2016年6月吉日 関 係 各 位 特定非営利活動法人日本海洋工学会 会 日本海洋工学会 長 山 崎 哲 生 第 48 回海洋工学パネル開催のご案内 このたび日本海洋工学会は、 「生かそう!我が国の遠隔離島-沖ノ鳥島と南鳥島を考える-」をメ インテーマに、第 48 回海洋工学パネルを開催いたしますのでご案内いたします。関係の皆様とお誘 い合わせの上、多数ご参加下さいますようお願い申し上げます。 1.概要 日 時: 2016 年 7 月 26 日(火) 9:30-17:45 会 場: 日本大学理工学部駿河台キャンパス 1 号館 2 階 121 室 ・JR 中央線・総武線御茶ノ水駅下車徒歩 3 分 ・東京メトロ新御茶ノ水駅下車徒歩 3 分 住所 〒101-8308 東京都千代田区神田駿河台 1-8 案内地図をご希望の方は、次のホームページをご覧下さい。 http://www.cst.nihon-u.ac.jp/campus/surugadai.html 参加費: 一般 6,000 円(テキスト代を含む) 、 学生 無料 (一般参加者には、パネル開催後テキストが送付されます。学生はテキストなし) 2.懇親会 時 間: 17:50-19:30 会 場: 日本大学理工学部駿河台キャンパス 1 号館 2 階食堂 参加費: 3,000 円 3.テキスト 価 格: 一般 2,000 円, 学生 1,000 円 (ただし、テキスト購入のみの場合) 4.参加申し込み 文頭に「第 48 回海洋工学パネル」と明記し、懇親会への参加の有無、所属、住所、所属学会、 電話・FAX 番号、メールアドレスをご記入の上、事務局(6.参照)までメールまたは郵送で お申し込み下さい。 ◎当日申し込みも可 5.パネル参加費等の支払い パネル参加費、懇親会参加費、テキストのみ購入のお支払いは、銀行及び郵便局によりお支 払いをお願いいたします。また、当日会場でのお支払いでも結構です。各振込口座は下記のと おりです。 銀行振込の場合 銀 行 名: 三井住友銀行 霞が関支店 口座番号: 6583116 預金種別: 普通預金 口 座 名: 社団法人国際海洋科学技術協会 郵便振替払込の場合 口座番号: 00190-5-151360 加入者名: 日本海洋工学会 尚、銀行振込の場合は、受付確認のため振込確認証のコピーをパネル当日に会場受付までご持 参下さい。また、郵便局振込の場合は、払込取扱票の払込金受領証を領収書とさせていただき ます。 6.日本海洋工学会事務局(参加申込・お問い合わせ) 一般社団法人国際海洋科学技術協会気付け 猪口茂樹 〒107-0062 東京都港区南青山 1-11-30 パレ南青山 TEL: 03-3405-6831 E-mail: [email protected] / [email protected] 第 48 回 海洋工学パネル 生かそう!我が国の遠隔離島―沖ノ鳥島と南鳥島を考える― 日 会 時: 2016 年 7 月 26 日(火) 9:30~17:45 場: 日本大学 理工学部 駿河台キャンパス 1 号館 121 室 【趣旨】 わが国は広大な領海および排他的経済水域(EEZ)を有し総面積は世界 6 位となる。この排他的経 済水域を形成する島嶼の代表として沖ノ鳥島、南鳥島があげられる。こうした島嶼は国境離島とも 呼ばれ、これまで利活用に供されることは極めて少なかった。 しかしながら、沖ノ鳥島ではサンゴ礁の増殖試験や浮魚礁の設置など、水産資源の開発や国際的に も評価される環境保全研究が展開され、南鳥島の周辺海域においても水産資源の開発が進められて きている。また、これら島嶼につながる海域ではマンガンノジュールやメタンハイドレードなどの鉱 物資源も発見され、広大な海洋に対して大いなる可能性が見出されてきている。こうした取り組み は海洋調査機器などの発展が寄与してきたことは言うまでもない。 そこで、今回のパネルでは、沖ノ鳥島、南鳥島に焦点をあて、海洋調査機器の現状、これら島嶼周 辺や島嶼に接続する水域で行われている水産資源開発、海底鉱物資源開発、サンゴ礁増殖試験など を紹介するとともに、島嶼の維持管理技術などを紹介し、遠隔諸島を維持することの必要性、維持 するために必要とされるさまざまな技術開発について提案したい。 【プログラム】 第1部 9:30~9:35 開会挨拶 日本海洋工学会会長 山崎哲生(資源・素材学会) 国境離島の現状と課題-行政機関における取り組み状況 9:35~10:15 沖ノ鳥島及び南鳥島における特定離島港湾施設の整備について 国土交通省 港湾局 海洋環境課 10:15~10:55 海洋利用開発室長 田中知足 沖ノ鳥島における水産庁の取り組みについて 農林水産省 水産庁 漁港漁場整備部 整備課 課長補佐 朝倉邦友 海洋調査機器の現状と課題 10:55~11:35 海底鉱物資源調査のシステム化 東京大学 11:35~12:05 第1部・討論 12:05~13:05 昼食 生産技術研究所 特任准教授 ソーントン・ブレア 第2部 13:05~13:25 海洋工学関連会議報告 維持管理手法の現状と課題 13:25~14:05 遠隔離島の生態工学的保全技術 東京大学大学院 理学部 研究科 教授 茅根 創 資源開発の現状と課題 14:05~14:45 沖ノ鳥島および南鳥島周辺の海底鉱物資源開発の見通しと課題 大阪府立大学大学院 14:45~15:25 工学研究科 海洋システム工学分野 教授 山崎哲生 沖ノ鳥島のサンゴ礁と水産資源について 一般社団法人水産土木建設技術センター 15:25~15:45 第2部・討論 15:45~16:05 コーヒーブレイク 調査研究部 安藤 亘 第3部 総合討論 16:05~17:35 総合討論 国境離島の維持管理の課題 司会 福井県立大学 教授 大竹臣哉 アルファ水工(株) 綿貫 啓 17:40~17:45 閉会挨拶 17:50~19:30 懇親会 司会 日本海洋工学会運営委員 日本海洋工学会副会長 柴山知也(土木学会) 福島朋彦
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