平成28年7月22日 舶工28第227号 オフショアカタログ掲載企業各位 国土交通省 海事局 海洋・環境政策課 (一社)日本舶用工業会 <国土交通省からの委託業務> 浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備(FPSO)エンジニアリング企業に向けた 日本企業の強みに関する実態調査アンケートについて 拝啓、時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。 平素より当工業会の事業運営に格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。 現状、原油価格の低迷に伴い、マーケットが冷え込んでおりますが、中長期的に見 れば、世界経済の成長に伴うエネルギー需要の増加により海洋石油ガス開発市場は拡 大し、更に、超大水深・プレソルト(注 1)・氷海など新技術を必要とする分野も多 くあるため有望な成長市場になると考えております。しかしながら、石油業界は実績 主義である等、新規参入は容易ではないと認識しております。 他方、海洋石油ガス開発で用いられる FPSO の EPCI(設計・調達・建造・設置) を行うエンジニアリング会社は、近年、EPCI に加えて O&M(操業)も行い、かつ FPSO を保有して石油会社にリースすることも多くなるなど、メジャーと国営石油会 社の海洋石油ガス開発に大きく関与するようになっています。 このような状況を踏まえると、エンジニアリング会社からニーズを聴取し、日本の 高い技術力を生かしてエンジニアリング会社の幅広いニーズに応えていくことが、海 洋開発市場への参入の近道と考えられますが、エンジニアリング会社のニーズを聴取 することは容易ではありません。 そこで、まずはエンジニアリング会社に日本の本当の「強み」を理解してもらい、 その上でその「強み」の活用可能性をエンジニアリング会社から聴取し、もって海洋 開発市場への参入の足がかりとすることを検討しております。 具体的には、国からのエンジニアリング協会への委託事業の中で、エンジニアリン グ会社に日本の「強み」を理解してもらい、日本企業とのビジネスマッチング等を図 るセミナーの開催を計画しております。 このため、まずは日本の本当の「強み」を整理するために、カタログ「Japanese marine equipment supporting for OFFSHORE DETAIL BOOK」に製品を掲載して いる企業の皆様に、各製品の「強み」などをご教授頂き、エンジニアリング会社との 橋渡しの資料を作成したいと考えております。 つきましては、ご多用の折に恐縮ですが、別添のとおりアンケートをさせていただ きたくご協力のほどよろしくお願い申し上げます。 敬具 (注 1)プレソルトとは、既存の油ガス田の下の岩塩層よりさらに下層の油ガス田で、海底面下 5,000m ほどに存在します。ブラジル沖水深 2,000-2,500m で多数発見され、ブラジルの可採埋蔵量が倍増したと されています。 記 1. アンケート用紙:別添 1(記入要領をご参照願います) 2. 期 日:2016 年 8 月 15 日(月) 3. 送付先:国土交通省 海洋環境政策課 加藤課長補佐 TEL: 03-5253-8111 (内線:43-924) (一社)日本舶用工業会 石田課長代理 TEL:03-3502-2041 [email protected],[email protected] 4. オフショアカタログ番号の確認は下記 WEB サイトから可能です。 http://www.jsmea.or.jp/offshore/ ※ JSMEA HP の右側バナーからもアクセス可能です。 JSMEA HP ① ここをクリッ クしてくださ 送信先 Email:[email protected],[email protected] 期日 8/15(月) ②ここをクリック ③PDF をご参照く ださい。 送信先 Email:[email protected],[email protected] 期日 8/15(月) 送信先 Email:[email protected],[email protected] 期日 8/15(月)
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