日本株ハイインカム(毎月分配型) (ブラジルレアルコース) 日本株ハイインカム(毎月分配型) (円コース) 追加型投信/国内/株式/インデックス型 交付運用報告書 第47期(2016年 1 月22日決算) 第48期(2016年 2 月22日決算) 第49期(2016年 3 月22日決算) 第50期(2016年 4 月22日決算) 第51期(2016年 5 月23日決算) 第52期(2016年 6 月22日決算) 作成対象期間(2015年12月23日∼2016年 6 月22日) 受益者の皆様へ 日本株ハイインカム(毎月分配型) (ブラジルレアルコース) 第52期末(2016年 6 月22日) 基 準 価 額 2,681円 純 資 産 額 25,093百万円 第47期∼第52期 (2015年12月23日∼2016年 6 月22日) 騰 落 率 △1.9% 分 配 金 合 計 1,350円 日本株ハイインカム(毎月分配型) (円コース) 第52期末(2016年 6 月22日) 基 準 価 額 6,299円 純 資 産 額 241百万円 第47期∼第52期 (2015年12月23日∼2016年 6 月22日) 騰 落 率 △8.4% 分 配 金 合 計 750円 (注)騰落率は、税引前の分配金が分配時に再投資 されたものとみなして計算しています。 平素は「日本株ハイインカム (毎月分配型) (ブラジル レアルコース)」、 「日本株ハイインカム(毎月分配型) (円コース)」 (以下、これらを総称して、またはそれぞれ を指して「当ファンド」という場合があります。)にご投 資いただき、厚くお礼申し上げます。 さて、当ファンドは、第47期∼第52期までの決算を行 ないました。当ファンドは、主としてドイツ銀行ロンドン 支店が発行するユーロ円債への投資を通じて、配当等 収益の確保と信託財産の成長を図ることを目的として 運用を行なっております。当期間につきましても運用 の基本方針に沿った運用を行ないました。当期間の運 用状況につきまして、ご報告申し上げます。 今後とも一層のご愛顧を賜りますよう、お願い申し上 げます。 アストマックス投信投資顧問株式会社 東京都品川区東五反田二丁目10番2号 サポートダイヤル 0120−580446 〈受付時間〉営業日の午前9時∼午後5時 http://www.astmaxam.com 当ファンドは、投資信託約款において運用報告書(全体版)に記載すべき事項を電磁的方法(投資信託及び投資法人に関する 法律第14条第2項に規定する電磁的方法をいいます。)により提供する旨を定めております。上記「サポートダイヤル」に記載の 弊社ホームページの「ファンド情報」のページより当ファンドの運用報告書(全体版)を閲覧、ダウンロードすることができます。 また、運用報告書(全体版)は、ご請求いただいた場合には交付いたしますので、販売会社までお問い合わせください。 日本株ハイインカム(毎月分配型)(ブラジルレアルコース) 《運用経過》 【基準価額等の推移について】 第47期首:4,196円 第52期末:2,681円(既払分配金 1,350円) 騰 落 率:△1.9%(分配金再投資ベース) ■基準価額の主な変動要因 ドイツ銀行ロンドン支店が発行するユーロ円債(以下、 「ユーロ円債」という場合があります。)への 投資を通じて、日経平均株価に連動する投資成果を目指すポートフォリオとコール・オプションの売建 てを組み合わせた戦略(以下、 「カバード・コール戦略」という場合があります。)を構築するとともに 為替取引(ブラジルレアルの買建て/円の売建て)を行ないましたが、為替取引(ブラジルレアルの買 建て/円の売建て)によるプレミアムや日経平均株価に対するカバード・コール戦略(オプションプレ ミアムの獲得)がプラス要因となった一方、日経平均株価の下落がマイナス要因となり、基準価額は下 落しました。 *分配金再投資基準価額は、作成期首の基準価額を起点として当作成期中の税引前の分配金が分配時に再投資されたものとみなして計算したもので、ファンド の運用の実質的なパフォーマンスを示すものです。 *分配金を再投資するかどうかについてはお客様がご利用のコースにより異なり、また、ファンドの購入価額により課税条件も異なりますので、お客様の損益 の状況を示すものではありません。 - 1 - 日本株ハイインカム(毎月分配型)(ブラジルレアルコース) ※「日経平均株価」について ・「日経平均株価」は、株式会社日本経済新聞社によって独自に開発された手法によって、算出される著作物であり、株式会社日本経済新聞社は、 「日経 平均株価」自体及び「日経平均株価」を算定する手法に対して、著作権その他一切の知的財産権を有しています。 ・「日経」及び「日経平均株価」を示す標章に関する商標権その他の知的財産権は、全て株式会社日本経済新聞社に帰属しています。 ・当ファンドは、投資信託委託会社等の責任のもとで運用されるものであり、株式会社日本経済新聞社は、その運用及び当ファンドの取引に関して、一 切の責任を負いません。 ・株式会社日本経済新聞社は、「日経平均株価」を継続的に公表する義務を負うものではなく、公表の誤謬、遅延又は中断に関して、責任を負いません。 ・株式会社日本経済新聞社は、「日経平均株価」の構成銘柄、計算方法、その他「日経平均株価」の内容を変える権利及び公表を停止する権利を有して います。 【1万口当たりの費用の明細】 第47期~第52期 項 目 金 額 信託報酬 項 (2015.12.23~2016.6.22) 26円 目 の 概 要 比 率 0.772% 信託報酬=期中の平均基準価額×信託報酬率。期中の平均基準価額(月末値の平均値)は 3,407円です。 (投信会社) (13) (0.378) 委託した資金の運用の対価 (販売会社) (13) (0.378) 交付運用報告書等各種書類の送付、口座内でのファンドの管理、購入後の情報提供等の対価 (受託会社) (1) (0.016) 運用財産の管理、投信会社からの指図の実行の対価 1 0.019 (保管費用) (0) (0.010) 海外における保管銀行等に支払う有価証券等の保管及び資金の送金・資産の移転等に要する費用 (監査費用) (0) (0.003) 監査法人等に支払うファンドの監査に係る費用 (法定開示に係る費用) (0) (0.006) 印刷会社等に支払う目論見書、運用報告書等の作成、印刷、交付等に係る費用 合 27 0.791 その他費用 計 その他費用=期中のその他費用/期中の平均受益権口数 *期中の費用(消費税のかかるものは消費税を含む)は追加、解約によって受益権口数に変動があるため、簡便法により算出した結果です。 *「金額」欄は各項目ごとに円未満は四捨五入してあります。 *「比率」欄は1万口当たりのそれぞれの費用金額を期中の平均基準価額で除して100を乗じたものです。 - 2 - 日本株ハイインカム(毎月分配型)(ブラジルレアルコース) 【最近5年間の基準価額等の推移について】 *分配金再投資基準価額は、税引前の分配金が分配時に再投資されたものとみなして計算したもので、ファンドの運用の実質的なパフォーマンスを示すものです。 *分配金を再投資するかどうかについてはお客様がご利用のコースにより異なり、また、ファンドの購入価額により課税条件も異なりますので、お客様の損益 の状況を示すものではありません。 2011年6月22日 2012年6月22日 2013年6月24日 2014年6月23日 2015年6月22日 2016年6月22日 基準価額 (円) - 8,377 9,726 9,271 7,346 (円) - 715 1,590 2,950 3,000 2,850 (%) - - 37.7 29.3 14.2 △25.5 日本株ハイインカム戦略インデックス(ブラジルレアル)騰落率 (%) - - 17.9 5.9 △8.7 △44.3 純資産総額 - 64 90 4,285 8,135 25,093 期間分配金合計 (税込み) 分配金再投資基準価額騰落率 (百万円) 2,681 *日本株ハイインカム戦略インデックス(ブラジルレアル)は当ファンドの参考指数です。参考指数は投資対象資産の動きを説明する指数(価格指数)として 記載しております。 *当ファンドの設定日は2012年1月13日であり、-印は表示可能な値がないことを示しております。 ●参考指数に関して 日本株ハイインカム戦略インデックス(ブラジルレアル)とは、日経平均株価に連動する投資成果を目指すポートフォリオとコール・オプションの売建てを 組み合わせた戦略( 「カバード・コール戦略」といいます。 )に為替取引(ブラジルレアルの買建て/円の売建て)を加えたパフォーマンスを指数化したもの です。日本株ハイインカム戦略インデックス(ブラジルレアル)は、基準価額への反映を考慮し、原則として基準価額計算日前日付の値を採用しています。 - 3 - 日本株ハイインカム(毎月分配型)(ブラジルレアルコース) 【投資環境について】 為替市場 (ブラジルレアル/円) 当作成期のブラジルレアルは振幅の激しい展開で対円ではほぼ横ばいとなりました。 原油価格の下落や米大手格付け会社がブラジルの格付けを投機的水準へと引き下げたため2016年 2月下旬には現行の通貨制度における最安値近辺まで下落しました。3月以降は、原油価格の反発やル セフ大統領への弾劾が上下両院において可決され、新政権による経済運営への期待が市場を下支えし、 概ねレンジ内での値動きとなりました。 国内株式市場 当作成期の国内株式市場は下落しました。 中東での地政学リスクの高まりなどから国内株式市場は2016年の年明けから下落しました。1月末に 日本銀行がマイナス金利政策の導入を発表し一旦反発しましたが、欧州の大手金融機関の信用不安など から2月12日の日経平均株価は15,000円割れの水準まで下落しました。原油価格の反発など外部環境の 改善からその後の国内株式市場は上昇し、日経平均株価は4月下旬に17,500円台を回復しました。しか し、追加緩和が見送られたことや円高進行などから5月初旬に反落しました。財政出動などの政策期待 がその後の国内株式市場を下支えしましたが、英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票の行 方が懸念材料となり、6月に入り再び15,500円を割り込むなど上値の重い展開となりました。 【ポートフォリオについて】 当ファンドは、ドイツ銀行ロンドン支店が発行するユーロ円債への投資を通じて、日本株ハイインカ ム戦略インデックス(ブラジルレアル)※のパフォーマンスに概ね連動する投資成果を目指すことを基本 としています。 ※日本株ハイインカム戦略インデックス(ブラジルレアル)とは、日経平均株価に連動する投資成果 を目指すポートフォリオとコール・オプションの売建てを組み合わせた戦略に為替取引(ブラジル レアルの買建て/円の売建て)を加えたパフォーマンスを指数化したものをいいます。 ユーロ円債の組入比率は、当作成期を通じて概ね90%台で推移させました。 - 4 - 日本株ハイインカム(毎月分配型)(ブラジルレアルコース) 【ベンチマークとの差異について】 当ファンドは運用の目標となるベンチマークを設けておりません。以下のグラフは、当ファンドの基 準価額と参考指数の騰落率の対比です。 【分配金について】 収益分配金(1万口当たり、課税前、以下同じ)については、基準価額の水準や分配原資の積み上がり 状況等を勘案し、以下の表( 「当期分配金(税込み) 」をご参照下さい。 )の通りとさせていただきました。 なお、収益分配に充てなかった利益につきましては、信託財産内に留保し元本部分と同一の運用を行ない ます。 ■分配原資の内訳(1万口当たり) 項 当期分配金(税込み) (対基準価額比率) 当期の収益 目 第47期 第48期 第49期 第50期 第51期 第52期 2015年12月23日 ~2016年1月22日 2016年1月23日 ~2016年2月22日 2016年2月23日 ~2016年3月22日 2016年3月23日 ~2016年4月22日 2016年4月23日 ~2016年5月23日 2016年5月24日 ~2016年6月22日 250円 250円 250円 200円 200円 200円 7.200% 7.711% 7.178% 6.039% 6.339% 6.942% 69円 68円 50円 42円 40円 48円 当期の収益以外 180円 181円 199円 157円 159円 151円 翌期繰越分配対象額 2,402円 2,232円 2,044円 1,899円 1,746円 1,601円 *「当期の収益」は「経費控除後の配当等収益」および「経費控除後・繰越欠損補填後の売買益(評価益を含む)」から分配に充当した金額です。 また、 「当期の収益以外」は「収益調整金」および「分配準備積立金」から分配に充当した金額です。 *「当期の収益」および「当期の収益以外」は、小数点以下を切捨てて表示しているため、合計が「当期分配金」と一致しない場合があります。 *当期分配金の対基準価額比率は当期分配金(税込み)の期末基準価額(分配金込み)に対する比率で、ファンドの収益率とは異なります。 - 5 - 日本株ハイインカム(毎月分配型)(ブラジルレアルコース) 《今後の運用方針》 今後もドイツ銀行ロンドン支店が発行するユーロ円債への投資を通じて、日本株ハイインカム戦略イ ンデックス(ブラジルレアル)のパフォーマンスに概ね連動する投資成果を目指してまいります。 今後とも引き続きご愛顧賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。 《当ファンドの概要》 商 品 分 類 追加型投信/国内/株式/インデックス型 信 託 期 間 平成29年12月22日までとします。ただし、元本金額が30億円を下回った場合などはファンドを終了(繰上償還) させる場合があります。 運 用 方 針 この投資信託は、配当等収益の確保と信託財産の成長を図ることを目的として運用を行ないます。 主要投資対象 ドイツ銀行ロンドン支店が発行するユーロ円債(以下、「ユーロ円債」という場合があります。)を主要投資対象 とします。 運 用 方 法 ①ユーロ円債への投資を通じて、日本株ハイインカム戦略インデックス(ブラジルレアル)のパフォーマンスに 概ね連動する投資成果を目指します。 ※日本株ハイインカム戦略インデックス(ブラジルレアル)とは、日経平均株価に連動する投資成果を目指す ポートフォリオとコール・オプションの売建てを組み合わせた戦略(「カバード・コール戦略」といいます。) に為替取引(ブラジルレアルの買建て/円の売建て)を加えたパフォーマンスを指数化したものをいいます。 ②ユーロ円債の組入比率は、原則として高位を保つことを基本とします。ただし、当該ユーロ円債の発行体の信用 状況が著しく悪化した場合、または債務不履行となった場合等には、委託者の判断により当該ユーロ円債を全 て売却することがあります。その場合、委託者は受託者と合意の上、信託契約を解約し、信託を終了させます。 分 配 方 針 ①毎決算期に収益の分配を行なう方針です。ただし、基準価額の水準や市場動向等を勘案して収益の分配を行な わない場合もあります。 ②分配対象額は、経費控除後の配当等収益と売買益(評価益を含みます。)等とします。 ③信託財産に留保した収益の運用については、特に制限を設けず、 「基本方針」および「運用方法」に基づき元本 と同一の運用を行ないます。 - 6 - 日本株ハイインカム(毎月分配型)(ブラジルレアルコース) 〈 参 考 情 報 〉 ◆代表的な資産クラスとの騰落率の比較 ・上記は、2011年6月から2016年5月の5年間における1年騰落率の最大・最小・平均を代表的な資産クラス について表示したものです。なお、当ファンドについては過去5年分のデータがないため、算出可能な期間 についてのみ表示しています。 ・各資産クラスの指数 (配当込み) 日 本 株:東証株価指数(TOPIX) 先進国株:MSCI コクサイ・インデックス(配当込み、円ベース) 新興国株:MSCI エマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円ベース) 日本国債:NOMURA-BPI国債 先進国債:シティ世界国債インデックス(除く日本、円ベース) 新興国債:JPモルガンGBP-EMグローバル・ダイバーシファイド(円ベース) ※全ての資産クラスが当ファンドの投資対象とは限りません。 ※当ファンドは分配金再投資基準価額の騰落率です。 ※騰落率は直近前月末から60ヶ月(当ファンドについては算出可能な期間)遡った算出結果であり、当ファンドの決算日に対応した数値とは異な ります。 ※海外の指数は、為替ヘッジなしによる投資を想定して、円ベースの指数を採用しております。 - 7 - 日本株ハイインカム(毎月分配型)(ブラジルレアルコース) 《ファンドデータ(2016年6月22日現在)》 【当ファンドの組入資産の内容】 ■組入(上位)銘柄 銘 柄 (組入銘柄数:1銘柄) 名 比率(%) 日経ハイインカムBRLオーバーレイインデックスリンク債 95.6 *比率は純資産総額に対する評価額の割合です。 ■資産別配分 ■国別配分 ■通貨別配分 *比率は純資産総額に対する評価額の割合です。 【純資産等】 項 純 目 第50期末 第51期末 第52期末 2016年4月22日 2016年5月23日 2016年6月22日 13,090,331,956円 13,789,527,604円 18,187,800,515円 22,306,923,014円 24,741,892,501円 25,093,116,490円 40,625,246,378口 46,087,491,182口 56,259,249,145口 71,684,335,560口 83,739,082,283口 93,585,403,155口 1万口当たり基準価額 3,222円 2,992円 3,233円 3,112円 2,955円 2,681円 権 総 第49期末 2016年3月22日 額 益 産 第48期末 2016年2月22日 数 受 資 第47期末 2016年1月22日 総 口 *当作成期間(第47期~第52期)中における追加設定元本額は82,187,841,040円、同解約元本額は21,446,768,173円です。 - 8 - 日本株ハイインカム(毎月分配型)(円コース) 《運用経過》 【基準価額等の推移について】 第47期首:7,706円 第52期末:6,299円(既払分配金 750円) 騰 落 率:△8.4%(分配金再投資ベース) ■基準価額の主な変動要因 ドイツ銀行ロンドン支店が発行するユーロ円債(以下、 「ユーロ円債」という場合があります。)への 投資を通じて、日経平均株価に連動する投資成果を目指すポートフォリオとコール・オプションの売建 てを組み合わせた戦略(以下、「カバード・コール戦略」という場合があります。)を構築しましたが、 日経平均株価に対するカバード・コール戦略(オプションプレミアムの獲得)がプラス要因となった一 方、日経平均株価の下落がマイナス要因となり、基準価額は下落しました。 *分配金再投資基準価額は、作成期首の基準価額を起点として当作成期中の税引前の分配金が分配時に再投資されたものとみなして計算したもので、ファンド の運用の実質的なパフォーマンスを示すものです。 *分配金を再投資するかどうかについてはお客様がご利用のコースにより異なり、また、ファンドの購入価額により課税条件も異なりますので、お客様の損益 の状況を示すものではありません。 - 9 - 日本株ハイインカム(毎月分配型)(円コース) ※「日経平均株価」について ・「日経平均株価」は、株式会社日本経済新聞社によって独自に開発された手法によって、算出される著作物であり、株式会社日本経済新聞社は、 「日経 平均株価」自体及び「日経平均株価」を算定する手法に対して、著作権その他一切の知的財産権を有しています。 ・「日経」及び「日経平均株価」を示す標章に関する商標権その他の知的財産権は、全て株式会社日本経済新聞社に帰属しています。 ・当ファンドは、投資信託委託会社等の責任のもとで運用されるものであり、株式会社日本経済新聞社は、その運用及び当ファンドの取引に関して、一 切の責任を負いません。 ・株式会社日本経済新聞社は、「日経平均株価」を継続的に公表する義務を負うものではなく、公表の誤謬、遅延又は中断に関して、責任を負いません。 ・株式会社日本経済新聞社は、「日経平均株価」の構成銘柄、計算方法、その他「日経平均株価」の内容を変える権利及び公表を停止する権利を有して います。 【1万口当たりの費用の明細】 第47期~第52期 項 目 金 額 信託報酬 項 (2015.12.23~2016.6.22) 53円 目 の 概 要 比 率 0.772% 信託報酬=期中の平均基準価額×信託報酬率。期中の平均基準価額(月末値の平均値)は 6,879円です。 (投信会社) (26) (0.378) 委託した資金の運用の対価 (販売会社) (26) (0.378) 交付運用報告書等各種書類の送付、口座内でのファンドの管理、購入後の情報提供等の対価 (受託会社) (1) (0.016) 運用財産の管理、投信会社からの指図の実行の対価 5 0.079 (保管費用) (5) (0.074) 海外における保管銀行等に支払う有価証券等の保管及び資金の送金・資産の移転等に要する費用 (監査費用) (0) (0.006) 監査法人等に支払うファンドの監査に係る費用 (法定開示に係る費用) (0) (0.000) 印刷会社等に支払う目論見書、運用報告書等の作成、印刷、交付等に係る費用 合 58 0.851 その他費用 計 その他費用=期中のその他費用/期中の平均受益権口数 *期中の費用(消費税のかかるものは消費税を含む)は追加、解約によって受益権口数に変動があるため、簡便法により算出した結果です。 *「金額」欄は各項目ごとに円未満は四捨五入してあります。 *「比率」欄は1万口当たりのそれぞれの費用金額を期中の平均基準価額で除して100を乗じたものです。 - 10 - 日本株ハイインカム(毎月分配型)(円コース) 【最近5年間の基準価額等の推移について】 *分配金再投資基準価額は、税引前の分配金が分配時に再投資されたものとみなして計算したもので、ファンドの運用の実質的なパフォーマンスを示すものです。 *分配金を再投資するかどうかについてはお客様がご利用のコースにより異なり、また、ファンドの購入価額により課税条件も異なりますので、お客様の損益 の状況を示すものではありません。 2011年6月22日 2012年6月22日 2013年6月24日 2014年6月23日 2015年6月22日 2016年6月22日 基準価額 (円) - 9,173 9,751 9,080 8,834 (円) - 400 1,080 1,780 1,800 1,650 (%) - - 19.1 12.1 19.3 △10.8 日本株ハイインカム戦略インデックス騰落率 (%) - - 8.0 2.2 5.8 △23.0 純資産総額 - 12 12 102 202 241 期間分配金合計 (税込み) 分配金再投資基準価額騰落率 (百万円) 6,299 *日本株ハイインカム戦略インデックスは当ファンドの参考指数です。参考指数は投資対象資産の動きを説明する指数(価格指数)として記載しております。 *当ファンドの設定日は2012年1月13日であり、-印は表示可能な値がないことを示しております。 ●参考指数に関して 日本株ハイインカム戦略インデックスとは、日経平均株価に連動する投資成果を目指すポートフォリオとコール・オプションの売建てを組み合わせた戦略 ( 「カバード・コール戦略」といいます。)のパフォーマンスを指数化したものです。日本株ハイインカム戦略インデックスは、基準価額への反映を考慮し、 原則として基準価額計算日前日付の値を採用しています。 - 11 - 日本株ハイインカム(毎月分配型)(円コース) 【投資環境について】 国内株式市場 当作成期の国内株式市場は下落しました。 中東での地政学リスクの高まりなどから国内株式市場は2016年の年明けから下落しました。1月末に 日本銀行がマイナス金利政策の導入を発表し一旦反発しましたが、欧州の大手金融機関の信用不安など から2月12日の日経平均株価は15,000円割れの水準まで下落しました。原油価格の反発など外部環境の 改善からその後の国内株式市場は上昇し、日経平均株価は4月下旬に17,500円台を回復しました。しか し、追加緩和が見送られたことや円高進行などから5月初旬に反落しました。財政出動などの政策期待 がその後の国内株式市場を下支えしましたが、英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票の行 方が懸念材料となり、6月に入り再び15,500円を割り込むなど上値の重い展開となりました。 【ポートフォリオについて】 当ファンドは、ドイツ銀行ロンドン支店が発行するユーロ円債への投資を通じて、日本株ハイインカ ム戦略インデックス※のパフォーマンスに概ね連動する投資成果を目指すことを基本としています。 ※日本株ハイインカム戦略インデックスとは、日経平均株価に連動する投資成果を目指すポート フォリオとコール・オプションの売建てを組み合わせた戦略のパフォーマンスを指数化したもの をいいます。 ユーロ円債の組入比率は、当作成期を通じて概ね90%台で推移させました。 - 12 - 日本株ハイインカム(毎月分配型)(円コース) 【ベンチマークとの差異について】 当ファンドは運用の目標となるベンチマークを設けておりません。以下のグラフは、当ファンドの基 準価額と参考指数の騰落率の対比です。 【分配金について】 収益分配金(1万口当たり、課税前、以下同じ)については、基準価額の水準や分配原資の積み上がり 状況等を勘案し、以下の表( 「当期分配金(税込み) 」をご参照下さい。 )の通りとさせていただきました。 なお、収益分配に充てなかった利益につきましては、信託財産内に留保し元本部分と同一の運用を行ない ます。 ■分配原資の内訳(1万口当たり) 項 当期分配金(税込み) 目 第47期 第48期 第49期 第50期 第51期 第52期 2015年12月23日 ~2016年1月22日 2016年1月23日 ~2016年2月22日 2016年2月23日 ~2016年3月22日 2016年3月23日 ~2016年4月22日 2016年4月23日 ~2016年5月23日 2016年5月24日 ~2016年6月22日 150円 150円 150円 100円 100円 100円 2.241% 2.282% 2.220% 1.448% 1.505% 1.563% 当期の収益 71円 71円 73円 100円 - 当期の収益以外 78円 78円 76円 - 100円 30円 翌期繰越分配対象額 632円 559円 486円 527円 429円 400円 (対基準価額比率) *「当期の収益」は「経費控除後の配当等収益」および「経費控除後・繰越欠損補填後の売買益(評価益を含む)」から分配に充当した金額です。 また、 「当期の収益以外」は「収益調整金」および「分配準備積立金」から分配に充当した金額です。 *「当期の収益」および「当期の収益以外」は、小数点以下を切捨てて表示しているため、合計が「当期分配金」と一致しない場合があります。 *当期分配金の対基準価額比率は当期分配金(税込み)の期末基準価額(分配金込み)に対する比率で、ファンドの収益率とは異なります。 - 13 - 69円 日本株ハイインカム(毎月分配型)(円コース) 《今後の運用方針》 今後もドイツ銀行ロンドン支店が発行するユーロ円債への投資を通じて、日本株ハイインカム戦略イ ンデックスのパフォーマンスに概ね連動する投資成果を目指してまいります。 今後とも引き続きご愛顧賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。 《当ファンドの概要》 商 品 分 類 追加型投信/国内/株式/インデックス型 信 託 期 間 平成29年12月22日までとします。ただし、元本金額が30億円を下回った場合などはファンドを終了(繰上償還) させる場合があります。 運 用 方 針 この投資信託は、配当等収益の確保と信託財産の成長を図ることを目的として運用を行ないます。 主要投資対象 ドイツ銀行ロンドン支店が発行するユーロ円債(以下、「ユーロ円債」という場合があります。)を主要投資対象 とします。 運 用 方 法 ①ユーロ円債への投資を通じて、日本株ハイインカム戦略インデックスのパフォーマンスに概ね連動する投資成 果を目指します。 ※日本株ハイインカム戦略インデックスとは、日経平均株価に連動する投資成果を目指すポートフォリオと コール・オプションの売建てを組み合わせた戦略(「カバード・コール戦略」といいます。)のパフォーマン スを指数化したものをいいます。 ②ユーロ円債の組入比率は、原則として高位を保つことを基本とします。ただし、当該ユーロ円債の発行体の信用 状況が著しく悪化した場合、または債務不履行となった場合等には、委託者の判断により当該ユーロ円債を全 て売却することがあります。その場合、委託者は受託者と合意の上、信託契約を解約し、信託を終了させます。 分 配 方 針 ①毎決算期に収益の分配を行なう方針です。ただし、基準価額の水準や市場動向等を勘案して収益の分配を行な わない場合もあります。 ②分配対象額は、経費控除後の配当等収益と売買益(評価益を含みます。)等とします。 ③信託財産に留保した収益の運用については、特に制限を設けず、 「基本方針」および「運用方法」に基づき元本 と同一の運用を行ないます。 - 14 - 日本株ハイインカム(毎月分配型)(円コース) 〈 参 考 情 報 〉 ◆代表的な資産クラスとの騰落率の比較 ・上記は、2011年6月から2016年5月の5年間における1年騰落率の最大・最小・平均を代表的な資産クラス について表示したものです。なお、当ファンドについては過去5年分のデータがないため、算出可能な期間 についてのみ表示しています。 ・各資産クラスの指数 (配当込み) 日 本 株:東証株価指数(TOPIX) 先進国株:MSCI コクサイ・インデックス(配当込み、円ベース) 新興国株:MSCI エマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円ベース) 日本国債:NOMURA-BPI国債 先進国債:シティ世界国債インデックス(除く日本、円ベース) 新興国債:JPモルガンGBP-EMグローバル・ダイバーシファイド(円ベース) ※全ての資産クラスが当ファンドの投資対象とは限りません。 ※当ファンドは分配金再投資基準価額の騰落率です。 ※騰落率は直近前月末から60ヶ月(当ファンドについては算出可能な期間)遡った算出結果であり、当ファンドの決算日に対応した数値とは異な ります。 ※海外の指数は、為替ヘッジなしによる投資を想定して、円ベースの指数を採用しております。 - 15 - 日本株ハイインカム(毎月分配型)(円コース) 《ファンドデータ(2016年6月22日現在)》 【当ファンドの組入資産の内容】 ■組入(上位)銘柄 銘 柄 (組入銘柄数:1銘柄) 名 比率(%) 日経ハイインカムインデックスリンク債 95.4 *比率は純資産総額に対する評価額の割合です。 ■資産別配分 ■国別配分 ■通貨別配分 *比率は純資産総額に対する評価額の割合です。 【純資産等】 項 純 目 第50期末 第51期末 第52期末 2016年4月22日 2016年5月23日 2016年6月22日 268,595,096円 272,078,096円 270,777,537円 296,670,294円 262,280,341円 241,078,500円 410,556,730口 423,590,244口 409,901,390口 435,800,504口 400,766,283口 382,753,643口 1万口当たり基準価額 6,542円 6,423円 6,606円 6,807円 6,544円 6,299円 権 総 第49期末 2016年3月22日 額 益 産 第48期末 2016年2月22日 数 受 資 第47期末 2016年1月22日 総 口 *当作成期間(第47期~第52期)中における追加設定元本額は184,850,819円、同解約元本額は191,635,748円です。 - 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