2016年12月期 第2四半期 決算概要
オプテックス株式会社
2016.8.4
目次
1.
2016年12月期
上期 連結決算総括
2.
2016年12月期
セグメント・地域別 総括
3.
2016年12月期
通期連結業績予想
4.
2017年1月1日付 持株会社体制への移行
Copyright (C) 2016 OPTEX CO., LTD.
2
目次
1.
2016年12月期
上期 連結決算総括
2.
2016年12月期
セグメント・地域別 総括
3.
2016年12月期
通期連結業績予想
4.
2017年1月1日付 持株会社体制への移行
Copyright (C) 2016 OPTEX CO., LTD.
3
2016年12月期
上期連結決算総括について
売上高
15年12月期
上期実績
16年12月期
上期年初計画
16年12月期
上期実績
下段:構成比
(2/12開示)
下段:構成比
13,928
6,518
販売費及び
一般管理費
5,777
46.8%
41.5%
営業利益
1,632
経常利益
1,675
親会社株主に帰属
する四半期純利益
1,058
上段:増減額
下段:増減比
年初計画比（※）
上段:増減額
下段:増減比
△925
△1,497
100%
△6.6%
△10.3%
-
5,844
△674
44.9%
△10.3%
-
-
5,661
△116
43.5%
△2.0%
1,750
1,497
14,500
100%
売上原価
前年上期
実績比
11.7%
1,800
12.0%
1,150
7.6%
13,003
-
△135
△253
11.5%
△8.3%
△14.5%
1,121
△554
△679
8.6%
△33.1%
△37.7%
713
△345
△437
△32.6%
△38.0%
5.5%
1株あたり
四半期純利益
63.96円
69.49円
43.09円
為替：USD
120.2円
120.0円
111.8円
△8.4円
為替：GBP
183.3円
170.0円
160.2円
△23.1円
為替：EUR
134.2円
130.0円
124.6円
△9.6円
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-
-
△7.0%
△12.6%
△7.1%
（※）
7月22日付で上期業績修正を開示
要因については5ページ参照
（単位：百万円）
為替の影響
（対前年同期比）（対計画比）
売上高への影響
△638
△382
営業利益への影響 △139
△41
4
2016年12月期
上期業績修正の要因（対年初計画比）
（7/22上期業績修正開示済み）
【売上】
既存事業セグメントでの販売が伸び悩んだ
防犯
自動ドア
… 国内
海外
（日本）屋外警戒用センサ販売が大口需要一巡で減少
… 国内
海外
（日本）自動ドア用センサ販売、第1四半期→第2四半期で回復基調
（欧州）屋外警戒用センサ南欧住宅向け販売は堅調
（米州）屋外警戒用センサ北米大型施設向け販売は堅調、中南米向けが遅延
（アジア）屋外警戒用センサ、アジア・オセアニア向け販売が低迷
（欧州）欧州景気減速の影響で足踏み
（米州）大手自動ドアメーカー向けOEM販売が規格改正前の買い控えで減少
【営業利益】
売上低調による粗利益額の減少により下振れ
【経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益】
為替差損（年初来の円高傾向）の影響で計画を大きく下回った
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5
連結売上高
8,000
四半期推移（対前年比）
（単位：百万円）
6,944
6,483
6,034
7,010 6,918
7,137
6,728
6,584
6,217
6,000
6,419
上期累計
13,003
▲925
▲6.6%
上期累計
13,928
4,000
既存事業で足踏み
・FA事業が堅調
・防犯/自動ドアが低調
為替影響（▲638）
・円高影響
売上高減少6.6%の内、4.6%が為替影響
2,000
0
2014
2015
1Q
2Q
3Q
2016
4Q
各セグメントの詳細情報は10ページ以降に記載
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6
連結利益額
1,200
四半期推移（対前年比）
（単位：百万円）
営業利益
経常利益
純利益
1,000
各指標で
前年同期比減少
800
・営業利益 ▲8.3%
393
238
608
889
728
475
558
818
840
435
711
707
572
589
718
486
1,043
957
490
481
為替影響、売上減、粗利減少による
211
200
574
411
425
622
697
400
748
872
969
998
600
0
1Q
2Q
3Q
2014
4Q
1Q
2Q
3Q
2015
4Q
1Q
2Q
・経常利益 ▲33.1%
・四半期純利益 ▲32.6%
為替差損（円高）による
2016
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7
連結販管費
四半期推移（対前年比）
（単位：百万円）
3,500
その他販管費
研究開発費
3,000
前年同期比を維持
2,500
2,000
2,659
1,500
2,150
2,362
2,359
2,172
2,515
2,366
2,389
2,319
2,443
対前年同期比（2Q累計）
販管費
△2%
人件費
△4%
経費
△1%
研究開発費 △0.5%
1,000
500
408
430
447
461
423
480
478
497
450
449
1Q
2Q
3Q
4Q
1Q
2Q
3Q
4Q
1Q
2Q
0
2014
2015
2016
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8
連結営業利益増減要因（対前年比）
原価率の変化
+304
要因2
（単位：百万円）
為替影響
+272
経費の減少
+39
要因7
要因5
要因1
売上高の減少
-144
要因3
研究開発費
の増加
-21
為替影響
-411
1,632
要因6
要因4
人件費の増加
-3
売上総利益項目
要因7
M&A関連等
-171
1,497
販管費項目
2015 2Q累計
2016 2Q累計
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9
目次
1.
2016年12月期
上期 連結決算総括
2.
2016年12月期
セグメント・地域別 総括
3.
2016年12月期
通期連結業績予想
4.
2017年1月1日付 持株会社体制への移行
Copyright (C) 2016 OPTEX CO., LTD.
10
セグメント・防犯関連（対前年比）
 2016年
上期累計実績
日本
：一般施設向け屋外用警戒センサ販売が、大口案件一巡と新旧製品切替え期等の要因が重なり伸び悩み。
AMERICAs ：重要施設向け外周警戒センサ販売が堅調に推移。中南米向けの遅延により減少。
EMEA
：南欧向け中心に屋外用警戒センサ販売が堅調に推移。為替の影響により足踏み。
アジア
：オセアニア向けの警戒用センサ販売が2Qに回復基調だが、アジア全域も含めた1Qの落ち込みを
補完しきれず。
5,000
四半期別売上
4,000
3,2723,144
3,097
3,500
3,764
3,507
3,615
3,322
3,407
3,102
3,000
上期累計
7,271
2,000
上期累計
6,509
△10.5%
1,000
レーザースキャンセンサ
0
2014
2015
1Q
2Q
3Q
2016
（単位：百万円）
大型重要施設向け外周警戒センサ
4Q
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11
セグメント・自動ドア関連（対前年比）
 2016年
上期累計実績
日本
：シートシャッター用センサ販売は堅調に推移。自動ドア用センサ販売は1Q→2Qにかけて回復基調。
AMERICAs ：大手自動ドアメーカー向けOEM販売が、新規格施行前に新旧製品切替タイミングと重なり足踏み。
EMEA
：大手自動ドアメーカー向けOEM販売が、欧州景気減速の影響で足踏み。中近東向け販売増。
1,500
四半期別売上
1,250
1,000
1,121
1,139
961
1,174
1,089 1,089
1,034
1,024
750
上期累計
2,208
1,089
1,004
上期累計
2,093
△5.2%
500
250
自動ドア用センサ
シートシャッター用センサ
0
2014
2015
1Q
2Q
3Q
2016 （単位：百万円）
4Q
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12
セグメント・FA事業（対前年比）
 2016年
上期累計実績
日本
：有機EL,太陽光パネル,半導体,二次電池,電子部品業界向けに品質検査用LED照明,
画像センサ,変位計の販売が好調に推移。
1,750
1,500
1,250
EMEA
：汎用センサの販売は低調に推移したものの、変位計の販売が堅調に推移。
アジア
：中国でのスマートフォン、太陽光パネル業界向けに、変位計の販売が順調に推移。
四半期別売上
1,3171,322 1,317
1,224
1,000
1,4141,466 1,438
1,330
1,379
上期累計
2,908
+6.0%
上期累計
2,744
750
1,529
500
変位センサ
250
画像センサ
FA業界向け品質検査用LED照明
0
2014
2015
1Q
2Q
3Q
2016
（単位：百万円）
4Q
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13
トピックス
MV（マシンビジョン）LED照明 世界シェアNo.1のシーシーエス株式会社の連結子会社化（2016年5月完了）
OPTEX
Group
×
業界トップクラスの
画像処理用LED照明装置
画像処理用LED照明の開発強化
LED照明
LED照明
画像検査用の光源として
検査精度・安定性を向上
FA業界における断トツ世界No.1のマシンビジョンLED照明事業を目指す
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14
シーシーエス株式会社の概要
会社名
シーシーエス株式会社（英文表記：CCS Inc.）
東証JASDAQ 6669 7月決算（第24期から12月決算となります。）
設立
1993年10月
拠点
本社：京都市上京区
国内：10拠点 海外：10拠点
CEO
代表取締役社長
事業概要
画像処理用LED照明のトップブランド
1.画像処理用LED照明装置および制御装置の開発、製造、販売
2.顕微鏡光源用、植物育成用、医療用、美術館・博物館用その他LED応用照明の
開発、製造、販売
従業員数
連結：229名（2016年1月末現在）
各務
嘉郎
2016年7月期（第23期）連結業績予想
連結売上高 7,800百万円
営業利益 920百万円
親会社株主に帰属する当期純利益 540百万円
経常利益 860百万円
Copyright (C) 2016 OPTEX CO., LTD.
15
目次
1.
2016年12月期
上期 連結決算総括
2.
2016年12月期
セグメント・地域別 総括
3.
2016年12月期
通期連結業績予想
4.
2017年1月1日付 持株会社体制への移行
Copyright (C) 2016 OPTEX CO., LTD.
16
2016年12月期
通期連結累計業績予想について
2016年12月期 通期連結累計業績予想の修正（2016年1月1日~2016年12月31日）
15年12月期
通期実績
売上高
16年12月期
年初計画
16年12月期
修正計画
(2/12)
(7/22修正）（※）
27,793
31,000
32,000
営業利益
3,161
4,000
3,300
経常利益
3,222
4,100
2,900
親会社株主に
帰属する当期
純利益
2,051
2,700
1,750
1株あたり
当期純利益
123.96円
163.16円
105.75円
為替：USD
121.1円
120.0円
105.9円
為替：GBP
185.1円
170.0円
145.1円
為替：EUR
134.3円
130.0円
117.3円
Copyright (C) 2016 OPTEX CO., LTD.
（単位：百万円）
前年実績比
年初計画比
上段:増減額
下段:増減比
上段:増減額
下段:増減比
+4,207
+1,000
+15.1%
+3.2%
+139
△700
+4.4%
△17.5%
△322
△1,200
△10.0%
△29.3%
△301
△950
△14.7%
△35.2%
（※）
7月22日付で通期業績修正を開示
ポイントについては18ページ参照
（マシンビジョン照明事業）
シーシーエス&ガーダソフトビジョン社
下期売上高5,161百万を含む
17
2016年12月期
通期連結累計業績予想のポイント
【下期（7-12月）想定為替レート変更】
「1USD = ¥120 → ¥100」
「1GBP = ¥170 → ¥130」
「1EUR = ¥130 → ¥110」
【売上高,営業利益】
センシング事業 防犯関連（米州、欧州）、生産受託事業の通期計画を見直し。
シーシーエス株式会社、ガーダソフトビジョン社連結子会社化の効果を含め見直し。
【経常利益、当期純利益】
上期（1-6月）の下振れ要因、下期（7-12月）想定為替レート変更により見直し。
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18
為替による影響
 平均為替レート
2015年2Q
累計実績
2016年2Q
累計実績
変化率（％）
2016年初計画
2016年下期
修正値
円／USD
120.23円
111.81円
△7.0%
120.00円
100円
円／GBP
183.29円
160.20円
△12.6%
170.00円
130円
円／EUR
134.17円
124.62円
△7.1%
130.00円
110円
 1円の円高による、通期業績に与える影響
2015年実績
売上高
（単位：百万円）
2016年初計画
営業利益
売上高
2016年計画（修正後）
営業利益
売上高
営業利益
USD
▲46
＋14
▲55
+12
▲44
+20
GBP
▲30
▲14
▲37
▲19
▲40
▲20
EUR
▲23
▲19
▲21
▲16
▲20
▲16
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19
2016年12月期
20,000
（単位：百万円）
通期連結業績予想
（マシンビジョン照明事業）
シーシーエス&ガーダソフトビジョン社
下期売上高5,161百万を含む
18,997
5,000
課題
4,000
15,000
12,454
10,183
10,516
12,517
13,161
13,928
13,865
13,003
11,128
3,000
既存事業の成長
10,000
5,000
1,032
1,423
1,675
1,632
648
1,380
863
0
1,261
1,367
1,620
994
1,114
1,779
1,547
1,121
1,803
1,529
1,000
1,497
1,178
535
上期
2,000
マシンビジョン
照明事業強化
0
下期
2012
上期
下期
2013
売上高
上期
下期
2014
営業利益
上期
下期
2015
上期
下期予想
2016
経常利益
Copyright (C) 2016 OPTEX CO., LTD.
20
目次
1.
2016年12月期
上期 連結決算総括
2.
2016年12月期
セグメント・地域別 総括
3.
2016年12月期
通期連結業績予想
4.
2017年1月1日付 持株会社体制への移行
Copyright (C) 2016 OPTEX CO., LTD.
21
・オプテックス・エフエーの株式交換を用いた完全子会社化
・商号変更
・組織体制変更
Copyright (C) 2016 OPTEX CO., LTD.
CONFIDENTIAL
22
2017年1月1日付
持株会社体制移行の概要
移行前（2016年12月31日）
移行後（2017年1月1日）
（現）
持株会社
オプテックス
株式会社
オプテックス
グループ株式会社
商号変更
事業継承
（新）
グループ会社
オプテックス
株式会社
オプテックス・
エフエー
株式会社
（上場廃止）
シーシーエス
株式会社
オーパル
オプテックス
株式会社
グループ会社
Copyright (C) 2016 OPTEX CO., LTD.
CONFIDENTIAL
23
2017年1月1日付
持株会社と事業会社の主な機能
移行後（2017年1月1日）
 スリムな体制
 グループ成長戦略・グループシナジーの
最大化に向けた経営資源の活用を推進する部隊
持株会社→
持株会社
オプテックス
グループ株式会社
グループ経営企画、情報システム、
経理、知財、IRなど
（新）
オプテックス
株式会社
オプテックス・
エフエー
株式会社
シーシーエス
株式会社
オーパル
オプテックス
株式会社
事業会社→
 各事業会社の自立的経営
 最適な業務執行と機動力で成長の加速が
できる機能に特化
グループ会社
開発、R&D、マーケティング・営業、生産
Copyright (C) 2016 OPTEX CO., LTD.
CONFIDENTIAL
24
2017年1月1日付
Keyword
持株会社体制への移行の５つの狙い
１． 次世代経営への移管
・次世代、次々世代育成
・組織や企業風土の変革
Copyright (C) 2016 OPTEX CO., LTD.
CONFIDENTIAL
25
2017年1月1日付
Keyword
持株会社体制への移行の５つの狙い
２． ガバナンスの強化
•
•
•
•
経営資源の最適配分
M&A
スピード経営
機動的な組織再編
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CONFIDENTIAL
26
2017年1月1日付
Keyword
持株会社体制への移行の５つの狙い
３． グループシナジーの追求
• 技術連携
• 営業連携
• 生産連携
･･･足し算から掛け算へ
Copyright (C) 2016 OPTEX CO., LTD.
CONFIDENTIAL
27
2017年1月1日付
Keyword
持株会社体制への移行の５つの狙い
４． 横串機能の効率運営
• 横断機能を統合・強化
• サポート体制の強化と共通化
･･･情報システム、知財など
Keyword
５．
Copyright (C) 2016 OPTEX CO., LTD.
CONFIDENTIAL
28
2017年1月1日付
Keyword
持株会社体制への移行の５つの狙い
５． グループ一体感の醸成
•
•
•
•
•
主体性の尊重
遠心力と求心力の調和
フラットな関係
高め合い、競い合い、成長し合う
有機的な融合
Copyright (C) 2016 OPTEX CO., LTD.
CONFIDENTIAL
29
2017年1月1日付
オプテックスグループの目標
継続的な成長
と
グローバルニッチNO.1
ビジネスの創出
Copyright (C) 2016 OPTEX CO., LTD.
CONFIDENTIAL
30
2017年1月1日付
持株会社体制移行後のグループ経営体制
持株会社
オプテックスグループ
株式会社
（東証一部：6914）
オプテックス株式会社
オプテックス・エフエー
株式会社
代表取締役会長兼CEO 小林
徹
代表取締役社長兼COO 小國
勇
専務取締役兼CFO
東
晃
取締役
上村
透
取締役
大西 浩之
シーシーエス株式会社
（東証JASDAQ：6669）
オーパルオプテックス
株式会社
FA用LED照明の開発・販売
環境体験学習などのCSR活動
（東証JASDAQ：6661廃止）
各種センサ開発・生産・販売
FA用センサの開発・販売
31
Copyright (C) 2016 OPTEX CO., LTD.
CONFIDENTIAL

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