Vol.132(2016年6月号)(PDF:3091KB)

G YO S E I
水産庁施策情報誌
NO
MADO
2016.6
132
漁政の窓
vol.
通巻549号
〒100-8907 東京都千代田区霞が関1-2-1合同庁舎1号館 代表 03-3502-8111(内線6505)URL http://www.jfa.maff.go.jp/
水産庁施策情報誌漁政の窓
1
保戸島の漁村(写真提供:津久見市)
C O N T E N T S
平成 27 年度水産白書............................................................................................................. 2
漁政部 企画課 回遊魚......................................................................................................................................... 7
水産庁漁業取締船 白竜丸船長 高本 充 平成 28 年 5 月分のプレスリリース..................................................................................... 8
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平成 27 年度水産白書
漁政部 企画課
5 月 17 日、
「平成 27 年度水産白書」が閣議決定されました。各地の浜で芽生えてきている漁業者の創意工夫に基づ
いた地域活性化の取組の動きを踏まえ、今回の白書第Ⅰ章では、
「活力ある漁村の創造と漁業経営」を特集しました。また、
第Ⅱ章では、我が国の水産全般の動向について分析・記述しています。以下に概要をご紹介します。
第Ⅰ章 特集 「活力ある漁村の創造と漁業経営」
1 地域の創生における漁業の重要性と漁業を支える漁村
①漁村の置かれている状況
我が国では、海岸線の約 12km ごとに 1 つの漁港が、5.6km ごとに 1 つの漁業集落が形成されています。また、漁
港背後集落の約 2 割は離島地域に、約 3 割は半島地域に位置しており、条件不利地にある多くの漁村では、高齢化が進
行しています。
【漁村の人口と高齢化率】
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②漁業と漁村
漁業は漁村の地域経済を支える基幹産業として重要です。また、漁業が存在することにより、漁具や燃料、餌料等の物
資を漁業に供給する産業や水産加工業等が営まれ、漁村の地域経済が担われます。また、漁村は漁業に労働力を供給する
だけでなく、沿岸域の水産資源と漁業の管理に主体的な役割を果たし、漁業生産力の維持・向上にも貢献しています。
③遠洋・沖合・沿岸漁業のそれぞれが地域経済に果たす役割
一度に大量の漁獲物を水揚げする遠洋漁業や沖合漁業では、水揚げ地に関連産業が集積して水産都市が形成されること
も珍しくありませんが、こうした立地は全国的にみれば限定的です。
沿岸漁業は、比較的単価の高い多様な魚介類を小規模な漁港に水揚げしており、津々浦々の漁村の地域経済を支え、また、
漁村の雇用の受け皿としても重要な役割を果たしています。
④多面的な機能を担う漁業・漁村
漁業・漁村は、魚介類を供給する本来的な機能に加え、自然環境を保全する機能、国民の生命・財産を保全する機能、
交流の場を提供する機能、地域社会を形成・維持する機能といった多面的機能を有しており、国民一般がその恩恵を享受
しています。
2 漁業を取り巻く状況の変化と漁業経営
①漁業生産をめぐる状況の変化
戦後、我が国の漁業は高度経済成長の中で大きく発展しましたが、昭和 50 年代には魚価の急激な上昇が止まり、他国
の 200 海里経済水域の設定により遠洋漁船が操業規模の縮小を余儀なくされました。また、グローバル化の進展により、
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輸入水産物との競合や、原油や魚粉の国際価格の動向も漁業経営に影響を与えるようになっています。こうした中、漁業
者の減少や高齢化が進行してきており、漁業者モニターを対象とした調査では、収入が不安定、もうからないなど漁業経
営をめぐる厳しい状況が後継者不足につながっていることがうかがわれます。
②水産物消費をめぐる状況の変化
我が国の1人当たりの水産物消費量は平成 13 年をピークに減少しており、近年では特に 40 代以下の世代で魚介類の
摂取量が低くなっていますが、消費者の間には、魚を積極的に食べたいという意識も強くあります。ライフスタイルの変
化等により消費ニーズは多様化しています。
③漁業経営の状況の変化
長期的にみると、沿岸漁船漁家の漁労所得は、近年漸減してきています。また、油費が生産コストに占める割合が増加
傾向にあり、減価償却費の割合が減少して設備の更新が進みづらくなっていることがうかがわれます。
【沿岸漁船漁家の経営状況の変化】
3 漁業振興を通じた漁村の活性化
①状況の変化に対応しうる漁業経営力と所得の向上
特に経営基盤の脆弱な沿岸漁業を中心として、自律的に経営力を強化し、収益性を向上していくことが重要となっています
が、そのための具体的な課題は地域や経営体により様々です。平成 25 年度からスタートした「浜の活力再生プラン」では、
地域の漁業所得を 5 年間で 10%以上アップすることを目標に、地域自らが具体的な行動計画を策定・実施しています。
【「浜の活力再生プラン」の具体的な取組】
②地域資源を活かした漁業の振興
地域の活性化のためには、漁村の持つ様々な地域資源を最大限に活用していくことが重要です。また、漁業現場での工
夫を消費者までつないでいくため、
「獲るだけ」の漁業から脱却することも重要ですが、そのためには関連産業との密接
な連携も有効と考えられます。6 次産業化もこうした取組の 1 つです。また、地産地消、輸出拡大、都市住民や外国人観
光客等との交流の取組等も漁業振興の取組として期待されます。
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4 活力ある漁村の創造と漁業経営の実現に向けて
①漁村への人の還流
近年、若い世代でも田舎暮らしへの関心が高まっていますが、漁村に他地域からの人を受け入れていくためには、基幹
産業としての漁業及び関連産業が雇用の受け皿となることが必要です。働き手の確保に苦慮している経営体と、漁村に仕
事を求める人々とのマッチングが図れれば、双方にメリットとなります。他地域からの人々の受入れは、地域の活力を維
持する上でも重要です。
②女性の地位向上と活躍
漁業でも陸上作業においては女性が大きな役割を果たしていますが、女性が漁村地域の重要な意志決定にかかわる機会
は限定的です。漁業・漁村の活性化を図る上で女性の視点の取り込みは非常に重要であり、漁村において女性の活躍の場
が広がることが期待されます。
③地域活性化における漁業協同組合の役割
漁業振興を通じて地域の活性化を実現していくため、漁業協同組合には、地域のとりまとめ役、調整役としての大きな
役割が期待されます。
④安心して暮らせる安全な漁村づくり
津波、台風、高潮等の自然災害に直面しやすい立地にある漁村において、人々が安心して暮らしていくためには、防災・
減災対策の強化が重要です。また、下水道や道路といった生活基盤の整備も必要です。
⑤我が国の漁村を次世代につなぐために
漁業・漁村は、日本の食文化に欠かせない様々な魚介類を供給するだけでなく、多面的機能を発揮して私たちの生活や
社会を支えています。厳しい状況の中、各地域では、漁業振興とそれを通じた地域活性化を目指す様々な動きが出てきて
おり、こうした取組を国民全体として応援しつつ、行政としても必要な支援を行っていくことが重要です。
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第Ⅱ章 平成 26 年度以降の我が国水産の動向
1 水産資源及び漁場環境をめぐる動き
①我が国周辺の水産資源の状況
我が国周辺水域の主な水産資源 52 魚種 84 系群について、平成 27 年度の資源評価結果をみると、高位が 19%、中
位が 31%、低位が 50%となっています。このうち、我が国の漁業や国民生活上特に重要な 16 魚種 37 系群では、高
位が 27%、中位が 35%、低位が 38%となっており、近年、6 ~ 7 割程度が高位または中位となっています。
【我が国周辺の資源水準(主要 16 魚種 37 系群)】
②資源管理
太平洋クロマグロについて、平成 27 年 1 月より、沿岸漁業等(曳き縄漁業、定置網漁業等)による小型魚の漁獲上
限を全国の 6 ブロックに割り振って漁獲量の管理を開始し、今後、これを法令に基づく公的管理にしていくための検討を
進めていきます。
また、ニホンウナギについて、平成 27 年 6 月よりうなぎ養殖業を農林水産大臣の許可を要する指定養殖業とし、養
殖に用いられるシラスウナギの数量を許可制の下で制限することによって資源管理を強化しています。
③水産資源を育む漁場環境
我が国周辺水域では、海水温の上昇や水温分布の変化が、既に漁業に影響を与えているとみられています。平成 27 年
11 月に閣議決定された「気候変動の影響への適応計画」では、水産資源への影響等の把握に努めること等とされています。
また、実効性のある効率的な藻場・干潟の保全及び創造を推進するため、国は、平成 28 年 1 月、基本的考え方を取
りまとめた「藻場・干潟ビジョン」を公表しました。
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2 我が国水産業をめぐる動き
①漁業・養殖業の動向
平成 26 年の漁業・養殖業生産量は、前年と同水準の 477 万トンとなりました。生産額は 1 兆 5 千億円で、前年か
ら 700 億円(5%)増加しました。このうち、海面漁業は 200 億円(2%)、海面養殖業は 400 億円(9%)、内水面
漁業・養殖業は 70 億円(9%)の増加となっています。
【漁業・養殖業の生産量・額の推移】
平成 26(2014)年
477万トン*
平成 26(2014)年
1兆 5,065億円*
*平成 26 年については、白書公表後に統計数値が修正された。
②漁業経営の動向
平成 26 年の沿岸漁船漁家の平均漁労所得は 199 万円で、前年から 10 万円増加したものの、2 年連続で 200 万円
を割り込みました。また、漁船漁業を営む会社経営体では漁労所得の赤字が拡大し、1,951 万円の赤字となりました。
養殖業を営む個人経営体では、平均漁労所得は前年から 35 万円増加し、541 万円となりました。
③漁業就業者の動向
平成 27 年の我が国の漁業就業者数は 16 万 7 千人と前年から 4%減少しましたが、このうち 15 ~ 24 歳の漁業就
業者は 6,170 人と 2 年連続で増加しています。また、平成 26 年の新規就業者数は 1,875 人で、その 7 割を 40 歳未
満の者が占めました。
【漁業就業者数の推移】
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3 水産物の消費・需給をめぐる動き
①水産物需給の動向
平成 26 年度の魚介類の国内消費仕向け量は 796 万トンとなり、平成 16 年度と比べ、国内生産量が 85 万トン(16%)
、
輸入量が 174 万トン(29%)減少したこと等から、256 万トン(24%)減少しました。また、食用魚介類の自給率
は前年度同の 60%となりました。
②水産物の消費動向
平成 26 年度の食用魚介類の1人当たり年間消費量は、前年度比 0.1kg 減の 27.3kg(概算値)となりました。なお、
生鮮魚介類に対する世帯当たりの年間支出額は、近年、横這いから漸増で推移しており、消費者の購買意欲自体が低下し
ているわけではないとも考えられます。
【食用魚介類及び肉類の 1 人当たり年間消費量(純食料)の推移】
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③水産物の輸出入
平成 27 年の水産物輸入量は前年比 2%減の 249 万トン、輸入額は 4%増の 1 兆 7 千億円となりました。水産物輸
出量は前年比 18%増の 56 万トン、輸出額も 18%増の 2,800 億円となり、平成 28 年の達成を目指していた輸出拡
大の中間目標を前倒しで達成しました。国では、水産物輸出拡大のため、欧米への水産物輸出時に求められる HACCP
認定取得の促進や、輸出証明書発行の迅速化等の取組を行っています。
4 水産業をめぐる国際情勢
①世界の漁業・養殖業と水産物消費
世界の漁業・養殖業の生産量は増加し続けており、平成 26 年には前年から 2%増加して 1 億 9,580 万トンとなりま
した。このうち養殖業は 1 億 114 万トンとなり、初めて 1 億トンを上回りました。
また、世界の1人当たり食用魚介類消費量は過去 50 年間で倍増しており、かつて人口 100 万人以上の国の中で第1位
だった我が国は、平成 23 年には世界第 6 位となっています。
② TPP の合意
平成 27 年 10 月に大筋合意に至った TPP では、水産物に関する我が国の市場アクセスについて、海藻類(ノリ、コ
ンブ等)の関税を現行の水準から 15%削減した上で維持することとなったほか、主要な品目で長い期間をかけて段階的
に関税撤廃を実施することとなりました。また、漁業補助金について、濫獲された状態にある魚類資源に悪影響を及ぼす
もの及び IUU 漁業に従事する漁船に対して交付されるものの 2 つが禁止されましたが、持続的漁業の発展や多面的機能
の発揮、震災からの復興に必要な我が国の漁業補助金は禁止補助金に該当しません。
政府は、持続可能な収益性の高い操業体制への転換によって水産業の体質強化を図るほか、輸出拡大等の新たな需要の
開拓を推進していくこととしています。
③主な多国間の漁業関係
平成 27 年 7 月に発効した北太平洋漁業資源保存条約に基づいて北太平洋漁業委員会(NPFC)が開催され、中国及び
台湾漁船による漁獲が急増しているサンマについて、公海操業の許可隻数の急激な増加を抑制すること等が合意されまし
た。
また、中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)では、太平洋クロマグロの加入量が著しく低下した場合の緊急措置を
導入すること等が合意されました。
④捕鯨をめぐる動き
我が国は、国際捕鯨委員会(IWC)本来の目的にのっとり、鯨類の持続的な利用に不可欠な科学的情報を収集するため、
鯨類捕獲調査を含む様々な調査を実施しています。これまでの我が国の南極海での調査結果から、南極生態系の変化が分
かっており、我が国は、引き続き鯨類捕獲調査等を実施し、鯨類の資源管理に貢献していく考えです。平成 27 年 12 月
~ 28 年 3 月には、国際司法裁判所の判決の指摘事項を踏まえた新たな南極海鯨類科学調査計画(NEWREP-A)に基づ
く初年度の調査が実施されました。
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5 東日本大震災からの復興に向けた動き
①水産業・漁村の復興状況
漁港施設、漁船、養殖施設及び加工・流通施設等の復旧に伴って被災県の水揚げは回復してきており、平成 27 年 2 月
~ 28 年 1 月の岩手、宮城、福島の水揚げは、震災前と比べて水揚量で 74%、水揚金額で 93%となりました。水産加
工業においては、販路の回復や新規創出が復興に向けた課題となっており、国では、販路の回復・新規創出に向けた活動
を支援しています。
②原発事故への対応
水産物の放射性物質モニタリングで基準値(100 ベクレル /kg)を超える放射性セシウムが検出される検体の割合は
着実に低下してきており、平成 26 年 7 ~ 9 月期以降は 1%以下となっています。また、福島県沖で行われている試験
操業・販売では、放射性物質モニタリング結果等を踏まえて対象魚種が順次追加され、漁獲量も徐々に増加してきています。
【水産物の放射性物質モニタリング結果(平成 28 年 3 月末現在)】
水産白書では、我が国の水産についてのご理解をより一層深めて頂けるよう、ここでご紹介した以外にも、様々な図表
や事例を交えて記述しています。下記の水産庁ホームページに全文を掲載しておりますので、是非ご覧ください。
http://www.jfa.maff.go.jp/j/kikaku/wpaper/index.html
回 遊 魚
新白竜丸とともに
私は、初めての船長として、漁業取締船白鷗丸の勤務(2年間)を経て、現在、白竜丸で
5年目を迎えています。船長を拝命する以前は、漁業調査船勤務がほとんどでした。
水産庁には漁業調査船と漁業取締船があり、それらの業務形態が異なるために別のものと
して考える海事職員が多少いることも確かです。漁業調査船勤務当時の私もその一人でした。
しかしながら、我が国の水産資源を適正に管理・保全するという点においては、漁業調
査船と漁業取締船はその目的を共有しています。従って、私たち海事職は、それらを分け
隔てること無く、両方にバランス良く乗船勤務することが、
「より多角的なものの見方をし、 水産庁漁業取締船
柔軟な発想・思考をする。
」といった点で肝要かと思います。
白竜丸船長
さて、先ほども述べましたが、白竜丸の船長として5年目を迎えております。この間に、
同船の代船を建造する機会を得ました。
現在の白竜丸は、平成26年11月に竣工した最新鋭の漁業取締船です。建造にあたっては、仕様書の作成に始
まり、造船所との度重なる打合せ、艤装監督など忙しく過ごしました。また、竣工直後には、様々なトラブルも発
生しますが、2年目となる現在は、それもやや落ち着き始めています。一般的に船が落ち着くまでには、建造後、
3年の期間が必要とされています。一つ一つ、それらトラブルに対処することは、私たち乗組員が船そのものの知
識を深めることが出来ると同時に船も育っていくものであると実感しています。
今後、益々、私たちに馴染みつつ成長する新白竜丸を駆使して、水産庁の特色を活かした漁業取締業務を励行する
所存です。また、私は定年退職を眼前に控えてはおりますが、新白竜丸とともに常に進化を続けて行きたいものです。
最後に、来る7月18日(月・祝)
、晴海埠頭にて「海の日イベント」が開催されます。そこで、水産庁の漁業調
査及び漁業取締りの重要性をアピールする絶好の機会と捉え、開洋丸、東光丸、白竜丸の一般公開を予定しています。
各船乗組員が連携するとともに、陸上職員の方々多数の応援を得つつ準備を進めているところです。
当日は、多くの皆様方のご来船をお待ちしております。
高本 充
水産庁施策情報誌漁政の窓
7
G Y O S E I N O M A D O
プレスリリース
5 月分
お知らせ
発表年月日
7 月 18 日
(月・祝)
、
東京都中央区晴海埠頭にて
「海
の日イベント」が開催され、
水産庁では、
漁業調査船、
H28.5.9
発表事項名
担当課
平成 28 年熊本地震による被災農林漁業者への支援対策について
漁業取締船の一般公開を予定しています。皆様のご
来船をお待ちしております。
H28.5.10 「北太平洋溯河性魚類委員会(NPAFC)第 24 回年次会議」の開催について
国際課
H28.5.12 「2016 年度第二期北西太平洋鯨類捕獲調査 ( 沖合調査)」の実施について
国際課
H28.5.13
信用事業再編強化法に基づく新たな信用事業強化計画等の公表について
(宮城県漁協)
水産経営課
H28.5.13
国際原子力機関(IAEA)との海洋モニタリングに関する協力プロジェ
クトの報告書の公表について
研究指導課
「海でつながるプロジェクト2016」参加企画
日時
2016年7月18日
10:30~17:00
場所
東京都中央区晴海ふ頭
H28.5.13 「日ロさけ・ます漁業交渉」
(ロシア 200 海里水域分)の結果について
国際課
H28.5.16 「第 17 回日韓漁業共同委員会第1回小委員会」の開催について
国際課
H28.5.16
開洋丸
水産庁漁業取締船
白竜丸
H28.5.17 「平成 27 年度水産白書」の公表について
企画課
水産庁施策情報誌漁政の窓
水産庁漁業取締船
東光丸
水産経営課
漁業保険管理官
計画課
防災漁村課
「小型船舶安全対策検討委員会」及び「ライフジャケットの着用推進等
に関する会議」の第2回合同会議の開催について
企画課
H28.5.20 「インド洋まぐろ類委員会(IOTC)第 20 回年次会合」の開催について
国際課
H28.5.23 高度衛生管理基本計画(浜田地区 ) の策定について
計画課
H28.5.23 「北太平洋溯河性魚類委員会(NPAFC)第 24 回年次会議」の開催について
国際課
H28.5.23 「第 17 回日韓漁業共同委員会第1回小委員会」の結果について
国際課
H28.5.27 「日・モロッコ漁業協議」の開催について
国際課
H28.5.27
漁業監督官といっしょに、東光丸
の取締艇に乗ってみませんか!
(参加無料)
太平洋クロマグロ 2015 年生まれの加入量水準速報(2016 年 5 月)
漁場資源課
について
H28.5.18 平成 28 年熊本地震による被災農林漁業者への支援対策について
H28.5.18
日本の水産資源と漁業秩序を守っています!
漁政課
計画課
http://www.jfa.maff.go.jp/
8
「水産政策審議会第 59 回企画部会」及び「水産政策審議会第 77 回資
源管理分科会」の開催及び一般傍聴について
H28.5.16 第 15 回「聞き書き甲子園」の開催について
H28.5.17
水産庁漁業調査船
水産経営課
漁業保険管理官
計画課
防災漁村課
企画課
資源管理・漁業経営安定対策の実施状況(平成 28 年 3 月末現在)に
漁業保険管理官
ついて
栽培養殖課
H28.5.27 「2016 年度第二期北西太平洋鯨類捕獲調査(春季沿岸域調査)」の終了について
国際課
H28.5.28 「インド洋まぐろ類委員会(IOTC)第 20 回年次会合」の結果について
国際課
編 集 後 記 窓辺のカーテン
今月号では、
「平成 27 年度水産白書」を紹介いたしました。本白書では、「活力ある漁村の創造と漁
業経営」について特集し、漁業・漁村をめぐる状況を中期的な視点から振り返った上で、漁業振興と漁
村の活性化に向けた課題と方向性について、多くの事例を紹介しながら分析しています。是非、ご一読
いただき、水産業に対するご理解をさらに深めていただければと思います。
「漁政の窓」では、皆様に水産庁施策についてわかりやすくお伝えできるよう努めていきますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
ご意見やご質問がありましたら、以下にお願いいたします。
編集・発行 水産庁漁政部漁政課広報班
水産庁施策情報誌
漁政の窓
〒100-8907 東京都千代田区霞が関1-2-1 合同庁舎1号館8階
代表 03-3502-8111(内線6505)
URL http://www.jfa.maff.go.jp/
ご意見 ご質問はこちらへ URL http://www.maff.go.jp/j/apply/recp/index.html
本冊子は水産庁ホームページでも掲載しています。 URL http://www.jfa.maff.go.jp/j/koho/pr/mado/index.html
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