入札公告 次のとおり一般競争入札に付します。 平成 28 年 8 月 12 日 契約事務受任者 名古屋市子ども青少年局長 佐藤 良喜 1 入札に付する事項 (1) 借入物件及び数量 留守家庭児童専用室の設置及び賃貸借(緑区大高学童クラブ) 一式 (2) 借入物件の特質等 入札説明書による。 (3) 借入期間 平成 29 年 1 月 6 日から平成 32 年 3 月 31 日まで (地方自治法(昭和 22 年法律第 67 号)第 234 条の 3 による長期継続契約) (4) 履行場所 入札説明書による。 (5) 入札方法 入札は別添仕様書・設計書に基づき算出した(3)に定める期間の賃借料で 行う。落札決定に当たっては、入札書に記載された金額に当該金額の 100 分 の 8 に相当する額を加算した金額(当該金額に 1 円未満の端数があるときは、 その端数を切り捨てた金額)をもって落札金額とするので、入札者は、消費 税及び地方消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、 見積もった金額の 108 分の 100 に相当する金額を記載した入札書を提出する こと。 (6) 電子入札システムの利用 入札書の提出は名古屋市電子入札システム(以下「電子入札システム」と いう。)で行う。紙による入札書の提出は、原則として認めない。ただし、IC カードの名義人の変更、破損、パソコン等のシステム障害などやむを得ない と認められる事由により子ども青少年局子ども未来課(以下、「入札担当課」 という。)の承諾を得た場合に限り行うことができる。 2 競争入札参加資格 (1) 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号。以下「施行令」という。)第 167 条の 4 第 1 項の規定に該当する者でないこと。 (2) 施行令第 167 条の 4 第 2 項各号のいずれかに該当する事実があった後 3 年 を経過しない者(当該事実と同一の事由により名古屋市指名停止要綱(15 財 用第 5 号)に基づく指名停止(以下、「指名停止」という。)を受けている者 を除く。)又はその者を代理人、支配人その他の使用人又は入札代理人として 使用する者でないこと。 (3) 平成 27 年度及び平成 28 年度名古屋市競争入札参加資格審査において、申 請区分「物件の買入れ又は物件の借入れ」、申請業種名「物件の借入れ」並び に、申請区分「工事請負」、業種名「建築工事」のいずれにおいても競争入札 参加資格を有すると認定された者であること。 (4) 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づき更生手続開始の申立てが なされている者(同法に基づく更生手続開始の決定後、(3)に掲げる本市競争 入札参加資格の認定を受けている者を除く。)でないこと。 (5) 民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)に基づき再生手続開始の申立てが なされている者(同法に基づく再生手続開始の決定後、(3)に掲げる本市競争 入札参加資格の認定を受けている者を除く。)でないこと。 (6) 中小企業等協同組合法(昭和 24 年法律第 181 号)、中小企業団体の組織に 関する法律(昭和 32 年法律第 185 号)又は商店街振興組合法(昭和 37 年法 律第 141 号)によって設立された事業協同組合等においては、当該組合の組 合員が本公告に係る入札に参加しようとしない者等であること。 (7) 本公告の日から落札決定までの間に指名停止の期間がない者であること。 (8) 本公告の日から落札決定までの間に名古屋市が行う契約等からの暴力団関 係事業者の排除に関する合意書(平成 20 年 1 月 28 日付け名古屋市長等・愛 知県警察本部長締結)及び名古屋市が行う調達契約等からの暴力団関係事業 者の排除に関する取扱要綱(19 財契第 103 号)に基づく排除措置の期間がな い者であること。 (9) 名古屋市内に本店、支店、営業所等を有する者であること。 (10)一級建築士資格を有する者が従事していること。 3 契約条項を示す場所等 (1) 契約条項を示す場所及び担当部局 〒460-8508 名古屋市中区三の丸三丁目 1 番 1 号 名古屋市子ども青少年局青少年家庭部放課後事業推進室放課後事業推進係 (入札担当課) (名古屋市役所本庁舎 1 階) 電話 052-972-3092 ファクシミリ 052-972-4119 (2) 入札説明書の入手方法 名古屋市ホームページの調達情報サービスからダウンロードする。 アドレス http://www.chotatsu.city.nagoya.jp/ (3) 入札書の提出方法 電子入札システムにより提出すること。 提出期間 平成 28 年 8 月 26 日(金)午前 9 時 00 分から 平成 28 年 8 月 29 日(月)午前 9 時 00 分まで (4) 開札日時及び開札場所 開札日時 平成 28 年 8 月 29 日(月)午前 9 時 05 分 名古屋市子ども青少年局子ども未来課 (名古屋市役所本庁舎 2 階) 電話 052-972-3194 4 本公告に対する質問 (1) 質問方法 質問は、電子入札システムにより送信すること。ただし、IC カードの名 義人の変更、破損、パソコン等のシステム障害などやむを得ないと認めら れる理由により入札担当課の承諾を得た場合に限り、ファックスにより質 問を行うことができる。 (2) 質問期限 平成 28 年 8 月 18 日(木) 正午 (3) 質問に対する回答 電子入札システムにより回答し、閲覧に供する。ただし、IC カードの名 義人の変更、破損、パソコン等のシステム障害などやむを得ないと認めら れる理由により入札担当課の承諾を得た場合に限り、ファックスにより質 問を行うことができる。ファックスによる質問を受け付けた場合には、質 問者には個別にファックスにて回答する。 なお、回答にあわせて仕様の補足等が示されることもあるので、入札書 の提出前に必ず確認すること。 5 その他 (1) 契約手続において使用する言語及び通貨 日本語及び日本国通貨 (2) 入札保証金及び契約保証金の納付義務 ア 入札保証金にあっては免除する。 イ 契約保証金にあっては名古屋市契約規則(昭和 39 年名古屋市規則第 17 号)第 31 条の規定に該当する場合に、免除する。 (3) 入札の無効 本公告に示した競争入札参加資格を有しない者のした入札、競争入札参 加資格確認申請書及び入札説明書で指定する書類(以下「確認申請書等」 という。)に虚偽の記載をした者の入札及び入札の条件に違反した入札は、 無効とする。 (4) 契約書の作成の要否 要 (5) 予定価格を総額で定めるか又は単価で定めるかの区分 総額で定める。 (6) 落札者の決定方法 予定価格の制限の範囲内の入札を行った者のうち、最低価格提示者(以 下、「落札候補者」という。 )から順に資格審査を行った上で、後日落札決 定する。 (7) 確認申請書等の提出方法、提出期間 落札候補者となった者は、落札候補者となったことを知り得た日の翌日 から起算して 2 日以内(日曜日、土曜日及び国民の祝日に関する法律(昭 和 23 年法律第 178 号)に規定する休日を除く。)に持参により 3(1)に示す 場所に、紙により確認申請書等を提出すること。 (8) 入札の延期又は中止 公正な入札の執行のため必要があると認めるときは入札を延期又は中止 することがある。 (9) その他 詳細は、入札説明書による。 名古屋市電子入札実施要領 平成 18 年3月 30 日 17 財 監 第 73 号 改正 平成 21 年2月9日 58 号 20 財契第 135 号、平成 26 年3月 19 日 25 財契第 1 趣旨 この要領は、名古屋市契約事務手続要綱(17 財監第 66 号)第 23 条の規定 に基づき、電子入札の実施について必要な事項を定めるものとする。 2 用語の定義 (1) 名古屋市電子入札システム 入札案件の登録から一般競争入札における競争入札参加資格確認申請書 (以下「参加申請書」という。)の提出並びに入札書の提出及び落札者の決 定までの事務をインターネットを利用して処理を行う本市システム(以下、 単に「電子入札システム」という。)のことをいう。 (2) 電子入札 あらかじめ市長又は名古屋市契約事務委任規則(平成 17 年名古屋市規則 第 88 号)により契約事務の委任を受けた者(以下「市長等」という。)が指 定する期間内に、入札参加者が電子入札システムにより入札書を入札担当 部署に送信する入札をいう。 (3) 紙入札 電子入札の場合において、所定の要件に該当する者が、あらかじめ市長 等が指定する期限までに、書面による入札書を入札担当部署に直接提出す る入札をいう。 (4) 特定認証局 電子署名及び認証業務に関する法律(平成 12 年法律第 102 号)に基づ き、主務大臣の認定を受けた特定認証業務を行うことができる機関をいう。 (5) ICカード (財)日本建設情報総合センターから提供される電子入札コアシステム に対応した特定認証局が発行した電子的な証明書を格納しているカードを いう。 (6) ID・パスワード 名古屋市入札参加者登録システムにおいて競争入札参加資格審査の申請 をする際に発行されるIDとパスワードをいう。 3 電子入札の対象 (1) 電子入札を行なうことができる入札方式は次のとおりとする。 区 分 入 札 方 式 工事請負 測量・設計 業務委託 物件の買入れ・借入れ 資材納入 不用品の売払い ・一般競争入札 ・入札後資格確認型一般競争入札 ・指名競争入札 ・随意契約 ・一般競争入札 ・入札後資格確認型一般競争入札 ・指名競争入札 ・随意契約(不用品の売払いを除く) (2) 市長等は、電子入札対象案件については、入札公告又は指名競争入札執行 通知書(以下「入札公告等」という。)に電子入札対象案件である旨を明示す るものとする。 4 電子入札システムの利用 (1) 電子入札システムの利用者 電子入札システムを利用することができる者は、名古屋市競争入札参加 有資格者名簿に登録され、特定認証局が発行したICカードを取得した者 とする。ただし、ICカードを取得していない者であっても、物件の買入 れ又は借入れ及び資材納入において随意契約を行う場合は、ID・パスワ ードを用いて電子入札システムを利用することができるものとする。 (2) ICカードの名義人 ICカードの名義人(商号又は名称、所在地を含む。以下同じ。)は、名 古屋市競争入札参加資格審査の申請(以下「資格審査申請」という。 )を行 った代表者とする。ただし、代表者から入札(見積り)及び契約締結に関 する権限の委任を受けた者(以下「受任者」という。 )がいる場合は、受任 者とする。 なお、名義人の変更等の事由が発生した場合は、速やかにICカードの 失効申請を行うとともに、必要に応じて再取得の手続きをとるものとし、 失効したICカードでの電子入札の参加は認めないものとする。 (3) ICカードによる利用者登録 電子入札システムを利用しようとする者は、ICカードの取得後(再取 得を含む。)、以下のとおり、電子入札システムへICカードによる利用者 登録を行うものとする。 なお、利用者登録できるICカードは、1者につき複数枚可能とする。 ア 資格審査申請の際に名古屋市入札参加者登録システムから発行された IDとパスワードを入力して表示される「名古屋市への登録状況」がそ の資格審査申請の内容と一致していることを確認した後、代表連絡先情 報、指名通知メールアドレス、ICカード連絡先情報を登録するものと する。 イ 利用者登録済みのICカード(以下「登録ICカード」という。 )の有 効期限が到来する場合において、特定認証局へ失効届を提出していない ときは、ICカードの更新処理を行うことができるものとする。 ウ 登録ICカードが失効した場合(登録ICカードの有効期限が到来す る場合において、特定認証局へ失効届を提出したときを含む。)は、新た に取得したICカードにて再度利用者登録を行うものとする。 エ 登録内容に変更が生じた場合は、速やかに利用者登録の変更を行うも のとする。 (4) ID・パスワードによる利用者登録 ICカードによる利用者登録を行っていない者で、物件の買入れ又は借 入及び資材納入における随意契約に参加する者は、以下のとおり、電子入 札システムへID・パスワードによる利用者登録を行うものとする。 ア 資格審査申請の際に名古屋市入札参加者登録システムから発行された IDとパスワードを入力して表示される「名古屋市への登録状況」が、 その資格審査申請の内容と一致していることを確認した後、代表連絡先 情報、指名通知メールアドレス、担当者連絡先情報を登録するものとす る。 イ 登録内容に変更が生じた場合は、速やかにID・パスワードの利用者 登録の変更を行うものとする。 (5) 一般共同企業体におけるICカードの取扱い 一般共同企業体は、単体企業用とは別に、一般共同企業体用として利用 者登録された、代表企業名義のICカードで、電子入札に参加するものと する。 (6) 特別共同企業体におけるICカードの取扱い 特別共同企業体は、単体企業用として利用者登録された、代表企業名義 のICカードで、電子入札に参加するものとする。 (7) ICカードを不正使用等した場合の取扱い 市長等は、入札参加者がICカードを不正に使用等した場合は、次のよ うな取扱いができるものとする。 なお、ICカードの不正使用等とは、他人のICカードを不正に取得し、 名義人になりすまして入札に参加又は参加しようとした場合等をいう。 ア 開札までに不正使用等が判明した場合 当該案件への入札参加資格取消 ただし、既に入札済みのものはその入札を無効とする。 イ 落札決定後、契約締結前までに不正使用等が判明した場合 落札決定取消 ウ 契約締結後に不正使用等が判明した場合 契約解除 5 参加申請書の提出 (1) 参加申請書の提出方法 入札参加者は、参加申請書の受付期間に、必要な事項を入力し、電子署 名を付した上で、電子入札システムにより提出しなければならない。ただ し、入札後資格確認型一般競争入札の場合は、入札担当部署の指示により、 電子入札システムによらないことができるものとする。 (2) 資料の添付 入札参加者は、競争入札参加資格の確認に必要な資料(以下「資料」と いう。)を電子入札システムの添付機能を利用して電子ファイルで添付する ものとし、この場合は、ファイル容量は1MB 以内とする。 なお、電子ファイルは電子入札システムに添付する際に圧縮処理され、 圧縮後1MB 以内かどうか自動的に判断される。 また、添付する資料の作成に使用するアプリケーションソフト及びファ イル形式は以下のとおりとする。ただし、別途指定があるものは、それに 従うものとする。 使用アプリケーショ 保存するファイル形式 ン Microsoft Word doc 形式又は docx 形式 Microsoft Excel xls 形式又は xlsx 形式 その他の アプリケーション PDF ファイル(JavaScript を使用しないこと) 画像ファイル(JPEG 形式及び GIF 形式) 上記に加え特別に認めたファイル (3) ファイルの圧縮形式 ファイルの圧縮形式は、zip形式に限定し、自己解凍形式(exe形 式)は認めないものとする。 (4) 郵送又は持参での資料の提出 入札参加者は、電子ファイルで提出する資料の容量が1MB を超える場合 は、紙媒体で郵送又は持参により提出するものとする。 この場合、必ず資料一式で提出するものとし、電子ファイルによる提出 との併用は認めない。なお、郵送する場合は、封筒の表に入札者の商号又 は名称、開札日、入札件名及び資料在中の旨を記載して書留又は簡易書留 (以下「書留等」という。)によるものとする。郵送又は持参により資料を 提出する場合は、郵送等により資料を送付する旨を記載した電子ファイル を参加申請書の提出時に添付するものとする。 また、資料の提出は、郵送の場合は参加申請書受付締切日の前日 17:00 までに、持参の場合は電子入札の場合と同じ参加申請書受付締切日時まで に、それぞれ入札担当部署へ必着とする。ただし、別途指示がある場合は、 それに従うものとする。 (5) 資料の再提出 入札参加者は、添付した資料に誤り等があった場合は、参加申請書受付 締切日時までに入札担当部署に電話で再提出の申し入れを行い、承認を得 た者に限り資料の再提出ができるものとする。 (6) ウィルス対策 入札参加者は、ウィルス対策用のアプリケーションソフトを導入の上、 常に最新のパターンファイルを適用して資料を作成し、添付する際に、必 ずウィルス感染のチェックを行うものとする。契約担当者は、添付された 資料にウィルス感染があった場合は、直ちに当該電子ファイルの参照等を 中止し、速やかに当該電子ファイルを添付した者に連絡し警告するととも に、資料の提出方法等について協議するものとする。 (7) 参加申請書受付締切日時の変更 契約担当者は、入札担当部署の都合により参加申請書受付締切日時を変 更する場合は、参加申請書を提出した者に対し電話等により連絡するとと もに、必要に応じて「電子入札システム」ホームページにおいて公表する ものとする。 6 入札書の提出 (1) 入札書の提出方法 入札参加者は、入札書受付開始日時から入札書受付締切日時までに入札 書に必要な事項を入力し、電子署名を付した上で、電子入札システムによ り提出しなければならない。なお、入札書の入力に際し、電子くじ用のく じ番号が初期値として代表電話番号の下3桁で設定されているので、必要 に応じて変更の入力を行うものとする。 (2) 入札書受付締切日時 電子入札の入札書受付締切日時は、入札公告等に記載の日時とする。な お、パソコン等の利用環境により、データ送信に長時間かかることがある ため、余裕をもって入札書の提出を行うものとする。 (3) 再度入札 再度入札の入札書受付締切日時及び開札日時は、契約担当者が指定する ものとする。 また、紙入札で参加した者については、指定された日時及び場所におい て再度入札に参加できるものとする。 7 積算内訳書の提出 (1) 積算内訳書の添付 積算内訳書は、原則として入札担当部署で指定する様式とし、電子入札 システムの添付機能を利用して、電子ファイルにより入札書提出時に添付 するものとする。また、積算内訳書の作成に使用するアプリケーションソ フト及びファイル形式については5(2)に準ずるものとし、ファイル数は1 ファイルで、ファイル容量は1MB 以内とする。ただし、1MB を超える場合 の提出方法は、8(7)によるものとする。 (2) ファイルの圧縮形式 ファイルの圧縮形式については、5(3)に準ずるものとする。 (3) 積算内訳書の再提出 積算内訳書の再提出については、認めないものとする。 (4) ウィルス対策 ウィルス対策については、5(6)に準ずるものとする。 8 紙入札での参加 (1) 参加申請書提出時における紙入札による参加 電子入札案件において、ICカードの名義人の変更、破損、パソコン等 のシステム障害などやむを得ないと認められる理由により、電子入札シス テムの利用ができない者は、参加申請書受付締切日時までに紙入札参加申 込書(様式1)を提出し、審査結果通知書(様式2)により入札担当部署 の承諾を得た場合に限り、紙入札での参加ができるものとする。 (2) (3) (4) (5) (6) ただし、地方公共団体の物品等又は特定役務の調達手続の特例を定める 政令(平成7年政令第 372 号。以下「特例政令」という。)の規定が適用さ れる特定調達契約(特例政令第4条に規定する特定調達契約をいう。以下 同じ。)の場合は、紙入札参加申込書を提出することなく、紙入札での参加 ができるものとする。 なお、審査結果通知書で承諾された後及び特定調達契約において紙媒体 での参加申請書(以下「紙参加申請書」という。)を提出した者の電子入札 への変更は認めないものとする。 入札書提出時における紙入札による参加 電子入札システムで参加申請書の提出をした者及びそれ以外の者で入札 書を提出する者(随意契約の場合は、見積書を提出する者)が、入札書提 出時にICカードの名義人の変更、破損、パソコン等のシステム障害など やむを得ないと認められる事由により、入札書受付締切日時までに入札書 が提出できない場合は、入札担当部署に電話連絡の上、入札書受付締切日 時までに紙入札参加申込書を提出し、審査結果通知書により入札担当部署 の承諾を得た場合に限り、紙入札での参加ができるものとする。ただし、 特定調達契約においては、紙入札参加申込書の提出を要しないものとする。 入札担当部署の都合による電子入札から紙入札への変更 契約担当者は、電子入札の手続き開始後、システム障害等入札担当部署 の都合により紙入札に変更する場合は、入札参加者に対し電話等により連 絡するものとする。ただし、電話等により連絡できない場合等については、 「電子入札システム」ホームページ等において公表するものとする。 入札保証金の納付を要する者の入札 入札保証金の納付を要する入札参加者は、紙入札により入札書の提出を 行うものとする。ただし、紙入札参加申込書の提出は要しないものとする。 この場合、紙媒体による入札書(以下「紙入札書」という。)提出時に入札 保証金保管証書を提示するものとする。また、名古屋市を被保険者とする 入札保証保険契約を締結することにより、入札保証金の納付を免除された 者については、紙入札書提出時に当該保険証券を入札担当部署に提出する ものとする。 紙入札参加申込書及び紙参加申請書の提出方法 入札参加者は、紙入札参加申込書及び紙参加申請書を持参して提出する こととする。ただし、特定調達契約において、紙参加申請書は郵送により 提出することができるものとする。この場合の郵送方法については、5(4) に準ずるものとする。 紙入札書の提出方法 ア 入札参加者は、紙入札書(様式3)に必要事項を記入して、押印した ものを封印し、表に入札者の商号又は名称、開札日及び入札件名を記載 した上、持参して提出するものとする。また、再度入札についても同様 とする。ただし、再度入札において、入札担当部署の指示により入札締 切日時直前に開札場所で入札箱に直接投入する場合は封印を要しないも のとする。 なお、紙入札書の提出に際し、電子くじ用のくじ番号を必ず記入する こととする。くじ番号の記入がない場合は、本市職員が電子入札システ ムに「999」の入力を行うものとする。 イ アにかかわらず、特定調達契約については、入札書を郵送で送付する ことができるものとする。入札書を郵送で送付する場合の方法について は、名古屋市契約事務手続要綱によるものとする。 (7) 紙媒体の積算内訳書の提出方法 入札参加者は、積算内訳書の提出を要する案件について、紙入札書と共 に紙媒体の積算内訳書(以下「紙積算内訳書」という。)を提出する場合は、 紙入札書提出時に紙入札書と共に紙積算内訳書を同封して提出することと する。また、電子入札システムにより入札書を提出する場合において、積 算内訳書のファイル容量が7(1)により電子入札システムに添付できない ときは、紙積算内訳書を持参又は郵送により提出することとする。持参に よる提出の方法は(6)アに準じ、郵送による提出の方法は(6)イに準ずるも のとする。 (8) 紙入札の締切日時 ア 紙参加申請書の受付締切日時 電子入札における参加申請書受付締切日時と同一とする。ただし、 入札後資格確認型一般競争入札の場合は、入札担当部署が紙参加申請 書及び紙媒体の資料(以下「紙参加申請書等」という。 )の提出を求め た日の翌日から起算して2日(休日を含まない。)以内に紙参加申請書 等を提出するものとする。 イ 紙入札書の受付締切日時 電子入札における入札書受付締切日時と同一とする。 ウ 紙積算内訳書の受付締切日時 電子入札における入札書受付締切日時と同一とする。 エ ア、イ及びウに関わらず、紙参加申請書等、紙入札書及び紙積算内訳 書の郵送を認められた場合の到達期限は、参加申請書受付締切日時、入 札書受付締切日時の前日の 17:00 とする。ただし、別途、入札担当部署 の指示がある場合は、それに従うものとする。 (9) 紙入札の提出場所 紙参加申請書等、紙入札書及び紙内訳書の提出場所については、入札担 当部署の指示によるものとする。 (10) 電子入札と紙入札による二重の入札書の提出 同一案件において、電子入札での入札書の提出及び紙入札書の提出がさ れた場合は、この二重の入札書を提出した入札参加者の入札は、いずれも 無効とする。 9 入札の辞退 入札参加者は、当該入札を辞退するときは、電子入札システムにより入札 書受付締切日時までに辞退届を提出しなければならない。ただし、紙入札参 加申込書を提出し承諾を得た場合に限り、紙媒体による入札辞退届(様式4) を提出することができるものとする。 10 開札 (1) 開札の執行 市長等は、事前に設定した開札日時後、速やかに開札を行うものとする。 ただし、紙入札による入札者がいる場合は、紙入札書を電子入札システム に登録した後に開札を行うものとする。 (2) 開札時の立会い ア 入札参加者は、開札への立会を希望する場合は、立会うことができる ものとする。 イ 市長等は、電子入札の開札の執行において、当該入札事務に関係のな い職員を立会わせた上で、その者の電子署名をしなければならない。 (3) くじの実施 市長等は、開札の結果、落札者又は落札候補者となるべき同価の入札を した者が2人以上あった場合は、電子入札システムにおける電子くじによ って落札者又は落札候補者を決定するものとし、電子くじの結果は電子入 札システム内の「くじ結果確認」画面で入札参加者に公表するものとする。 11 契約書の交付 電子入札で執行した案件の契約書は、「落札者決定通知書」(随意契約の場 合は「決定通知書」)の発行後、入札担当部署又は契約担当部署により交付す るものとする。 12 責任範囲 電子入札において、参加申請書、入札(見積)書等は、送信データが電子 入札システムサーバに到着した時点で提出されたものとする。入札参加者は、 参加申請書、入札(見積)書等の提出後に表示される画面(工事請負、測量・ 設計及び業務委託については「受信確認通知」、物件の買入れ又は借り入れ、 資材納入及び不用品の売払いについては「送信完了画面」。以下同じ。)によ り、送信データの到着を確認し、必要に応じて印刷等を行うものとする。 なお、提出後、 「受信確認通知」又は「送信完了画面」が表示されない場合 は、正常に送信データが到着していない恐れがあるので、再度処理を行い、 それでも「受信確認通知」又は「送信完了画面」が表示されないときは、入 札担当部署に電話連絡を行うものとする。 13 障害発生時の対応 市長等は、システム等の障害等により、電子入札の執行が困難な場合は、 状況を調査し、復旧見込み等を総合的に判断し、参加申請及び入札(開札) の延期又は中止、紙入札への変更などの対応をとるものとする。この場合は、 状況に応じて、 「電子入札システム」ホームページ、電子メール及び電話等の 手段により入札参加者等に連絡・公表するものとする。 14 入札公告について 一般競争入札及び入札後資格確認型一般競争入札においては、入札公告に 以下の例示のように記載することとする。ただし、入札後資格確認型一般競 争入札において、競争入札参加資格確認申請書の提出を紙により求める場合 は、(2)ア(ア)aを除く。 (1) 特定調達契約の場合 ア 入札手続等 (ア) 競争入札参加資格確認申請書(以下「参加申請書」という。 )の提出 方法 a 名古屋市電子入札システム(以下「電子入札システム」という。) により提出すること。ただし、紙による参加申請書を持参又は郵送 により提出することもできる。また、参加申請書に必要な資料が1 MB を超える場合の提出方法等については、名古屋市電子入札実施要 領(以下「電子入札実施要領」という。 )によること。 b 参加申請書の提出期間及び提出場所等 (a) 電子入札による場合の提出期間 公告の日から平成○○年○○月○○日○○時○○分まで (b) 持参による場合の提出期間及び提出場所 ①提出期間 (a)に同じ ②提出場所 〒460-8508 名古屋市中区三の丸三丁目1番1号 名古屋市○○局○○課 (名古屋市役所○○庁舎○○階) 電話番号 ○○○-○○○-○○○ (c) 郵送による場合の到達期限及び提出先 ①到達期限 平成○○年○○月○○日17時00分 ②提出先 (b)②に同じ (イ) 入札書及び積算内訳書の提出(積算内訳書の記載については、積算 内訳書の提出を求める場合に限る。 ) a 電子入札システムにより提出すること。ただし、紙による入札書 を持参又は郵送により提出することもできる。また、積算内訳書が 1MB を超える場合の提出方法等については、電子入札実施要領によ ること。 b 入札書及び内訳書の提出期間及び提出場所等 (a) 電子入札による場合の提出期間 競争入札参加資格確認通知書受領日から平成○○年○○月 ○○日○○時○○分まで (b) 持参による場合の提出期間及び提出場所 ①提出期間 (a)に同じ ②提出場所 (ア)b(b)②に同じ (c) 郵送による場合の到達期限及び提出先 ①到達期限 平成○○年○○月○○日17時00分 ②提出先 (ア)b(b)②に同じ (ウ) 開札日時及び開札場所 a 開札日時 平成○○年○○月○○日○○時○○分 b 開札場所 (ア)b(b)②に同じ イ その他 本案件は、資料の提出、入札を電子入札システムで行うものであり、 電子入札実施要領及び名古屋市競争入札参加者手引に定めるところによ ること。 (2) 特定調達契約以外の場合 ア 入札手続等 (ア) 競争入札参加資格確認申請書(以下「参加申請書」という。 )の提出 方法 a 名古屋市電子入札システム(以下「電子入札システム」という。) により提出すること。 b 参加申請書の提出期間 平成○○年○○月○○日から平成○○年○○月○○日○○時 ○○分まで (イ) 入札書及び積算内訳書の提出(積算内訳書の記載については、積算 内訳書の提出を求める場合に限る。) a 電子入札システムにより提出すること。 b 入札書及び内訳書の提出期間 平成○○年○○月○○日から平成○○年○○月○○日○○時 ○○分まで (ウ) 開札日時及び開札場所 a 開札日時 平成○○年○○月○○日○○時○○分 b イ 開札場所 〒460-8508 名古屋市中区三の丸三丁目1番1号 名古屋市○○局○○課 (名古屋市役所○○庁舎○○階) 電話番号 ○○○-○○○-○○○ その他 本案件は、資料の提出、入札を電子入札システムで行うものであり、 電子入札実施要領及び名古屋市競争入札参加者手引に定めるところによ ること。なお、紙による参加申請書及び入札書の提出は入札担当部署の 承諾を得た場合に限り行なうことができるものとする。 附 則 1 この要領は、平成18年4月1日(以下「施行日」という。)から施行し、同 日以後に公告その他の契約の申込みの誘引が行われる契約について適用し、 施行日前に公告その他の契約の申込みの誘引が行われた契約については、な お従前の例による。 2 名古屋市電子入札運用基準(17財監第36号)は廃止する。 附 則 この要領は、平成 21 年3月1日から施行する。 附 則 この要領は、平成 26 年4月1日から施行する。 (様式1) 紙入札参加申込書 平成 年 月 日 (あて先)(市長又は契約事務受任者) 申込者 所在地 商号又は名称 代表者 役職・氏名 印 名古屋市電子入札システムによる電子入札に下記の理由により参加できない ため、紙入札による入札参加を申し込みます。 記 件名: (電子入札システムで参加ができない理由) □ IC カード登録内容変更のため再取得中 □ IC カードの破損のため再取得中 □ パソコン等のシステム障害 □ その他( 該当の□にチェックを入れて必要事項を記入してください。 ) (様式2) 審査結果通知書 平成 年 月 日 (あて先) 様 (差出人)(市長又は契約事務受任者) 紙入札による入札参加について、下記のとおり通知します。 記 件名: 審 1.承諾する (理由) 2.承諾しない 査 結 果 (様式3) 入 札 書 平成 年 月 日 (あて先)(市長又は契約事務受任者) 入札者 所在地 商号又は名称 代表者 役職・氏名 印 名古屋市競争入札参加者手引を承諾の上、下記のとおり入札します。 記 円 拾 百 千 万 拾万 名 百万 件 千万 くじ番号 億 拾億 百億 金額 (様式4) 入 札 辞 退 届 平成 年 月 日 (あて先)(市長又は契約事務受任者) 入札者 所在地 商号又は名称 代表者 役職・氏名 下記につき、都合により入札を辞退します。 記 件名 印 名古屋市競争入札参加者手引 平 成 18年 3 月 28日 17財 監 第 67号 改正 平成18年8月29日 18財監第23号、平成18年12月28日 18財監第57号、 平成19年1月30日 18財監第65号、平成19年9月18日 19財契第53号、平 成20年1月29日 19財契第104号、平成21年2月2日 20財契第132号、平 成21年2月9日 20財契第135号、平成21年7月17日 21財契第18号、平成 24年5月14日 24財契第 13号、平成25年9月27日 25財契第20号 名古屋市が行う工事又は製造の請負、物件の買入れ又は借入れ、役務の委託 並びに不用品の売払い等の契約に係る競争入札に参加しようとする者(指名競 争入札において指名された者を含みます。)(以下「入札参加者」といいます。) は、地方自治法(昭和22年法律第67号)、地方自治法施行令(昭和22年政令第16 号)及び名古屋市契約規則(昭和39年規則第17号)その他関係法令を遵守するほ か、この手引の定めるところに従って入札に参加してください。 (公正な入札の確保) 第1 入札参加者は、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(昭和 22年法律第54号)等に抵触する行為を行ってはなりません。 2 入札参加者は、他の事業者その他第三者に対して、自己が当該入札に参加 することをみだりに表明してはなりません。 3 入札参加者は、正当な理由なく他の事業者に当該入札への参加の有無の問 合せをしてはなりません。 4 電子入札参加者は、ICカードを他の入札参加者等に譲渡若しくは貸与す るなどの不正な使用をしてはなりません。 5 電子入札参加者は、同一場所で他の入札参加者と共同して入札を行う等公 正な競争を妨げる行為を行ってはなりません。 6 市長等(市長又は名古屋市契約事務委任規則により契約事務の委任を受け た者がある場合にはその者です。以下同じです。)は、前項までに規定する行 為等が行われ、入札が公正に行われない又は行われなかったと判断した場合 は、入札手続を延期、中止又は無効とし、契約締結後のときは当該契約を解 除することがあります。 (入札保証金) 第2 入札参加者は、その入札金額に100分の5を乗じて得た額以上(単価によ る入札の場合にあっては、そのつど市長等が定める定額)の入札保証金を納付 してください。ただし、入札参加者が保険会社との間に市を被保険者とする 入札保証保険契約を締結したとき、その他入札保証金の納付を要しないもの とされたときは、この限りではありません。 2 前項の入札保証金は、入札時限前に市会計管理者へ納付して入札保証金保 管証書を受領し、これを入札の際入札担当職員に提示してください。 (入札保証金の納付に代わる担保) 第3 入札保証金の納付は、次の各号に掲げる債券(記名式の債券を除きます。) その他確実と認められる担保で市長の定めるものの提供をもってこれに代え ることができます。この場合において、当該債券その他確実と認められる担 保で市長の定めるものの提供による担保の評価は、当該各号に定めるところ によります。 (1)国債 券面額の100分の90 (2)名古屋市債 券面額 (3)名古屋市債以外の地方債 券面額の100分の90 (4)金融債 券面額の100分の80 (5)確実と認められる担保で市長の定めるもの 市長の定める額 (入札保証金の還付等) 第4 入札保証金(入札保証金の納付に代えて提供された担保を含みます。以 下同じです。)は、落札者の決定後に還付します。ただし、落札者に係るもの については、当該落札者との間に契約が成立した後に還付します。 2 落札者が契約を締結しないときは、その者の納付に係る入札保証金は還付 しません。(当該入札保証金は、本市に帰属します。) 3 入札保証金には、利子を付しません。 (入札) 第5 入札参加者は、設計書、仕様書、図面、契約書(案)及び現場等を熟覧の うえ入札してください。これらの書面の記載内容等に疑義があるときは、関 係職員の説明を求めることができます。 2 入札は、持参入札又は電子入札のいずれかで、あらかじめ指定された方式 により執行します。ただし、電子入札の場合において、入札保証金の納付を 要する者及びICカードの名義人の変更、破損、パソコン等のシステム障害 などやむを得ないと認められる理由により、電子入札システムの利用ができ ない場合で、 「紙入札参加申込書」を提出し、入札担当部署の承諾を受けた者 に限り、紙入札により入札に参加することができます。 3 前項で規定する紙入札での入札参加手続については、名古屋市電子入札実 施要領(17財監第73号。以下「電子入札実施要領」といいます。)で定めます。 (持参入札) 第6 持参入札の参加者は、入札書(様式1)に必要な事項を記入し、記名押印 (あらかじめ届け出た使用印鑑に限ります。)のうえ、あらかじめ当該入札に 係る入札公告又は指名競争入札執行通知等で示した日時及び場所において、 入札担当職員の指示に従い入札箱に投入してください。郵便又は電信による 入札は認めません。 2 入札書は、かい書で記入してください。金額については、アラビア数字を 用い、その数字の直前に「¥」又は「金」を記入してください。 (電子入札) 第7 電子入札の参加者は、当該入札に係る入札公告又は指名競争入札執行通 知等に示した入札書受付締切日時までに電子入札システムにより入札書を送 信してください。その際、入札金額等の入力を正確に行い、入札書提出内容 確認画面において入力内容を確認してください。 2 前項の入札書受付締切日時等電子入札における時刻は、電子入札システム に表示される時刻とします。 3 電子入札における入札書等は、送信データが電子入札システムサーバに到 着した時点で提出されたものとしますので、入札書等の提出後に表示される 受信確認通知又は送信完了画面により送信データの到着を確認してくださ い。 4 電子入札については、この手引に定めるほか電子入札実施要領に定めると ころに従ってください。 ※ 入札方法について(第5~第7) あらかじめ市長等が指定する日時及び場所におい て、入札参加者が書面による入札書を入札箱に直接投 持参入札 入する入札をいいます。 あらかじめ市長等が指定する期限までに、入札参加 者が電子入札システムにより入札書を入札担当部署に 電子入札 送信する入札をいいます。 電子入札の場合において、あらかじめ市長等が指定 する期限までに、入札参加者が書面による入札書を入 (紙入札) 札担当部署に直接提出する入札をいいます。(入札担当 部署の承諾を得た者に限ります。) (注) 特定調達契約の場合は、特例が認められますので、第24も参照してくだ さい。 (入札執行の協力) 第8 入札参加者は、入札担当職員の指示に従い、入札が正常に執行されるよ う協力してください。 (代理人による入札) 第9 持参入札において、代理人によって入札しようとする者は、委任状を提 出してください。ただし、名義人及び使用印鑑が本市に登録されたものと一 致する入札書を持参した者は名義人本人とみなしますので、この場合、委任 状の提出は不要です。 2 前項の代理人について、その資格が真実性を欠くとき、その他不適正と判 断するときは、この者による入札を認めないことがあります。 (入札の辞退) 第10 入札参加者は、自己の入札の完了(持参入札の場合は入札書が入札箱に 投入された時点、電子入札の場合は入札書の送信データが電子入札システム サーバに到着した時点、紙入札の場合は入札書が入札担当部署に提出された 時点とします。以下同じです。)に至るまでは、いつでも入札を辞退すること ができます。 2 持参入札において入札を辞退する場合は、入札執行前のときは、入札辞退 届(様式2)を入札担当部署に直接持参してください。入札執行中のときは、 入札辞退届又はその旨を明記した入札書を入札箱に投入してください。 3 電子入札において入札を辞退する場合は、入札書受付締切日時までに、電 子入札システムにより入札辞退届を提出してください。 4 入札を辞退した者(前2項で規定する入札辞退届を提出した者に限りま す。)は、これを理由として以後に不利益な取扱いを受けることはありませ ん。 (入札書の書換え等の禁止) 第11 入札参加者は、自己の入札の完了後は、入札書の書換え、引換え又は撤 回をすることができません。 (開札) 第12 持参入札の開札は、入札の終了後、直ちに当該入札場所において行うも のとし、当該入札者は、その開札に立ち会ってください。ただし、やむを得 ない理由により入札者が立ち会わないときは、当該入札事務に関係のない本 市職員が立ち会うものとします。 2 電子入札の開札は、入札公告又は指名競争入札執行通知等に示した日時及 び場所において行うものとし、当該入札者で希望する者は、その開札に立ち 会うことができます。 (入札の無効) 第13 次の各号のいずれかに該当する入札は、無効とします。 (1)競争入札参加資格を有しない者のした入札 ※ 一般競争入札の場合は公告の日から、指名競争入札の場合は指名競争 入札執行通知の日から、それぞれ落札決定までの間に次のいずれかの期間 がある者のした入札も該当します。 ア 名古屋市指名停止要綱(15財用第5号)に基づく指名停止の期間 イ 名古屋市が行う調達契約等からの暴力団関係事業者の排除に関する合意 書(平成20年1月28日付名古屋市長等・愛知県警察本部長締結)及び名古屋 市が行う調達契約等からの暴力団関係事業者の排除に関する取扱要綱(19 財契第103号)に基づく排除措置の期間 (2)入札保証金の納付を要する入札について、入札時限までに所定の入札保 証金を納付しない者のした入札 (3)記名押印のない入札(電子入札の場合は、電子署名を行い、当該電子署名 に係る電子証明書と併せて送信していない入札)又は記入事項を判読でき ない入札 (4)入札事項を記入せず、又は一定の金額をもって価格を表示しない入札 (5)自己がしたと他人の代理人としてしたとにかかわらず、同一の名をもっ てした2通以上の入札 (6)委任状を提出していない代理人のした入札 (7)金額を改ざんし、又は訂正した入札 (8)予定価格を超過した金額を記載した入札(予定価格を事前公表した場合 に限ります。) (9)積算内訳書の提示又は提出を求めている入札において、積算内訳書の提 示又は提出がないと認められた者のした入札 (10)入札談合に関する情報があった場合に、誓約書の提出を求めたにもかか わらず誓約書の提出をしない者のした入札 (11)入札公告若しくは指名競争入札執行通知又は入札説明書に定める入札方 法によらない入札 (12)入札公告若しくは指名競争入札執行通知又は入札説明書に定める期限ま でに完了しなかった入札 (13)競争入札参加資格確認申請書及び競争入札参加資格の確認に必要な資料 (以下「申請書等」といいます。)に虚偽の記載をした者のした入札 (14)申請書等の提出を求められたにもかかわらず申請書等を提出しない者、 又は資格確認のための指示を受けたにもかかわらずその指示に応じない者 のした入札 (15) 最低制限価格を定めた入札において、予定価格に10分の7を乗じて得 た金額に満たない金額を記載した入札(予定価格を事前公表した場合に限 ります。) (16)その他入札の条件に違反した入札 (再度入札) 第14 開札をした場合において、予定価格の制限の範囲内の価格の入札がない ときは、直ちに(電子入札の場合は、別に日時等を指定して)、再度の入札を 行います。 2 前項の再度入札は、原則として、2回(初度入札を含め3回)を限度としま す。ただし、予定価格を事前公表した入札の場合は、再度入札は行いません。 3 初度入札又は再度入札に参加しなかった者及び当該入札が無効とされた者 は、再度入札又は再々度入札に参加することができません。 (落札者又は落札候補者の決定) 第15 入札をした者のうち、契約の目的に応じ、予定価格の制限の範囲内で最 低又は最高の価格をもって入札をした者(総合評価落札方式による入札の場 合は、予定価格の制限の範囲内で価格その他の条件が本市にとって最も有利 なものをもって入札した者)(以下「落札者となるべき者」といいます。)を 落札者又は落札候補者とします。 (くじによる落札者又は落札候補者の決定) 第16 落札又は落札候補となるべき同価の入札をした者が2者以上あるとき は、直ちに当該入札者がくじ(電子入札の場合は、別に定めるところにより実 施する電子くじを含みます。)を引いて、落札者又は落札候補者を決定しま す。 2 当該入札者のうちくじを引かない者があるときは、この者に代わって、当 該入札事務に関係のない本市職員がくじを引きます。 (落札者となるべき者を落札者としない場合) 第17 第15の規定にかかわらず、あらかじめ最低制限価格を定めている場合に おいて、落札者となるべき者の入札価格がその価格に満たないときは、その 者は落札者となることができません。また、あらかじめ低入札価格調査の基 準となる価格を定めている場合において、落札者となるべき者の入札価格が その価格に満たないときは、その者の入札価格によっては、その者により当 該契約の内容に適合した履行がされないおそれがあると認めるとき、又はそ の者と契約を締結することが公正な取引の秩序を乱すこととなるおそれがあ って著しく不適当であると認めるときは、その者を落札者としないことがあ ります。 (積算内訳書の作成) 第18 入札参加者は、積算内訳書を作成する等して、適正に見積もりを行って ください。 2 予定価格を事前公表した入札その他のあらかじめ指定された入札において は、次項以下に定めるとおり積算内訳書の確認を行います。 3 持参入札(総合評価落札方式による入札の場合を除きます。)においては、 原則として、落札者となるべき者のみ入札担当職員に積算内訳書を提示して ください。ただし、必要があると認められるときは、提示に代えて提出を求 めたり、落札者となるべき者以外の者にも、提示又は提出を求めることがあ ります。 4 電子入札及び総合評価落札方式による入札においては、入札参加者全員が 電子入札システム又はその他あらかじめ認められた方法により積算内訳書を 提出してください。 5 前2項の確認において、積算内訳書の提示又は提出がないと認められた場 合は、その者のした入札は無効とします。 6 必要があると認められるときは、積算内訳書を提示又は提出した者に説明 を求めるとともに、必要な指示をすることがあります。 7 前項の指示に従わない場合又は当該積算内訳書において積算が適切に行わ れていないと認めた場合は、その者を落札者とせず、落札決定後であっても、 それを取り消すことがあります。 8 落札者となるべき者を落札者とせず、又は落札決定を取り消した場合は、 当該入札における次順位者(予定価格の制限の範囲内で落札者となるべき者 から順に最低の価格をもって入札した者又は価格その他の条件が本市にとっ て最も有利なものをもって入札した者をいいます。)に積算内訳書の提示又は 提出を求め、落札者となるべき者と同様の確認を行い、適切に積算が行われ ていることを確認した上で、落札決定を行います。 (入札の中止等) 第19 天災地変があった場合又はシステム障害の発生等により電子入札の執行 が困難な場合は、入札を延期若しくは中止又は入札方法を変更することがあ ります。 2 予定価格を事前公表した一般競争入札において入札者(入札が無効とされ た者を含みます。)が1者となった場合は、電子入札の場合を除き、入札を中 止します。 3 指名競争入札の初度入札において入札者(入札が無効とされた者及び持参 入札を行う場合にあっては、入札執行中に入札辞退届又はその旨を明記した 入札書を入札箱に投入した者を含みます。)が1者となった場合は、電子入札 の場合を除き、入札を中止します。 4 入札参加者が入札に参加するために要した費用は、入札参加者の負担とし、 前3項及び次条その他の事由により入札が中止された場合であっても同様と します。 (入札談合に関する情報があった場合等の措置) 第20 入札談合に関する情報があった場合その他談合の疑いがある場合は、事 実確認等のため、入札を延期することがあります。 2 入札談合の事実が確認された場合又は入札談合の事実が確認されなかった 場合であっても談合等不正行為の疑いが払拭できないと考えられるときは、 名古屋市公正入札調査委員会の勧告又は意見に基づき、入札及び契約の公正 性を確保するため、次の各号に掲げる措置を講じることがあります。 (1)入札の中止 (2)入札手続きの変更 (3)入札に参加できる者を選定するくじ(以下「入札参加者選定くじ」といい ます。)の実施(指名競争入札のときに限ります。) (4)落札又は落札候補者決定の取消し(既に契約に至っている場合は契約の 解除) (5)その他必要と認める措置 (入札参加者選定くじの実施等) 第21 入札参加者選定くじを実施する場合は、指名を受けた者の2分の1の者 を限度として、指名を取り消します。 2 入札参加者選定くじの結果により指名を取り消された者が既に入札を完了 していた場合は、この者のした入札は無効とします。 3 入札参加者選定くじを実施する場合において、指名を受けた者のうちくじ を引く者が2者以下のときは、入札を中止します。 4 第1項その他の事由により指名を取り消された者が入札に参加するために 要した費用は、その者の負担とします。 (契約保証金) 第22 落札者は、契約を締結する日時までに契約金額に100分の10を乗じて得た 額以上(単価によるもの、長期間の継続的給付を目的とするものその他この率 によることが著しく実態に即さないものについては、そのつど市長等が定め る定額)の契約保証金を納付してください。ただし、落札者が保険会社との間 に市を被保険者とする履行保証保険契約を締結したとき、その他契約保証金 の納付を要しないものとされたときは、この限りではありません。 2 契約保証金の納付は、担保の提供をもってこれに代えることができます。 この場合は、第3の規定を準用します。 3 契約保証金(契約保証金に代えて提供された担保を含みます。以下同じで す。)は、契約内容に従った履行を終わった後に還付します。 4 契約保証金には、利子を付しません。 (契約書の作成) 第23 落札者は、落札決定の通知を受けた日から5日(名古屋市の休日を定め る条例(平成3年名古屋市条例第36号)第2条第1項に定める休日を含みませ ん。)以内に、契約書(議会の議決に付すべき契約であるときは仮契約書)に記 名押印してください。ただし、やむを得ない事由があると認められる場合は、 その期間を延長することができます。 2 契約書の作成を省略する場合は、落札者は請書を提出してください。 (特定調達契約における特例) 第24 第5第2項及び第6第1項の規定にかかわらず、地方公共団体の物品等 又は特定役務の調達手続の特例を定める政令(平成7年政令第372号)の適用 を受ける契約(以下「特定調達契約」といいます。)に係る入札の場合は、入 札参加者は、あらかじめ入札担当部署に届け出ることなく、持参入札のとき は郵便入札を、電子入札のときは紙入札又は郵便入札のいずれかをすること ができます。 2 郵便入札を行う場合は、二重封筒を用い、入札書を中封筒に入れて封印 し、中封筒表面に入札参加者の商号又は名称、開札日及び入札件名を記載 し、外封筒表面に開札日、入札件名及び入札書在中の旨を記載し、書留又は 簡易書留により郵送してください。 3 郵便入札の場合は、入札書が入札担当部署に到達した時点を入札の完了と します。 4 第14第1項の規定にかかわらず、再度入札を行う場合において郵便入札を 行った者があり、直ちに再度入札を行うことができないときは、入札担当職 員が指定する日時等において再度入札を行います。 5 第16第1項の規定にかかわらず、くじにより落札者を決定する場合におい て当該落札者となるべき同価の入札をした者の中に郵便入札を行った者があ り、直ちにくじを引くことができないときは、入札担当職員が指定する日時 及び場所においてくじを行います。 6 第18第2項及び第3項の規定にかかわらず、積算内訳書の作成を求められ た入札において郵便入札を行う場合は、入札書と積算内訳書を同封してくだ さい。この場合において、積算内訳書の同封がないと認められるときは、当 該入札者のした入札は無効とします。 7 特定調達契約に係る入札の場合は、第19第2項及び第3項の規定は適用し ません。 附 則 1 この手引は、平成18年4月1日(以下「施行日」といいます。)から施行し、 同日以後に公告その他の契約の申込みの誘引が行われる契約に係る競争入札 について適用し、施行日前に公告その他の契約の申込みの誘引が行われた契 約に係る競争入札については、なお従前の例によります。 2 従前の入札参加者心得(一般競争入札参加者心得、名古屋市競争入札参加 者心得(特定調達契約用)、一般競争入札参加者心得(入札後資格確認型一般 競争入札(郵送方式)用)、一般競争入札参加者心得(入札後資格確認型一般競 争入札(持参方式)用)、名古屋市競争入札参加者心得(電子入札)、名古屋市指 名競争入札参加者心得)は廃止します。 附 則 この手引は、平成18年9月1日から施行します。 附 則 この手引は、平成19年1月1日から施行します。 附 則 この手引は、平成19年1月31日から施行します。 附 則 この手引は、平成19年10月1日から施行します。 附 則 この手引は、平成20年4月1日から施行し、同日以後に公告その他の契約の 申込みの誘引が行われる契約について適用し、同日前に公告その他の契約の申 込みの誘引が行われた契約については、なお従前の例によるものとします。 附 則 この手引は、平成21年4月1日から施行し、同日以後に公告その他の契約の 申込みの誘引が行われる契約について適用し、同日前に公告その他の契約の申 込みの誘引が行われた契約については、なお従前の例によるものとします。 附 則 この手引は、平成21年3月1日から施行します。 附 則 この手引は、平成21年8月1日から施行し、同日以後に公告その他の契約の 申込みの誘引が行われる契約について適用し、同日前に公告その他の契約の申 込みの誘引が行われた契約については、なお従前の例によるものとします。 附 則 この手引は、平成24年6月1日から施行します。 附 則 この手引は、平成25年10月15日から施行します。 (様式1) 入 札 書 年 月 日 (あて先)(市長又は契約事務受任者) 所 入札者 在 地 商号又は名称 代 表 者 役職・氏名 印 名古屋市競争入札参加者手引を承諾の上、下記のとおり入札します。 記 百億 拾億 億 千万 百万 拾万 金額 件 名 (注) 用紙の大きさは、日本工業規格A4とする。 万 千 百 拾 円 (様式2) 入 札 辞 退 届 年 (あて先)(市長又は契約事務受任者) 所 入札者 在 地 商号又は名称 代 表 者 役職・氏名 下記の入札につき、都合により入札を辞退します。 記 件 名 (注) 用紙の大きさは、日本工業規格A4とする。 印 月 日
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