空容量マッピング利用上の留意点

空容量マッピング利用上の留意点
○ 本資料は平成28年6月末時点における系統状況から作成しておりますので、最新の制約情報については、事前相談(無料)
によりお問い合わせいただくことをお勧めいたします。
○ 空容量は目安※であるため、系統連系の前には、接続検討(要申込み)による詳細検討が必要となります。
○ 原則として熱容量に基づく空容量を記載しておりますので、その他の要因(電圧や系統安定度など)により系統連系制約が
生じる場合があります。
○ 3年以内に増強した系統へ連系する場合は、受電電力が空容量の範囲内であっても、過去の増強工事費の一部を遡って
ご負担いただく場合があります。
○ 公表することにより、テロ等による社会的な大きな影響を受けることが懸念される重要施設への供給系統に関する情報は
公開しておりません。
○ 個別の電力供給契約が特定可能な第三者情報は公開しておりません。
○ 自動更新の体制が整うまでの間は月1回の更新とさせていただきます。
※公開している空容量と連系可能量が異なる例
例1) 送電線
例2) 配電用変電所
公開している空容量0MW(各区間の最小値)
区間③
電源
変電所
空容量
10MW
80MW[80MW]
10MW
発電所A
連系可能量
10MW
[
区間①
区間②
90MW[100MW]
]内の値は設備容量
空容量
0MW
連系可能量
0MW
公開している空容量5MW(各変圧器の最小値)
50MW[60MW]
30MW
発電所B
空容量
10MW
50MW
変圧器③
変圧器②
空容量
15MW
空容量
10MW
空容量
5MW
連系可能量
15MW
連系可能量
10MW
連系可能量
5MW
変圧器①
66kV
6.6kV
発電所C
連系可能量
0MW
(区間②の制約)
平成28年8月1日公開
転載禁止 東京電力パワーグリッド株式会社
154kV,66kV,22kV系統空容量マッピングの記載方法について
○既にお申し込みを頂いている発電設備の連系状況を踏まえ,以下の凡例で系統の空容量を示しております。
※空容量の数値[MW]については,別紙「空容量一覧表」を参照願います。
・赤色:現在,特別高圧系統の空容量が不足し,連系のための対策が必要となる可能性が高い電力設備
・黒色:現在,特別高圧系統の空容量があり,連系のための対策が必要となる可能性が低い電力設備
【凡例:154kVマップ】
275kV
154kV
配電線
500kV,275kV
【凡例:22kVマップ】
変電所
500kV
送電線
開閉所
(1)
変電所
変電所
//
1
【凡例:66kVマップ】
154kV
(2)
常時開放箇所
3
周波数変換設備
2
交直変換設備
送電線
①,②,③ : 変電所の設備番号
(1),(2)
: 送・配電線の設備番号
500kV
//
×
275kV
154kV
発電所
500kV
275kV
・セキュリティ等の理由により,系統の一部を記載していない
都県がございます。
・ 破線で示した送電線・変電所は他社設備です。
154kV
○「154kV,66kV,22kV系統空容量マッピング」は特別高圧にて連系予定発電設備を対象としております。
空容量マッピング
対象発電設備
154kV
50,000kW以上にて連系予定の発電設備
66kV
10,000kW以上,50,000kW未満にて連系予定の発電設備
22kV
2,000kW以上,10,000kW未満にて連系予定の発電設備
平成28年8月1日公開
転載禁止 東京電力パワーグリッド株式会社
福島県(一部) 系統連系空容量マッピング ~154kVの電力系統~
小野川
(1)
猪苗代第四
秋元
(4)
(2)
猪苗代
第一
猪苗代第三 (5)
猪苗代第二(6)
(7)
沼ノ倉
(3)
膳棚
南いわき
(9)
(8)
新福島
他社
福島第二
広野
新いわき
他社
平成28年 8月 1日公開
転載禁止 東京電力株式会社
【福島県(一部)】
154kV系統空容量管理表
系統図番号
空容量[MW]
系統図番号
空容量[MW]
送電線
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
(8)
(9)
0
0
0
0
0
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0
0
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平成28年 8月 1日公開
転載禁止 東京電力パワーグリッド株式会社