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香川大学教職大学院
平成28年度 「教職実践研究Ⅰ」発表会 報告
2016/7/21
「教職実践研究Ⅰ・Ⅱ」は,本学教職大学院カリ
キュラムの基軸となる科目です。教職大学院全体の
授業と実習を通して,理論と実践の往還をなす場と
して位置づけています。
前期開講の「教職実践研究Ⅰ」では,最終回に,
それぞれの院生が自らの課題や今後の目標について
報告する発表会を開催しました。
発表会には,教職大学院担当教員と院生が全員
参加しました。
発表会は2部構成として,第1部を全体発表会
と位置づけ,12名の院生(本年度については現職
派遣院生のみ)のプレゼンが行われました。写真
は,その時の様子です。それぞれの個性あふれる発
表の連続でした。
第2部では,3つのグループに分かれて,ラウン
ドテーブル形式による討議を行いました。学校力開
発,授業力開発,特別支援教育コーディネーターの
3コースに所属する院生をシャッフルし,コースを
越えた交流をはかりました。
第1部での発表内容をもとに,教員と院生が自由
に意見交換を行うことができました。
発表会は,院生にとって,前期の授業で学んだ
理論的な内容を確認し,実習での経験を省察するこ
とで,自らの課題を明確化して今後の展望について
考える機会になりました。
それぞれの院生の課題は,後期「教職実践研究Ⅱ」
を通して,最終報告にまとめられていきます。理論
と実践の往還を実現する報告を期待しています。