建管第 884 号 平成28年8月1日 各 部 長 各種委員会事務局長 議 会 事 務 局 長 各 部 局 様 長 各 地 方 部 局 長 農 政 部 長 水産林務部長 建 設 部 長 出 納 局 長 平成 28 年度予算に係る工事請負契約における前払金の使途について 国においては、予算の早期執行による経済効果の最大限の発現を図るため、平成 28 年度 の時限的な特例措置として公共工事の前払金の使途の範囲を拡大したこと、また、地方自治 法施行規則(昭和 22 年内務省令第 29 号)の一部が改正され、地方自治体においても前払金 の使途の範囲を拡大できることとなったことにかんがみ、道においても、国の取扱いと同様 に時限的な特例措置として、次のとおり取り扱うこととしたので、事務処理を適切に行って ください。 記 1 特例措置の対象となる前払金 特例措置の対象となる前払金(中間前払金を含まない。以下同じ。)は、平成 28 年4月 1日から平成 29 年3月 31 日までに新たに請負契約を締結する工事に係る前払金で、平 成 29 年3月 31 日までに払出しが行われるものとする。 2 特例措置の対象となる前払金の使途の範囲及び上限 特例措置により前払金の対象となるのは、現場管理費(労働者災害補償保険料を含む。) 及び一般管理費等のうち当該工事の施工に要する費用(保証料を含む。)とし、これらに 充てられる前払金の上限は、前払金額の 100 分の 25 とする。 3 既に請負契約を締結している工事の取扱い 平成 28 年4月1日以降において、既に請負契約を締結した工事については、発注者と 受注者間で協議の上、当該請負契約における前払金の使途に係る規定を変更した場合に は、特例措置を適用することができるものとする。 4 契約書の取扱い 特例措置を適用する場合は、北海道建設工事執行規則(昭和 39 年北海道規則第 60 号) 別記「建設工事請負標準契約書式」第 35 条に次の条文を追加して、契約を締結するもの とする。 「ただし、平成 28 年4月1日から平成 29 年3月 31 日までに、新たに請負契約を締結す る工事に係る前払金で、平成 29 年3月 31 日までに払出しが行われるものについては、 前払金の 100 分の 25 を超える額を除き、この工事の現場管理費及び一般管理費等のうち この工事の施工に要する費用に係る支払に充当することができる。」 5 中間前払金の取扱い 本取扱いを適用する契約において、中間前払金を選択する場合は、4により追加した条 文中「前払金の 100 分の 25 を超える額」を「前払金の 100 分の 25 を超える額及び中間前 払金」に置き換えて使用するものとする。 農政部農村振興局事業調整課事業管理グループ 水 産 林 務 部 総 務 課 管 理 グ ル ー プ 建設部建設政策局建設管理課工事管理グループ 出 納 局 財 務 指 導 課 企 画 グ ル ー プ 別紙 平成 年 月 日 ○○(総合)振興局長 様 住 所 会 社 名 ㊞ 代表者氏名 平成 28 年度予算に係る工事請負契約における前払金の使途に係る特例の取扱 に基づく協議について 平成 年 月 日付けで契約締結した次の工事について、前払金の使途に係る特 例を契約書約款第 51 条の規定により協議します。 記 1 工事番号 2 工 事 名 ※平成 28 年度予算に係る工事請負契約における前払金の使途について 1 特例措置の対象となる前払金 特例措置の対象となる前払金(中間前払金を含まない。以下同じ。 )は、平成 28 年4月1日から平 成 29 年3月 31 日までに、新たに請負契約を締結する工事に係る前払金で、平成 29 年3月 31 日ま でに払出しが行われるものとする。 2 特例措置の対象となる前払金の使途の範囲及び上限 特例措置により前払金の対象となるのは、現場管理費(労働者災害補償保険料を含む。)及び一般 管理費等のうち当該工事の施工に要する費用(保証料を含む。)とし、これらに充てられる前払金の 上限は、前払金額の 100 分の 25 とする。
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