資料3 トヨタ自動車における「環境チャレンジ2050」(PDF:2201KB)

2016年7月19日
資料3
トヨタ自動車における「環境チャレンジ2050」
トヨタ自動車株式会社
先進技術カンパニー
FC技術・開発部/先進技術統括部
小島
康一
トヨタが成し遂げるべき具体的アクション(トヨタの6つのチャレンジ)
再生可能エネルギーとCO2フリー水素活用による 人と自然が共生する未来づくり
技術開発による活用領域拡大
風力
太陽光
事業活動による活用拡大
創エネ
実証プロジェクトへの参画
小水力
工場地帯
地熱
バイオマス
運搬
バイオマス
電気分解
CO2フリー水素
副生水素
生産工程での
水素直接利用
バッテリー利用
定地型FC
住宅街
非常時電源
都心部
EVステーション
水素ステーション
急速充電システム
PHV
EV
FCV
FCバス
FCフォークリフト
再生可能エネルギーとCO2フリー水素活用による 人と自然が共生する未来づくり
技術開発による活用領域拡大
風力
太陽光
事業活動による活用拡大
創エネ
実証プロジェクトへの参画
小水力
工場地帯
地熱
バイオマス
運搬
バイオマス
電気分解
CO2フリー水素
副生水素
生産工程での
水素直接利用
バッテリー利用
定地型FC
住宅街
非常時電源
都心部
EVステーション
水素ステーション
急速充電システム
PHV
EV
FCV
FCバス
FCフォークリフト
再生可能エネルギーとCO2フリー水素活用による 人と自然が共生する未来づくり
技術開発による活用領域拡大
風力
太陽光
事業活動による活用拡大
創エネ
実証プロジェクトへの参画
小水力
工場地帯
地熱
バイオマス
運搬
バイオマス
電気分解
CO2フリー水素
副生水素
生産工程での
水素直接利用
バッテリー利用
定地型FC
住宅街
非常時電源
都心部
EVステーション
水素ステーション
急速充電システム
PHV
EV
FCV
FCバス
FCフォークリフト
再生可能エネルギーとCO2フリー水素活用による 人と自然が共生する未来づくり
技術開発による活用領域拡大
風力
太陽光
事業活動による活用拡大
創エネ
実証プロジェクトへの参画
小水力
工場地帯
地熱
バイオマス
運搬
バイオマス
電気分解
CO2フリー水素
副生水素
生産工程での
水素直接利用
バッテリー利用
定地型FC
住宅街
非常時電源
都心部
EVステーション
水素ステーション
急速充電システム
PHV
EV
FCV
FCバス
FCフォークリフト
再生可能エネルギーとCO2フリー水素活用による 人と自然が共生する未来づくり
技術開発による活用領域拡大
風力
太陽光
事業活動による活用拡大
創エネ
実証プロジェクトへの参画
小水力
工場地帯
地熱
バイオマス
運搬
バイオマス
電気分解
CO2フリー水素
副生水素
生産工程での
水素直接利用
バッテリー利用
定地型FC
住宅街
非常時電源
都心部
EVステーション
水素ステーション
急速充電システム
PHV
EV
FCV
FCバス
FCフォークリフト
再生可能エネルギー
CO2フリー水素
技術開発による活用領域拡大
事業活動による活用拡大
実証プロジェクトへの参画
太陽光
風力
創エネ
小水力
地熱
バイオマス
運搬
バイオマス
電気分解
CO2フリー水素
副生水素
工場での利用
技術開発による活用領域拡大
風力
太陽光
事業活動による活用拡大
創エネ
実証プロジェクトへの参画
小水力
工場地帯
地熱
バイオマス
運搬
バイオマス
電気分解
CO2フリー水素
副生水素
生産工程での
水素直接利用
バッテリー利用
定地型FC
住宅街
非常時電源
都心部
EVステーション
水素ステーション
急速充電システム
PHV
EV
FCV
FCバス
FCフォークリフト
工場での利用
水素の活用
水素
2020年に向けた水素製造・供給・活用技術のイメージ
製造・供給
水素 工場活用
・副生水素
・化石燃料
・改質水素
圧縮水素製造の
高効率化
液体
液化水素ローリー
液体
液化水素タンク
気化設
備
加圧設備
FCV充填
FCV開発・評価設備
冷熱
水素ガス
冷熱活用
・空調利用 等
低CO2水素製造
余剰電力での水素製造
CO2フリー水素製造
トヨタグループ各社で
技術開発・実証に着手
FC発電等
電
気
空調設備
ガスバーナー
電気活用
熱活用
・ガス混焼
・超高効率発電
・水素による発電
水素活用技術検討
水素ガス
熱処理炉 等
・熱媒体利用
・還元利用 等
再生可能エネルギーとCO2フリー水素利用の「社会への普及促進」
技術開発による活用領域拡大
風力
太陽光
事業活動による活用拡大
創エネ
実証プロジェクトへの参画
小水力
工場地帯
地熱
バイオマス
運搬
バイオマス
電気分解
CO2フリー水素
副生水素
生産工程での
水素直接利用
バッテリー利用
定地型FC
住宅街
非常時電源
都心部
EVステーション
水素ステーション
急速充電システム
PHV
EV
FCV
FCバス
FCフォークリフト
チャレンジ1
新車CO2ゼロチャレンジ
気温上昇の将来予測
年間温室効果ガス排出量
(10億CO2eqトン/年)
ベースライン
(3.7~4.8℃)
(RPC8.5)
140
120
100
80
60
2℃未満に
抑えるためのシナリオ
(RPC2.6)
40
20
0
20
2000
2020
2040
2060
CO2削減に向けた本格的な取り組み
2080
2100年
ゼロ以下
出典:IPCC第3作業部会第5次評価報告書(2014)より
温室効果ガス排出抑制は、一刻の猶予も許されない
チャレンジ1
新車CO2ゼロチャレンジ
新
車
平
均
C
O
2
排
出
(Tt
量
W)
90%削減
2010年
2050年
2050年
新車CO 2 90%削減(2010年比)
今後の次世代車開発
販
売
台
数
HV
エンジン車
PHV
FCV
2010
2020
EV
2050
年
HVの普及拡大に続き、次世代車の技術開発をさらに加速
FCV普及に向けた取り組み
FCV販売台数
グローバル:2020年頃以降 年間3万台以上を目指す
日 本
:2020年頃以降 月販1000台レベル、
年間1万数千台程度を目指す
FCバスの開発・導入
2016年度中に東京都を中心に導入開始、
2020年の東京オリンピック・パラリンピック
に向け100台以上
チャレンジ3
工場CO2ゼロチャレンジ
「低CO 生産技術の開発・導入と日常カイゼン」、
「再エネと水素利用」の両輪で
2050年にCO ゼロを目指す
2
2
成り行きのCO2排出量
低CO2生産技術と
日常カイゼンによる削減
工場CO2排出⇒長期的に“ゼロ”へ
再エネと水素利用
による削減
2001
2030
2050
低CO2生産技術と日常カイゼンによる削減
新設工場での台当たりのCO2排出量(原単位)
(指数)
100
50
約1/3
0
2001年
現在
2015年
2020年
2030年
2020年に約半減、2030年には約1/3まで削減を目指す
トヨタが挑戦する再生可能エネルギーと水素エネルギー活用
再生可能エネルギー利用
水素エネルギー活用
太陽光発電や風力発電の直接利用
CO2フリー水素による発電
液体水素冷熱の空調利用
製造工程における水素燃焼利用
液化水素タンク
CO2
フリー水素
再生可能エネルギー
冷却・燃焼利用
電
力
電力
充填
FC発電等
CO2ゼロチャレンジに向けた新工場での取組
メキシコ新工場
CO 2 排出量
最新のCO2革新技術の
着実な導入
▲40%以上削減
「地域性」
「経済性」に
配慮しながら再エネを
積極的に利用
2001年
2020年頃
最新の低CO 2 生産技術で生産エネルギーを削減し
再生可能エネルギーを積極的に利用していく
再生可能エネルギー利用
トヨタグループ 社内・敷地内
オンサイト再エネ
事務ビル・
生産工場
送電インフラ
送電
電力会社
再エネ事業者からの購入
原単位改善
・風力
・低CO2革新技術の加速
・太陽光
・日常改善
・エネルギー転換
(蒸気・エアレス)
・バイオマス
電力・熱共有
・地熱、水力等
地域(企業、住宅)
元町実証試験
先頭工程として、国内工場へ2020年頃に
先頭工場として、TOYOTA do Brasil(ブラジル)で
風力発電を導入し、FCV生産ラインCO2ゼロ化
2015年から100%再生可能エネルギー利用開始
水素の活用
水素
2020年に向けた水素製造・供給・活用技術のイメージ
製造・供給
水素 工場活用
・副生水素
・化石燃料
・改質水素
圧縮水素製造の
高効率化
液体
液化水素ローリー
液体
液化水素タンク
気化設
備
加圧設備
FCV充填
FCV開発・評価設備
冷熱
水素ガス
冷熱活用
・空調利用 等
低CO2水素製造
余剰電力での水素製造
CO2フリー水素製造
トヨタグループ各社で
技術開発・実証に着手
FC発電等
電
気
空調設備
ガスバーナー
電気活用
熱活用
・ガス混焼
・超高効率発電
・水素による発電
水素活用技術検討
水素ガス
熱処理炉 等
・熱媒体利用
・還元利用 等
2020年にはFCV生産ラインで水素活用技術の実証スタート
工場CO2ゼロチャレンジ
世界各地にある全工場でCO2ゼロのクリーンな工場の展開を目指す
エネルギー使用量を徹底的に減らす+
国内先頭工程
再エネ・水素の利用
世界各地の新規・既存工場へ展開
ブラジル先頭工場