
1
2
3
4
5
6
7
8
(月)
(資料)Bloomberg より、三菱東京 UFJ 銀行グローバルマーケットリサーチ作成
一方、今週は、米国でS&P500 株価指数が史上最高値を更新する
など、世界的に株式相場が堅調に推移し、市場の緊張が和らいだ。
「リスク回避の円買い」や「有事のドル買い」がともに和らぎ、今
週の為替市場では、円もドルもやや弱い通貨同士となった。この為、
夏の休暇時期を迎えつつある中、次第にドル円は動意を失うと、
8/10 には、雇用統計発表直前と概ね同水準となる 100.97 まで反落
している。週末には何とか 102 円台を回復しているが、2 ヶ月連続
して、米国の非農業部門の雇用者数が 20 万人を大幅に上回る増加
幅を記録したことを勘案すると、ドル円の上値の重さを指摘する声
が目立つ(第 3 図)。
第 3 図:ドル円相場
(円)
103.0
↑円安
102.0
101.0
100.0
↓円高
8/8
8/9
8/10
8/11
(資料)Bloomberg より、三菱東京 UFJ 銀行グローバルマーケットリサーチ作成
2
来週の相場見通し | 平成 28(2016)年 8 月 12 日
8/12
(月/日)
来週の見通し
~ドル円、動意に乏し
いが、依然リスクは下
だろう~
日米間には、経常収支の格差(黒字の日本と赤字の米国)、イン
フレ率の格差(米国に比べ、総じて日本のインフレ率が低い)が存
在する為、常に一定のドル安円高が加わっていると考えられる(第
4、5 図)。この為、ドル円の持続的な上昇には、こうした下向き
の圧力を上回るドル高円安圧力が必要だ。2013 年以降のそれは、
主に米国の利上げ(それも連続した)観測を受けた名目と実質双方
での金利上昇と、日本の物価上昇への期待感の高まり、即ち予想実
質金利の低下であった。但し、足もとでは、米国の雇用統計が予想
を上回った程度では、市場は連続した利上げへの展望を描くことが
できずにいる。日本では、政策対応の出尽くし感が強まっており、
物価上昇(デフレ脱却)への期待は萎んだままだ。この為、依然と
してドル円の上値が重いばかりか、下押し圧力が加わり続けると考
えられる。
第 4 図:日米の経常収支(対名目 GDP 比)
第 5 図:日米の消費者物価指数(総合)の前年比伸び率
(%)
6
(%)
7
(黒字)
6
4
5
2
4
3
0
2
-2
1
0
-4
-1
日本
米国
-6
(赤字)
日本
米国
-2
-3
-8
85
90
95
00
05
10
(資料)IMF より、三菱東京 UFJ 銀行グローバルマーケットリサーチ作成
15(年)
85
90
95
00
05
10
(年)
15
(資料)IMF より、三菱東京 UFJ 銀行グローバルマーケットリサーチ作成
一方、先週も指摘した通り、仮に、米国の連続利上げとの見方が
強まる場合であっても、「世界的な低成長」が警戒される中、市場
の不安定化を通じて、円高圧力が強まるおそれがある。この為、
「良好な米経済指標⇒米利上げ観測の台頭⇒ドル高円安」というシ
ナリオを描きにくい時間帯が当面、続くだろう。
そもそも、19 の指標から米国の労働市場をとらえた労働市場情
勢指数は、7 月分こそ今年初めてプラスを回復したが、今回の景気
拡大局面での平均(2009 年 7 月~2015 年 12 月までの平均 4.35)を
大きく下回っている(第 6 図)。かつて、イエレンFRB議長が、イ
ンフレ率の先行指標となる賃金動向にもさらに先行するとして例示
したことのある自発的離職率も、米国の失業率が、FRBが完全失業
率とみなす水準にまで低下している割に足踏みが続いている(第 7
図)。依然、FRBは、利上げへの慎重姿勢を簡単には崩さないであ
ろうし、市場でもその認識が浸透しつつある。実際、今週の米国で
株価が史上最高値を更新した一因は、「予想を上回った米雇用統計」
と「だからと言って、FRBがすぐ利上げに動くわけでもない」とい
う二つの見方が合わさった結果と言えよう。
3
来週の相場見通し | 平成 28(2016)年 8 月 12 日
第 6 図:米国の労働市場情勢指数(LMCI)
第 7 図:自発的離職率 (総じて 2%近傍で膠着)
1
30
景気後退期
LMCI
(%)
2.4
0.9
20
0.8
2.2
10
0.7
2.0
0
0.6
0.5
-10
1.8
0.4
-20
0.3
1.6
-30
0.2
1.4
-40
0.1
-50
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
(資料)米 FRB より、三菱東京 UFJ 銀行グローバルマーケットリサーチ作成
0
(年)
1.2
07
08
09
10
11
12
13
14
16 (年)
15
(資料)米労働統計局より、三菱東京 UFJ 銀行グローバルマーケットリサーチ作成
来月以降も雇用統計は、悪ければ米経済への失望からドル安を招
く材料となる一方、予想を上回ったからと言って、ドル高円安を招
くわけではないだろう。当面、雇用統計の結果とドル円の値動きと
は、上下非対称の状態が続く公算が大きい。
こうした中、来週は政策変更(利上げ)を見送った米FOMC(7
月開催分)の議事要旨が公表されるほか、複数の連銀総裁らの発言
機会を控えている(第 8 表)。雇用統計同様、仮にタカ派のトーン
が目立ち、利上げ観測が多少強まる場合も、「世界の低成長」が重
石となり、ドル円は上昇しづらいと見込まれる。一方、利上げに対
する慎重姿勢が垣間見えれば、米国債の利回り低下に押され、ドル
安圧力が強まろう。市場参加者の間では、8 月 26 日に、ワイオミ
ング州のジャクソンホールで開催される年次経済シンポジウムにお
けるイエレンFRB議長講演が関心を集めている。それまでの間、ド
ル円相場は大きくは動きにくいと見込まれる。但し、冒頭で指摘し
た通り、ドル円は常に下押し圧力を受けていると考えられ、リスク
は依然として下向きだろう。
第 8 表:来週の連銀総裁発言日程
日付
発言者
スタンス(投票権有無)
8/16
アトランタ連銀ロックハート総裁
中立(無)
8/17
セントルイス連銀ブラード総裁
ややタカ派(有)
8/18
ニューヨーク連銀ダドリー総裁
ややハト派(有)
8/18
サンフランシスコ連銀ウィリアムズ総裁
ややタカ派(無)
(資料)各種報道より、三菱東京 UFJ 銀行グローバルマーケットリサーチ作成
予想レンジ
ドル円:100.00 ~ 103.00
チーフアナリスト
4
来週の相場見通し | 平成 28(2016)年 8 月 12 日
内田 稔
(2) ユーロ:膠着感強まる背景
今週のレビュー
今週のユーロは、予想を上回る米雇用統計結果を受け、週初こそ
1.10 台と軟調な滑り出しとなった。しかし、リスク回避姿勢が後退
し、ドル、円ともにやや軟調に推移すると、ユーロは対ドルでは
1.1192 まで上昇。また、対ポンドでは、直近高値に迫る場面がみら
れている。もっとも、次第に動意に乏しくなり、明確な方向感が出
るには至っていない。
第 1 図: 今週の為替相場推移
(ドル)
1.125
↑ユーロ高
1.120
1.115
1.110
1.105
↓ユーロ安
1.100
8/8
8/9
8/10
8/11
8/12
(月/日)
(資料) Bloomberg より、三菱東京 UFJ 銀行グローバルマーケットリサーチ作成
来週の見通し
来週は、独 8 月ZEW景況指数(8/16)が注目されよう。前回 7 月
分を振り返ると、英国の国民投票後とあって、期待指数が前月
(19.2)や市場予想(9.0)を大幅に下回る▲6.8 まで、現況指数も
49.8 と前月(54.5)から大きく低下。ドイツ経済の先行き不透明感
を強く示唆する結果となった。足元では、ドイツのDAX株価指数
が、年初来高値を更新するなど、先行きへのマインドが改善する可
能性はある。但し、ECBは、既に 9 月以降の追加緩和を示唆してい
る上、英イングランド銀行の金融緩和強化による対ポンドでのユー
ロ高は、今後、ECBが金融緩和を強化する新たなインセンティブと
なり得よう。ユーロ圏主要国の不冴な経済指標は、ECBによる追加
緩和観測を高め、ユーロ相場の上値を抑えると考えられる。
もっとも、ECBが昨年 12 月と今年 3 月、マイナス金利をさらに
深掘りした後、いずれもユーロは小反発している。経常黒字(ユー
ロ高要因)が拡大傾向にある上、相次ぐ金融緩和強化にもかかわら
ず、物価上昇への期待も盛り上がりを欠くなど、金融緩和と円高が
併走する日本に通じる面もある。
ジャクソンホールにおけるイエレンFRB議長の講演(8/26)に注
目が集まる中、来週のユーロ相場は、引き続き方向感に乏しい値動
きが見込まれる。但し、それは単なる材料不足というよりは、金融
緩和観測に伴うユーロ安圧力と経常黒字・ディスインフレ圧力に伴
うユーロ高圧力とのせめぎ合いとの側面が多分にある点に留意が必
要だろう。
予想レンジ
ユーロドル:1.1000 ~ 1.1300
ユーロ円:111.50 ~ 115.00
チーフアナリスト
5
来週の相場見通し | 平成 28(2016)年 8 月 12 日
内田 稔
(3) 豪ドル:金利先安観が上値を抑える
今週のレビュー
今週の豪ドル相場は、週初 0.7615 で寄り付いた後、早々に安値
となる 0.7597 を示現した。しかし、世界的な株高を背景にリスク
選好の動きが強まると一転、資源価格の持ち直しも相俟って豪ドル
は反発。週後半には、高値となる 0.7760 まで上昇した。週末にか
けて反落するも下値は堅く、本稿執筆時点では、0.76 台後半にて推
移している(第 1 図)。対円相場も同様に、週初に安値 77.41 を示
現するも、リスク選好の動きが強まると一転、同日海外時間には、
高値となる 78.67 まで反発した。その後は、新規材料に欠ける中、
高値圏での横ばい推移が継続。78 円台半ばで越週する見通しだ。
第 1 図: 今週の為替相場推移
(ドル)
0.780
↑豪ドル高
0.775
0.770
0.765
0.760
↓豪ドル安
0.755
8/8
8/9
8/10
8/11
8/12
(月/日)
(資料) Bloomberg より、三菱東京 UFJ 銀行グローバルマーケットリサーチ作成
来週の見通し
通貨安を志向するオーストラリア準備銀行(以下、RBA)の意向
とは裏腹に、豪ドル相場は、追加利下げに踏み切った 8 月 2 日を起
点とし、その後は終始一貫して堅調推移が継続している。①株高、
資源高を受けた全般的なリスク選好の動きに加えて、②米早期利上
げ観測の後退に伴うドル売り、③RBA定例理事会、四半期金融政策
報告において、追加緩和が明確に示唆されなかった事に対する失望
感が、足許の豪ドル相場上昇の背景と見られる。もっとも、豪州経
済を巡る不透明感は根強く、RBAによる緩和的な金融政策は当面続
く公算が大きい。労働市場にピークアウトの兆しが見られる中、豪
州経済の牽引役である個人消費への波及が警戒される。事実、先週
発表された小売売上高は、前月比+0.1%と市場予想(0.3%)を下回
る冴えない結果となった。また、雇用の先行指標として注目される
求人広告件数も、前月比▲0.8%と 3 ヶ月ぶりにマイナス圏へと落ち
込んだ。当方では、低調な民間設備投資、物価上昇圧力の弱さも考
慮の上、年内あと 1 回の利下げ(▲25bp)を想定。金利先安観から、
豪ドルの上値は次第に重くなると予想する。来週は 8/16 のRBA議
事要旨の他、8/17 の賃金価格指数、8/18 の雇用統計に注目が集まる。
市場予想を下回る結果となれば、対ドル、対円共に、豪ドルの反落
が見込まれる為、下落リスクに警戒が必要だろう。
予想レンジ
対ドル:0.7500 ~ 0.7800
対円:76.00 ~ 80.00
アナリスト
6
来週の相場見通し | 平成 28(2016)年 8 月 12 日
藤瀬 秀平
(4) 人民元:上値余地は限られよう
今週のレビュー
週初、6.6610 で寄り付いた人民元(USDCNY)は、旺盛なドル買
い需要を背景に、早々に安値となる 6.6653 を示現した。しかし、
対主要通貨でドル売りが強まると一転、リスク選好の動きも相俟っ
て反発。週央にかけては、高値となる 6.6290 まで上昇した。週末
にかけて上下するも方向感は見出せず、結局 6.64 絡みで越週しそ
うだ(第 1 図)。対円相場(CNYJPY)は、週後半にかけて安値
15.20 を示現するも、リスク選好の動きを背景に反発。週末には高
値となる 15.35 を示現し、同水準にて越週する見通しだ。尚、今週
発表された中国の主要経済指標は、輸出入統計、鉱工業生産、小売
売上高、固定資産投資いずれも市場予想を下回る冴えない結果と
なっている。
第 1 図 :人民元相場の推移
(USDCNY、逆目盛)
6.10
0.5000
6.20
0.4500
↑ 人民元高
6.30
0.4000
6.40
0.3500
6.50
6.60
0.3000
オンショアとオフショアの価格差
0.2500
オンショア人民元相場
6.70
0.2000
オフショア人民元相場
(スプレッド)
6.80
0.1500
↓ 人民元安
6.90
0.1000
7.00
0.0500
7.10
0.0000
7.20
15/01
-0.0500
15/04
15/07
15/10
16/01
16/04
16/07
(年/月)
(資料) Bloomberg より三菱東京 UFJ 銀行グローバルマーケットリサーチ作成
来週の見通し
約 6 年ぶり安値を記録した 7 月までの動きとは一変し、足許で人
民元は底堅く推移している。背景には、当局による為替介入観測の
高まりが挙げられる。市場ではこれまで、当局が元安を容認してい
るとの見方が強かったが、「6.70」を巡る攻防の末、当局は為替介
入を通じた元の買い支えに踏み切った。「元安容認」か「元安防衛」
か、為替政策を巡る不確実性が高まる中、市場の元安期待はひとま
ず後退している。とは言え、9 月に杭州にてG20 首脳会議を控える
中で、SDR(IMFの特別引き出し権)組み入れ開始(10/1)を前に、
人民元のハードカレンシー化(自由に他国通貨と交換可能な通貨)
を求める声が強まる可能性はあるだろう。この為、市場では、①変
動相場制移行、②金融市場の自由化、③資本規制の緩和等、人民元
改革の更なる進展が意識される。こうした動きはいずれも人民元相
場の下落に繋がり易く、予断の許さない状況が継続しそうだ。来週
は中国側のイベントに乏しく、米ドル主導の動きが想定されるが、
上述の通り、人民元改革を巡る思惑が燻る中、上値余地は限られる
と予想する。
予想レンジ
ドル人民元:6.6200 ~ 6.6700
人民元円:15.00 ~ 15.50
アナリスト
7
来週の相場見通し | 平成 28(2016)年 8 月 12 日
藤瀬 秀平
来週の主な経済指標
15 日 (月)
16 日 (火)
17 日 (水)
18 日 (木)
8:50
21:30
5:00
18:00
18:00
18:00
21:30
21:30
21:30
22:15
22:15
日
中
米
米
ユ
独
独
米
米
米
米
米
実質 GDP(前期比年率、2Q 速報)
マネーサプライ M2(前年比、7 月)*
ニューヨーク連銀景況指数(8 月)
証券投資収支(6 月、億ドル)
貿易収支(季調済、6 月・億ユーロ)
ZEW 景況感調査(期待指数、8 月)
ZEW 景況感調査(現況、8 月)
消費者物価指数(前年比、7 月)
住宅着工件数(7 月・万件)
建設許可件数(7 月・万件)
鉱工業生産(前月比、7 月)
設備稼働率(7 月)
8:50
10:30
10:30
17:00
18:00
18:00
21:30
21:30
23:00
日
豪
豪
ユ
ユ
ユ
米
米
米
貿易収支(通関ベース、7 月・億円)
雇用者数変化(7 月・万人)
失業率(7 月)
経常収支(6 月・億ユーロ)
消費者物価指数(前年比、7 月確定)
消費者物価指数(前年比、7 月確定コア)
フィラデルフィア連銀景気動向指数(8 月)
新規失業保険申請件数(8/13・万件)
景気先行指数(7 月)
予想
0.7%
11.0%
2.00
0.9%
117.6
116.0
0.2%
75.6%
2,945
1.00
5.8%
前回
1.9%
11.8%
0.55
411
245
▲ 6.8
49.8
1.0%
118.9
115.3
0.6%
75.4%
0.3%
6,931
0.79
5.8%
154
0.1%
0.9%
▲ 2.9
26.6
0.3%
予想
前回
1.3
19 日 (金)
22 日 (月)
23 日 (火)
24 日 (水)
25 日 (木)
26 日 (金)
8
17:00
17:00
23:00
23:00
22:00
23:00
17:00
17:00
17:00
21:30
8:30
8:30
8:30
8:30
8:30
8:30
17:00
21:30
ユ
ユ
米
ユ
米
米
独
独
独
米
日
日
日
日
日
日
ユ
米
製造業 PMI(8 月速報)
サービス業 PMI(8 月速報)
新築住宅販売件数(7 月・万件)
消費者信頼感指数(8 月速報)
FHFA 住宅価格指数(前月比、6 月)
中古住宅販売件数(7 月・万件)
Ifo 景況指数(景気動向、8 月)
Ifo 景況指数(現況評価値、8 月)
Ifo 景況指数(予想値、8 月)
耐久財受注速報(前月比、7 月速報)
消費者物価指数(全国、前年比、7 月)
消費者物価指数(全国、除生鮮、前年比、7 月)
消費者物価指数(全国、除食料エネ、前年比、7 月)
消費者物価指数(東京都区部、前年比、8 月)
57.5
558
4.2%
消費者物価指数(東京都区部、除生鮮、前年比、8 月)
消費者物価指数(東京都区部、除食料エネ、前年比、8 月)
マネーサプライ M3(季調済前年比、7 月)
GDP(前期比年率、2Q 改定)
来週の経済指標・イベント | 平成 28(2016)年 8 月 12 日
1.1%
52.0
52.9
59.2
▲ 7.9
0.2%
557
108.3
114.7
102.2
▲ 3.9%
▲ 0.4%
▲ 0.5%
0.4%
▲ 0.4%
▲ 0.4%
0.3%
5.0%
1.2%
中央銀行関連
15 日 (月)
16 日 (火)
17 日 (水)
18 日 (木)
19 日 (金)
22 日 (月)
23 日 (火)
24 日 (水)
25 日 (木)
26 日 (金)
10:30
1:30
2:00
3:00
20:30
23:00
5:00
豪
米
米
米
ユ
米
米
RBA 議事録(8/2 分)
ロックハート・アトランタ連銀総裁講演
ブラード・セントルイス連銀総裁講演
FOMC 議事要旨(7/26, 27 分)
ECB 理事会議事要旨
ダドリー・ニューヨーク連銀総裁講演
ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁講演
13:00
日
黒田・日銀総裁講演
米
米
カンザスシティー連銀主催経済シンポジウム(ジャクソンホール、~27 日)
イエレン・FRB 議長講演(ジャクソンホール)
12:45
2:00
日
米
5 年債入札
5 年インフレ連動債入札
12:45
2:00
18:35
2:00
2:00
日
米
ユ
米
米
20 年債入札
2 年債入札
5 年債入札(ドイツ)
5 年債入札
7 年債入札
その他
15 日(月)
16 日(火)
17 日(水)
18 日(木)
19 日(金)
22 日(月)
23 日(火)
24 日(水)
25 日(木)
26 日(金)
※市場予想は Bloomberg 調査中央値
時刻は日本時間
9
*印は作成日(8/12)現在で未確定のもの
来週の経済指標・イベント | 平成 28(2016)年 8 月 12 日
マーケットカレンダー
月
火
水
2016/8/15
米/NY 連銀景況指数(8 月)
証券投資収支(6 月)
中/マネーサプライ M2(7 月)*
日/GDP 速報(2Q)
木
16
米/住宅着工件数(7 月)
建設許可件数(7 月)
消費者物価指数(7 月)
鉱工業生産(7 月)
設備稼働率(7 月)
ユーロ圏/貿易収支(6 月)
独/ZEW 景況指数(8 月)
豪/RBA 議事要旨(8/2 分)
米/FOMC 議事要旨
18
19
米/フィラデルフィア連銀景況
(7/26, 27 分)
指数(8 月)
景気先行指数(7 月)
ユーロ圏/ECB 理事会議事録
経常収支(6 月)
消費者物価指数確報(7 月)
日/貿易収支速報(7 月)
豪/雇用統計(7 月)
米・アトランタ連銀総裁講演
22
金
17
米・ニューヨーク連銀総裁講演
米・サンフランシスコ連銀総裁講演
米・5 年 TIPS 債入札
米・セントルイス連銀総裁講演
23
米/新築住宅販売(7 月)
ユーロ圏/消費者信頼感指数
24
25
米/中古住宅販売(7 月)
米/耐久財受注速報(7 月)
FHFA 住宅価格指数(6 月) 独/Ifo 景況指数(8 月)
26
米/GDP 改定(2Q)
ユーロ圏/マネーサプライ M3
速報(8 月)
(7 月)
製造業 PMI 速報(8 月)
サービス業 PMI 速報(8 月)
日・黒田日銀総裁講演
米・2 年債入札
29
米/個人所得・消費支出(7 月)
独/小売売上(7 月)*
(都区部 8 月、全国 7 月)
米・カンザスシティー連銀
経済シンポジウム(~27 日)
米・7 年債入札
米・イエレン FRB 議長講演
米・5 年債入札
30
31
9/1
米/ケース・シラー住宅価格
米/ADP 雇用統計(8 月)
米/ISM 製造業指数(8 月)
シカゴ PM 景況指数(8 月)
建設支出(7 月)
指数(6 月)
自動車販売(8 月)*
CB 消費者信頼感指数(8 月) ユーロ圏/消費者物価指数速報
ユーロ圏/欧州委員会景況指数
(8 月) 中/製造業 PMI(8 月)
失業率(7 月)
日/法人企業統計(2Q)
(8 月)
独/消費者物価指数速報
日/鉱工業生産速報(7 月)
住宅着工戸数(7 月)
(CPI、8 月)
日/完全失業率(7 月)
家計調査(7 月)
英市場休場
2
米/雇用統計(8 月)
貿易収支(7 月)
製造業受注指数(7 月)
ユーロ圏/生産者物価指数(7 月)
米・ミネアポリス連銀総裁講演
5
ユーロ圏/小売売上(7 月)
日/消費者物価指数
6
米/ISM 非製造業指数(8 月)
豪/RBA 理事会
7
米/地区連銀経済報告
求人労働異動調査(7 月)
独/鉱工業生産(7 月)
日/景気動向指数速報(7 月)
豪/GDP(2Q)
8
米/消費者信用残高(7 月)
ユーロ圏/ECB 理事会
ECB 総裁定例会見
中/貿易収支(8 月)
日/国際収支速報(7 月)
GDP 改定(2Q)
9
米/卸売在庫・売上(7 月)
独/貿易収支(7 月)
中/消費者物価指数(8 月)
生産者物価指数(8 月)
対外対内証券売買契約等
の状況(8 月)
景気ウォッチャー調査(8 月)
日・黒田日銀総裁講演
G20 首脳会議(4~5 日)
米市場休場
*印は作成日(8/12)現在で日程が未確定のもの
10 マーケットカレンダー | 平成 28(2016)年 8 月 12 日
ユーロ圏財務相会合
EU 経済・財務相理事会(~10 日)
照会先:三菱東京UFJ銀行 グローバルマーケットリサーチ
チーフアナリスト 内田 稔
当資料は一般的な情報提供のみを目的として作成されたものであり、特定のお客様のニーズ、財務状況又は投資対象に対応することを意図しておりませ
ん。また、当資料は、適用法令上許容される範囲内でのみ利用可能であり、当資料の頒布を制約する法令が存在する地域の方によって利用されることを意
図しておりません。当資料内のいかなる情報又は意見も、預金、有価証券、デリバティブ取引その他の金融商品の売買、投資、保有などを勧誘又は推奨す
るものではありません。
当資料は信頼できると思われる情報に基づいて作成されていますが、当行はその正確性、適時性、適切性又は完全性を表明又は保証するものではなく、
当行、その子会社又は関連会社は、お客様による当資料の利用等に関して生じうるいかなる損害についても責任を負いません。ご利用に関しては、すべて
お客様御自身でご判断下さいますよう、宜しくお願い申し上げます。
また、過去の結果が必ずしも将来の結果を暗示するものではありません。
当行は、当資料において言及されている会社と関係を有し、又はかかる会社に対して金融サービスを提供している可能性があります。当行のグループ会
社は、当資料において言及されている証券又はこれに関連する証券について権利を有し、又はこれらの証券の引受けを行っている可能性があり、また、こ
れらの証券又はそのポジションを保有している可能性があります。
当資料の内容は予告なしに変更することがあり、また、当行、その子会社又は関連会社は、当資料を更新する義務を負っておりません。また、当資料は
著作物であり、著作権法により保護されております。当行の書面による許可なく複製又は第三者、個人顧客もしくは一般投資家への配布をすることはでき
ません。
(BTMUロンドン支店のみに適用される情報開示)
株式会社三菱東京UFJ銀行(以下「BTMU」)は、日本で設立され、東京法務局(会社法人等番号 0100-01-008846)において登記された有限責任の株式会
社です。
BTMUの本店は、東京都千代田区丸の内二丁目 7 番 1 号(郵便番号 100-8388)に所在しています。
BTMUロンドン支店は、英国会社登録所において、英国支店として登録されています(登録番号BR002013)。
BTMUは、日本の金融庁によって認可及び規制されています。BTMUロンドン支店は、英国プルーデンス規制機構より認可を受けており(FCA/PRA番号
139189)、英国金融行為監督機構の規制とプルーデンス規制機構の限定された規制の対象となっています。英国プルーデンス規制機構によるBTMUロンド
ン支店の規制の範囲の詳細は、ご請求いただいた方にお渡ししております。
11 FX Weekly | 平成 28(2016)年 8 月 12 日