2016年8月4日 開設 40 周年を記念して、機械遺産を一般初公開! 京王地下駐車場 機械式立体駐車装置「ロートパーク」の見学会を開催 参加者を募集します! 京王地下駐車場株式会社 京王地下駐車場株式会社(本社:渋谷区幡ヶ谷、社長:反町 哲也)では、京王地下駐車場 (新宿駅南口公共駐車場)内に設置された機械式立体駐車装置「ロートパーク」の営業開始 40 周年を記念して、小学生~中学生を対象にした機械式立体駐車装置の見学会を初めて行い ます。 1976 年 8 月 28 日から営業を開始した機械式立体駐車装置「ロートパーク」は、2013 年 8 月に一般社団法人日本機械学会から「機械遺産」 (第 56 号)に認定された機械技術面で歴史 的意義がある立体駐車装置です。機械遺産認定以降も内部は非公開としており、実物に触れ られる貴重な機会ですので、夏休み最後の思い出づくりに奮ってご応募ください。 記 1.名 称 機械遺産・機械式立体駐車装置「ロートパーク」親子見学会 2.開 催 日 2016年8月28日(日) 3.開催時間 ① 10時 ② 11時 ③ 12時 ④ 13時 ⑤14時 ※所要時間は1回あたり45分程度を予定しています。 4.内 容 機械式立体駐車装置「ロートパーク」の非公開エリアをご見学頂きます。 5.対 象 小学生~中学生のお子様(1名)とその保護者1名 6.募集人数 各回5組10名様 計25組50名様 7.参 加 費 無料(交通費はご負担ください) 8.応募方法 官製往復はがきでご希望時間を記載のうえお申込みください。 <送り先> 〒151-0072 東京都渋谷区幡ヶ谷1-2-2 京王地下駐車場株式会社 京王幡ヶ谷ビル9階 「RP見学会」係 <往信面> ・住所 ・お子様の氏名、学年 ・保護者の氏名 ・平日昼間の連絡先 ・希望時間帯 をご記入ください。 <返信面> ・返信ハガキの返送先をご記入ください。 9.応募締切 8月16日(火)必着 ※応募者多数の場合は抽選となり、当選された方には8月18日から 順次、返信ハガキにてお知らせいたします。 10.注意事項 場内は狭いため幼児連れはご遠慮願います。 11.問合せ先 京王地下駐車場 事業部駐車場課 ℡.03-5333-8711(平日 10~17 時) 以 上 (参考) 1.京王地下駐車場株式会社について (1)本社所在地:東京都渋谷区幡ヶ谷1-2-2 (2)代表取締役社長:反町 (3)資 哲也 本 金:4億5,000万円 (4)事 業 内 容:駐車場の経営および管理業務、店舗の賃貸および管理、コインロッカー の営業など (5)そ の 他: 2016年2月から、京王線の一部駅に設置したコインロッカーを活用して通信 販売購入商品を受け取れる「荷物受渡サービス」の実証実験を実施中です。(実施 場所:京王線6駅<新宿駅、調布駅、府中駅、聖蹟桜ヶ丘駅、京王多摩センター駅、 橋本駅>に設置されたICカード対応型コインロッカー) 2016年4月から、京王線新線新宿駅改札脇で、手ぶら観光サービス拠点「京 王ねこのてカウンター」を開設し、手荷物一時預かり、羽田空港・近隣ホテルへの 当日配送、宅急便の取り扱いを行なっています。 2.機械式立体駐車装置「ロートパーク」について ロートパークはスイスの R.バジュラシュが開発した純機械式立体駐車装置で、1976(昭 和 51)年に新宿駅南口駐車場(現 京王地下駐車場)に日本ロートパーク社により設置さ れ、その後、新明和工業により保守点検されてきました。この装置は所要敷地面積当たり の収容能力を大きくするとともに、入出庫の時間を大幅に短縮することを可能としました。 フォーク式自動車受けに載せられた自動車は垂直コンベヤで上下移動し、水平コンベヤ により円形水平通路上を循環走行しているフォーク付台車に受渡しされます。両コンベヤ のフォークの正確な位置決めを、デジタル制御が無かった時代に、リレーと直流電動機に より機械的な駆動制御で実現している点にも特徴があります。 純機械式の駐車装置は、その後のデジタル制御式の普及とともに淘汰されていきました。 ロートパークは純機械式駐車装置の頂点を極めたものであり、当地下駐車場は現在も営業 運転を続けている世界唯一の例です。 <機械式立体駐車装置の入口部分> <機械式立体駐車装置の内部> 3.機械遺産について 日本機械学会は 2007 年 6 月に創立 110 周年を迎え、その記念事業の一環として、歴史に 残る機械技術関連遺産を大切に保存し、文化的遺産として次世代に伝えることを目的に、 日本国内の機械技術面で歴史的意義のある「機械遺産」 (Mechanical Engineering Heritage) を認定することにしたものです。 以 上
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