平成28年 7月29日 トヨタ救急車 販売店オプション A410-GU06:再帰性に富んだ反射材の貼付 (左右側面、後面) を新規に設定しました。 【背景】 下記の提言等が出された事から、‘再帰性に富んだ反射材の貼付’オプションを設定しました。 ・日本救急医学会、日本臨床救急医学会、日本交通科学会 による提言 (平成27年7月21日) 「救急車に『再帰性に富んだ反射板(材)』の使用を!」 ・国土交通省 自動車局技術政策課 の別添事務連絡 (平成27年8月20日) 「救急自動車に備え付ける反射材について」 ・総務省 消防庁救急企画室 の事務連絡 (平成27年9月2日) 「救急自動車に備え付ける反射材について」 【法規】 当該オプションは、下記の法律に適応しております。 道路運送車両の保安基準 (その他の灯火等の制限) 「第四十二条 自動車には、第三十二条から前条までの灯火装置若しくは反射器又は指示装置と類似する等 により他の交通の妨げとなるおそれのあるものとして告示で定める灯火又は反射器を備えてはならない。」 に適応しています。 ⇒前面に赤色の反射材は施工出来ません。 後面に白色の反射材は施工出来ません。 【当社オプションの特徴】 ・前ドア部以後の赤帯を‘再帰性に富んだ反射材’で施工します。 (3M社製、PX9472、約76mm幅を使用) ・ボンネット及び前フェンダー部は、反射しない赤帯を貼付けます。 ・端末切断面にヒートシール加工しており、通常のカット品より耐久性が高くなっております。 ※1 ※画像は、カメラのフラッシュに対し、赤色の反射をしている状況です。 車両は架装オプション品を含んでおります。 【注意事項】 ・前フェンダー部と前ドア部との赤帯は、幅に約6mmの差があります。 ・PX9470シリーズには約1mm幅のツーリングラインが横方向に一定間隔で入っています。 ※2 ツーリングラインは、シートの製造工程上発生するものです。 ・PX9470シリーズの表面を爪や硬い棒などで押した際に薄く押し跡が残る場合がありますので、 やわらかいスポンジや布等で水洗して下さい。(洗剤を使用する場合は、中性洗剤を使用してください。) ※3 ・高圧水洗浄機の使用はお勧めできません。 使用される場合には、高圧水洗浄機のスプレーノズルを50 ㎝ 以上離して、シートに対して 垂直にあてて洗浄し、剥離等が生じないか事前に確認て下さい。 ・薬品や溶剤をシートに接触させないでください。 ※1 端部ヒートシール加工 反射角が異なるため、筋状に見えます。 製造工程上、各帯でズレる場合があります。 幅約76mm ※左図は説明用のイメージです ※3 押し跡 ※2 ツーリングライン(縦線) 特装車両事業部 特装車両事業室 救急車営業G
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