tracpath クラウドサービス運⽤の解説 開発現場の課題#1 クラウド型BTS/バージョン管理ホスティングサービスを tracpath により、解決される課題。 1. 開発インフラの整備にコストと時間をかけている 2. 急な⼈の⼊れ替わりによる引き継ぎ(退社、異動、増員など) 3. 運⽤ルールが明⽰されていない 4. 教育のための環境やマニュアルが整備されていない 5. 開発が優先されるため、環境の整備や変更に時間がとれない 6. 事故が起こってからでないと重要さがわからない(と思っている) 7. オープンソースではサポートがないため、トラブル対応が不安 © 2014 OpenGroove,Inc. 2 開発現場の課題#2 これらは、「開発環境」が整っていないことで派⽣する課題です。 多くの企業では、新しいプロジェクトがはじまるとき、ドキュメントの管理、ソースコード の管理、議事録、⼤量に作成される中間成果物の管理、プログラムのバージョン管理(構成管 理)、課題管理、それらを 「そのようなツールで運⽤すればよいか」 「どのような運⽤ルールを決めておくべきか」 「バックアップと運⽤をだれが責任を持ってやるか」 を決定しておく必要があります。 ソフトウェア開発プロジェクトにおいて、開発を効率よく円滑なチーム運 営を⾏い、成果物の品質を保つための環境を整備しておく必要があります。 導⼊ ハードウェア等の導⼊費⽤や 構築がゼロ。 クラウド型サービスはサーバ などのハードは必要ありませ ん。ブラウザを通じて直ぐに 導⼊できます。 運⽤ 情報を⼀元管理し、プロジェ クト内情報共有を円滑にしま す。 引継ぎや拠点間の情報共有が スムーズに⾏えます。 © 2014 OpenGroove,Inc. メンテナンス サーバ管理者・運営担当者は必 要ありません。⼈的コストの削 減と管理作業が不要です。 データ保全とサーバメンテナン スは専⾨家である当社が実施し ます。 tracpath 導⼊メリット 1. プロジェクトチームのスキルアップ 最新の開発環境(Git/Subversion/Mercurial)をすぐに利⽤ 2. 潜在コストの⼤幅削減 開発以外の仕事をゼロに。⾃前で運⽤する場合の間接費⽤を全てカット。 3. 障害、事故に対する備え 運⽤・保守・サーバ・セキュリティ・バックアップの管理を代⾏ 4. チームの情報共有とモチベーションを⾼める 5. 開発者にとって、最新の情報をいつでも、どこでも、すぐに確認 • • • • • 最新の情報を確認 追加・更新の通知 対応履歴の管理 対応の効率化(だれが,いつ,なにを) 対応漏れがなくなる 短期的に⾒れば、導⼊して御社の業務に浸透するまで時間が必要になるか も知れません。しかし、ご利⽤のお客様より社内にバージョン管理システ ムが浸透したことで、製品のリリース管理や品質向上に繋がった」「⾃社 の専任技術者が必要なく、安⼼して利⽤できた、⼤幅なコスト削減に寄与 している」「チーム全体の開発スキルがアップ」 という具体的な成果が上 がっています。 © 2014 OpenGroove,Inc. 4 バックアップと運⽤ バックアップとデータ保全 お客様のデータ保全のため、tracpath は⼤きく2つのバックアップを定義し運 ⽤しています。 1つ⽬は、お客様⾃⾝でいつでも好きなときにバックアップし、データを待避する ことが出来るバックアップ機能です。お客様⾃⾝で取得したバックアップデータ をお客様⾃⾝のローカル環境(LAN内)でデータを待避しておくことが可能です。 2つ⽬は、システムによる⾃動バックアップです。これは tracpath によるシステ ムバックアップであり、1時間に1回実⾏され過去30⽇のバックアップデータを保 持しています。 プロジェクトデータのバックアップ プロジェクトデータのバックアップ Subversion/Git リポジトリ のバックアップ システムによる⾃動バックアップ tracpath に保存されたデータはとても安全に管理されています。お客様のデー タはセキュアなプライベート環境(Private subnet)にバックアップ(snapshot)され ます。バックアップ機構は、1時間に1回のバックアップを⾃動で⾏っており、バッ クアップ履歴(Cold Backup)は最⼤で30⽇間保存されています。 サービスエリア プライベートエリア © 2013 OpenGroove,Inc. 7 ログ管理 tracpath はお客様の利⽤しているホスト毎にアクセスログと認証ログを提供しています。 通常のアク セスログは膨⼤な数になるため⼀定のルールを設け、–例えば、同じアクセス元の場合、1時間分を1つに まとめる–ユーザのアクセスログをダウンロードできます。 アクセスと認証ログの仕様 具体的にロギングされているポイントは • フォームによる正常ログイン時 • セッションクッキーによるアクセス時 • RSS などに付与された private-token によるアクセス時 • HTTP Auth からのアクセス時 最近のアクティビティ(ログイン履歴) 最近、あなたのアカウントでログインした履歴を管理することができる「アカウントアクティビティ 機能」があります。 最近のログイン履歴とは、tracpath に関する最近のアクセス状況が表⽰されます。 これは、あたなの アカウントによる tracpath へのアクセス状況を確認することで不正にアクセスされていないか、知らな い場所からの不正なアクセスがないか、調べることができます。 通常のウェブブラウザ、RSS 購読アプ リケーション、Subversion / Git / Mercurial クライアントから tracpath にアクセスされたときはいつ でもログイン履歴に記録されます。最近のログイン履歴には、アクセスの種類(ユーザエージェント)、 IPアドレス、時刻、認証結果が表⽰されます。 あなたのアカウントを不正に利⽤されている可能性がある場合、他の接続を無効にすることができます。 「別のところからのログインがある場合」 や「ログアウトしていないセッションが 残っている場合」を検知可能。
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