価値創造のための戦略 グローバルマーケッツカンパニー 銀 行・信 託・証 券の連 携による幅 広いプロダクツ 提供力を活かし、お客さまニーズへの的確な対応と 安定的な高水準収益を両立する、アジアトップクラ スのグローバルマーケットプレーヤーを目指します。 グローバルマーケッツカンパニー長 加藤 純一 市場プロダクツを活用したお客さまへのソリューションを提供し、ALM・投資業務で安定的な ポートフォリオ運営を実践 グローバルマーケッツカンパニーは、市場プロダクツの提供 を通じたお客さまへのソリューション提 供を行うセールス& トレーディング業務と、運用・調達を行うALM※・投資業務を 行っています。 2015 年度 業務粗利益内訳 セールス&トレーディング業 務では、国 内 外の幅 広いお客 さまのさまざまなリスクヘッジ・運用ニーズにお応えしていま 45% す。 お客さまのニーズに対する深い理 解、金 融 市 場 動 向の 詳細な分析と予測、各種金融商品に対する高度な知識・経験 等、高い専門性を活かし、それぞれのお客さまにとって最適な ソリューションを提供しています。 ALM・投資業務では、いち早く市場の変化を捉える「予兆 管理」と、市場環境や見通しに応じた「分散投資」により、安定 的に高水準収益を実現するポートフォリオ運営に努めています。 ※AssetLiabilityManagement:資産・負債総合管理 44 みずほフィナンシャルグループ 55% ■ セールス& トレーディング業務 ■ ALM・投資業務 特徴 ■ 課題認識 先行 見通 加者 不透明感、市場参 高 等 受 海外 会社等 、各市場 対応 銀行・信託・証券 度 & ■ 応 高 ■ 高 業務 顧客 ・ 運用 連携 提供力 運営 一層 高度化 ■ 客 ■ 投資家 強化 上昇 ■ 強 ■ 許容度低下 地政学 ︿みずほ﹀について 外部環境 ・個 社 運営体制 分散投資 徹底 、相場環境 応 量 調 私たちが目 指すもの ・ 整 運営体制 新中期経営計画(2016年度∼2018年度) “ 客 第一” 徹底 市場 提供 〈 通 、 「“ ・個社 提供 運用 応 第一” 徹底 。 業務 推進 提供 応 。 、特 注力 ALM・投資業務 底 益 運営 計上 目指 態 、予兆管理 分散投資 徹 一層高度化 、安定的 収 、 業務 ALM・投資業務 両輪 客 。 2015 年度実績 2018 年度計画 ※ 本部経費控除前 提供力 持 (億円) 4,000 3,750 3,500 & 、安定 セールス&トレーディング業務関連収益※ 収益 25% + 3,000 3,000 2,500 0 2015 年度実績 ※ 財 務レビュー 目指 高品質 0 。 。 基盤 最 拡大等 取 組 3,300± 企 業 価 値を支える基 盤 勢整備 行 ※ 3,000 投資家 、取 扱 3,980 4,280 1,500 、銀行・証券 、 客 良 6,000 4,500 完遂」 新 基本戦略 掲 2018年度 業務純益計画 (億円) 顧客 ・ 〉 市場 & 連携 金利・為替・ 応 、 〈 中期経営計画 客 客 完遂 価 値 創 造のための戦 略 株式等 〉 市場 2018 年度計画 管理 2016統合報告書 ディスクロージャー誌 45 価値創造のための戦略 新中期経営計画の重点戦略 ▶顧 客セグメント・個社ニーズに応じたセールス 「お客さま」に提供する価値 &トレーディング運営の進化 ■お客さまのさまざまなリスクヘッジニーズ、運用 ▶投 資家ビジネスの強化 ▶予 兆管理と分散投資によるポートフォリオ運営 の一層の高度化 ニーズに対する、市場プロダクツを用いた最適な ソリューション 重点戦略 ▶ 人工知能等の新たなテクノロジーへの対応 ▶オ ペレーショナルエクセレンスによる 生産性向上 「社会」に提供する価値 ■グローバルな金 融のプロフェッショナルとして、 市場流動性の提供や業界団体への参画等を通じ た金融市場の健全な発展への貢献 「お客さま・社会」の持続的成長を支える課題解決に向けて お客さまのリスクヘッジ・運用ニーズへの対応を通じたお客さまの持続的成長と金融市場の 健全な発展に向けた取り組み 〈みずほ〉は、銀行・信託・証券が連携し、お客さまのリスク ヘッジニーズや運用ニーズに対して、市場プロダクツを活用し た高品質のソリューションを提供することで、お客さまの事業 戦略・財務戦略をサポートしています。 また、みずほ銀行が日本証券クリアリング機構(JSCC)で の円金利デリバティブのクリアリングサービス提供社数におい て1位となる等、 〈みずほ〉は幅広い領域のビジネスをカバーし ています。 さらに、国際スワップデリバティブ協会(ISDA)等の業界団 体にも積極的に参画しています。こうした業界団体等において、 さまざまな業務を通じて培った豊富な知見・ノウハウを活かし た提言を行い、お客さまの規制対応へのサポートや金融市場 の健全な発展に貢献していきます。 46 みずほフィナンシャルグループ みずほ銀行本店のディーリングルーム 2015年度 振 返 運営 努 、 客 & 業務 変化 応 、最適 市場 提供 、 等 、 取 組 加 、国内外 、連携 着実 増加 145 136 128 115 銀行・証券 進化 注力 相 、顧客 100 0 。 100 2013 年度 2014 年度 ※ 1. 2013 年度実績 100 ※ 2. 市場 管理 ALM・投資業務 受 、 金利低下 長短金利 運用利回 下、相場状況 変化 通 大 低下 早 察知 厳 細 、投資 株式・ 十分 考慮 、債券・ 適切 配分 運営 努 + 130 4% 119 120 114 110 実施 ・ 等 環境 予兆管理 、市場動向 的確 捕捉 。 場合 価 値 創 造のための戦 略 縮小 2015 年度 ALM・投資業務関連収益推移※1,2 ALM・投資業務 差 6% + 私たちが目 指すもの 活 セールス&トレーディング業務関連収益推移※1,2 130 ・債券両分野 。 強 銀行 為替・金利・ 強化 努 互 、 提案型営業 推進 証券 提供力 提供力 強化 業務 & 市場環境 向 ︿みずほ﹀について 的確 、分散投資 徹底 100 0 。 100 2013 年度 2014 年度 ※ 1. 2013 年度実績 100 ※ 2. 市場 管理 2015 年度 場合 企 業 価 値を支える基 盤 TOPIC 米 建 客 〉 、米 通貨 達 基盤 債(台湾市場 外貨建 、 〈 加 、香港 等、 外貨建 債券 発行 安定化 取 組 米 〉 外貨資金 台湾市場 、外貨資金調 。 建 債 発行 調達手法 大手投資家 広 商品提供機会 財 務レビュー 2015年度 、新 。 〈 債券) 発行 、 拡大 。 2016統合報告書 ディスクロージャー誌 47
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