■日漢協トピックス 平成28年度 薬用作物産地支援体制整備事業がスタート 6月27日、一般社団法人全国農業改良普及支援協会(普及協会)と 日漢協が設置した‘薬用作物産地支援協議会’(協議会)は、 農水省の平成28年度予算「薬用作物産地支援体制整備事業」について、 検討委員(別掲)を迎えて‘薬用作物産地支援体制整備検討会’ を東京赤坂の三会堂ビルにて開催した。 検討会には協議会の坂野 雅敏会長(普及協会会長)、 同 渡邊 喜久彦副会長(日漢協常務理事)および事務局サイドが出席した。 また、農林水産省生産局地域対策官付 金子 勝 生産専門官 および厚生労働省医政局経済課 田村 早樹子企業係長が、オブザーバーとして参加した。 【座長の川原委員】 まず、協議会事務局から今年度の事業内容 ・ 事前相談窓口の設置 【検討会の模様(挨拶は坂野会長)】 ・地域相談会の実施 ・栽培技術研修の実施、調査について説明があった。 次に、検討委員らから 事業のあり方や今までの経過を踏まえ活発な意見交換および検討が行われた。 特に、事前相談から生産者と実需者のマッチングへの導き方について、大きな期待が示された。 今回の検討結果を踏まえ、協議会は本格的に各活動が進められる運びとなる。 第1回薬用作物産地支援体制整備検討会 出席者 (委員) 大江 勇 富山県薬事研究所付設薬用植物指導センター上席専門員 川原 信夫 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所薬用植物資源研究センター 長 佐々木 陽平 国立大学法人金沢大学医薬保健研究域薬学系准教授 巽 義男 公益社団法人東京生薬協会薬用植物国内栽培事業委員会委員長 樋口 正視 元(株)ツムラ中央研究所生薬資源研究部 矢島 崇広 長野県農政部園芸畜産課野菜・特産係主査 山田 徳洋 北海道農政部生産振興局技術普及課十勝農業試験場駐在主査 (農林水産省) 金子 勝 農林水産省生産局地域対策官付生産専門官 (厚生労働省) 田村 早樹子 厚生労働省医政局経済課企業係長 (事務局) 坂野 雅敏 薬用作物産地支援協議会会長(普及支援協会会長) 渡邊 喜久彦 薬用作物産地支援協議会副会長(日漢協常務理事) 副島 陽一 薬用作物産地支援協議会事務局長(普及支援協会参与) 岩元 明久 薬用作物産地支援協議会(普及支援協会常務理事) 小川 出 薬用作物産地支援協議会(日漢協事務局長) 浅間 宏志 薬用作物産地支援協議会(日漢協生薬委員会委員長) 松葉 知浩 薬用作物産地支援協議会(日漢協薬用作物産地支援対応WG長) 白鳥 誠 薬用作物産地支援協議会(日漢協薬用作物産地支援対応WG員) 粟田 崇 薬用作物産地支援協議会(普及支援協会情報・調査部参事) 阪本 正實 薬用作物産地支援協議会( 普及支援協会情報・調査部専門調査員)
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