親子で楽しむ デッサン能 日頃あまり触れる機会のない「能」。 日本が世界に誇ることの出来る伝統芸能であり、世界無形文化遺産 にも指定されています。そんな「能」を、楽しく観て・聞いて・体験 してみませんか? 見所のみを解りやすく舞う“デッサン能”を観て、歩き方や心得に ついてをプロの先生に教えていただきます。 【日 時】平成28年8月11日(木・祝) 午後1時半~午後3時 【場 所】ならまちセンター2階 多目的ホール 【入場料】無料(ただし、事前の申し込みが必要です) お申し込み ならまち振興事務所 0742-27-1820 まで、お電話ください。 参加者全員の氏名、お子様の年齢、電話番号をお聞きします。 ※なお、お知らせいただいた個人情報については、当事業受付業務以外 には使用いたしません。 あつもり 今回の演目は、 “敦盛” 金剛流シテ方 です。 植田恭三 源氏の武将、熊谷次郎直実(くまがいのじろうなおざね)は、一の谷の合戦でわずか 16歳の平敦盛(たいらのあつもり)を討ち取ったが、あまりの痛ましさに出家して蓮 生(れんしょう)と名乗り、供養のめに一の谷を訪れます。 そこに、笛の音が聴こえ草刈男たちが現れて、蓮生が不審に思うと、男は、「敦盛に 縁のある者で経を唱えて欲しい」と話します。蓮生が経をあげると、男は、敦盛の化身 であることをほのめかして姿を消しました。 その晩、敦盛の霊が現れ、自分をとむらう蓮生は、以前は敵でも今は真の友であると喜 び、懺悔(ざんげ)の物語を始めます。 今では敵ではなく、法の友である蓮生に供養を頼んで去ったと云うお話。 主催 : 一般財団法人 奈良市総合財団 / 特定非営利活動法人 宙塾
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