投資環境レポート(2016年7月号)

投資環境レポート
投資環境レポート
確定拠出年金(個人型年金) 投資信託 成績一覧
データ基準日:2016年6月30日
Aプラン
分類
ファンド名
運用会社
(略称)
三菱UFJ国際
〈DC〉インデックスファンド225
三菱UFJ国際
シュローダーDCアクティブ日本株式
シュローダー
フィデリティ・日本成長株・ファンド
三菱UFJ〈DC〉外国株式インデックスファンド
海外株式 インベスコ 世界先進国株式オープン Bコース(為替ヘッジなし)
三菱UFJ DC新興国株式インデックスファンド
海外債券 三菱UFJ〈DC〉外国債券インデックスファンド
基準
純資産
価額
総額
(円)
(億円)
13,694
26.93
騰落率(%)
1ヵ月
▲ 9.62
3ヵ月
1年
▲ 7.52 ▲ 22.50
3年
14.25
17,576
51.47
▲ 9.56
▲ 7.05 ▲ 22.10
17.71
10,966
20.36
▲ 9.44
▲ 7.23 ▲ 22.65
10.61
17,019 3184.58
▲ 7.49
▲ 4.03 ▲ 15.18
21.38
三菱UFJ国際
16,452
75.55
▲ 9.68
▲ 9.22 ▲ 19.50
24.81
インベスコ
13,306
18.53
▲ 13.33 ▲ 12.00 ▲ 25.11
12.25
三菱UFJ国際
11,072
67.41
▲ 8.96 ▲ 26.40
▲ 1.64
フィデリティ
三菱UFJ国際
▲ 4.70
37.97
▲ 5.58
▲ 7.89 ▲ 11.77
9.61
9,968 166.51
▲ 0.28
▲ 1.16
▲ 3.41
5.17
16,395
ゴールドマン
三菱UFJ〈DC〉グローバルバランス 20型(愛称:〈DC〉未来地図20型)
三菱UFJ国際
13,687
3.71
▲ 1.22
▲ 0.13
0.68
14.04
三菱UFJ〈DC〉グローバルバランス 40型(愛称:〈DC〉未来地図40型)
三菱UFJ国際
14,135
5.52
▲ 3.53
▲ 2.31
▲ 5.61
14.63
バランス 三菱UFJ〈DC〉グローバルバランス 60型(愛称:〈DC〉未来地図60型)
三菱UFJ国際
14,523
5.80
▲ 5.77
▲ 4.40 ▲ 11.56
15.20
三菱UFJ〈DC〉ターゲット・イヤー ファンド2020
三菱UFJ国際
12,843
3.08
▲ 1.87
▲ 1.33
▲ 3.37
10.34
三菱UFJ〈DC〉ターゲット・イヤー ファンド2030
三菱UFJ国際
13,494
2.63
▲ 3.74
▲ 2.58
▲ 6.02
14.74
三菱UFJ〈DC〉ターゲット・イヤー ファンド2040
三菱UFJ国際
13,447
2.56
▲ 5.24
▲ 3.92
▲ 9.65
15.38
ファンド名
(略称)
基準
純資産
価額
総額
(円)
(億円)
騰落率(%)
1ヵ月
3ヵ月
1年
3年
三菱UFJ国際
13,857
50.97
▲ 9.63
▲ 7.52 ▲ 22.50
14.23
三菱UFJ国際
7,724
85.86
▲ 8.55
▲ 5.71 ▲ 21.40
13.07
三菱UFJ国際
10,036
41.45
▲ 11.11
▲ 9.56 ▲ 29.16
3.69
三菱UFJ国際
12,679
40.00
1.17
三菱UFJ〈DC〉外国株式インデックスファンド
三菱UFJ国際
16,452
75.55
海外株式 三菱UFJ DC新興国株式インデックスファンド
三菱UFJ国際
11,072
三菱UFJ トピックスオープン(確定拠出年金)
国内株式 三菱UFJ 日本株アクティブオープン(愛称:ファーブル先生)
三菱UFJ バリューオープン
国内債券 三菱UFJ〈DC〉日本債券インデックスファンド
2.34
7.68
12.00
▲ 9.68
▲ 9.22 ▲ 19.50
24.81
67.41
▲ 4.70
▲ 8.96 ▲ 26.40
▲ 1.64
16,221 291.97
▲ 8.95
▲ 8.97 ▲ 21.62
22.12
8.29
フィデリティ・グローバル・ファンド
フィデリティ
海外債券 三菱UFJ 外国債券オープン(確定拠出年金)
三菱UFJ国際
15,182
50.85
▲ 5.59
▲ 7.98 ▲ 12.12
三菱UFJ〈DC〉J-REITファンド
三菱UFJ国際
15,082
77.59
▲ 4.25
▲ 4.86
1.34
42.36
三菱UFJ ライフセレクトファンド(安定型)
三菱UFJ国際
12,726
72.25
▲ 1.91
▲ 0.86
▲ 1.34
13.31
三菱UFJ ライフセレクトファンド(安定成長型)
三菱UFJ国際
12,792 130.30
▲ 4.62
▲ 3.46
▲ 8.65
15.14
三菱UFJ ライフセレクトファンド(成長型)
三菱UFJ国際
12,090
77.82
▲ 7.31
▲ 6.05 ▲ 15.75
16.21
バランス 三菱UFJ MV20
三菱UFJ国際
11,551
24.71
▲ 0.81
▲ 0.49
▲ 0.80
13.03
三菱UFJ MV40
三菱UFJ国際
12,173
31.60
▲ 2.99
▲ 2.68
▲ 6.57
15.04
三菱UFJ MV80
三菱UFJ国際
11,940
34.34
▲ 7.58
▲ 7.38 ▲ 17.90
17.56
三菱UFJ プライムバランス(8資産)(確定拠出年金)
三菱UFJ国際
14,445
68.76
▲ 3.70
▲ 3.16
16.68
三菱 MRF(マネー・リザーブ・ファンド)
三菱UFJ国際
不動産
投資信託
MRF
人口
3億4千万人
通貨
ユーロ
GDP
0.00%
GDP成長率
1.51%
▲ 6.56
年換算利回り 0000% (6/24-6/30)
※騰落率は分配金を非課税で再投資したものとして算出
人口
1億5千万人
通貨
ロシア・ルーブル
GDP
11兆9千億米ドル
政策金利
カナダ
天然資源が豊富で米国との結
び付きが強い
1兆1千億米ドル
政策金利
10.50%(注2)
GDP成長率
人口
3千6百万人
通貨
カナダドル
GDP
-1.85%
1兆5千億米ドル
政策金利
0.50%
GDP成長率
1.45%
中国
独自の社会・経済システムで米国
に次ぐ経済大国に成長
人口
13億8千万人
通貨
中国人民元
GDP
4.35%
GDP成長率
6.49%
人口
政策金利
南アフリカ
5千6百万人
通貨
南アフリカ・ランド
2千7百億米ドル
政策金利
7.00%
GDP成長率
0.61%
米ドル
GDP
18兆6千億米ドル
政策金利
0.50%
GDP成長率
2.40%
4兆4千億米ドル
-(注1)
0.49%
人口
2千4百万人
通貨
豪ドル
GDP
インド
豊富な人口を擁し、経済成長
の余地は大きい
人口
13億1千万人
通貨
インド・ルピー
GDP
3億2千万人
日本円
GDP
天然資源や農産物が経済を支え
る
人口
人口
通貨
1億3千万人
通貨
オーストラリア
鉱物資源が豊富なアフリカの経済大国
世界一の経済大国であり、成長機
会も豊富
少子高齢化の中で社会・経済構
造の変革を進める
11兆4千億米ドル
政策金利
アメリカ
日本
GDP成長率
GDP
Bプラン
運用会社
世界一の領土、経済は資源依存強
く、欧米との間には政治リスク
世界第2の経済圏、域内諸国には
経済格差
ダ・ヴィンチ
分類
ロシア
ユーロ圏
三菱UFJ〈DC〉TOPIX・ファンド
国内株式
世界各国の現状
政策金利
1.75%
GDP成長率
2.47%
6.50%
GDP成長率
7.45%
インフレ抑制によりバランスのと
れた経済成長を目指す
人口
2億1千万人
通貨
ブラジル・レアル
GDP
政策金利
GDP成長率
1兆5千億米ドル
14.25%
-3.80%
( 出 所 ) IMF World Economic Outlook Database, April
2016。GDPは名目GDP、GDP成長率は実質GDP成長率を使用
(IMF予想値)。
政策金利は2016年6月末時点。
(注1)日銀は2013年4月4日、金融市場調節の操作目標を無担保
コール翌日物金利からマネタリーベースに変更。
(注2)ロシア中央銀行は2013年9月13日、政策金利を借換金利
から1週間物貸出金利に変更。
2兆3千億米ドル
政策金利
1兆2千億米ドル
ブラジル
TOPICS
「参議院選挙の与党勝利でアベノミクスをふかす」
2016年7月10日に実施された第24回参議院議員選挙で、自民党と公明党が連立を組む与党が圧勝しました。非改
選分と合計した参議院の議席は、自民党が単独過半数を確保し、注目されていた改憲勢力は3分の2に達しました。
年初来の国内景気は停滞感が強まっていましたが、安倍政権はこの選挙結果を受けて「道半ばのアベノミクスを一段
とふかしていく」意向です。
市場では、第一の矢である日銀の異次元緩和が今後一層強化されると考えられていますし、第二の矢である財政政
策についても今年度後半での実施を目処に具体的な検討が進められています。安倍首相の悲願といわれている憲法改
正を実現するためには、改憲発議の環境を整えるために経済状況の悪化を避けることが第一優先課題と見られていま
す。このため、市場では今後の経済政策に対する期待が折に触れて高まる可能性があります。
参議院選挙における自民党の主な経済政策公約
•
•
•
•
•
•
名目GDP600兆円を目指す。
リニア中央新幹線の大阪開業前倒しや整備新幹線の建設の
ため、(超低金利活用型)財政投融資を実現。
今後5年で官民合わせて30兆円規模の事業規模を確保。
IoT、ビックデータ、人工知能、サイバーセキュリティ
など科学技術イノベーションを推進するため、政府研究開
発費を抜本的拡充(5年間総額26兆円)。
経済成長や企業収益に見合った実質賃金の上昇。
最低賃金1,000円を目指す。
•
•
•
•
•
訪日外国人旅客を2020年に4,000万人、旅行消費額8兆円
を目指す。
農林水産物の輸出額を2020年に1兆円という目標を前倒し。
イノベーションによる生産性の向上と働き方改革により、
潜在成長率を引き上げる。
国家戦略特区の活用で規制改革や行政手続簡素化などを断
行。
環境、原子力発電所、高速鉄道などインフラ関連産業の国
際展開を強力に支援。
出所)自民党「参議院選挙公約2016」
2016年7月号
投資環境レポート
市場動向(2016年4月~6月)
債券(日本、米国、欧州)
■4~6月期の国内株式トピック
新規株式公開(IPO)本格化?
4月21日上場のジャパンミートを最後に途絶え
ていたIPO市場も、6月には12銘柄(前年同月
比+2件)が上場し、6/30終値が売り出し価格
(公募価格)を上回っている銘柄は10銘柄とまず
まずの滑り出しとなっています。4~6月期四半期
ベースでのIPOは17件と対前年同期比-5件に
留まっているものの、7月15日には無料対話アプ
リを手掛けるLINEが東京証券取引所とニュー
ヨーク証券取引所(NYSE)に同時上場するな
ど、今後IPOが本格化するか注目されます。
IPOの増加は、企業の資金需要が増加してい
ることを意味するもので、一般的には景気にとっ
てポジティブな材料です。こうした動きが実際の
景気好転に繋がるか期待が高まります。
長期金利は日本、米国、欧州で過去最低の水準で推移
6月上場銘柄一覧
銘柄名
上場日
銘柄コード
6月15日
6195
ホープ
市場
公募価格
初値
6/30終値
マザーズ
1,400
3,220
2,156
7,800
6月15日
6194
アトラエ
マザーズ
5,400
12,720
6月16日
3541
農業総合研究所
マザーズ
1,050
1,870
6,340
6月17日
2820
やまみ
JASDAQ
1,690
1,751
1,500
6月21日
6196
ストライク
マザーズ
3,440
7,770
6,250
6月21日
3937
AWSホールディングス
マザーズ
2,490
8,350
7,750
6月22日
7187
ジェイリース
マザーズ
3,100
4,170
3,380
6月23日
6193
バチャレクス・コンサルティング
マザーズ
1,090
1,235
1,147
6月27日
6198
キャリア
マザーズ
1,950
3,870
5,350
6月28日
3542
ベガコーポレーション
マザーズ
1,600
2,000
2,182
6月29日
6197
ソラスト
東証1部
1,300
1,222
1,175
6月29日
3543
コメダホールディングス
東証1部
1,960
1,867
1,988
出所)QUICKより、三菱アセット・ブレインズが作成
米国は上昇、欧州の株式は下落
株式(新興国)
新興国株式は横ばい
新興国株式はほぼ横ばい圏で推移しました。米国の
金利引き上げペース鈍化観測から新興国の資金流出
懸念が後退し、国別の個別要因が反映される展開で
した。株価が上昇したのは、景気が堅調なインド、
政治混乱の最悪期脱出期待からブラジル、新大統領
の経済政策への期待からフィリピンなどでした。一
方、株価が下落したのは、テロの増加など社会不安
が強まったトルコや東欧諸国、政治対立が続いてい
るマレーシアなどでした。中国は景気減速懸念から
下落しました。
2.0
1.5
日本10年国債
米国10年国債
1.0
ドイツ10年国債
0.5
0.0
-0.5
2016/04
2016/05
2016/06
(ポイント)
1,600
東証株価指数
1,500
1,400
1,300
1,200
1,100
2016/04
(ドル)
20,000
2016/05
2016/06
ニューヨーク・ダウ
19,000
18,000
17,000
16,000
2016/04
(ポイント)
12,500
2016/05
2016/06
米ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円ともに円高
米ドル/円は、5月のFOMC議事要旨で6月利上げの可
能性が言及されたことで米国金利が上昇、日米金利差拡大
が意識されドル高に振れる場面がありましたが、四半期で
見ると総じて、米国の早期利上げ観測後退、英国のEU離
脱などを背景にドルが弱含む展開となり、3月末対比では
円高で取引を終了しました。
ユーロ/円は、FRBの早期利上げ観測後退、ECBの金
融緩和長期化観測、英国のEU離脱などを背景にリスク回
避的な市場環境下で円買いが優勢となり、ユーロ安が進行
し、3月末対比では円高で取引を終了しました。
豪ドル/円は、第1四半期消費者物価指数の低調、政策金
利の引下げ、英国のEU離脱などを背景にリスク回避的な
市場環境下で豪ドル安の展開となり、3月末対比では円高
で取引を終了しました。
外国為替
(円)
120
115
145
110
140
105
100
135
米ドル・円
豪ドル・円
ユーロ・円(右目盛)
95
85
115
80
110
75
105
70
100
2016/05
2016/06
[ご注意ください(三菱アセット・ブレインズ)]
10,500
●当資料に含まれる情報(「本情報」)に関する著作権を含む一切の権利は、三菱アセット・ブレインズ株式会社またはその提供元(「情報源」)に帰属して
おり、著作権者の許諾なしに、無断で使用(転用や複製等)することはできません。
●本情報は、情報提供を目的としており、投資勧誘等を目的としたものではありません。
8,500
●本情報の内容に関しては、万全を期しておりますが、三菱アセット・ブレインズ株式会社および情報源はその内容を保証するものではなく、また、予告なく
7,500
2016/04
2016/05
2016/06
変更されることもあります。
●本情報を利用した結果、被ったとされるいかなる損害についても、三菱アセット・ブレインズ株式会社および情報源は一切責任を負いません。
●本情報を方法の如何を問わず第三者へ提供することはできません。
(ポイント)
950
MSCIエマージング株式インデックス
●当資料は、投資判断の参考としての情報提供を目的として作成されたものであり、特定の投資信託のご購入、ご売却、あるいは保有を推奨することを目的と
●当行個人型確定拠出年金(個人型年金)の運用の方法に関する情報および過去の実績については、確定拠出年金向け説明資料に掲載しています。商品の選択
850
にあたっては必ず各運用商品ごとの確定拠出年金向け説明資料をご覧ください(確定拠出年金向け説明資料は、確定拠出年金法第24条および関連政省令に規
800
定されている「運用の方法に係る情報の提供」に基づき、当商品の内容をご説明するために作成されたものです)。投資信託は、株式など値動きのある証券
750
等(外貨建資産に投資する場合には為替リスクもあります。)に投資しますので、基準価額は変動します。従って、元金および運用成果が保証されているも
のではありません。投資信託の運用による損益は、ご購入のお客さまに帰属します。
700
●本資料の内容は本資料作成時におけるものであり、予告なしに内容が変更されることがありますので、予めご了承ください。
650
600
2016/04
[ご注意ください(三菱東京UFJ銀行)]
したものではありません。ご利用に関してはすべてお客さまご自身でご判断くださいますようお願いいたします。
900
2016/05
2016/06
125
120
11,500
9,500
130
90
2016/04
ドイツ株価指数
(円)
150
円高
米国株式市場は、原油価格の上昇や米国企業の決算
がおおむね良好であったこと、FRB(米連邦準備
制度理事会)による早期利上げへの懸念が後退した
ことなどを背景に上昇しました。イギリスのEU離
脱による米国市場への影響は限定的なものに留まり
ました
ユーロ圏を代表するドイツでは、イタリアの銀行の
不良債権に対する基金の創設や、景気回復期待の高
まりがあったものの、冴えない欧州企業の決算やイ
ギリスのEU離脱問題が欧州経済の不透明感を強め
たため株価は下落しました。
日本・米国・ドイツ10年国債利回り
円安
国内株式市場は、消費税増税の先送りや財政出動と
いった政策期待の高まりや、原油価格が堅調に推移
したことで、上昇する場面があったものの、国内の
景況感悪化や円高が進行したことで上値の重い展開
となりました。6月に行われたイギリスの国民投票
の結果、EUからの離脱が決まると、世界経済への
先行き不透明感が強まり、株価は下落しました。
(%)
2.5
為替(米ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円)
株式(日本、米国、欧州)
国内株式は、大幅な下落
日本では、日本銀行がマイナス金利を導入して以降、長期
金利は低下基調で推移しています(国債価格の上昇)。中
国経済の減速、国内やアメリカの景気に対する懸念がある
中、イギリスのEU離脱が決まり、投資家の間にリスク回
避の動きが広まりました。日銀が一段の追加緩和を行うと
の見方が強まっていることも金利への低下圧力となってお
り、マイナス幅の拡大が続いています。
米国では、欧州における政治、経済上の懸念や、FRB
(連邦準備制度理事会)による追加利上げが難しいとの見
方が広がっていることから金利は低下しました。
ユーロ圏を代表するドイツでは、イギリスのEU離脱決定
による欧州経済への懸念や、ECB(欧州中央銀行)の緩
和姿勢が続いていることから、金利は低下基調で推移し、
初のマイナス利回りとなりました。
運用関連運営管理機関(登録番号91)
株式会社 三菱東京UFJ銀行