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広報ひだか 2016年8月1日
もしもの地震への備えを
いつもお願いします!
地震は突然やってきます。日頃からできる家庭の防災対策に取り組んでみましょう。
問合せ 危機管理防災課防災防犯・消防担当
市の主な備蓄品
市内避難場所一覧
☎171をダイヤル
録音は「1」
再生は「2」
登録可能番号
全ての電話番号
録音時間
30秒/件
埼玉西部消防局のメール配信サービス
日高市、飯能市、入間市、狭山
市及び所沢市の火災情報や気象
情報、地震情報などを携帯電話
にメールで配信します。
非常時の連絡方法を家族と相談
※毎月1日と15日等に体験利用ができます。
使い方をあらかじめ確認しておきましょう。
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日頃からのこころがけ
☎「 171」
ポイント
非常時の連絡方法や集合場所・避難場所は相談してい
ますか。もし、災害が日中に起こったら…学校、仕事、
外出等、家にいるとは限りません。非常時の連絡方法は、
あらかじめ複数相談しておきましょう。
① 高麗小学校
② 武蔵台小学校
③ 高麗中学校
④ 武蔵台中学校
⑤ 高麗公民館
⑥ 武蔵台公民館
⑦ 総合福祉センター「高麗の郷」
⑧ 高麗川小学校
⑨ 高根小学校
⑩ 高麗川中学校
⑪ 高根中学校
⑫ 文化体育館「ひだかアリーナ」
⑬ 高麗川公民館
⑭ 高麗川南公民館
⑮ 生涯学習センター
⑯ 高萩小学校
⑰ 高萩北小学校
⑱ 高萩中学校
⑲ 高萩北中学校
⑳ 高萩公民館
㉑ 高萩北公民館
㉒ 県立日高高等学校
㉓ 埼玉女子短期大学
㉔ 県立日高特別支援学校
〇 中の田公園
〇 巾着田運動場(巾着田多目的広場)
〇 北平沢運動場
〇 日高総合公園
〇 高萩地区第3ちびっ子広場
※①〜㉔の施設は指定避難所です。
災害伝言ダイヤル
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広報ひだか 2016年8月1日
家の中・周りの安全点検
○ブロック塀や壁にひび
割れ等がないか確認す
る。
○避難の妨げにならない
ように家具を配置する。
熊本地震では、古い建築基準で建築された昭
和 年以前の建物が多く倒壊しました。また、
1回目の地震では被害がなくても、2回目の地
震により、被害が出たケースもありました。
大 地 震 に 備 え て、 わ が 家 の 状 況 を 点 検 し ま
しょう。
市では昭和 56 年以前に
建築された木造住宅に対
して、簡易的な耐震診断
を無料で行っています。
また、木造住宅の耐震診
断、耐震改修を行うかた
に、診断費用、改修費用
の一部を補助していま
す。詳しくは、都市計画
課へご相談ください。
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家の中の安全点検
○家具転倒防止器具等を
用いて、家具を固定す
る。
食料・飲料水等の備蓄
3
家の周りの安全点検
ポイント
耐震診断
交通インフラの遮断等により、支援物資が
すぐに手に入るとは限りません。
例えば、日頃から利用している食料品や生
活必需品を少し多めに買い置きし、定期的に
古いものから消費していく「日常備蓄」なら
少しの工夫で災害に備えることができます。
必要最低限の備えはありますか
□ 非常食(レトルト・缶詰等)
} 最低3日分
□ 飲料水(1日1人3ℓが目安)
□ 貴重品
□ はさみ・カッター
□ 懐中電灯
□ ビニール袋
□ 軍手
□ レジャーシート
□ 着替え
□ 笛
○窓ガラスに飛散防止
フィルムを貼る。
○家の出入り口には、避
難にじゃまになるもの
は置かない。
地震保険への加入もご検
討ください。
□ 筆記用具
□ ラジオ
○テレビ等のアンテナが
しっかり固定されてい
るか確認する。
地震保険
□ タオル
□ 毛布
日頃から防災対策を
私 は、 市 の 防 災 専 門 員 と し て、
区・自治会などで組織する自主防
災組織が行う防災訓練の指導など
をしています。
大規模な災害のときは、市や消
防機関が全ての災害現場の対応を
することは困難であると予想され
ます。そうしたことから日頃から
個 人 や 家 庭 で で き る「 備 え 」 と、
地域の住民同士が協力し、組織的
に活動する自主防災組織が重要と
なってきます。実際に阪神・淡路
大震災では、家具や家屋の下敷き
になり、救出された人の約8割が
近所のかたに助けられました。
いつもの生活の中で、隣近所で
あいさつを交わすことで、もしもの
災害のときに「助け合うこと」
「声
をかけあうこと」
「隣に住む人がど
んな人で、どんな事 情を抱えてい
るかを知っていること」
、そうした
ことが、知識や家庭での備蓄より
も大きな防災につながります。
この機会に、いつもの生活をも
う一度見直してください。
防災専門員
今野 利弘さん
□ レインコート
□ 救急袋
5
□ 医療・衛生用品
□ 予備電池
持ち出しやすい玄関や車庫
等に保管しましょう
2
ポイント