小児消化器内視鏡ガイドライン 2016(案)

「小児消化器内視鏡ガイドライン 2016(案)
」に関するパブリックコメント募集
小児における炎症性腸疾患、好酸球性消化管疾患などの消化器疾患の増加に伴い、消化
器内視鏡検査を必要とする小児症例は増加の傾向にあります。小児の消化器内視鏡検査の
標準的な適応、前処置、鎮静・麻酔、機器、インフォームド・コンセントなどを示したガ
イドラインが現時点では国内にないため、2013 年に日本小児栄養消化器肝臓学会は「小児
消化器内視鏡ガイドライン」作成ワーキング委員会を立ち上げ、
「Minds 診療ガイドライン
作成手引き 2014」に準じ作業を進めて参りました。ガイドライン作成にあたり日本小児外
科学会、日本消化器内視鏡学会、日本小児麻酔学会、日本小児内視鏡研究会に協力を要請
し、日本小児外科学会からは理事会の承認を得た3名の先生にガイドライン作成委員とし
てご尽力いただきました。
このたび、本ガイドラインをより充実させるために「小児消化器内視鏡ガイドライン 2016
( 案 )」 を 広 く 提 示 し て 、 日 本 小 児 栄 養 消 化 器 肝 臓 学 会 ホ ー ム ペ ー ジ
(http://www.jspghan.org/)で、パブリックコメントを募集させていただくことになりま
した。パブリックコメントの締め切りは、8 月 20 日でございます。忌憚のないご意見を賜
りたくお願い申し上げます。
2016 年 7 月
日本小児栄養消化器肝臓学会
運営委員長 玉井 浩
「小児消化器内視鏡ガイドライン」作成ワーキング委員会
委員長 中山佳子