第131期決算の分配金について(PDF/855KB)

販売用資料
2016年8月9日
MHAMトリニティオープン(毎月決算型) 愛称:ファンド3兄弟
追加型投信/内外/資産複合
第131期決算の分配金について
平素は、「MHAMトリニティオープン(毎月決算型) 愛称:ファンド3兄弟」(以下、「当ファンド」という場合
があります。)をご愛顧いただき、厚く御礼申し上げます。
この度、当ファンドは2016年8月9日に第131期決算を迎え、分配金(1万口当たり、税引前)を15円(第
130期:18円)といたしましたのでご報告申し上げます。
今後ともパフォーマンスの向上を目指してまいりますので、引き続きのお引き立てを賜りますよう、何卒
よろしくお願い申し上げます。
分配金(第131期)
15円(前期比:▲3円)
基準価額(分配金落ち後):8,180円
(ご参考)直近5年間の分配実績および設定来の分配金累計額
決算期
第71期~第74期
第75期~第118期
第119期~第130期
決算日
2011年8月~
2011年11月の
各決算日
2011年12月~
2015年7月の
各決算日
2015年8月~
2016年7月の
各決算日
*第131期含む
分配金
各25円
各20円
各18円
4,922円
分配金累計額
(設定来)
【基準価額の推移】
(円)
2005年9月21日(当ファンド設定日の前営業日)~2016年8月9日
18,000
16,000
分配金再投資基準価額
14,701円
14,000
12,000
10,000
8,180円
8,000
6,000
4,000
05年9月
基準価額
07年9月
09年9月
11年9月
13年9月
15年9月
※当ファンド設定日の前営業日の当初元本(1万口につき1万円)を起点とする推移。基準価額および分配金再投資基準価額は、運用管理費用(信託報酬)控除
後の値です。分配金再投資基準価額は“決算時に収益分配があった場合に、その分配金(税引前)をファンドに再投資したものと仮定して算出した収益率”に
基づく当ファンドの1万口当たりの基準価額を表します。一方、基準価額は、こうした修正を一切加えていない実際の1万口当たりの基準価額です。(投資信託
は、収益分配があった場合に、その分だけ基準価額が下がる仕組みになっています。)
出所:みずほ投信投資顧問
※上記は、当ファンドの過去の一定期間における実績を示したものであり、将来における運用成果や収益分配を示唆、保証するものではありません。分配金額
は、委託会社が収益分配方針に基づいて決定します。ただし、収益分配を行わない場合もあります。
お申込みの際は投資信託説明書(交付目論見書)を必ずお読みください。
※12ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」をご覧ください。
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Q&A
Q1.なぜ分配金を引き下げたのですか?
A1.当ファンドは、「原則として、利子・配当収入相当分を中心に安定した収益分配を継続的に
行うことを目指し、委託会社が基準価額の水準や市況動向等を勘案して決定する」という分
配方針にしたがい、毎決算時に分配金額を決定しています。これにより、第131期の分配金
を引き下げることといたしました。
当ファンドでは、投資対象資産から得られる毎期の配当等収益(費用控除後)等(下表①~④、以下同
じ)を活用し、収益分配金をお支払いしてきました。第119期(2015/8)決算以降、18円の分配金を継続して
きましたが、期中の収益以外からも分配金をお支払いする状況が続く結果となっています。そのため、今
般、分配金を引き下げ、それに相当する額を信託財産内に留保することとし、第131期の分配金を15円と
いたしました。
【分配金の計算過程(1万口当たり、単位:円)】
第126期 第127期 第128期 第129期 第130期 第131期
(2016/3) (2016/4) (2016/5) (2016/6) (2016/7) (2016/8)
①
配当等収益(費用控除後)
8
30
8
5
10
11
②
有価証券売買等損益
(費用控除後、繰越欠損金補填後)
-
-
-
-
-
-
③
収益調整金
0
0
0
0
0
0
④
分配準備積立金
54
45
57
48
36
29
64
76
67
55
48
42
当期分配できる額
18
18
18
18
18
15
当期の収益分配金
⑤
分配可能額(分配金支払い前)
=①+②+③+④
⑥ 収益分配金額
当期収益から
分配に使用できる額
+
当期までに積立てた
分配可能原資
出所:みずほ投信投資顧問
※小数点以下を切捨てているため、①~④の各項目の合計と⑤分配可能額(分配金支払い前)が一致しない場合があります。
※上記の表において、有価証券売買等損益(費用控除後、繰越欠損金補填後)の数値が「-」となっているものについては、有価証券売買等損益がマイナスも
しくはプラスであったが全額が繰越欠損金に充てられたため、分配金原資が発生しなかったことを表しています。
※上記は、当ファンドの過去の一定期間における実績を示したものであり、将来における運用成果を示唆、保証するものではありません。
※第127期~第132期(2016年4月~2016年9月)における当ファンドの損益の状況は、2016年11月頃に当社ホームページ内の運用報告書(全体版)に掲載いた
します。また、運用報告書(全体版)は、販売会社にご請求いただければ、当該販売会社を通じて交付いたします。
※本資料作成時点においては、当作成期間に係る当ファンドの監査は終了しておりません。
①配当等収益(費用控除後)
③収益調整金
投資信託が保有する信託財産からの利子や配当金を合計したも
のです。費用控除後の配当等収益は分配金の原資の一部となり
ます。費用(信託報酬、監査費用等)は、配当等収益と有価証券
売買益から按分控除されます。有価証券売買損益がマイナスの
場合は、配当等収益からのみ控除されます。
追加型株式投資信託において、追加設定により既存投資者の分
配対象額が減らないよう調整するために設けられた勘定です。
④分配準備積立金
①+②のうち、当期の分配金として支払われず信託財産内に留保
された部分をいい、次期以降の分配対象額となります。
②有価証券売買等損益
(費用控除後、繰越欠損金補填後)
⑤分配可能額
当期決算で収益分配金に充てることができる分配可能原資のこと
をいいます。
追加型株式投資信託の場合、組入れた有価証券を売買して得た
損益(実現損益)に、期末の評価替えに伴う時価評価額と購入金
額との差額(評価上の損益)を加えたものです。有価証券売買等
損益には、売買による実現損益のほかに評価損益も含まれます。
有価証券売買等損益がマイナスの場合は期末に繰越欠損金とし
て計上され、プラスの場合は前期までの繰越欠損金を補填し、収
益分配金支払い後、分配準備積立金に積立てられます。
⑥収益分配金額
投資信託から直接還元される金額のことです。投資信託の分配
金は、預貯金の利息とは異なり、投資信託の純資産から支払わ
れますので、分配金が支払われると、その金額相当分、基準価額
は下がります。収益分配金の額は基準価額の水準、市況動向お
よび分配可能原資を勘案し、総合的な判断に基づいて委託会社
が決定します。
※12ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」をご覧ください。
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Q&A
Q2.分配金の引き下げは基準価額にどのような影響を与えますか?
A2.分配金の引き下げは、投資者の皆さまにとって経済的価値が変わるものではありません。
投資信託の分配金は、預貯金の利息とは異なり、投資信託の純資産から支払われますので、分配金が
支払われると、その金額相当分、基準価額は下がります。
分配金を18円から15円に引き下げた場合、引き下げた3円相当分は、ファンドに留保され、分配落ち後の
基準価額に反映されるため、分配金が18円の場合に比べて基準価額が3円相当分高くなります。分配金
と分配落ち後の基準価額の合計は、分配金の額にかかわらず分配落ち前の基準価額と同じになります。
つまり、今回の分配金引き下げによって、投資者の皆さまにとって経済的価値が変わるものではありませ
ん。
分配前
分配後
分配金が15円の場合
分配金15円
分配落ち後
基準価額
9,985円
分配落ち前
基準価額
10,000円
合計
10,000円
同額
分配金18円
分配金が18円の場合
分配落ち後
基準価額
9,982円
合計
10,000円
※分配金は、課税による影響を考慮しておりません。
※上記は、イメージ図であり、将来における運用成果や収益分配を示唆、保証するものではありません。分配金額は、委託会社が収益分配方針に基
づいて決定します。ただし、収益分配を行わない場合もあります。
Q3.分配金額の多いファンドの方が投資成果が良いのですか?
A3.分配金額の大小のみでファンドの投資成果の良し悪しを判断することはできません。
お客さまにとっての投資成果は、投資した期間の基準価額の騰落額と、その間に受け取った分配金の
累計額の合計となります。ファンドが収益分配を行うと、分配金額に相当する額がファンドの純資産から減
少し、分配金額に応じて基準価額も下落します。
このように、お客さまの投資成果を測るには、基準価額の騰落額も考慮する必要があります。つまり、分
配金額の大小のみでファンドの投資成果の良し悪しを判断することはできません。
※12ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」をご覧ください。
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Q&A
Q4.今後も分配金額の変更はありますか?
A4.毎月の収益分配は、海外債券の利子や国内株式およびJ-REITの配当を原資として行われます。
そのため、これらの状況によっては分配金額が変更される可能性があります。
当ファンドは、「原則として、利子・配当収入相当分を中心に安定した収益分配を継続的に行うことを目指
し、委託会社が基準価額の水準や市況動向等を勘案して決定する」という分配方針にしたがい、毎決算時
に分配金額を決定しています。今後もこの方針にしたがい、収益分配を行います。
なお、毎年3月、6月、9月および12月の決算時には、ボーナス分配*を行う場合があります。
*当ファンドが3ヵ月に1度目指す“売買益等からの収益分配”のことを、ボーナス分配といいます。
※原則として、安定した収益分配を継続的に行うことを目指しておりますが、これは、運用による収益が安定したも
のになることや基準価額が安定的に推移すること等を示唆するものではありません。また、基準価額の水準、運
用の状況等によっては安定分配とならない場合があることにご留意ください。
Q5.基準価額の変動要因は何ですか?
A5.基準価額の変動要因は、海外債券(為替要因を含む)、国内株式およびJ-REITの価格変動、
信託報酬等、分配金支払に大別されます。
下記の基準価額の変動要因分解は、該当期間中の日々の利子・配当収益、価格変動、為替レートなど
を基にみずほ投信投資顧問が算出した概算値であり、傾向を説明するための参考値です。
【過去1年の基準価額の変動要因分解(1万口当たり、単位:円)】
2015年8月~2016年7月
2015年
2016年
8月
9月
10月
11月
月末基準価額
8,831
8,710
8,923
8,975
基準価額前月末比
▲368
▲121
213
海外債券
(為替要因)
▲46
(▲56)
▲13
(▲51)
国内株式
▲146
J-REIT
12月
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8,906
8,918
8,633
8,786
8,617
8,655
8,179
8,343
52
▲69
12
▲285
153
▲169
38
▲476
164
▲24
(▲7)
▲10
(▲16)
▲44
(▲18)
38 ▲217
(7) (▲339)
63
(43)
▲145
186
48
▲5
▲106
▲177
92
▲44
52
▲174
94
▲149
64
77
42
6
61
124
18
33
▲25
▲60
33
信託報酬等
▲9
▲8
▲8
▲9
▲8
▲9
▲8
▲9
▲8
▲9
▲7
▲8
分配金支払
▲18
▲18
▲18
▲18
▲18
▲18
▲18
▲18
▲18
▲18
▲18
▲18
85 ▲206
(▲6) (▲272)
70 ▲132
(68) (▲112)
出所:みずほ投信投資顧問
※信託報酬等は、他の項目から求められた調整項目です。
※上記は、四捨五入のため、各要因の合計額が基準価額騰落率と一致しない場合があります。
※分配金は、第119期~第130期該当分。
※上記は、将来における当ファンドの基準価額の変動要因を示唆、保証するものではありません。
※12ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」をご覧ください。
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Q&A
Q6.足元の投資環境について教えてください。
A6.以下をご参照ください。
■足元の投資環境(2015年7月末時点)
海外債券
【シティ世界国債指数の推移】
7月のシティ世界国債指数(除く日本、為替ヘッジ
なし・円ベース)は、2.3%上昇しました。米国10年
国債利回りは、米国雇用統計の内容が良好で
あったことからいったん上昇するも、米連邦公開
市場委員会(FOMC)で利上げ時期が示されな
かったことやGDPが不振な内容であったことなど
を背景に低下し、前月末対比で小幅に低下しまし
た。ドイツ10年国債利回りは、米国金利に連られ
る形でいったん上昇した後、上げ幅を縮小し、前
月末対比で小幅に上昇しました。為替市場では、
米ドル、ユーロともに対円で上昇しました。
2015年7月31日~2016年7月29日:日次
500
480
460
440
420
400
15年7月
15年10月
16年1月
16年4月
16年7月
【TOPIXの推移】
国内株式
(ポイント)
7月の東証株価指数(TOPIX)は6.2%上昇しま
した。上旬は、欧州経済に対する不透明感などか
ら軟調に推移しました。中旬は、米国雇用統計の
良好な結果に加え、国内では参院選で与党が勝
利し、今後の経済対策への期待が高まったことで
反発に転じました。下旬は、日米の金融政策決定
会合や、国内主要企業の決算発表を前に様子見
姿勢が強まり、揉み合う展開となりました。
2015年7月31日~2016年7月29日:日次
1,800
1,600
1,400
1,200
1,000
15年7月
15年10月
16年1月
16年4月
16年7月
【東証REIT指数(配当込み)の推移】
J-REIT
(ポイント)
7月のJ-REIT市場(東証REIT指数(配当込み))
は1.6%上昇しました。月初は、欧州経済の先行
き不透明感などからやや軟調に推移する局面も
ありましたが、中旬以降は、10年国債利回りと比
較した相対的な配当利回りの高さなどから見直さ
れ、底堅い展開となりました。
3,750
2015年7月31日~2016年7月29日:日次
3,500
3,250
3,000
2,750
2,500
15年7月
15年10月
16年1月
16年4月
16年7月
出所:ブルームバーグが提供するデータを基にみずほ投信投資顧
問が作成。
※上記は、将来におけるシティ世界国債指数、TOPIXおよび東証
REIT指数(配当込み)の推移を示唆、保証するものではありませ
ん。
※12ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」をご覧ください。
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■ ファンドの特色
主として海外の債券ならびに国内の株式および不動産投資信託証券(不動産投信)への分散投資を行
い、安定した収益の確保と信託財産の中・長期的な成長を目指します。
1.海外債券、国内株式、国内不動産投信(J-REIT)の3つの異なる資産へ分散投資を行います。
◆外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いません。
◆各資産への投資は、各マザーファンドを通じたファミリーファンド方式により行います。
◆一般に、分散投資によって、複数の組入資産のうちのひとつが下落しても、投資全体の成果に及
ぼす影響度合いを小さくする効果が期待されていますが、複数または全ての組入資産の価値が
同時に下落した場合には、このような効果が表れないことがあります。
2.各資産への投資配分は、海外債券50%、国内株式25%、国内不動産投信(J-REIT)25%の
基本配分比率を原則とします。
◆各マザーファンド受益証券への投資配分については、原則としてMHAM海外債券マザーファンド
50%、MHAM好配当利回り株マザーファンド25%、MHAM J-REITマザーファンド25%を基本配分
比率とします。ただし、当ファンドの資金事情および各資産毎の市況動向等によっては、投資配分
比率を調整する場合があります。
※基本配分比率へのリバランスは随時行います。
◆各マザーファンド受益証券への投資比率は、高位を維持することを基本とします。
3.毎月の安定した収益分配に加え、3ヵ月に一度、売買益(評価益を含みます。以下同じ。)
等から収益分配を行うことを目指します。
◆毎月9日(休業日の場合は翌営業日)に決算を行い、原則として利子・配当収入相当分を中心に
安定した収益分配を継続的に行うことを目指し、委託会社が基準価額の水準や市況動向等を勘
案して決定するものとします。
◆毎年3月、6月、9月および12月の決算時には、委託会社が基準価額の水準ならびに分配対象額
等を勘案したうえで、売買益等を分配することを目指します。
■分配対象額の範囲は、経費控除後の繰越分を含めた配当等収益および売買益等の全額としま
す。
■収益分配に充てなかった利益については、運用の基本方針に基づいて運用を行います。
※「原則として、安定した収益分配を継続的に行うことを目指す」方針としていますが、これは、運用
による収益が安定したものになることや基準価額が安定的に推移すること等を示唆するものでは
ありません。また、基準価額の水準、運用の状況等によっては安定分配とならない場合があるこ
とにご留意ください。
※上記は、将来の収益分配金の支払いおよびその金額について示唆、保証するものではありませ
ん。
※12ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」をご覧ください。
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■ 収益分配金に関する留意事項
投資信託の分配金は、預貯金の利息とは異なり、投資信託の純資産から支払われますので、分配金が支払われ
ると、その金額相当分、基準価額は下がります。
投資信託で分配金が
支払われるイメージ
分配金
投資信託の純資産
分配金は、計算期間中に発生した収益(経費控除後の配当等収益および評価益を含む売買益)を超えて支払われ
る場合があります。その場合、当期決算日の基準価額は前期決算日と比べて下落することになります。また、分配
金の水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません。
分配金と基準価額の関係(計算期間中に発生した収益を超えて支払われる場合)
前期決算から基準価額が上昇した場合
10,500円
10,550円
期中収益
(①+②)
50円
*50円
*500円
(③+④)
前期決算から基準価額が下落した場合
分
配
金
100円 10,450円
10,500円
*500円
(③+④)
*450円
(③+④)
分
10,400円
配当等収益 配
金
①20円
100円 10,300円
*80円
*420円
(③+④)
前期決算日
*分配対象額
500円
当期決算日
分配前
*50円を
取崩し
当期決算日
分配後
*分配対象額
450円
前期決算日
*分配対象額
500円
当期決算日
分配前
*80円を
取崩し
当期決算日
分配後
*分配対象額
420円
(注)分配対象額は、①経費控除後の配当等収益および②経費控除後の評価益を含む売買益ならびに③分配準備積立金および④収益調整金です。
分配金は、分配方針に基づき、分配対象額から支払われます。
分配準備積立金 : 期中収益(①+②)のうち、当期の分配金として支払われず信託財産内に留保された部分をいい、次期以降の分配対象額となります。
収 益 調 整 金 : 追加型株式投資信託において、追加設定により既存投資者の分配対象額が減らないよう調整するために設けられた勘定です。
※上図はイメージであり、実際の分配金額や基準価額を示唆するものではありませんのでご留意ください。
投資者のファンドの購入価額によっては、分配金の一部または全部が、実質的には元本の一部払戻しに相当する
場合があります。ファンド購入後の運用状況により、分配金額より基準価額の値上がりが小さかった場合も同様で
す。
分配金の一部が元本の一部払戻しに相当する場合
分配金の全部が元本の一部払戻しに相当する場合
普通分配金
元本払戻金
(特別分配金)
投資者の
購入価額
(当初個別元本)
分配金
支払後
基準価額
個別元本
※元本払戻金(特別分配金)
は実質的に元本の一部払
戻しとみなされ、その金額
だけ個別元本が減少しま
す。また、元本払戻金(特
別分配金)部分は非課税
扱いとなります。
元本払戻金
(特別分配金)
投資者の
購入価額
(当初個別元本)
分配金
支払後
基準価額
個別元本
普通分配金:個別元本(投資者のファンドの購入価額)を上回る部分からの分配金です。
元本払戻金(特別分配金):個別元本を下回る部分からの分配金です。分配後の投資者の個別元本は、元本払戻金(特別分配金)の額
だけ減少します。
(注)普通分配金に対する課税については、投資信託説明書(交付目論見書)の「手続・手数料等」の「ファンドの費用・税金」をご参照ください。
※12ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」をご覧ください。
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■ 基準価額の変動要因
当ファンドは、債券・株式・不動産投資信託証券(不動産投信)などの値動きのある証券等(外貨
建資産には為替変動リスクもあります。)に投資しますので、ファンドの基準価額は変動します。
したがって、投資者の皆さまの投資元金は保証されているものではなく、基準価額の下落により、
損失を被り、投資元金を割り込むことがあります。ファンドの運用による損益はすべて投資者の
皆さまに帰属します。また、投資信託は預貯金とは異なります。
資産配分リ スク
当ファンドでは、海外の債券ならびに国内の株式および不動産投資信託証
券に資産配分を行いますが、配分比率が高い資産の価値が下落した場合や、
複数の資産の価値が同時に下落した場合等には、当ファンドの基準価額が
下落する可能性があります。
金利変動リ スク
一般に金利が上昇した場合には、既に発行されて流通している債券の価格
は下落します。金利上昇は、当ファンドが投資する債券の価格に影響を及ぼ
し、当ファンドの基準価額を下落させる要因となります。
株価変動リ スク
当ファンドが投資する企業の株価が下落した場合には、当ファンドの基準価
額が下落する要因となります。また、当ファンドが投資する企業が業績悪化
や倒産等に陥った場合には、当ファンドの基準価額に大きな影響を及ぼすこ
とがあります。
不動産投資信託証
券の価格変動リスク
当ファンドが投資する不動産投資信託証券の市場価格が下落した場合には、
当ファンドの基準価額が下落する要因となります。
為替変動リ スク
当ファンドでは、外貨建資産への投資にあたり、原則として為替ヘッジを行わ
ないため、投資対象通貨と円との外国為替相場が円高となった場合には、
当ファンドの基準価額が下落する要因となります。
信
用
リ
ス
ク
当ファンドが投資する株式の発行企業および不動産投資信託証券や債券等
の発行体が財政難、経営不振、その他の理由により、利息や償還金をあら
かじめ決められた条件で支払うことができなくなった場合、またはその可能性
が高まった場合には、当ファンドの基準価額が下落する要因となる可能性が
あります。
※基準価額の変動要因は上記に限定されるものではなく、上記以外に「流動性リスク」、「カントリーリス
ク」、「ファミリーファンド方式で運用する影響」などがあります。
■ その他の留意点
◆当ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(いわゆるクーリング・オ
フ)の適用はありません。
◆当ファンドは、証券取引所における取引の停止等があるときには、換金請求の受付けを中
止すること、およびすでに受け付けた換金請求の受付けを取り消すことがあります。
※12ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」をご覧ください。
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■ お申込みメモ
購入・換金の
お 申 込 み
<詳細については、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。>
販売会社・委託会社の休業日および購入・換金申込不可日を除き、原則として、いつでもお申
し込みになれます。
購 入 ・ 換 金
申 込不 可日
申込日がニューヨークの銀行休業日またはロンドンの銀行休業日のいずれかにあたる場合
購 入 単 位
販売会社が別に定める単位
※詳細は販売会社までお問い合わせください。
購 入 価 額
購入申込日の翌営業日の基準価額(基準価額は1万口当たりで表示しています。分配金再投
資コースの収益分配金は、決算日の基準価額で再投資されます。)
換 金 単 位
1万口単位または1口単位
※換金単位は、販売会社およびお申込コースにより異なる場合があります。また、販売会社に
よっては換金単位を別に設定する場合があります。
換 金 価 額
換金請求受付日の翌営業日の基準価額から信託財産留保額を控除した価額
換 金 代 金
換金請求受付日から起算して、原則として5営業日目からお支払いします。
申込締切時間
原則として営業日の午後3時までに販売会社の事務手続きが完了したものを当日分のお申込
みとします。
※なお、上記の時間以前にお申込みが締め切られる場合があります。
換 金 制 限
信託財産の資金管理を円滑に行うために大口の換金請求には制限を設ける場合があります。
購入・換金申込
受 付の 中止
および取消し
証券取引所における取引の停止、外国為替取引の停止、その他やむを得ない事情があるとき
は、購入・換金のお申込みの受付けを中止すること、およびすでに受け付けた購入・換金のお
申込みの受付けを取り消すことがあります。
信 託 期 間
無期限(2005年9月22日設定)
繰 上 償 還
信託契約の一部解約により、受益権の口数が10億口を下回ることとなるとき等には、信託を終
了(繰上償還)させることがあります。
決
毎月9日(休業日の場合は翌営業日)
算
日
年12回の毎決算日に収益分配方針に基づいて収益分配を行います。
収 益 分 配
※「分配金受取コース」と「分配金再投資コース」の2つの購入方法があります。ただし、販売会
社によっては、どちらか一方のコースのみの取扱いとなる場合があります。詳細は販売会社
までお問い合わせください。
課税上は株式投資信託として取り扱われます。
課 税 関 係
公募株式投資信託は税法上、少額投資非課税制度「愛称:NISA(ニーサ)」、未成年者少額投
資非課税制度「愛称:ジュニアNISA(ジュニアニーサ)」の適用対象です。
配当控除および益金不算入制度の適用はありません。
※税法が改正された場合等には、上記の内容が変更される場合があります。
※12ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」をご覧ください。
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■ お客さまにご負担いただく手数料等について
購入時
項目
費用の額・料率
費用の概要
購入価額に対して、販売会社が別に定める手数料率を乗じて得た額とします。
※2016年8月9日現在の手数料率の上限は3.24%(税抜3%)です。
商品説明、募集・販売の
取扱い事務等の対価
項目
費用の額・料率
費用の概要
信託財産留保額
1口につき、換金請求受付日の翌営業日の基準価額に対して、0.2%の率を乗
じて得た額
購入時手数料
換金時
-
保有期間中(信託財産から間接的にご負担いただきます)
運用管理費用(信託報酬)
項目
費用の額・料率
費用の概要
運用管理費用(総額)
年率1.188%
(税抜1.1%)
運用管理費用=日々の純資産総額×信託報酬率
※運用管理費用は毎計算期末または信託終了のときに信託財産中から
支払われます。
(委託会社)
年率0.44%
信託財産の運用、目論見書等各種書類の作成、基準価額の算出等の対
価
(販売会社)
年率0.60%
交付運用報告書等各種書類の送付、顧客口座の管理、購入後の情報
提供等の対価
(受託会社)
年率0.06%
信託財産の管理、委託会社からの運用指図の実行等の対価
配
分
(
税
抜
)
委託会社と締結した投資助言契約に基づくみずほ信託銀行への報酬の支払いは、委託会社が行うものとし、信託財産中
からは支払われません。
その他の費用・手数料
主な項目
費用の概要
信託財産に関する租税
有価証券の取引のつど発生する有価証券取引税、有価証券の受取配
当金にかかる税、有価証券の譲渡益にかかる税等
監査費用
監査法人に支払うファンドの監査にかかる費用
信託事務の処理に要する諸費用
事務処理にかかる諸経費
外国における資産の保管等に要する費用
外国における保管銀行等に支払う有価証券等の保管等に要する費用
組入有価証券の売買時の売買委託手数料
有価証券等の売買の際、金融商品取引業者等に支払う手数料
※上記のような費用・手数料等が投資者の保有期間中、そのつど(監査費用は日々)かかります。
※その他の費用・手数料については、定期的に見直されるものや売買条件等により異なるため、あらかじめ当該費用等
(上限額等を含む)を表示することができません。
※上場投資信託(不動産投資信託証券)は市場の需給により価格形成されるため、上場投資信託(不動産投資信託証券)
の費用は表示しておりません。
上記手数料等の合計額については、購入金額や保有期間等に応じて異なりますので、あらかじめ表示することができません。
※12ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」をご覧ください。
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■ ファンドの委託会社およびその他の関係法人の概況
■ 販 売 会 社
加入している金融商品取引業協会を○で示しています。
一般
一般
一般
社団法人
日本
社団法人 社団法人
第二種
証券業 日本投資 金融先物
備考
金融商品
協会
顧問業
取引業
取引業
協会
協会
協会
登録番号等
藍澤證券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第6号
○
○
□
あかつき証券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第67号
○
いちよし証券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第24号
○
○
SMBC日興証券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2251号
○
○
株式会社SBI証券
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第44号
○
岡安証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第8号
○
おきなわ証券株式会社
金融商品取引業者 沖縄総合事務局長(金商)第1号
○
カブドットコム証券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第61号
○
株式会社証券ジャパン
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第170号
○
第四証券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第128号
○
大万証券株式会社
金融商品取引業者 東海財務局長(金商)第14号
○
日産証券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第131号
○
野村證券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第142号
○
ふくおか証券株式会社
金融商品取引業者 福岡財務支局長(金商)第5号
○
二浪証券株式会社
金融商品取引業者 四国財務局長(金商)第6号
○
マネックス証券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第165号
○
○
○
楽天証券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第195号
○
○
○
株式会社青森銀行
登録金融機関 東北財務局長(登金)第1号
○
株式会社沖縄海邦銀行
登録金融機関 沖縄総合事務局長(登金)第3号
○
株式会社神奈川銀行
登録金融機関 関東財務局長(登金)第55号
○
株式会社熊本銀行
登録金融機関 九州財務局長(登金)第6号
○
株式会社西京銀行
登録金融機関 中国財務局長(登金)第7号
○
株式会社島根銀行
登録金融機関 中国財務局長(登金)第8号
○
株式会社清水銀行
登録金融機関 東海財務局長(登金)第6号
○
株式会社仙台銀行
登録金融機関 東北財務局長(登金)第16号
○
第一勧業信用組合
登録金融機関 関東財務局長(登金)第278号
○
株式会社第三銀行
登録金融機関 東海財務局長(登金)第16号
○
株式会社大東銀行
登録金融機関 東北財務局長(登金)第17号
○
株式会社筑邦銀行
登録金融機関 福岡財務支局長(登金)第5号
○
株式会社筑波銀行
登録金融機関 関東財務局長(登金)第44号
○
株式会社東北銀行
登録金融機関 東北財務局長(登金)第8号
○
株式会社トマト銀行
登録金融機関 中国財務局長(登金)第11号
○
株式会社北越銀行
登録金融機関 関東財務局長(登金)第48号
○
○
株式会社北國銀行
登録金融機関 北陸財務局長(登金)第5号
○
○
みずほ信託銀行株式会社
登録金融機関 関東財務局長(登金)第34号
○
株式会社宮崎太陽銀行
登録金融機関 九州財務局長(登金)第10号
○
○
□
○
○
○
○
○
○
○
○
○
□
○
□
□
□
□
□
○
□
○
※上記の表は、みずほ投信投資顧問株式会社が基準日時点で知りうる信頼性が高いと判断した情報等から、細心の注意を払い作成したものですが、その正確性、
完全性を保証するものではありません。
※備考欄の「□」は、現在、当ファンドの新規の募集・販売を停止している販売会社を示しています。
※お客さまへの投資信託説明書(交付目論見書)の提供は、販売会社において行います。
※12ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」をご覧ください。
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■ ファンドの委託会社およびその他の関係法人の概況
委 託 会 社
みずほ投信投資顧問株式会社 信託財産の運用指図等を行います。
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第398号
加入協会/一般社団法人投資信託協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
受 託 会 社
みずほ信託銀行株式会社
信託財産の保管・管理等を行います。
当ファンドをお申込みの際は、販売会社から投資信託説明書(交付目論見書)をあらかじめ、または同時にお渡しいたしますので、
必ずお受け取りになり、投資信託説明書(交付目論見書)の内容をよくお読みいただきご確認のうえ、お客さまご自身が当ファンド
への投資に関してご判断ください。
みずほ投信投資顧問株式会社は、2016年10月1日に新光投信株式会社、DIAMアセットマネジメント株式会社、みずほ信託銀行
株式会社(資産運用部門)と統合し、商号をアセットマネジメントOne株式会社(金融商品取引業者関東財務局長(金商)第324号、
加入協会(一般社団法人投資信託協会、一般社団法人日本投資顧問業協会))に変更する予定です(関係当局の認可等を前提と
します)。
本資料で使用している指数について
※シティ世界国債指数(除く日本)は、Citigroup Index LLCが開発した債券指数で、日本を除く世界主要国の国債の
総合利回りを各市場の時価総額で加重平均して指数化したものであり、世界の債券市場の動きを総合的に捉え
る指標として広く認知されています。同指数は、Citigroup Index LLCの知的財産であり、指数の算出、数値の公表、
利用など同指数に関するすべての権利は、Citigroup Index LLCが有しています。
※東証株価指数(TOPIX)および東証REIT指数は、株式会社東京証券取引所(㈱東京証券取引所)の知的財産であ
り、指数の算出、指数値の公表、利用など同指数に関するすべての権利・ノウハウは、㈱東京証券取引所が有し
ています。
本資料のご利用にあたっての注意事項等
 本資料は、みずほ投信投資顧問(以下、当社といいます。)が作成した販売用資料であり、法令に基づく開示書類で
はありません。
 本資料の作成にあたり、当社は、情報の正確性等について細心の注意を払っておりますが、その正確性、完全性を
保証するものではありません。
 本資料中の運用状況に関するグラフ、図表、数字および市場環境や運用方針等は、作成時点のものであり、将来の
市場環境の変動、運用成果等を保証するものではなく、また将来予告なしに変更される場合もあります。
 投資信託は、信託財産に組み入れられた株式・債券などの価格変動やその発行者にかかる信用状況などの変化、
金利の変動、為替相場の変動などにより、基準価額が下落し投資元金を割り込むことがあります。
 運用により信託財産に生じた利益および損失は、すべて投資者の皆さまに帰属します。
 投資信託は、預金商品、保険商品ではなく、預金保険、保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。
 登録金融機関が取り扱う投資信託は、投資者保護基金の対象ではありません。
 投資信託の設定・運用は、投資信託委託会社が行います。
※12ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」をご覧ください。
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