更新:2016年7⽉ 13114.中野区(2016.7.29更新) 集合住宅に関する条例・指導要綱 13114.中野区(2016.7.29更新) 【中野区景観条例】 適用範囲 平成19年4⽉1⽇制定 中野区は「東京都景観条例」に準じています。 【中野区⾬⽔流出抑制施設設置指導要綱】 適用範囲 平成26年4⽉1⽇改定 ・敷地内で処理する「⾬⽔量」は次のとおりです。 敷地面積300㎡以上500㎡未満の建築計画 : 2㎥/100㎡ 敷地面積500㎡以上1,000㎡未満の建築計画: 3㎥/100㎡ 敷地面積1,000㎡以上の建築計画 : 6㎥/100㎡ 駐⾞場法の届出が必要となる駐⾞場計画 : 6㎥/100㎡ 【中野区安全で安⼼なまちづくりを推進する条例】 適用範囲 平成16年4⽉1⽇制定 共同住宅及び⻑屋建て住宅で、住⼾の数が12以上のもの。 *防犯に考慮した設備の設置等について、所轄警察署と相談して「助言書」の写しを確認申請に添付する。 ・所轄警察署の所在地 中野警察署 中野区中央二丁目47番2号 電話番号 03-3366-0110(内線2612) 生活安全課防犯係 野方警察署 中野区中野四丁目12番1号 電話番号 03-3386-0110(内線2612) 生活安全課防犯係 昭和53年10⽉6⽇制定 平成26年6⽉1⽇改定 【中野区中⾼層建築物の建築に係る紛争の予防と調整に関する条例】 適用範囲 第1種・第2種低層住居専用地域: 地上3階以上又は軒高が7mを超えるもの。 その他の用途地域 : 高さが10mを超えるもの。 ① 建築確認申請提出の30日以上前までに「お知らせ看板」の設置。 (低層住居系で、高さ10m以下かつ延べ面積150㎡以下の場合は15日以上前まで) ② 標識設置後すみやかに近隣住⺠への説明を⾏う。(外壁⾯(ベランダ・階段等含む)から⾼さの2倍の範囲) ③ 「標識設置届」は設置後5⽇以内、「説明会等内容報告書」は建築確認申請提出の3⽇以上前までに提出。 【中野区開発許可制度】 適用範囲 平成27年4⽉1⽇改正 主として、(1)建築物の建築、(2)特定工作物の建設を目的とした「⼟地の区画形質の変更をいう。 ⼟地の区画形質の変更 (1) 区画の変更。 道路、⽔路、河川等の新設、廃⽌、付替えを⾏う⾏為。 (2) 形の変更。 現地盤を1mを超える切⼟または1mを超える盛⼟を⾏い、新たな造成地盤にする⾏為。 (3) 質の変更。 宅地として地目の変更を⾏う⾏為。 開発許可対象規模。 (1) 建築物の建築。 開発区域面積が500㎡以上。 (2) 第1種特定工作物の建設。 開発区域の面積が500㎡以上。 (3) 第2種特定工作物の建設。 開発区域の面積が10,000㎡以上。ただし、ゴルフコースにあっては面積要件なし。 (4) 質の変更。 開発区域の面積が3,000㎡以上。 [1/3] 更新:2016年7⽉ 集合住宅に関する条例・指導要綱 13114.中野区(2016.7.29更新) 昭和54年4⽉1⽇施⾏ 平成19年4⽉1⽇改定 【中野区みどりの保護と育成に関する条例】 適用対象 13114.中野区(2016.7.29更新) ・敷地図分割を伴うもので、分割前の敷地の面積が300㎡以上のもの。 ・当該建築物の敷地が200㎡以上のもの。 *緑化計画書を確認申請提出の7〜10⽇前までに提出する事。 ・下記のいづれか小さい方の値を上回る面積を地上部に植栽して下さい。 {敷地⾯積×(1ー建ぺい率)}×0.2 (敷地面積ー建築面積)×0.2 *この⾯積が16㎡未満の場合は不要です。 地上部の緑化 建築物の緑化 ①地上部の緑化は、芝・多年草・ツル植物等による緑化は算定出来ません。 ②樹木1本当たりの緑化面積は下記の通りとみなします。 高木(植栽時の高さが2.0m以上、成木時3.0m以上)⇒3.0㎡/本 中木(植栽時の高さが1.2m以上、成木時1.5m以上)⇒1.2㎡/本 低木(植栽時の高さが0.3m以上、成木時1.5m未満)⇒0.3㎡/本 ③⽣垣の緑化⾯積は、⽣垣の延⻑×0.6とします。 ④既存の樹⽊が有る場合は、極⼒保存して下さい。 ⑤必要面積の4割以上を高木・中木により緑化して下さい。 ・屋上、ベランダ等又は壁面など建築物上に緑化して下さい。 有効利⽤可能な屋上やベランダ等の⾯積×0.2 *この⾯積が20㎡未満の場合は不要です。 ①建築物上の緑化は、樹⽊・芝・多年草・ツル植物等により⾏って下さい。 ②屋上の場合植栽の基盤面積を、壁面の場合補助資材の面積を緑化面積とみなします。 ③プランターを⽤いる場合は、容量が100リットルを超えるものを使⽤して下さい。 ・下記の延⻑を上回る⻑さで道路沿いに植栽して下さい。 敷地の接道延⻑の合計×0.4 *この⻑さが2m未満の場合は不要です。 接道部の緑化 ①接道部の緑化は、原則として植栽地⼜は⽣垣により、樹⽊により⾏って下さい。 ②植栽地は幅0.4m以上、⾼さ0.4m以下の桝で、⻑さは桝の内寸とします。 ③⽣垣は⻑さを接道部緑化とします。⾼さ1.0m以上の樹⽊を1m当り3本程度、⼜は、葉が触れ合う距離で植栽して下さい。 ④例外として、⾼⽊・中⽊を単独で植える場合、⾼⽊は2.0m、中⽊は1.2mの⻑さとみなします。 低⽊は単独ではなく植栽地内に葉が触れ合う密度で植栽して下さい。 ⑤道路と植栽の間にフェンスがある場合、接道部緑化として認定できません。 【⽣活道路整備事業(狭あい道路)について】 整備の対象 建築基準法第42条2項道路の「後退部分」、東京都建築安全条例第2条の角敷地の「すみ切部分」 中心線の判定。 L側溝の移動(無い場合縁⽯の設置)と後退部分の舗装。(整備承諾無しを除く) 整備の内容 後退⼯事完了後、後退部分の現況図・求積図を作成し、固都税の非課税⼿続。(整備承諾無しを除く) 後退⽤地等の維持管理。(私道と整備承諾無しを除く) [2/3] 更新:2016年7⽉ 13114.中野区(2016.7.29更新) 集合住宅に関する条例・指導要綱 13114.中野区(2016.7.29更新) 【中野区集合住宅の建築及び管理に関する条例】 平成25年7⽉1⽇改正 ⼩規模特定集合住宅 住⼾数6⼾以上12⼾未満の集合住宅 階数3未満で住⼾数12以上の集合住宅 *建築確認申請提出の前に建築計画書の提出が 必要です。 ※集合住宅とは、共同住宅・⻑屋・寮 *⼩規模特定集合住宅は、管理の規定のみです、 ・寄宿舎をいう 管理に関する基準については、条例施⾏規則別表3を 御確認下さい。 特定集合住宅 階数が3以上で住⼾数が12以上の集合住宅 用語定義と適用範囲 特定集合住宅に適用する基準(小規模特定集合住宅は含みません) (総⼾数 -11)×50%以上をファミリータイプ住⼾とする事。 ファミリータイプ住⼾の附置 *ファミリータイプ住⼾とは、40㎡以上で複数の居室を持つ住⼾の事。 *⾼齢者⼊居に配慮し、 バリアフリー対策を⾏った計画は、この規定が除外されます。 *以下の環境負荷低減に配慮した計画は、ファミリータイプの附置の規定が、50%から20%へ緩和されます。 ①CASBEEによる評価が「A」の場合 ②住宅に係るエネルギー使⽤の合理化基準等に適合し、かつ以下の何れかに該当している場合 ア)太陽光発電等をすべての住⼾に導⼊する イ)敷地緑化率を30%以上確保している ③区⻑が認めたもの 住⼾の最低⾯積 25㎡以上とする事。(ベランダ・バルコニー・PS・MB等の面積含まない) 居室の天井高さ 2.3m以上とすること。 隣地境界線との距離 管理⼈室 住居系地域の場合、外壁⾯を隣地境界線から50cm以上離す。 ①管理業務が⾏える設備(受付⼩窓・事務机・電話・便所等)を備える。20⼾未満で巡回管理体制の場合は 管理⼈詰所をもうければ⾜りる。 ②24時間常駐とする場合は、管理⼈室の床⾯積を18㎡以上とする ⾃動⾞駐⾞場 総⼾数50以上の場合 敷地内にサービス⽤⾞両専⽤の屋外駐⾞施設(4.0m×6.0m)を1箇所以上設ける ⾃転⾞駐⾞場 ①ファミリータイプの場合、住⼾数の2倍。ファミリータイプ以外の住⼾の場合、住⼾数と同数 (バイク置き場もこの数に含む) ②サイズ 0.5×2.0m以上 ③窓先空地等、避難上支障の生じる箇所には設置しないこと ごみ置場 リサイクル資源集積所 消防⽔利 ①住⼾の専⽤⾯積75㎡につき1個のごみ容器が収納できる閉鎖式のもの ②ごみ容器サイズ: H=60cm φ=60cm ③リサイクル資源集積所とごみ置き場を一体化として設置する場合は、壁等で区分する ①集積所には、保管場所と作業場を設ける。 ②作業場の面積:1.5㎡以上(内法面積) ③集積所は高さ2m以上、屋根付き閉鎖型、換気設備付、耐火構造(燃えにくい素材) ④集積所とごみ置き場を一体化として設置する場合は、壁等で区分する 延べ面積5,000㎡以上の場合、40㎥以上の消防⽔利の設置について、所轄の消防署と協議する事。 *特定集合住宅の管理に関する基準については、条例施⾏規則別表3を御確認下さい。 *特定集合住宅の建築計画上の留意事項については、条例施⾏規則別表2を御確認下さい。 [3/3]
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