資料7 水素社会の実現に向けた 東京都の取組 東京都環境局 1 東京都における水素社会実現に向けた歩み 2014年 5月 12月 2015年 2月 12月 水素社会の実現に向けた 東京戦略会議発足 東京都長期ビジョン策定 2020年等における水 素ステーションの整備、 水素社会の実現に向けた 燃料電池自動車の 東京戦略会議とりまとめ 普及等について目標 を設定など 2020年に向けた東京都の取組 ー大会後のレガシーを見据えて- 選手村において、水素供給システムを実現し、 水素社会の実現に向けたモデルとします。 2016年 3月 東京都環境基本計画策定 2030年における水素ステーションの整備、 燃料電池自動車の普及等について目標を設定 2 水素社会の実現に向けた取組状況 水素ステーションの整備 燃料電池バスの普及 ○目標 ○目標 整備箇所数 2020年目標:35か所 2025年目標:80か所 2030年目標:150か所 2020年までに計画的に100台以上の導入(都バスに先導的に導入) ○メーカーの開発状況 ○現在の整備状況(2016年6月14日時点) トヨタ・日野 開所済11か所(固定式8か所 移動式3か所) 建設中1か所、建設準備中1か所 2016年度に市場投入、2020年大会に向け100台以上の生産 ○燃料電池バスの導入計画 ○水素ステーション設備等導入促進補助(都補助) ‣整備費補助 上限額1.5億円(※整備費用が5億円の固定式の場合) (国補助と合わせて補助率4/5) ‣運営費補助 土地代:賃借料の1/2 運営費:大企業 上限500万円、中小企業 上限1,000万円 ※国(上限額2,200万円)、自動車メーカー(トヨタ自動車㈱、日産 自動車㈱、本田技研工業㈱)(上限額1,100万円)も運営費を補助 交通局:2021年度までに累計80両を導入 BRT:2019年度の運行開始時から全ての単車型で 燃料電池バスを導入予定 ○燃料電池バス導入補助(都補助) ・上限3,000万(2016年度実施予定) 東京都実証実験用燃料電池バス (価格1億円の場合、国補助(1/2)と合わせれば、通常のバスと 同価格(2,000万円)で導入可能) ○中小GSの水素ステーション導入に向けた支援 ・中小事業者向け相談窓口の設置等による技術支援、人材育成 都民への普及・浸透 ○水素ステーション設置における規制緩和に関する調査 ・事業者との連携による公道との保安距離の規制に係る代替措置検討 ・7月27日潮見水素ステーションの敷地内に 「水素情報館 東京スイソミル」をオープン ・日本科学未来館との共催イベント 開催、民間イベントの参加 燃料電池自動車の普及 ○目標 普及台数 2020年目標:6,000台 2025年目標:10万台 2030年目標:20万台 ○メーカーの生産状況 ・トヨタ自動車 ・日産自動車 2020年頃以降は年間3万台以上 2016年3月リース販売開始 (2016年度は200台程度予定) バイオ燃料電池自動車を2020年を 目途に実用化予定 出典 トヨタ自動車 (株) ○燃料電池自動車導入補助(都補助) 国庫補助(202万円の場合)の1/2⇒101万円 ○官民での導入による初期需要の創出 イメージキャラク ター 水素情報館 東京スイソミル 福島県等との連携協定 2017年までに累計約5,700台生産 (2015年:約700台、2016年:2000台程度、2017年:3000台程度) ・ホンダ ○水素の安全性やリスク、将来性等を正確に情報提供 出典 本田技研工業(株) (市販予定車(2015年発 表)) ・庁有車への導入 7台 ・区市町村における公用車への導入を促進するため補助を実施(4台) ○再生可能エネルギーを活用して製造したCO2フリー水素の 普及に向けて、福島県、産業技術総合研究所と基本協定を締結 (平成28年5月) <協定のポイント> ・CO2フリー水素の研究開発を推進 ・2020年大会開催時における福島県産 CO2フリー水素の活用を目指す ・福島県の復興を後押し 3 選手村での水素エネルギーの活用 2020年オリンピック・パラリンピック大会のレガシーとして、 選手村を水素社会の一つのモデルに 選手村のイメージ(晴海) 平成28年度 エネルギー事業計画の策定 29年度 エネルギー事業者の募集 4 ご清聴ありがとうございました 5
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