営業施策の強化

観光需要喚起のための取組み
営業施策の強化
マネ ジメント・レター
■ 各種観光キャンペーンの展開
当社エリアの恒久的な観光資源である京都・奈良等については
「そうだ 京都、行こう。」キャン 「そうだ 京都、行こう。」キャンペーン
ペーン等を継続的に実施し、主に首都圏から関西圏への新幹線のご利用を促進しています。なかで
次々発車する東海道新幹線を最大限活用
した「エクスプレス予約」
「プラスEX」
は、ネッ
トで簡単に指定席の予約・変更ができ、きっ
ぷの受取りも不要な会員制サービスで、東海
道新幹線の指定席利用の約3割を占める、営
業の基幹サービスです。平成29
(2017)
年夏
には、会員以外の方や訪日外国人の方など、
より広範なお客様を対象に新たなネット予
観光面では、沿線観光地の地元の方々や
旅行会社との連携を深めつつ、京都キャン
ペーンなどの需要喚起策を展開します。ま
た、魅力ある旅行商品の提供と会員基盤に向
けた取組み強化により、新幹線の一層の利用
拡大に努めます。
289
155
コンセプトに宣伝展開を実施します。
平成28(2016)年度は、
5月のサミット開催で注目の集まる伊勢志摩等を対象とした観光キャ
ンペーンも展開します。加えて周年を迎えるテーマパークなど、沿線のイベントと連動した旅行
万人
商品の拡充などを通じ、首都圏、名古屋圏、関西圏の間で相互にご利用促進を図っていきます。
「EXサービス ※1 」利用実績(平日1日)※2
重 点 施 策・経 営 戦 略
約・チケットレス乗車サービスを導入します。
も、京都キャンペーンについては、京都の持つ日本の美と、その奥深さを再認識していただくことを
「EXサービス ※1 」会員数 ※2
■「エクスプレス予約」
「 プラスEX」会員向け観光型商品の強化 両サ ービスの会員のお客様にビジネス目的でのご利用だけで
千件
※1 「EXサービス」
はJR東海とJR西日本が提供する
「エ
クスプレス予 約 」及び J R 東 海 が 提 供する「プラス
EX」
を指します
※2 平成28(2016)年3月時点
る昼 間 時 間 帯 等 の「 の ぞ み 」を2 1日前までの 予 約でご 利 用 いた
なく、土 休日等には観 光目的で新 幹 線をご 利 用 いただけるよう、
だく
「IC早 特タイプ21」、
3日前までのご 予 約で「こだま」をお 得
観光型商品を拡充しています。
にご 利 用 いただける「こだま☆ 楽 旅IC早 特 」
「 一 緒に☆こだま早
具 体 的には 、乗 車 日3日 前まで の 複 数 名 の 予 約 でご 利 用 い た
特 」などの 商 品 を 発 売し、ビジ ネス以 外 の 場 面 で の 需 要 喚 起 を
だく土 休日限 定 の「EXファミリー 早 特 」、比 較 的 お 席に余 裕 の あ
図っています。
■ 50+
(フィフティ・プラス)
■「エクスプレス予約」
「 プラスEX」
両サービスの会員は、スマートフォンなどでご希望の指定席を
予 約すれば 、専 用 の I Cカードを自動 改 札 機にタッチするだけで、
新 幹線にスピ ーディーにご乗 車 いただけます。駅 のきっぷうりば
に立ち寄る必要もなく、
トータルの移動時間を大幅に短縮できま
す。また、手数料なしで何度でも予約変更が可能なため、
1時間当
「エクスプレス予約」
実績の推移
会員数
会員数
(万人)
300
266
250
217
198
200
119
110
平成28(2016)年度は、これまでの取組みに加えて、新たに50
べ 約 2 2 万 人となっています。会 員 の 方には会 員 誌や W E Bを通
歳代を迎え、よりアクティブで多様なニーズをお持ちのお客様を
(千件)
じて 旬 な 観 光 情 報をお 伝 えするとともに、神 社 仏 閣 の 特 別 拝 観
見据えた企画をご用意いたします。
289
180
155
138
150
120
100
60
50
30
0
0
’13.3
’14.3
’15.3
’16.3
※1 会員数は各月末の実績で、JR東海及びJR西日本の合計 ※2 ’
13.3より
「プラスEX」
会員を含む
■ 東海道・山陽新幹線の新しいネット予約・チケットレス乗車サービス
このほか、沿線の自治体や地元の交通事業者等と連携し、
「 高山・
海道新幹線の観光需要喚起を図る目的で、
「 FLEX JAPAN」
とい
北陸」、
「 伊勢・熊野・和歌山」、
「 立山黒部アルペンルート」、
「 富士山・
うブランドにより、インターネット等を通じて海外向けに旅行商品
静 岡 」等 のエリアを対 象に訪日外 国 人 旅 行 者 向けの 周 遊 商 品を
等を販売しています。
販売しています。
■ 地域との連携の強化
ご利用開始前に、指定のクレジットカードや専用ICカードを作成
より多くのお客様に思い立った際にすぐに新幹線をご予約いた
在 来 線 特 急 列 車 のご 利 用 促 進を目的に、当 社 沿 線 の 数 ある観
していただく
「エクスプレス予約」、
「 プラスEX」は、主にビジネス等
だけ、また、直前まで自由に予約変更できるネット予約・チケットレ
光資源をご紹介する
「Shupo[シュポ]」キャンペーン等を地元の
で頻繁に新幹線をご利用いただくお客様を中心にサービスを展開
ス乗車サービスをご利用いただけることで、新幹線の利便性が一
方々と連携して展開しています。
してきました。
層向上いたします。
また、当社の駅を起点に沿線の観光スポットを歩いて巡る参加
一方で、そうした事前の手間を省くことで、会員以外の方にも一
新しいネット予約・チケットレス乗車サービス
[平成29
(2017)
年夏サービス開始]
開始を目標に、東海道・山陽新幹線に新しいネット予約・チケットレ
ス乗車サービスを導入します。このサービスは、
クレジットカードと
1.利用登録
クレジット
カード
2.予約
3.乗車
タッチ!
費無料の「さわやかウォーキング」は、地域と密着したイベントとし
後も地元と連携を強化し、魅力的なコースを設定していきます。
また、東海道新幹線沿線の観光情報を集約したポータルサイト
「Japan Highlights Travel」
( 日本語に加え、英語等にも対応)
けます。また、訪日外国人の方には、外国語でご利用いただけるよ
は、引き続き沿線の自治体や観光協会と連携して旅行需要の喚起
東海旅客鉄道株式会社 2016
交通系ICカード
Japan Highlights Travel
て定着しており、平成28(2016)年10月に25周年を迎えます。今
既に広く普及した交通系ICカードさえあれば、すぐにご利用いただ
う準備を進めています。
Shupo
(シュポ)
参考資料
層便利にご利用いただけるよう、平成29(2017)年夏のサービス
26
旅 行 会 社と連 携し、訪日観 光 客 の 拡 大に寄 与するとともに、東
会社概要
合に合わせて最も便利な列車をご利用いただけます。
’12.3
■ 海外のお客様向けの商品展開
90
たり片道最大で10本の「のぞみ」が運行するなか、お客様のご都
人、平日一日当たりの利用件数は約16万件となっています。
います。
員 数 は 約 8 3 万 人 、同 年 度 の「 5 0 + 」ブ ランド商 品 のご 利 用 は の
150
平 成 2 8( 2 0 1 6 )年 3月時 点で、両サ ービスの 会 員 数は2 8 9 万
等 が 楽しめるツアーをはじめとした 専 用 旅 行 商 品をご 案 内して
利用件数
(平日1日平均)
236
134
当 社 では 5 0 歳 以 上 の お 客 様 ならどなたでもご 入 会 頂 ける旅
クラブ「 5 0 + 」を運 営しており、平 成 2 7( 2 0 1 5 )年 度 末 時 点 の 会
ESG情報
東海道新幹線の利便性を向上する取組み
を図っていきます。
東海旅客鉄道株式会社 2016
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